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地方財政ダッシュボード

北海道厚岸町の財政状況(最新・2024年度)

北海道厚岸町の財政状況について、2024年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

厚岸町水道事業簡易水道事業水道事業末端給水事業病院事業厚岸病院下水道事業公共下水道

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度2013年度

概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2024年度)

財政力指数の分析欄

基準財政収入額は前年度比で7.0%増加しており、内訳としては固定資産税額が前年度比で20.2%、自動車税環境性能割交付金が前年度比で56.4%増加している。基準財政需要額は前年度比で1.8%増加しており、内訳としては公債費が前年度比で1.5%、包括算定経費が前年度比で2.4%増加している。財政力指数についてが前年度比で単年度で0.012ポイント、3か年平均では0.004ポイントの増となったが、依然として類似団体平均を下回っている状況である。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率については類似団体平均と比較し3.7ポイント上回っている状況である。内訳としては、人件費における経常収支比率が24.2%(前年度比-0.2ポイント)で、類似団体平均とほぼ同値であり、近年の給与改定や外部施設が多いことが要因となっている。補助費等については経常収支比率23.8%(前年度比+1.9ポイント)であるが、釧路東部消防組合への負担金や病院事業会計への繰出金のため、類似団体平均より高い水準であることから、比率を上げる要因となっている。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人あたり人件費・物件費等については、類似団体平均と比較し91,153円上回っている状況である。これは主に、保育所等の外部施設が多いことにより、人件費が他類似団体と比較し高い水準にあることによる。また、各施設の老朽化に伴う修繕料の増加等により、物件費や維持補修費が嵩んでいる状況である。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数については、前年度と比較し0.8ポイントの増加となり、類似団体平均との比較では1.2ポイント上回っている状況である。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成16年度から平成21年度までに実施した第3次定員適正化計画にて、1割以上の削減(-44人)を目標に取組を進めた結果、計画を上回る52人の削減を達成したところ。しかしながら、当町は保育所等の外部施設が多いため、依然として人口1,000人あたりの職員数については類似団体平均を上回っている状況である。

実質公債費比率の分析欄

平成14年度から厚岸町財政運営基本方針により投資事業を抑制したことから、元利償還金の増加が抑えられ、類似団体平均をやや下回って推移してきたものの、平成24年度からは大型事業の施行により、類似団体平均を上回っている。なお、令和元~2年度に実施した大型事業に係る地方債の償還が始まり、加えて令和5~8年度で実施する大型事業に係る地方債の償還が令和9年度から開始されることから、公債費の負担は年々増加していく見込みである。今後も厚岸町総合計画実施計画等による計画的な事業執行、また、大型事業の整理、縮小を図るなど適正な町債発行を心がけ、同比率の圧縮に努める。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率について、前年度比較で19.3ポイント減少しているが、依然として類似団体平均や全国平均、北海道平均より大幅に上回っている状況である。地方債について、防災・減災対策事業等の大型事業施行による借入金の増加に伴い、比率が上昇する見込みである。今後も次世代の償還負担が大きくならないよう、交付税算入率の低い地方債の発行抑制をはじめ、新規発行額を元利償還額以下とすることを原則として、引き続き地方債残高の減額に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費の分析欄

給与改定等で人件費は増加しているものの、人件費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている状況である。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率については、委託料の増加やシステム等の賃借料の増加等により、平成29年から類似団体平均を上回っている状況であり、令和6年度については類似団体平均と比較し2.3ポイント上回っている。今後も引き続き、日常業務において環境への負荷軽減を前提とした一層の行政運営コストの削減に取り組む。

扶助費の分析欄

国の補助事業である社会保障関連経費による扶助費のほか、単独事業の扶助費についても増加しているものの、扶助費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている状況である。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率については、類似団体平均と比較すると低い水準となっている。これは特別会計への繰出金が低いためであるが、介護老人保健施設事業特別会計を除く特別会計にて、一般会計からの繰出金によって収支の均衡を保っている状況である。繰出金の増加は一般会計の収支悪化に直結するため、特別会計においても基本財源の確保に努めることにより、一般会計繰出金の抑制に努める。

