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地方財政ダッシュボード

青森県外ヶ浜町の財政状況(2021年度)

青森県外ヶ浜町の財政状況について、2021年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2021年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2021年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は0.18(対前年度比-0.1)なっており、近年は同程度の数値で推移している。典型的な過疎地である当町は、人口減少や、少子高齢化の影響により自主財源の確保が難しい状況であり、財政運営は一層厳しくなることが予想される。今後も当該指数については横ばい又は微減傾向となる見込みのため、安定的な財政基盤の確立に向けて、事務事業の改善等の取組に努める。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は94.8%(対前年度比-2.1%)と前年に引き続き改善傾向となったが、類似団体平均と比較すると高止まり傾向となっている。当該比率分母となる経常一般財源の大部分を占めている普通交付税が新規費目の創設等の要因により約200,000千円の増となったことが改善の大きな要因として挙げられる。臨時的な要因により、令和2年度に引き続き当該指数は改善傾向となったが、依然として95%前後の高止まり傾向となっており、今後も当該比率は横ばい又は微増傾向となることが予想される。収支均衡型の財政運営のため、施設の統廃合等を提案し、適正な定員管理による人件費の抑制等に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

当該数値は対前年度比+14,563千円(+4.0%)の増となっている。増加要因は、人口減少(-213人、-3.7%)によるもので経費については-24,036千円(-1.1%)の減となっている。退職者の不補充等により人件費を抑制してきたが、今後は職員の高年齢化等の影響により横ばい傾向となる見込のため、職員数の適正化による人件費抑制を継続し、経常的な物件費の削減等に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

当町の給与水準は国との比較において平成29年度より5ヵ年連続で高水準となっている。退職者不補充等の対応により職員の高齢化、年齢階層の変動が進んでおり、今後も微増または横ばいとなる見込である。当町では経常収支比率の高止まり等、財政事情を考慮して、独自の給与カットや各種手当の削減を実施してきた経緯もあり、今後も財政状況を勘案し給与水準の抑制に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たりに対する職員数は、前年度から0.60人の増となり、類似団体平均値を下回ったが、全国平均及び青森県内平均値と比較すると高止まりしている。今後の推移としては、再任用職員の増等の影響により、職員数は微減又は横ばい傾向となるため、適正な人員配置や事務の効率化を図った行政運営を進め、類似団体平均値を維持できるよう定員管理に努める必要がある。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は11.2%(単年度11.3%)となり、対前年度比+0.3%(同-0.6%)と若干ではあるが比率が上昇し、依然として高水準である。主な要因は算定の分母に算入される標準財政規模は203,476千円の増となっており、分子に算入される元利償還金等の項目であわせて9,969千円増加していることにより、単年度では減少したが、平成30年度と比較すると増加したため、3ヵ年平均では増という状況となっている。今後の推移として近年新発債は抑制傾向にあることや令和2年度に行った繰り上げ償還により地方債現在高は減少しているが、今後予定されている外ヶ浜中央病院建設事業、外ヶ浜分署建設事業、ごみ処理施設基幹改良事業等の大規模事業が控えており、また、算定の分母となる標準財政規模についても普通交付税が減少見込であることから、今後の実質公債費比率の状況は増加傾向で推移すると見込まれている。よって引続き計画的な事業実施に努めることは当該指標を改善する上で必須の条件であり、また公債費の逓減は当町の財政健全化を進めていく上で重要事項の一つで、今後の財政運営上、大きく左右する項目である。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は30.5%で対前年度比-12.7%と比率が改善傾向となっている。比率改善の要因は、将来負担額の大幅な減少(-719,618千円)となっている。特に地方債の現在高が約666,242千円減少したことが大きく影響している。今後は、行政改革を更に確実に実行に移し変え、建設事業は計画的な実施による新発債発行の平準化及びその抑制を図るほか、適正な定員管理による人件費負担の抑制、財政調整基金及び減債基金現在高の確保、連結実質赤字回避に重要視した取組みに努める必要がある。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)

