一部事務組合下北医療センター:むつ総合病院

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2017年度)

地域において担っている役割

・むつ総合病院は、下北地域保健医療圏の中核病院として、むつ市及び下北郡内4町村のほか、医療圏に隣接する周辺地域を含め約9万人の医療を支えています。当地域から三次救急医療機関までは90分以上を要するため、地域完結型の医療を提供する責務があり、救急外来をはじめ、小児科、産婦人科、メンタルヘルス科等の診療も行い、地域における必要な医療の確保に努めています。

経営の健全性・効率性について

・経常収支比率、医業収支比率ともに増加していますが、むつ総合病院において血液浄化センター開設による医業収益の増加が影響しています。・累積欠損金比率は、むつ総合病院の純利益、大畑診療所の他会計繰入金が影響し、前年度より減少しています。・病床利用率は、全国平均を上回っていますが、脳神経外科医師の退職が影響し前年度より減少しています。・入院患者及び外来患者1人1日当たり収益は、全国平均を下回った数値となっていますが、メンタルヘルス科の診療が影響しています。・職員給与費対医業収益比率は、医業収益増加に伴い前年度より減少しています。・材料費対医業収益比率は、後発医薬品の積極的な採用によって、前年度より減少しています。

老朽化の状況について

・有形固定資産減価償却率、機械備品減価償却率はともに全国平均を上回っており、診療所においては80%を上回っている所もあり、全体的に老朽化が進んでいます。・1床当たり有形固定資産は、全国平均を上回っていますが、各診療所の固定資産数値も含まれており、むつ総合病院単独で見た場合は全国平均を下回っています。

全体総括

・むつ総合病院において、血液浄化センター開設、地域包括ケア病棟開設等により前年度と比較し医業収益は増加したものの、各診療所においては医業収益は減少しています。今後においては地域医療構想、新公立病院改革プランを踏まえ、経営の健全化に取り組んで参ります。

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