補助費等の分析欄

補助費等については、当町は類似団体平均を上回る状況が常態化しているが、これは釧路東部消防組合への負担金、社会福祉協議会への補助金、病院会計への繰出金等が多額となっているためである。今後も、病院事業会計の経営効率化を図るため、収益確保と効率的な費用削減を継続して実施し、一般会計からの繰出金の抑制を図る。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、厚岸町財政運営基本方針に基づいた投資事業の抑制等により、類似団体平均をやや下回って推移してきたものの、近年は防災・減災対策事業等の大型事業が増加しているため、類似団体平均とほぼ同値となっている。令和6年度については、据置期間が終了した起債の元金償還が始まったことによる増、令和5年度にて償還が終了となった元金の償還額の減により、公債費が40百万円減少している。今後も計画等に基づく計画的な事業執行により、適正な町債発行に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外での経常収支比率が類似団体平均を上回っている要因については、物件費及び補助費等において類似団体平均を上回っていることによる。特に、決算の構成にて大きな割合を占める補助費等では、類似団体平均を6.8ポイント上回っているが、主に企業会計への繰出金の増加が要因である。病院事業会計の収益確保と効率的な費用削減の実施、水道事業会計については料金の値上げによる健全化を検討し、一般会計からの繰出金の抑制を図る。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

標準財政規模は前年度比較で105,550千円の増となっており、基準財政需要額(公債費、包括算定経費等)の増加等によるものである。財政調整基金については、決算剰余金を積み立てるとともに、最低水準の取り崩しに努めており、令和6年度の当該基金残高については前年度から100,000千円増額となった。実質収支については前年度と比較し289,253千円の減額となり、標準財政規模比で4.47ポイントの減となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

・標準財政規模は前年度比較で105,550千円の増となっている。・一般会計は実質収支が398,468千円、前年度比較で289,253千円の減であり、標準財政規模比で7.07%、前年度比較5.36ポイントの減。・水道事業は資金不足額が-161,173千円、前年度比較で443千円の減であり、標準財政規模比で2.85%、前年度比較0.05ポイントの減。・病院事業会計は資金不足額が-47,307千円、前年度比較で35,494千円の減、標準財政規模比で0.83%、前年度比較0.62ポイントの増。・介護保険特別会計は実質収支が26,857千円、前年度比較で43,910千円の減であり、標準財政規模比で0.47%、前年度比較0.08ポイントの減。・下水道事業会計は資金不足額が-23,568千円、標準財政規模比で0.41%、令和6年度より企業会計となったことによる皆増。・国民健康保険特別会計は実質収支が4,029千円、前年度比較で3,333千円の減であり、標準財政規模比で0.07%、前年度比較0.06ポイントの減。・介護老人保健施設事業特別会計は実質収支が3,554千円、前年度比較で3,554千円の皆増であり、標準財政規模費で0.06%、前年度比較0.06ポイントの皆増。・後期高齢者医療特別会計は実質収支が1,352千円、前年度比較で463千円の増であり、標準財政規模比で0.02%、前年度比較0.01ポイントの増。

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

元利償還金については、過疎債等の元金の償還が始まったが、令和5年度に償還が終了した地方債の元金償還額が上回ったため、前年度比較で41百万円の減となった。また、算入公債費等については、過疎債、辺地債、緊防債等の償還額増に伴い、基準財政需要額に算入された公債費が増加し、前年度比較で8百万円の増となった。令和5~8年度で実施している防災センター整備事業の償還が令和9年度から開始され、実質公債費比率が上昇していくことが考えられるため、これまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

将来負担額について、最も大きい比率を占める部分は一般会計等における地方債の現在高であるが、令和6年度については、大型事業の新規借入額が前年度より増加し、当年度元金償還額を上回ったため、前年度と比較し374百万円の増となった。充当可能財源等については、ふるさと納税の増加により基金積立金が増加し、充当可能基金は前年度と比較し396百万円の増、基準財政需要額算入見込額が607百万円の増、総体では1,025百万円の増となった。今後も引き続き、地方債の新規発行を元金償還額以下とすることを原則とし、縁故債の繰上償還を行うなど、地方債残高の減少に努める。