人件費の分析欄

人件費の経常収支比率は、20.4%、前年度比-0.1%と改善傾向にあり、類似団体平均を下回っている。退職者不補充等の対策により、年々改善していたが、職員の高齢化や再任用職員の増加等の影響により今後も横ばいとなることが見込まれる。

物件費の分析欄

物件費は、前年度比+0.6%の増となり、類似団体平均より高い数値で推移している。高止まり要因としては、町単独運営の廃棄物処理施設に係る運営経費をはじめとする公共施設の管理経費が挙げられる。近年、経常収支比率全体が高止まり傾向となっている大きな要因が当該経費にかかるものであり、管理経費の削減を目的として公共施設の統廃合等に努める必要がある。

扶助費の分析欄

扶助費の経常収支比率は、1.7%と前年度比-0.1%の減となった。国や県の制度に沿った扶助費が多く、近年では町独自の事業として乳幼児医療給付費の無料化(高校終期まで)等、住民ニーズを捉えた施策を実施してきている。今後少子高齢化による扶助費の需要増は避けられないため、より一層住民のニーズを捉えた施策の実施に努める。

その他の分析欄

その他経費は対前年度比-0.7%の減と改善傾向となったが、依然として類似団体平均値を大きく上回っている。当該経費の高止まり要因としては、公営企業会計への繰出金及び除排雪経費(維持補修費)が挙げられる。しかし、上記の高止まり要因となっている事業については、町民生活に直結する事業内容であることを鑑み、今後も横ばい傾向となる見込みである。

補助費等の分析欄

補助費等の経常収支比率は15.3%となり、対前年度比-1.2%の減となった。対前年度比では改善傾向に見えるが、これは令和2年度の新型コロナウイルス感染症の影響による経営状況の悪化に係る公営企業会計(病院、簡易水道事業)への補助費等の増が要因であり、依然として類似団体平均値等と比較すると高止まりしている。各企業会計に対する補助費等が高止まりに大きく影響しており、抜本的な経営方針の見直しを実施し経費の抑制に努める必要がある。

公債費の分析欄

公債費については21.6%と前年度比-0.6%と改善傾向ではあるが、類似団体平均値と比較すると高水準で推移している。近年改善傾向となっていた要因としては、計画的な普通建設事業の実施による新発債の発行抑制や、後年度の公債費負担軽減を目的とした繰上償還の実施によるものである。今後は大規模事業が控えており、公債費は増加傾向で推移すると見込まれている。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は、前年度比-1.5%の73.2%となり、前年度に続き減少傾向にあるが、依然として類似団体平均値を大きく上回っている。減少傾向となっている大きな要因は、経常収支比率の分母において大きな割合を占めている普通交付税が、新規費目の創設等により臨時的に増加したことが挙げられる。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)

分析欄

実質収支額は117,308千円の黒字であるため、実質赤字比率は算定されていない。また、単年度における収支は26,322千円の黒字となっている。歳入では、国庫支出金で特別定額給付金事業費等の減により563,125千円減となっており、諸収入で外ヶ浜町土地開発公社清算金等の減により191,305千円減少している。また歳出では、新型コロナウイルス感染症対策関係補助金等の減少により542,978千円減となっており、実質単年度収支額は3,760千円の黒字となっており、前年度の111,162千円の黒字から大幅に減少している。今後の見通しとして、令和2年度に引き続き基金への積戻しが可能となったが、普通交付税の追加交付のような臨時的な歳入の影響が大きく、合併算定替措置の逓減も終了を迎え、外ヶ浜町本来の姿へ戻ることから、歳出においても歳入に見合ったものとしていかなければならない。特に公債費の推移は、合併以後の借入に対する償還が主となり、今後大規模な建設事業を控えていることから増加となる見込みであることを鑑みると、真に必要な経費を明確にするとともに今後の町政状況を十分に把握し、収支均衡型の財政運営に取組む必要がある。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)

