地方財政ダッシュボード

長野県原村の財政状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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主要図表 Excel版

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原村の主要財政図表を、Excelブックとしてまとめています。

対象年度2024年度

出典: 総務省「財政状況資料集」,「統一的な基準による財務書類に関する情報」,
作成:澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」.

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出

総額46.4億円

性質別歳出

総額46.4億円

歳入の内訳

総額56.6億円

財政比較分析表(2024年度)

財政力

昨年度より0.01ポイント増加しました。類似団体内平均より0.10ポイント高く、長野県平均より0.01ポイント下回っています。近年、ほぼ横ばいに推移しています。税収増加等の歳入の確保と歳出の見直しに努めます。

財政力指数

財政構造の弾力性

昨年度より0.4%減少しました。類似団体内平均より4.1%、長野県平均より4.4%下回っています。今後とも事業の見直し等を行い経常経費の削減に努めます。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

昨年度より20,697円増加しました。類似団体内平均より161,248円低く、長野県平均より47,057円高くなっています。事務の効率化を図りコスト削減に努めます。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

昨年度より0.7ポイント増加しました。類似団体内平均より1.5ポイント、全国町村平均より2.0ポイント下回っています。給与改定は、人事院勧告に基づいて行っていますが、人材不足も予想されるため給与水準の適正化に努めます。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

昨年度より0.87人増加しました。類似団体内平均より4.61人少なく、長野県平均より4.25人多い状況であります。世代の偏りが生じないよう必要職員数を平準化して確保しつつ、定年延長制度の影響も考慮しながら、中長期的な視点で業務に支障のないよう適正な定員管理に努めます。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

昨年度より0.8%減少しました。類似団体内平均値より3.2%、長野県平均より0.6%下回っています。世代間の公平性の観点から公債費の平準化を図ります。

実質公債費比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費

昨年度より0.6%増加しました。類似団体内平均より3.1%、長野県平均より2.1%上回っています。今後も人件費の増加が予想されます。

経常収支比率(人件費)

物件費

昨年度より0.1%増加しました。類似団体内平均より1.5%、長野県平均より2.0%上回っています。物価高騰などの影響により委託料等が今後も上昇していくことが見込まれる。持続可能な財政運営をしていくためにも、引き続き抑制に努めます。

経常収支比率(物件費)

扶助費

昨年度より0.1%増加しました。類似団体内平均より1.9%高く、長野県平均より1.1%下回っています。今後も、事業等を見直し扶助費抑制に努めます。

経常収支比率(扶助費)

その他

昨年度より0.6%減少しました。類似団体内平均より0.6%、長野県平均より1.8%下回っています。他会計繰出金は、増減はあるがほぼ横ばいで推移している。

経常収支比率(その他)

補助費等

昨年度より0.3%減少しました。類似団体内平均より0.7%低く、長野県平均より1.0%上回っています。今後、補助事業の公益性及び公平性、有効性等を検証し見直しが必要である。

経常収支比率(補助費等)

公債費

昨年度より1.5%減少しました。類似団体内平均より9.3%、長野県平均より6.6%下回っています。今後、公共施設等の長寿命化や建設事業に対する起債額の増加が見込まれるが、借入額と償還額のバランスを考慮しながら公債費の平準化に努めます。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

昨年度より1.1%増加しました。類似団体内平均より5.2%、長野県平均より2.2%上回っています。財政の硬直化を招かないためにも抑制に努めます。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

目的別歳出の分析欄

総務費は、住民一人当たり99,930円となり昨年と比較して12,735円増加した。主な要因は、DX推進関連事業によるもの。民生費は、住民一人当たり167,099円となり、昨年と比較して4,450増加した。主な要因は、子どものための教育・保育給付事業、子ども医療費特別給付金事業によるもの。土木費は、住民一人当たり51,153円となり、昨年と比較して1,602円増加した。主な要因は、道路維持補修工事によるもの。消防費は、住民一人当たり27,165円となり、昨年と比較して7,354円減少した。主な要因は、防災備蓄倉庫拠点整備事業の終了によるもの。教育費は、住民一人当たり58,433円となり、昨年と比較して18,319円減少した。主な要因は、小中学校エアコン設置事業の終了によるもの。

