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財政力指数の分析欄大型事業所の税収により、類似団体平均を上回る税収があるため、0.23となっているが、今後は更に税の徴収強化や歳出削減等により、財政基盤の強化に努める。 | 経常収支比率の分析欄普通交付税等の経常一般財源の減により、前年度から4.9ポイント上昇したところである。今後は過去の地方債の償還開始が予定されており、公債費の増加が見込まれるが、経常経費の削減など、行財政改革に取り組む。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄診療所の設置や、公園等の公共施設を多く設置しているなど、充実した公共サービスを提供していること、また除雪事業費が多額になっていることにより類似団体平均を大きく上回っている。今後はサービスの維持をしつつも、これまで以上にコスト削減に取り組む。 | ラスパイレス指数の分析欄類似団体平均を1.0ポイント上回る指標となっている。本村は、国の給与制度に準じたものとなっているが、ラスパイレス指数を算出する際の一般行政職数が少なく、また、職員の経験年数構成の隔たりにより、平均を上回る結果となっている。今後も、職務・職責に応じた勤務評価制度の活用により、給与の適正化に努める。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄類似団体平均より10.56人上回っている状況にあるが、村立の診療所を設置し、職員を配置していることが原因の一つである。組織のスリム化を図るため、職員の退職に伴う新規採用を抑制し、適切な定員管理に努めたことから、住民サービスを行うのに最低限の職員配置となっている。 | 実質公債費比率の分析欄現在のところ、類似団体平均を下回っているが、今後、大型事業実施時に借入れを行った地方債の償還開始が予定されており、数値の上昇が予想されるので、投資事業の取捨選択、精査により、上昇を抑えるよう取り組む。 | 将来負担比率の分析欄前年度より4.9ポイント下回っているが、これは基金の新規積立が増加したことが主な要因である。今後も基金の新規積立等を行い、適正な地方債の発行を行うなどして、類似団体平均の水準となるよう努める。 |
人件費の分析欄類似団体平均を上回っているのは、職員数や年齢構成の隔たりがあるためである。今後は、国の給与制度に準じた給与制度の総合的な見直しを進めるとともに、機構改革等により事務の効率化を図ることで、人件費の削減に努める。 | 物件費の分析欄類似団体平均を3.6ポイント下回っているが、委託の内容等の見直しを図り、経費削減に努めたことが要因である。今後も、委託の対象や内容の見直しを図り、更なる経費削減に努める。 | 扶助費の分析欄平成27年度から比率が高くなっているのは、新規に施設型給付費が創設されたことが要因である。今後も単独扶助の適正化に努める。 | その他の分析欄前年度より比率が高くなっているのは、公共下水道事業特別会計への繰出金が増となったためである。今後も、特別会計の財政状態悪化による繰出金がないよう事業の適正化に努める。 | 補助費等の分析欄類似団体平均を下回っているのは、随時、補助金の見直し(削減、廃止)を行っているためである。今後も、適正な補助金の交付に努める。 | 公債費の分析欄類似団体平均を3.4ポイント下回っている。今後も、中長期的な展望を見通し、緊急性・住民ニーズを的確に把握した事業を選択して実施し、新規地方債の発行を、その年度に支払う元金償還額以内に抑制するなど、比率の上昇を抑えるよう努める。 | 公債費以外の分析欄平成29年度の維持補修費が前年度より増となっているのは、降雪量が増加したことにより除雪費が増となったためである。今後はサービスの維持をしつつも、これまで以上にコスト削減に努める。 |
議会費労働費消防費諸支出金総務費農林水産業費教育費前年度繰上充用金民生費商工費災害復旧費衛生費土木費公債費 |
目的別歳出の分析欄教育費は平成28年度に留寿都村学校給食センター建替工事が完了したことにより大幅に減少している。しかし、村立の高等学校を運営していることで類似団体平均を上回る状態が続いており、近年は特に、校舎や寄宿舎の老朽化に伴う修繕に多額の費用を要している。今後も各年度において大きな負担とならないよう計画を立てて修繕を実施するよう努めていく。土木費は平成28年度に公営住宅建替工事が完了したことにより大幅に減少している。しかし、今後も老朽化した公営住宅の建替えや道路の修繕等を実施していく必要があるため、計画的に実施するよう努めていく。 |
人件費補助費等災害復旧事業費投資及び出資金物件費普通建設事業費失業対策事業費貸付金維持補修費普通建設事業費(うち新規整備)公債費繰出金普通建設事業費(うち更新整備)積立金前年度繰上充用金 |
性質別歳出の分析欄人件費は、過去5年間において類似団体平均を上回っている状態である。村立の診療所を設置し、職員を配置していることが原因の一つである。組織のスリム化を図るため、職員の退職に伴う新規採用を抑制し、適切な定員管理に努めていく。維持補修費は、除雪事業費が多額になっていることにより類似団体平均を大きく上回っている。今後はサービスの維持をしつつも、これまで以上にコスト削減に取り組む。普通建設事業費は、平成28年度に留寿都村学校給食センター建替工事が終了したことにより大幅に減少した。今後は、財政の健全化に努めながら普通建設事業を取捨選択して実施するよう努める。 |
