地域の概況
普通会計の構造(2024年度)
総額66.3億円
総額66.3億円
総額72.4億円
総額66.3億円
総額66.3億円
総額72.4億円
基準財政需要額が、全体的な単位費用の増加等により、19百万円増加しているものの、成田空港機能強化関連により町民税が増加したことにより、基準財政収入額が35百万円増加し、増加額としても上回ったため、0.05ポイント上昇した。
給与費改定に伴い人件費が増加した。また物価高騰に伴い物件費や扶助費は上昇傾向である上、インフラ整備や公共施設整備等により公債費も増加していくことが見込まれる。さらに成田空港に隣接していることから騒音対策のための補助費等が割合として大きい。政策的事業は、予算規模に見合った計画実行が求められる。
人件費は、正職員の他、会計年度や再任用職員の増加、任期付職員の勤務時間の増加により増加している。また物件費は、成田空港機能強化関連事業により増加しており、事業完了まで費用の平準化を図る。
前年度に比べ、0.9ポイント減少したものの、類似団体平均と比べると4.9ポイントと依然高い数値を示している。これは、国家公務員と比べ高卒30~35年、高卒35年以上の寄与率が高く、7級職の高卒30年以上の職員が多いためである。人事評価制度などにより給与水準の適正化を図る。
成田空港機能強化関連事業が計画から実行に移行し、事務量の増加に伴い前年度に比べ、0.5人増加となっている。平成31年度制定の芝山町定員管理適正化計画に基づき、職員数だけでなく、人材育成を行うことで、行政サービスを適宜適切に提供できるよう管理する。
元利償還金が5百万円の減少、一方で成田空港機能強化関連による譲渡所得の増加により町民税所得割が70百万円増加したことにより0.6ポイント低下した。今後は、譲渡所得による地方税の収入が減少することと町内のインフラ整備や広域行政の施設建設による地方債の借り入れが増加するため、実質公債比率は上昇する見込みである。財政計画を基に健全化に努める。
類似団体平均と比較し、5.9ポイント高いが、主に手当支給額(地域手当)の差が要因である。人件費は、会計年度職員5人増加任期付職員の1人増加、勤務時間の増加により増加している。業務量に応じた職員数の適正化を図る。
アウトソーシングやハードウェア・ソフトウェアのリース契約による調達が大きな要因である。業務ごとに個別システムを構築しており、保守料や使用料がかさんでしまったいる。そこへ成田空港機能強化事業の委託業務が重なっているため、前年度より1.3ポイント増加している。
自立支援サービスや非課税世帯への給付金事業により社会福祉費や児童福祉費が増加している。様々な福祉事業に対して、利用者のニーズを汲んだサービス提供を行っていく。
類似団体内平均と比較し、0.9ポイント低い。令和5年度より企業会計となった4会計に対して、繰出金で支出していたものを、出資金と負担金で分け、前年度より268百万円が出資金として支出されたため3.4ポイント減少となった。
類似団体内平均より高い水準であるのは、航空機騒音対策事業に対する各種補助金や、広域の行政サービス(基幹相談支援センター、電子計算処理等)を負担金として支出しているためである。各種団体への補助金は、適正化・公平性を精査している。
令和6年度に至るまで類似団体平均値より低い水準であり、令和6年度は11.4ポイント低い。今後はインフラ整備や公共施設の改修が短中期的に集中するため、公債費が上昇することが見込まれる。財政負担の公平性や平準化を念頭に置きつつ、健全な財政計画が求められる。
航空機騒音対策事業に関連した人件費や補助費により高水準となっている。各経費では、概ね減少傾向にあるため、引き続き事務の適正化に努めていく。
・議会費、総務費、土木費以外は、類似団体内平均を下回っている。・総務費は、空港対策費があり騒音対策事業にかかる経費や各種補助金を支出しているため、金額が大きい。・民生費は、扶助費(自立支援事業等)が増額傾向にあるため、令和4年度以降全体としても増額傾向である。・土木費は、田園型居住地創出拠点整備事業費補助金268,000千円、無電柱化まちづくり促進事業97,389千円など成田空港機能強化関連事業により増加傾向となっている。・消防費は、消防車両更新事業(水槽付消防ポンプ車・指揮車)(29,006千円、7,007千円)、防災行政無線負担金(10,659千円)が増額の要因になっている。
