栗原市:個別排水処理施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

【収益的収支比率】前年比較で43.34ポイントの増。使用料収入で維持管理費用を賄えていることから、高い水準と捉えている。【企業債残高対事業規模比率】企業債残高は減少傾向にあるが、事業費の増減により毎年度変動している。【経費回収率】前年度と比較して11.57ポイントの減。汚水処理費の増加によるものであり、使用料収入で賄えるよう、汚水処理費の節減、削減の努力が必要である。【汚水処理原価】前年度と比較して11.8円増加。汚水処理費の増加によるものであるが、類似団体と比べ低い単価にある。【施設利用率】有収水量の減少などに伴い、前年度と比較して0.85ポイントの減となっている。【水洗化率】水洗化促進策により増加傾向にあり、類似団体と比べ高い水準にある。

老朽化の状況について

個別排水処理事業は、公共下水道区域又は農業集落排水処理区域以外の区域を対象にしている事業で、平成11年3月から供用開始し、最も古い市設置型浄化槽は20年が経過している。浄化槽の耐用年数は30年以上とされ、これまで施設の更新又は老朽化対策等を行っていないが、適正な管理を行い、一度に多額の修繕や更新の経費の負担が生じないよう、長寿命化的な管理が必要である。

全体総括

個別排水処理事業の持続可能な健全経営の確保のためには、浄化槽の維持管理経費及び更新費用を使用料収入で賄えることが必須である。今後は、浄化槽の維持管理形態の見直しを行いながら、更なる経費削減や適正な料金設定を検討していく必要がある。なお、国から要請されている公営企業会計の適用を令和2年度から適用したことで、企業性と公共性を両立させた安定的な事業運営が求められることから、引き続き施設の効率化、財源確保に努めていく必要がある。

類似団体【L2】

帯広市 網走市 美唄市 士別市 名寄市 千歳市 滝川市 砂川市 深川市 登別市 恵庭市 石狩市 奈井江町 妹背牛町 北竜町 沼田町 占冠村 下川町 美深町 幌加内町 遠別町 猿払村 枝幸町 幌延町 美幌町 津別町 訓子府町 湧別町 西興部村 大空町 豊浦町 音更町 上士幌町 鹿追町 芽室町 更別村 大樹町 広尾町 幕別町 本別町 浦幌町 金ケ崎町 一戸町 登米市 栗原市 色麻町 秋田市 由利本荘市 仙北市 上小阿仁村 鶴岡市 酒田市 鮭川村 白鷹町 西会津町 三春町 渋川市 中之条町 嬬恋村 利島村 長岡市 十日町市 村上市 魚沼市 南魚沼市 阿賀町 刈羽村 砺波市 南砺市 七尾市 宝達志水町 中能登町 能登町 南越前町 道志村 長野市 南牧村 御代田町 長和町 木祖村 筑北村 信濃町 飯綱町 高山市 中津川市 恵那市 飛騨市 揖斐川町 七宗町 白川村 長浜市 宇治田原町 豊能町 相生市 豊岡市 養父市 たつの市 福崎町 佐用町 香美町 高野町 岩美町 八頭町 松江市 出雲市 安来市 江津市 雲南市 飯南町 美郷町 邑南町 新見市 備前市 美作市 和気町 安芸太田町 萩市 今治市 愛南町 八女市 佐賀市 伊万里市 小城市 嬉野市 江北町 山鹿市 菊池市 天草市 小国町 氷川町