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金全体

(増減理由)令和6年度末の基金残高は2,563百万円であり、前年度と比較し400百万円の増となった。主な要因としては、ふるさと納税基金の増によるものである。(今後の方針)令和元年度及び令和2年度に施行した大型投資事業の財源として借り入れた地方債の元金償還が令和6年度より開始となり、令和5~8年度に施行した防災交流センター整備事業に係る起債の償還も随時開始され、地方債償還額が数年度にわたり高い状況となり、基金の減少が見込まれるものである。

財政調整基金

(増減理由)財政調整基金の残高は611百万円であり、前年度と比較し100百万円の増となった。主な要因としては、令和5年度剰余金処分額が例年に比べて多額だったことや、令和6年度の一般財源を用いる事業の減額による積立額の増加によるものである。(今後の方針)今後も老朽化した公共施設の修繕や補修工事、建て替え等の事業が見込まれるため、同基金の残高については依然として厳しい状況である。

減債基金

(増減理由)減債基金の残高は706百万円であり、前年度と比較し110百万円の増となった。当町の地方債元利償還金は近年は減少傾向にあるため、減債基金の残高が増加することとなった。(今後の方針)令和元年度及び令和2年度に施行した大型事業の財源として借り入れた地方債の元金償還が令和6年度より開始となり、令和5~8年度に施行した防災交流センター整備事業に係る起債の償還も令和9年度から始まるため、積立金については依然として厳しい状況である。今後も引き続き、地方債の新規発行を元利償還額以下にすることを原則とし、縁故債の繰上償還を行うなど、地方債残高の減少に努める。

その他特定目的基金

(基金の使途)・ふるさと納税基金:ふるさと納税により、寄附された寄附金を適正に管理し、寄附者の意向を反映した施策に活用する。・地域づくり推進基金:「自ら考え自ら行う地域づくり」事業を決起とした地域づくりの取り組みを永続的に発展させるために必要な事業に要する経費の財源に充てる。・環境保全基金:環境への負荷の軽減、環境保全活動に係る事業の円滑な実施を図る。・老人福祉基金:高齢者の心身の健康、生活の安定及び社会参加の促進に係る事業に要する費用に充てる。・防衛調整交付金事業基金:特定防衛施設周辺整備調整交付金を財源として公共施設の整備及び事業に要する費用に充てる。(増減理由)その他特定目的基金の残高は1,247百万円であり、前年度と比較し192百万円の増であった。主な要因としては、ふるさと納税基金の増加によるものである。(今後の方針)今後も町民のためになるよう、効果的な施策に活用する。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

令和5年度については、類似団体平均と比較し6.1ポイント低く、有形固定資産については比較的更新が進んでいる。老朽化している施設等については、町有施設等総合管理計画に基づいて、長寿命化・集約化及び複合化を推進し、公共施設の適正管理等に努める。

債務償還比率の分析欄

令和5年度については、類似団体平均と比較し、約385.7ポイント上回っている。北海道平均と比較しても約170ポイント上回っており、有形固定資産の更新等に伴う地方債の借り入れが影響しているものと考えられる。大型投資事業の適切な取捨選択による地方債の発行抑制等により、後世への負担を軽減するよう財政の健全化を図る。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率については類似団体平均を大幅に上回っているが、有形固定資産減価償却率については6.1ポイント下回っている。当町では、一部の有形固定資産の更新について、地方債の発行を財源としているため、類似団体平均と比較し将来負担比率が高く、有形固定資産減価償却率が低い傾向がある。今後については、大型投資事業の適切な取捨選択による地方債の発行抑制等により、後世への負担を軽減するよう財政の健全化を図る。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については平成30年度以降上昇傾向にあり、令和5年度においては前年度比較で3ポイント減少しているが、依然として高い傾向にある。これは、防災対策事業等の大型事業の施行に伴い、緊急防災・減災対策債等の地方債を借り入れたことによるものである。実質公債費比率については減少傾向にある。これは普通交付税の増加や元利償還金の減少等によるものであるが、前述した大型事業の施行に伴う多額の地方債借り入れ分について、据置期間が終了する令和6年度以降に比率は上昇する見込みである。今後については、今までどおり地方債の新規発行を元金償還額以下とすることを原則とし、縁故債の繰上償還を行うなど地方債残高の減少に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

北海道厚岸町の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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