基金全体(増減理由)留寿都村社宅建設促進事業の実施に伴い自ら考え自ら行う地域づくり基金を35百万円・教職員公宅外壁等改修工事の実施に伴い公共施設整備基金を11百万円等の取り崩しを行ったが、ふるさと納税寄附金の増加によりふるさと応援基金に109百万円の積立てを行っため、基金全体としては24百万円の増となった。(今後の方針)ふるさと応援基金は、子育て施策等の財源として取り崩しを見込んでいるが、取り崩し額以上のふるさと納税寄附金を積立てていく予定であるため、今後は増加していく見込みである。しかし、財源不足額の増加により財政調整基金は取り崩し額の増加が見込まれ、老朽化した公共施設の修繕等を行うため公共施設整備基金も取り崩しを予定しているため、基金全体では減少していく見込みである。 | 財政調整基金(増減理由)財源不足のため24百万円の取り崩しを行ったことにより減少した。(今後の方針)近年は財源不足により予算上の財源不足額が増加傾向にあるため、今後は取り崩しにより減少していく見込みである。 | 減債基金(増減理由)基金の利子のみ積立てを行っており、取り崩しは行っていないため若干の増加(12千円)となった。(今後の方針)平成30年度に50百万円の取り崩しを予定しており、現在のところ新規の積立ては予定していない。 | その他特定目的基金(基金の使途)・ふるさと応援基金:ふるさと納税寄附者の意思に沿った施策の財源に充てるための基金・自ら考え自ら行う地域づくり基金:魅力あるふるさとづくりの整備に充てるための基金・公共施設整備基金:公共施設の整備に充てるための基金(増減理由)・ふるさと応援基金:ふるさと納税寄附金の増加に伴い、109百万円を積立てしたため増加となった。・公共施設整備基金:教職員公宅外壁等改修工事の実施に伴い、11百万円を取り崩したため減少となった。(今後の方針)・ふるさと応援基金:子育て施策等の財源として取り崩しを見込んでいるが、取り崩し額以上のふるさと納税寄附金を積立てていく予定であるため、今後は増加していく見込みである。・公共施設整備基金:老朽化した公共施設の修繕等を行うための財源として取り崩しを予定しているため、今後は減少していく見込みである。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄 | 債務償還可能年数の分析欄 |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析将来負担比率については、近年上昇傾向にあったが、地方債残高の減少や基金の新規積立により平成29年度は比率が低下している。実質公債費比率については、償還完了になったものより償還開始になったものの額が大きかったことや標準財政規模の減により、比率が増加傾向にある。今後は、緊急性・住民ニーズを的確に把握した事業を選択して実施し、新規地方債の発行をその年度に支払う元金償還額以内に抑制するなど、比率の上昇を抑えるよう努めていく。 |
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道路橋りょう・トンネル公営住宅港湾・漁港認定こども園・幼稚園・保育所学校施設児童館公民館 |
施設情報の分析欄
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図書館体育館・プール福祉施設市民会館一般廃棄物処理施設保健センター・保健所消防施設庁舎 |
施設情報の分析欄
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資産合計負債合計 |
1.資産・負債の状況一般会計等においては、資産総額が前年度末から882百万円の減少(▲7.1%)となった。金額の変動が大きいものは出資金であり、(一社)ルスツ産業振興公社の解散に伴い、670百万円減少した。 |
純経常行政コスト純行政コスト |
2.行政コストの状況一般会計等においては、経常費用は2,586百万円となり、前年度比409百万円の減少(▲13.7%)となった。これは、地方債の償還完了に伴い、支払利息が323百万円減少した。 |
本年度差額本年度末純資産残高本年度純資産変動額 |
3.純資産変動の状況一般会計等においては、税収等の財源(2,118百万円)が純行政コスト(3,096百万円)を下回っており、本年度差額は▲978百万円となり、純資産残高は699百万円の減少となった。地方税の徴収業務の強化等により税収等の増加に努める。 |
業務活動収支投資活動収支財務活動収支 |
4.資金収支の状況・一般会計等においては、業務活動収支は171百万円となり、税収等の不足分を補うため、財政調整基金を取り崩したことなどから、投資活動収支は▲57百万円となっている。財務活動収支については、地方債の発行額が地方債償還支出を下回ったことから、▲144百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から▲30百万円減少し、11百万円となった。行政活動に必要な資金を基金の取崩しと地方債の発行収入によって確保している状況であり、行財政改革を更に推進する必要がある。 |
①住民一人当たり資産額(万円)②歳入額対資産比率(年)③有形固定資産減価償却率(%) |
1.資産の状況住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく下回っているが、当団体では、耐用年数の経過した建物が大半を占めているためである。今後は、公営住宅や教職員公宅の更新等を予定しており、保有資産額が増加する見込みである。 |
④純資産比率(%)⑤将来世代負担比率(%) |
2.資産と負債の比率純資産比率は類似団体平均を下回っているが、これは、耐用年数の経過した建物が大半を占めていることによる資産額が少ないことに加え、負債の部には、資産形成に関らない地方債である臨時財政対策債の償還額が含まれているためである。 |
⑥住民一人当たり行政コスト(万円) |
3.行政コストの状況住民一人当たり行政コストは類似団体平均を上回っており、また、昨年度に比べても増加している。特に、他会計への繰出金が多額であるため、コスト高となっている要因であると考えられる。特別会計のうち、特に公共下水道事業特別会計においては、独立採算性を原則として、コスト削減あるいは使用料の見直しを行うなど、なんらかの施策が必要であると考えている。 |
⑦住民一人当たり負債額(万円)⑧基礎的財政収支(百万円) |
4.負債の状況住民一人当たり負債額は類似団体平均を上回っているが、これは、平成12年度から毎年度発行している臨時財政対策債の影響によるものである。 |
⑨受益者負担比率(%) |
5.受益者負担の状況受益者負担比率は類似団体平均と同程度であるが、昨年度からは増加している。特に、経常費用のうち、維持補修費が昨年度から11百万円増加していることから、公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化した施設の集約化・複合化や長寿命化を行うことにより、経常費用の削減に努める。 |
出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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