類似団体内順位34位/ 79団体
類似団体内順位40位/ 79団体
類似団体内順位32位/ 79団体
類似団体内順位7位/ 79団体
類似団体内順位17位/ 79団体
類似団体内順位72位/ 79団体
類似団体内順位48位/ 79団体
類似団体内順位1位/ 79団体
類似団体内順位71位/ 79団体
類似団体内順位69位/ 79団体
類似団体内順位57位/ 79団体
類似団体内順位66位/ 79団体
類似団体内順位14位/ 79団体
類似団体内順位77位/ 79団体
・歳出決算総額は住民一人当たり、997,935円となっている。・令和5年度より農業集落排水事業、公共下水道事業、共同浄化槽事業、簡易水道事業が公営企業会計へ移行している。令和5年度と比較し公営企業出資金全体として147,954千円減少したため。住民一人当たりのコストの出資金も前年度より22,320円減少している。・物件費については、物価高騰や人件費の上昇に伴い委託料の事業費が全体的に増加傾向である。
類似団体内順位37位/ 79団体
類似団体内順位32位/ 79団体
類似団体内順位57位/ 79団体
類似団体内順位4位/ 79団体
類似団体内順位35位/ 79団体
類似団体内順位51位/ 79団体
類似団体内順位1位/ 79団体
類似団体内順位42位/ 79団体
類似団体内順位47位/ 79団体
類似団体内順位61位/ 79団体
類似団体内順位77位/ 79団体
類似団体内順位66位/ 79団体
類似団体内順位60位/ 79団体
類似団体内順位66位/ 79団体
類似団体内順位1位/ 79団体
令和2年度から令和4年度までは財政調整基金が取崩しなく、積立を行っていたため増加しているが、令和5年度、令和6年度は積み立てを取り崩しが上回り、残高が減少した。実質収支額は令和5年度から0.98%増加した。
全ての会計において、黒字となっており、健全な財政運営ができていると評価できる。今後は、独立採算の原則を保てるよう使用料の見直し等を行うこと、徴収強化等による公平性をもった歳入確保に努め、黒字状態を維持していく。
前年度事業の繰越などにより、前年度で償還終了した地方債より令和6年度に償還開始の地方債のほうが少なく、減少傾向にある。公営企業債の元利償還金については、事業が概成していることから新規の借入の償還がないため、当面の間減少していくが、空港機能強化関連事業のインフラ整備の償還が始まると一気に増加することが見込まれる。複数の大規模事業に対して、元利償還金と新規借入額のバランスに留意する。
満期一括償還債の借入実績なし
地方債の現在高は、元利償還金に比べ借入額が多額ではないためやや横ばい傾向にある。しかしながら、充当可能基金は、前年度に比べ723百万円減少している。今後は、インフラ整備をしている公営企業債等繰入見込額や施設整備を行う組合等負担等見込額が増額することが見込まれる。基金も含めた、健全かつ柔軟な財政計画を予算規模に合わせて実行していく必要がある。
(増減理由)令和6年度は、財源確保のために財政調整基金を取崩したり、学校教育施設の整備など大規模事業の財源確保のため、その他特定目的基金の取崩しを行ったため、前年度より589百万円円の減少となった。(今後の方針)成田空港機能強化関連事業の実施と施設改修などの大規模事業に向けて、基金取り崩しが見込まれる。財政調整基金は決算余剰金の2分の1の積立と天災等に備え、残高10億円を目標に確保していく。その他特定目的基金については、各種事業の進捗に合わせて積立と取り崩しを行う。
(増減理由)大規模事業の財源として493百万円取り崩しをおこなった。積立額は125百万円となり、年度末残高として368百万円減の604百万円となっている。(今後の方針)天災等の突発的かつ喫緊の課題に対処しうるよう10億円を確保を目標にする。