分析欄

連結実質収支額は663,057千円の黒字で対前年度53,914千円の増となっており、連結実質赤字比率は算定されていない。一般会計において、普通交付税の追加交付等により26,322千円増加している。また、病院事業会計が資金剰余金で36,051千円増加しており、実情として赤字補てん等のための一般会計繰入金が、増加傾向にあり、表面上は健全といえるが、実際は厳しい経営状況となっている。一方、国民健康保険会計では、保険給付費の増加等により229千円減少している。「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」施行後は、特別会計等の収支改善が喫緊の課題であったものと、住民生活に直結する事業ということもあり、率先して一般会計からの基準外繰出し等により実質赤字(資金不足)を解消してきた現状である。しかし、一般会計も普通交付税合併算定替等の優遇措置が令和元年度で終了し、以前までのような財源確保は難しく、現に平成29年度から令和元年度までは、取り崩した基金を積み戻しできない状況であったため、各特別会計等で独立採算制に基づく収支改善が求められることは必須となり、早期に改善策等を検討してく必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

実質公債費比率は11.2%(単年度11.3%)となり、前年度と比較すると+0.3%(同-0.6%)と若干ではあるが比率が上昇し、依然として高水準である。主な要因は算定の分母に算入される標準財政規模は203,476千円の増となっており、分子に算入される元利償還金等の項目であわせて9,969千円増加していることにより、単年度では減少したが、平成30年度と比較すると増加したため、3ヵ年平均では増という状況となっている。今後の推移として近年新発債は抑制傾向にあることや令和2年度に行った繰り上げ償還により地方債現在高は減少しているが、今後予定されている外ヶ浜中央病院建設事業、外ヶ浜分署建設事業、ごみ処理施設基幹改良事業等の大規模事業が控えており、また、算定の分母となる標準財政規模についても普通交付税が減少見込であることから、今後の実質公債費比率の状況は増加傾向で推移すると見込まれている。よって引続き計画的な事業実施に努めることは当該指標を改善する上で必須の条件であり、また公債費の逓減は当町の財政健全化を進めていく上で重要事項の一つで、今後の財政運営上、大きく左右する項目である。

将来負担比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

令和3年度決算における将来負担比率は30.5%で前年度比-12.7%と比率が改善されており、早期健全化基準を下回っている。比率改善の要因は、将来負担額が大きく減少しており、合計719,618千円減少となっている。特に地方債の現在高が約666,242千円減少したことが大きく影響している。しかし、充当可能財源等についても基準財政需要額算入見込額の減等により380,662千円減少している。今後は、行政改革を更に確実に実行に移し変え、建設事業は計画的な実施による新発債発行の平準化及びその抑制を図るほか、適正な定員管理による人件費負担の抑制、財政調整基金及び減債基金現在高の確保、連結実質赤字回避に重要視した取組みに努める必要がある。

基金残高に係る経年分析(2021年度)

基金全体

(増減理由)・財政調整基金において、公共施設維持管理費及び除排雪経費等への対応のため、4.7億円を取り崩したが、特別交付税の増等により4.9億円を積み戻すことができた。また、過疎地域持続的発展特別事業基金の新設や、各基金において債券運用による利息収入及び売却収入により約900万円積み立てたこと等により、基金全体としては3.8億円の増となった。(今後の方針)・短期的には財政調整基金や減債基金への積立てにより微増の予定だが、中長期的(R6~R9)には減少傾向にある。

財政調整基金

(増減理由)・決算剰余金を4,600万円積立てたことによる増加・債券運用による利息収入及び売却収入を334万円積み立てたことによる増加・特別交付税等による積立金の増加(今後の方針)・普通交付税の減少見込(R1合併算定替終了、R2国勢調査人口減少)に伴いR6年度までは減少しつつも10億円台で推移するものと思われるが、R7年度以降は10億円台を切る見込みである。

