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財政力指数の分析欄人口の減少や高齢化に加え、村内に中心となる産業が少ないことから、財政基盤が弱く、類似団体の平均をかなり下回っている。今後も、自主財源の根源である村税の収納率向上のための対策を行い、歳入の確保に努めるとともに行政の効率化を進め、財政の健全化を図る。 | 経常収支比率の分析欄経常収支比率は83.8%と類似団体を上回っているが、普通交付税の増額等もあり前年度比では経常収支比率は下降し類似団体平均と近い数値となっている。今後普通交付税の減額が見込まれることから、公共施設民営化について検討する等、経常経費の削減に努める。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄類似団体の平均値と近い数値となっている。人件費については職員の退職者補充を最低限に抑え、村営保育所の指定管理制度を平成26年度より導入するなど、コストの低減を図っているが、物件費については、電算システム(マイナンバー関係)に係る構築費用などが増加傾向にある。今後も事務事業の見直し等により行政改革の推進を図る。 | ラスパイレス指数の分析欄平成26年度までは類似団体平均を若干上回っていたが、職員手当の見直し等により類似団体平均を若干ではあるが下回る形となった。職員の高年齢層の比重が大きいこともあり、今後類似団体平均を上回ることも予想されるが、一定年齢以上の昇給停止等の措置を実施するなど給与の適正化に努める。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄平成24年度以前は類似団体平均を上回っていたが、平成24年度にまとまった退職者があったため、平成25年度以降は類似団体平均となっている。今後も職員の退職による補充を最低限に抑制し、類似団体平均を上回らないよう適正な定員管理に努める。 | 実質公債費比率の分析欄平成23年度以降は普通交付税の減少により類似団体の平均を上回っている。平成25~27年度実施の風間浦小学校建設事業により起債の借入が発生するため、今後は他の事業と調整し、地方債発行の抑制に努める。 | 将来負担比率の分析欄類似団体平均を上回っているが、前年度比では大きく減少しており、その主な要因は普通交付税の増額と風間浦診療所の不良債務の返済が終了したことによるものである。風間浦小学校建設に係る地方債の元金償還が平成30年度より始まるので、今後の公債費の削減を検討し財政の健全化に努める。 |
人件費の分析欄人件費は、平成27年度において21.7%と類似団体と同水準である。職員手当の削減や職員退職者補充の抑制等により昨年度より減少している。今後も人件費の抑制に努める。 | 物件費の分析欄平成27年度において7.3%と類似団体において高い水準にある。これは事務事業の見直しや、公共施設の統廃合、指定管理制度の導入による経費の削減によるものであり、今後も継続する。 | 扶助費の分析欄平成27年度は2.1%と類似団体の平均を下回っている。経常的に必要な事業は継続し事業精査に努める。 | その他の分析欄平成27年度において類似団体の平均となっている。今後も維持補修費をはじめとした経費の削減に努める。 | 補助費等の分析欄平成27年度において19.0%と類似団体に比べ低い水準にある。これは一部事務組合当の負担金の増加によるものである。今後も村単独補助金の見直しによる歳出の軽減に努める。 | 公債費の分析欄平成27年度においては22.9%と類似団体に比べ上回っている。これは平成25~27年度に実施された風間浦小学校建設事業に伴うもので、他の事業と調整を図りながら村財政に負担が伴わないよう努める。 | 公債費以外の分析欄歳出予算の35.5%を占める普通建設事業費は、漁港改修事業や風間浦小学校建設事業などにより事業費が増加した。今後とも、事業の必要性を十分に検討し、最小限の事業実施にとどめる。 |
議会費労働費消防費諸支出金総務費農林水産業費教育費前年度繰上充用金民生費商工費災害復旧費衛生費土木費公債費 |
目的別歳出の分析欄消防費においては、下北地域広域行政事務組合負担金の増額により類似団体平均を上回っている。教育費においては、平成25~27年度に実施された風間浦小学校建設事業に伴い類似団体平均と比較し高い水準となっている。総務費においては、ふるさと納税報償費の増額、マイナンバー関連システム構築費用、平成27年度より新規雇用された臨時運転技能員賃金の増額により類似団体平均より高い数値となった。衛生費においては、下北地域広域行政事務組合負担金及び一部事務組合下北医療センター負担金により類似団体平均と比べ高い数値となっている。土木費においては、事業の見直しや他の事業との調整等もあり類似団体平均より低い水準となっている。消防費及び衛生費に係る負担金が負担として大きく事業費の抑制もできないため、他の事業と調整を図りながら村財政に負担が伴わないよう努める。 |
人件費補助費等災害復旧事業費投資及び出資金物件費普通建設事業費失業対策事業費貸付金維持補修費普通建設事業費(うち新規整備)公債費繰出金普通建設事業費(うち更新整備)積立金前年度繰上充用金 |
性質別歳出の分析欄人件費においては、住民一人あたり175,156円となっており、平成23年度以降少しずつ下降してきていたが、平成27年度は若干の増加があり、高い水準にある。職員退職者補充の抑制を図っているものの、職員の年齢層が高いということもあり類似団体平均より高い水準となっている。補助費等においては、一部事務組合等の負担金の増加等により類似団体に比べ高い数値となっている。普通建設事業費においては、平成25~27年度に実施された風間浦小学校建設事業に伴うものである。今後は地方債の新規発行の抑制に努める。公債費においては、平成25~27年度に実施された風間浦小学校建設事業における元金償還が平成30年度より始まるため、、今後は事業の見直し等により地方債の新規発行を抑制するなど対策を講ずる必要がある。積立金においては、主に財政調整基金、公共施設維持運営基金、ふるさと応援基金、地域活性化基金となっている。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄 | 債務償還可能年数の分析欄 |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析将来負担比率、実質公債費比率とも下降傾向にあるが、平成25年度から27年度にかけて行った小学校建設事業に係る地方債の元金償還が平成30年度より始まり、実質公債費比率が上昇していくことが考えられるため、これまで以上に公債費の適正化に取組み、財政の健全化に努める。 |
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道路橋りょう・トンネル公営住宅港湾・漁港認定こども園・幼稚園・保育所学校施設児童館公民館 |
施設情報の分析欄
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図書館体育館・プール福祉施設市民会館一般廃棄物処理施設保健センター・保健所消防施設庁舎 |
施設情報の分析欄
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出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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