議会費

類似団体内順位68位/ 79団体

労働費

類似団体内順位40位/ 79団体

消防費

類似団体内順位74位/ 79団体

諸支出金

類似団体内順位7位/ 79団体

総務費

類似団体内順位78位/ 79団体

農林水産業費

類似団体内順位76位/ 79団体

教育費

類似団体内順位77位/ 79団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 79団体

民生費

類似団体内順位78位/ 79団体

商工費

類似団体内順位31位/ 79団体

災害復旧費

類似団体内順位61位/ 79団体

衛生費

類似団体内順位72位/ 79団体

土木費

類似団体内順位77位/ 79団体

公債費

類似団体内順位78位/ 79団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり573,287円となり、貸付金を除く費目はいずれも類似団体内平均値を下回っている。人件費は、住民一人当たり126,860円となり、昨年と比較して6,137円増加した。今後も増加することが見込まれるため、中長期的な視点で適正な定員管理が必要となる。維持補修費は、住民一人当たり12,184円となり、昨年と比較して2,248円増加した。主な要因は、道路維持補修工事によるもの。補助費等は、住民一人当たり123,563円となり、昨年と比較して3,857円増加した。補助事業の公益性及び公平性、有効性等を検証し見直しが必要である。普通建設事業費は、住民一人当たり36,996円となり、昨年と比較して22,338円減少した。主な要因は、小中学校エアコン設置事業及び防災備蓄倉庫拠点整備事業の終了によるもの。今後、普通建設事業費は、施設の老朽化に伴う更新整備等が見込まれるが公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき計画的に取り組んでいく必要がある。

人件費

類似団体内順位71位/ 79団体

補助費等

類似団体内順位73位/ 79団体

災害復旧事業費

類似団体内順位61位/ 79団体

投資及び出資金

類似団体内順位43位/ 79団体

物件費

類似団体内順位79位/ 79団体

普通建設事業費

類似団体内順位79位/ 79団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 79団体

貸付金

類似団体内順位12位/ 79団体

維持補修費

類似団体内順位51位/ 79団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位73位/ 79団体

公債費

類似団体内順位78位/ 79団体

繰出金

類似団体内順位77位/ 79団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位76位/ 79団体

積立金

類似団体内順位73位/ 79団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 79団体

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

・財政調整基金残高は、適切な財源の確保と歳出の精査により、取崩すことなく決算となった。なお、実質収支額及び実質単年度収支は、黒字となっている。今後も経費の削減に取り組み、収支バランスの取れた健全運営を務めていく。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

・各会計いずれも赤字計上はなく、健全な財政運営である。特別会計、企業会計ともに独立採算の原則に立ち返った保険料や使用料料金の適正化を図り、適切な事業運営に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

・将来にわたり使用する公共施設・設備等については、世代間の公平性の観点から公債費の平準化を図ります。公営企業会計の下水道債は、大きな借入予定がないため、元利償還金に対する繰入金は減少する見込みである。今後は、施設更新のための新たな地方債の借入れと組合が起こした地方債に対する負担金が増加していくことが予想される。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

・満期一括償還地方債なし。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

・充当可能財源等は、基金に積立てを行ったため充当可能基金の額が増加している。将来負担額の一般会計等に係る地方債の現在高は地方債の償還が進んでいるため残高が減少している。また、公営企業債等繰入見込も公営企業会計での大きな借入がないため減少傾向である。今後も公営企業の健全経営を促し繰入金を抑制するよう努めていく。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金残高合計

(増減理由)令和6年度は、前年度から9,900万円増の26億4,600万円となった。主な要因は、ふるさと基金に9,063万円を積立てたことによる。(今後の方針)基金繰入に頼らないよう事業を見直し、歳入と歳出のバランスの取れた運営を行うとともに、今後見込まれる施設等の更新・維持補修に備えて計画的な基金の積立てに取り組む。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)令和6年度末の基金残高は、13億300万円となり前年度から500万円増となった。主な要因は、基金の取り崩しを行わず、基金利子を積立てたことによる。(今後の方針)歳入と歳出のバランスがとれるよう事業を見直し、基金繰入に頼らない健全な財政運営に努める。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)令和6年度末の基金残高は、2億4,100万円となり前年度から100万円増となった。主な要因は、基金の取り崩しを行わず、基金利子を積立てたことによる。(今後の方針)経済事情の変動等により財源不足になる場合や償還額が想定以上に増加する場合は、必要に応じて取り崩して償還に充てていく。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)公共施設等総合管理基金:公共施設の増改築等の財源農業振興基金:農業振興事業費の財源地域福祉基金:地域福祉の増進又は社会福祉施設の管理の経費ふるさと基金:自然環境保全、景観維持・再生、産業振興、都市交流、健康福祉向上、人づくり、教育・文化、公民館活動の財源社会福祉基金:社会福祉の増進又は、社会福祉施設の整備の経費(増減理由)公共施設等総合管理基金:基金の取り崩し1,490万円、2,300万円及び基金利子の積立てによる。農業振興基金:基金の取り崩し325万円、基金利子の積立てによる。地域福祉基金:基金の取り崩しはなし、前年度と同額。ふるさと基金:基金の取り崩し1,820万円、9,027万円及び基金利子の積立てによる。社会福祉基金:基金の取り崩しはなし、基金利子の積立てによる。(今後の方針)特定目的基金は、目的に応じて基金を取り崩して事業の財源としていく。公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき修繕を実施するため、公共施設等総合管理基金に基金利子のほかに毎年定額を積立てていく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