(増減理由)元利償還金に充てるため、36百万円の取り崩しを行った。(今後の方針)地方債の借り入れを見込んだ大規模事業が今後計画されているので、財政状況に合わせて積立、取崩しを計画的かつ慎重におこなう。
(基金の使途)芝山町学校教育施設等整備基金:学校教育施設等整備事業の財源芝山町騒音地域整備基金:航空機騒音地域の振興及び環境整備等の財源公共施設等総合管理基金:公共施設の建設や改修等の財源芝山(向野)工業団地内給水施設等維持適正化整備基金:芝山工業団地向野地区内の給水施設及び調整池の維持適正化整備の財源芝山第二工業団地給水施設及び汚水処理施設等整備基金:芝山第二工業団地の給水施設、汚水処理施設、調整池及び遊水池の整備の財源(増減理由)芝山町学校教育施設等整備基金:中学校トイレ改修事業、給食センター改修事業に充当したため50百万円取り崩し。芝山町騒音地域整備基金:騒音移転対策(1戸残し対策)に向け1百万円積み立て。公共施設等総合管理基金:役場庁舎の修繕、共同利用施設建設等に充当したため37百万円取り崩し芝山(向野)工業団地内給水施設等維持適正化整備基金:工業団地内の設備更新のため5百万円取り崩し芝山第二工業団地給水施設及び汚水処理施設等整備基金:給水施設修繕発生に備え7百万円積み立て(今後の方針)今後の大規模事業の実施に応じた取崩しと積立を計画的におこなう。
類似団体関連数値より7.5ポイント高く、当町前年度数値と比較すると横ばいである。令和元年から上昇傾向であり、これは、施設の老朽化が進み、更新が進んでいることが要因だと考えられる。個別施設計画に基づき、改修や統廃合を進めていく。
類似団体内順位68位/ 76団体
R4年度に地方債の残高や公営企業繰入額が減少したことにより将来負担額が減少し、充当可能基金が増加したことで、0.0%となった。本年度も臨時財政対策債の償還終了等地方債残高の減少により0.0%を維持する形となっている。財務負担の公平性は念頭に置きつつ、財政計画に基づいた財政の健全化に努めていく。
類似団体内順位1位/ 79団体
将来負担比率は、令和元年度より0を下回っているものの、有形固定資産減価償却率は上昇傾向にあり、かつ類似団体内平均値より上回っている。将来の人口構成や財政状況を考慮し、公共施設等個別施設計画に基づいた施設の改修や統廃合が必要となる。
実質公債費比率は、類似団体内平均値より下回っているが、令和元年度から比較すると上昇傾向にある。令和5年度は標準税収入額等の増加したため実質公債比率を押し下げた。しかしながら、今後は成田空港機能強化に関連した大規模事業が計画から実行へ移ることから、地方債の発行を始めとする財政運営は、計画的かつ平準化した運営に努める。
類似団体内平均を上回っている道路、橋梁、保育所、公民館は、多くが昭和50年台に建設されており、有形固定資産減価償却率を高めている要因になっている。道路、橋梁は随時更新・修繕を行っており、舗装修繕計画に基づき、コスト削減、平準化長に取り組んでいる。公民館や学校施設、保育所については、公共施設等個別施設計画に基づき、改修や統廃合を進めていく。
類似団体内順位72位/ 76団体
類似団体内順位74位/ 75団体
類似団体内順位47位/ 63団体
類似団体内順位29位/ 76団体
類似団体内順位38位/ 61団体
類似団体内平均値より上回っている保健センター、文化センター、庁舎はいずれも昭和60年代以前に建設されており、有形固定資産減価償却率を高めている要因となっている。公共施設等個別施設計画に則り、改修や統廃合の計画はもちろんのこと、資金面も併せて計画的に管理していく。また、一般廃棄物処理施設や消防施設は広域施設が大半の割合を占めるため、自治体間で連携し、計画的かつ適正な更新・改修に努める。
類似団体内順位26位/ 75団体
類似団体内順位42位/ 53団体
類似団体内順位22位/ 30団体
類似団体内順位31位/ 52団体
類似団体内順位35位/ 52団体
類似団体内順位9位/ 62団体
類似団体内順位56位/ 76団体