減債基金

(増減理由)・特別交付税及び各種交付金等の増分を1億円積立てたことによる増加・債券運用による利息収入及び売却収入を158万円積立てたことによる増加(今後の方針)・決算において生じた剰余金の一部を積立予定・繰上償還の実施

その他特定目的基金

(基金の使途)・合併振興基金:合併に伴う地域住民の連携強化、地域振興に関する施策の推進・ふるさと応援基金:保健・福祉推進、次世代育成、農・漁業等の振興、発展・地域振興基金:地域活性化、まちづくりに関する施策の推進・病院支援基金:病院施設整備等・過疎地域持続的発展特別事業基金:交通手段確保、地域医療確保、集落活性化、安全安心な地域社会実現等(増減理由)・合併振興基金:債券運用により372万円を積立てたことによる増加・ふるさと応援基金:教育振興対策特別事業等に918万円充当した一方で、ふるさと納税により2,260万円積立てたことによる増加・地域振興基金:立木売払収入等により3,710万円積立てたことによる増加・病院支援基金:R2に財政調整基金に積立した土地開発公社清算金分から1億円を積替えたことによる増加・過疎地域持続的発展特別事業基金:過疎対策事業債により8,800万円積立てたことによる増加(今後の方針)・合併振興基金:現段階で具体的な事業に充当する予定はないが、今後の公共施設整備事業等のため、R1まで合併特例債を財源として積立・ふるさと応援基金:福祉、教育、産業等振興のための事業等に充当予定・地域振興基金:町の地域発展のための事業等に充当予定・病院支援基金:今後の病院建替に向け、決算において生じた剰余金の一部等を積立予定・過疎地域持続的発展特別事業基金:集落活性化のための事業等に充当予定

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

令和3年度の有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回っている。道路、橋りょう・トンネル、港湾・漁港、一般廃棄物処理施設等で減価償却率が低い一方で、公営住宅、公民館、体育館等で減価償却率が高くなっている。今後は、令和3年度中に改訂した公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の集約化・複合化・除却を実施していくこととする。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は平成30年度以降減少傾向にあるが、依然として類似団体平均を大きく上回っている。主な要因としては、合併以降、発行した起債により地方債残高が高い傾向にあること、また、合併後においても合併前の施設を引き続き保有していることにより、施設の維持管理に係る物件費の割合が高いことが考えられる。今後は、地方債の新規発行の抑制、経常経費の節減、また、基金残高の確保に取り組んでいくこととする。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回っており、将来負担比率も着実に減少してきている。主な要因としては、将来負担比率の分子となる地方債現在高が約6.7億円減少したことや、普通交付税額等の増により標準財政規模が約2億円増加したことが挙げられる。今後も、建設事業の計画的な実施による新発債発行の平準化及びその抑制を図るほか、適正な定員管理による人件費負担の抑制、公営企業の経営基盤の強化、財政調整基金及び減債基金現在高の確保等の取組みに努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

当該比率について、将来負担比率は前年度比△12.7%と改善傾向にあるが、実質公債費比率は前年度比+0.3%増加し、類似団体と比較すると依然として高い水準にある。実質公債費比率において、新発債の抑制により、地方債現在高は減少傾向にあるものの算定の分子となる元利償還金等が増加したため微増という状況になっている。今後の推移としては、算定分母は減少見込であるが、公債費も減少見込であるため、微減傾向で推移すると見込まれる。将来負担比率は、公営企業等繰入見込額が減少したことや、基金残高の充当可能財源の増等の要因で改善傾向にあるが、今後は大規模建設事業実施のため充当可能基金が減少見込みであるため、微増傾向で推移すると見込まれる。

施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2021年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2021年度)

財務書類に関する情報②(2021年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

青森県外ヶ浜町の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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