・有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値より低い水準ではあるが老朽化は進んでいる。公共施設については、個別施設計画に基づいた施設の維持管理、長寿命化、除却等を進める必要がある。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位33位/ 76団体

(参考)債務償還比率

債務償還費率は、類似団体平均値より低い水準ではある。今後も地方債残高等の将来負担額の抑制に努める。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位1位/ 79団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値より低い値で推移している。全体的に老朽化が進んでいるため、公共施設等総合管理計画に基づき既存施設の除却・集約化・長寿命化を計画的に行うことで、財政や人口規模に応じた施設総量の最適化を図るとともに、将来的な財政負担の抑制を図っていく。将来負担比率については、充当可能基金が多いため算出されていない。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は、類似団体内平均値より低い値で推移している。今後は、施設改修等により地方債の借入が見込まれるため、上昇することが見込まれる。将来負担比率は、基金の取崩しが少なく、基金残高が多いため発生していない。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

有形固定資産減価償却費率は、道路、公営住宅は類似団体の平均値より低い値で推移しているが保育所、学校施設、公民館で県平均値より高い。いずれの施設においても公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき適切な施設管理に取り組んでいく必要がある。

道路

類似団体内順位25位/ 76団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位43位/ 75団体

公営住宅

類似団体内順位14位/ 73団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位36位/ 63団体

学校施設

類似団体内順位47位/ 76団体

児童館
公民館

類似団体内順位17位/ 61団体

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

有形固定資産減価償却費率は、一般廃棄物処理施設(諏訪南行政事務組合に係る施設)、体育館・プール、消防施設、庁舎は、類似団体の平均値より高い値で推移している。いずれの施設においても公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき適切な施設管理に取り組んでいく必要がある。

図書館

類似団体内順位8位/ 39団体

体育館・プール

類似団体内順位40位/ 75団体

福祉施設

類似団体内順位18位/ 56団体

市民会館
一般廃棄物処理施設

類似団体内順位43位/ 52団体

保健センター・保健所

類似団体内順位2位/ 52団体

消防施設

類似団体内順位55位/ 62団体

庁舎

類似団体内順位46位/ 76団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2024年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等では、資産総額は24,848百万円で前年度比706百万円(2.8%)減、負債総額は1,822百万円で324百万円(15.1%)減となった。資産は、新規有償取得約1億円に対し減価償却費約11億円を計上したことにより有形固定資産が約10億円減少した一方、ふるさと基金や現金預金は増加した。負債は、地方債発行約2億円に対し償還約3億円となったことや退職手当引当金戻入約3億円により減少した。全体でも資産・負債とも減少した。連結資産は前年度比2,265百万円減と大きいが、前年度まで連結相殺処理で現金預金16億円を加算していた処理を当年度から改めた影響を含む。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等の純行政コストは4,626百万円で、前年度比172百万円(3.6%)減少した。ただし、経常費用は5,059百万円で97百万円(2.0%)増加しており、純経常行政コスト減少の主因は経常収益が189百万円から429百万円へ増加したことである。経常収益の増加は退職手当引当金戻入約3億円の計上による一時的要因が大きい。費用面では、賞与等引当金の算定方法変更により繰入額が約1億円増加し、児童福祉・清掃・県営事業・個人番号カード事務等で物件費が約1億円、道路維持費等で維持補修費が約1億円増加した一方、退職手当引当金が前年度の繰入から当年度は戻入となりコストが約5億円減少した。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等では、純行政コスト4,626百万円に対し財源4,237百万円で、本年度差額は▲389百万円となり、本年度末純資産残高は23,027百万円(前年度比▲381百万円)となった。ただし、純行政コストが前年度から172百万円減少し、税収等が約2億円増加したため、純資産の減少幅は前年度の▲700百万円から縮小した。純行政コストには減価償却費1,122百万円を含むため、現金収支とは性質が異なる。全体は270百万円、連結は▲1,871百万円の純資産変動となり、連結の大幅減は前年度まで現金預金16億円を加算していた連結処理を当年度から改めた影響が大きい。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等では、業務活動収支463百万円、投資活動収支▲219百万円、財務活動収支▲76百万円となり、本年度資金収支額は168百万円の黒字、年度末資金残高は1,025百万円となった。業務活動収支は、人件費支出約1億円、物件費等支出約2億円の増加等により前年度比125百万円減少した。投資活動収支は、公共施設等整備費支出が414百万円から148百万円へ減少したことなどにより304百万円改善した。財務活動収支は地方債発行200百万円に対し償還275百万円で▲76百万円となった。なお、国県等補助金収入は当年度から業務収入又は投資活動収入に区分して計上しており、前年度比較には留意が必要である。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2024年度)