令和5年度資産合計は、234億25百万円となり、前年度より6億77百万円増加した。一般会計等においては、3億77百万円減少しており、出資金の増加に対して、有形固定資産の減価償却による減少及び財政調整基金の減少が大きかったことが要因である。負債については、85百万円の増加となった。固定負債の地方債が2億12百万円減少した一方で、退職手当引当金の増加が上回り、負債全体として増加した。
一般会計等においては、経常費用は60億10百万円となり、前年度より3億27百万円増加している。補助金等が17億10百万円、次いで人件費が14億65百万円、物件費が12億68百万円となっている。空港に隣接していることから騒音対策のための補助金を経常的に多く支出しているためである。高齢化や医療の高度化により、社会保障給付が増加傾向にあるため、使用料や手数料の見直しを行うことで経常収益の増加を見込むとともに、適切な補助金執行や社会保障給付に努める。
一般会計等において、純行政コストが59億3百万円と財源は54億41百万円であり、貸付金基金等の減少が大きくなったことにより、純資産残高は4億61百万の減少となった。全体では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計等の国民健康保険税や介護保険料も含まれることから、税収等は一般会計等と比べて7億70百万円多くなっているが、純行政コストも増加しており、純資産残高は減少となっている。連結では、純行政コストが5億28百万円増加し、純資産残高の合計は、前年度と比べて29億98百万円減少した。
一般会計等の業務活動収支は、4億76百万円となり、前年度の収支に比べ減少している。これは、業務支出が57百万円増えたことに対し、業務収入は税収等収入や国県等補助金収入など1億30百万円減少したためである。しかしながら、平成30年度から税収等に支えられプラスとなっている。それに対し、投資活動収支は、公共施設の老朽化が課題であり、継続的に整備費支出が発生している。公共施設個別施設計画に則った施設改修を行うために基金積立金支出があるため、投資的活動支出は投資的活動収入より上回っている。財務活動収支については、地方債等償還支出が発行収入を上回っているためマイナスとなっている。
住民一人あたりの資産額及び歳入額対資産比率が類似団体平均値に比べ、大幅に下回っている。これは、橋梁等の有形固定資産の一部が取得時期が古く、取得価額が不明のため取得簿価が1円で評価されているものが多いためである。しかしながら、有形固定資産減価償却率は、老朽化した施設の更新時期を迎えているため、類似団体平均値より高い水準となっている。公共施設等の適正管理に努めるとともに、集約化・複合化を進めるなどにより、施設保有量の適正化にも取り組む。
純資産は減価償却による減少があるが、負債に対し大幅に上回っている。固定負債である地方債は、令和元年度に比べ増加している。要因としては、大規模事業の負担の平準化のため地方債を発行していることによる。債権回収などによる税収等や使用料・手数料の見直しによる経常的な財源を確保しつつ、適正な地方債発行を行い将来負担比率の維持に努める。
住民一人当たり行政コストは、人口が減少傾向にある中、補助金等や社会保障給付により増加しているため、当該値は令和元年度から28.7%増加している。これは、類似団体も同様の傾向にある。行財政計画による効率的な行政サービスの提供に努める。
類似団体平均値より大幅に下回っている。これは税収等の経常的収入により、地方債の発行が少ない傾向にあったためである。今後は、大規模事業が複数計画されており地方債の発行の増加が見込まれるため、人口規模や財政状況に応じた財政運営を目指す。
経常収益は、昨年度から14百万円減少した91百万円となった。これは類似団体平均値より大幅に下回っている。今後は住民のニーズにあった施設の開放や使用料の見直しにより受益者負担の適正化に努める。
千葉県芝山町の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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