1.資産の状況

分析欄:1.資産の状況住民一人当たり資産額は307.1万円で、類似団体平均529.7万円を大きく下回り、前年度比8.7万円減少した。人ロはほぼ横ばいであり、資産総額が706百万円減少した影響が大きい。歳入額対資産比率は4.39年(平均3.99年)で前年度から0.17年低下した。有形固定資産減価償却率は66.5%で平均69.1%を下回るものの、前年度比2.0ポイント、R2比7.2ポイント上昇しており老朽化は進行している。公共施設等総合管理計画・個別施設計画に基づき、点検予防保全、長寿命化、更新・統廃合を計画的に実施し、更新費用の平準化を検討していく。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は92.7%で類似団体平均75.4%を17.3ポイント上回り、前年度比1.1ポイント上昇した。純資産は381百万円減少したが、地方債償還等により負債が324百万円(15.1%)減少したことから高い水準を維持している。将来世代負担比率は4.3%で平均21.1%を大きく下回る一方、前年度比0.5ポイント上昇した。今後も必要な社会資本整備との均衡を図りつつ村債を計画的に借り入れ、第6次原村総合計画の実質公債費比率10%以下を維持する。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは57.2万円で、類似団体平均108.1万円を50.9万円下回り、前年度比2.1万円減少した。人口がほぼ横ばいの中、純行政コストが4,798百万円から4,626百万円へ172百万円減少したことによる。ただし、前年度の退職手当引当金繰入から当年度の戻入への変動によりコストが約5億円減少した一時的な会計要因を含む。一方、物件費は児童福祉・清掃・県営事業・個人番号カード事務等により約1億円増加し、維持補修費も道路維持費等により約1億円増加している。今後は引当金等の一時要因を除いて経常的コストを継続把握し、事務事業の効率化、公共施設の予防保全・長寿命化等によりコスト上昇を抑制する。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たり負債額は22.5万円で、類似団体平均130.2万円を107.7万円下回り、前年度比4.0万円減少した。一般会計等の負債総額は1,822百万円で前年度比324百万円減少しており、地方債発行200百万円に対して償還275百万円となったことや、退職手当引当金戻入約3億円が主な要因である。業務・投資活動収支は348百万円で、類似団体平均11.7百万円を上回り、前年度184百万円から164百万円改善した。これは投資活動収支(基金除く)が▲408百万円から119百万円へ改善した影響が大きく、公共施設等整備費支出の減少を伴う。今後は業務・投資活動収支の黒字を維持しつつ、必要な施設更新を先送りしないよう事業を平準化し、村債は償還見通しを踏まえて計画的に借り入れる。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は8.5%で、類似団体平均4.5%を4.0ポイント上回り、前年度から4.7ポイント上昇した。経常費用が97百万円増加した一方、経常収益が189百万円から429百万円へ240百万円増加したことによる。主因は退職手当引当金戻入約3億円の計上で、これを除くと3.4%となるため、恒常的な受益者負担の上昇とはいえない。今後は一時要因を除いた水準から、利用状況、負担の公平性を踏まえ、維持管理コストの把握に取り組む。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

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長野県原村の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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