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地方財政ダッシュボード

岩手県普代村の財政状況(2016年度)

🏠普代村

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2016年度)

財政力指数の分析欄

復興関連事業の進展により個人・法人村民税は増収となったものの、人口の減少や高齢化、また、村内に中心となる産業がないこと等財政基盤が弱く、類似団体平均を0.03ポイント下回る状況が続いています。引き続き、震災以前にも増した自主財源が確保される財政構造への取組に努めます。

経常収支比率の分析欄

【経常収支比率】分子である経常経費充当一般財源が対前年度-29,867千円の1,565,168千円だったのに対し、分母である経常一般財源総額等は前年度+9,280千円の1,798,471千円となったため、経常収支比率は対前年度-2.1%の87.0%となった。【分子(経常経費充当一般財源)】物件費(対前年度+9,343千円)、維持補修費(対前年度+6,755千円)の増があったものの、公債費、繰出金等の減により、対前年度-29,867千円、-1.9%となった。【分母(経常一般財源総額等)】地方交付税の増(対前年度+16,814千円)等により、+0.5%となった。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均を上回っており、前年から55,931千円増加している。人件費においては、前年から2,733千円の増、物件費等の増加により前年度対比32,311千円千円(2.7%)の増となっている。今後においてもこれまでの行政改革等に伴う職員の改革意識を保持しつつ、事業の集中及び選択を意識した中で物件費等の歳出額削減に努めます。

ラスパイレス指数の分析欄

国に準じた給与構造改革により92.7と類似団体平均を2.0ポイント下回っています。財政状況のバランスなどを考慮した中で、前年度から0.3ポイント減少し、行財政改革による人件費の削減の軽減や労働環境の維持向上にも取り組みながら、職員資質の向上に努めます。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

これまでの定員管理適正化計画による取り組みにより17.00人と年々増加となっているが、類似団体平均を4.42人下回っています。今後も行政サービスの維持、職員資質の向上などが図られる組織体制を構築し、人口規模に見合う定員管理の適正化に努めます。

実質公債費比率の分析欄

償還終了により公債費充当一般財源が約15百万円の減少、分母となる標準財政規模を占める普通交付税などの歳入面も減少し、単年度比率で0.9ポイント減少、実質公債比率は0.2ポイントの減少となった。過去の大型事業に伴い発行した地方債、また、県営農地開発事業に伴う公債費に準ずる債務負担行為の償還により、11.5%と類似団体平均を5.5ポイント上回っています。平成13年度に公債費の償還ピークは経過し、地方債現在高も年々減少傾向にはありますが、公債費負担適正化計画に基づいた将来負担軽減の取り組みにより、実質公債比率の軽減に努めます。

将来負担比率の分析欄

分母となる標準財政規模等が約6百万円増加し、地方債残高が約264百万円増加、また、充当可能財源等が約158百万円(うち基準財政需要額算入分約204百万円増)の増加、将来負担比率は0.5ポイント増加した。引き続き、公債費負担適正化計画に基づいた将来負担軽減の取り組みにより、将来負担比率の軽減に努めます。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費の分析欄

人件費は、前年度対比2,733千円(0.7%)の増となっており、人件費に係る経常収支比率は20.5%と類似団体を2.9ポイント下回っています。職員数やラスパイレス指数についても、類似平均団体と比較しても下回っており、今後も中長期的な財政見通しや定員管理適正化に基づき、人件費に係る経常収支比率の適正値維持に努めます。

物件費の分析欄

物件費は、前年度対比132,540千円(29.9%)の増となっております。物件費に係る経常収支比率は17.0%と類似団体平均を3.2ポイント上回っていますが、総務費の社会保障システム整備事業の主な要因となっており、これまでの行財政改革に伴う職員個々のコスト意識の醸成は図られていることから、引き続き、経費削減の維持に努め、物件費に係る経常収支比率の適正化に努めます。

扶助費の分析欄

扶助費は、前年度対比21,421千円(13.4%)の増となっております。扶助費に係る経常収支比率は3.0%と類似団体平均を0.1ポイント下回っています。障害者等自立支援給付費、台風10号災害扶助費、生活支援商品券が主な増加の要因となっており、引き続き、扶助費に係る経常収支比率の適正化に努めます。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は9.3%と類似団体平均を3.4ポイント下回っています。今後においても事業の厳格な集中・選択を意識し、比率軽減に努めます。

補助費等の分析欄

補助費等は、前年度対比9,834千円(3.0%)の増となっております。補助費等に係る経常収支比率は14.5%と類似団体平均を2.3ポイント上回っています。台風10号災害見舞金、臨時福祉給付金事業が主な要因となっております。今後においても補助金等の整理合理化、また、事業の集中・選択を図り、補助費等に係る経常収支比率の適正化に努めます。

公債費の分析欄

公債費は、前年度対比16,055千円(3.8%)の増となっており、公債費に係る経常収支比率は22.7%と類似団体平均を6.6ポイント上回っています。過去に実施した大型事業に伴う地方債発行額が要因となっており、平成13年度に公債費償還額のピークは経過していることから、プライマリーバランス黒字化継続を盛り込んだ公債費負担適正化計画を着実に達成することにより、今後一層の将来負担軽減を図り、公債費に係る経常収支比率の適正化に努めます。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は64.3%と類似団体平均を0.9ポイント下回っています。人件費、扶助費、物件費が増加したものの、公債費、繰出金、積立金が減少となっており、今後においても、更なるコスト意識の醸成や事業の厳格な集中・選択を意識し、財政支出のバランスが保たれる健全な財政運営に取り組みます。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

消防費は、住民一人当たり78,801円となっており、建設事業費の減はあったものの消防車両購入に伴う物件費が増加したことが主な要因となっており、類似団体平均より30,036円高い状況となっている。また、教育費においても、学校給食センター建設事業等の普通建設事業費や物件費が増加したことが主な要因となっており、前年度より31,412円増加している。災害復旧事業費については、台風10号災害復旧事業に伴う増加が主な要因となっており、前年度より40,256円増加となった。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり1,177,038円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり140,998円となっており、類似団体平均を下回っている。また、普通建設事業費は前年度対比16,551円の減となったものの、近年の資材高騰により、住民一人当たり328,0489円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。また、公共施設等総合管理計画に基づき、事業の取捨選択を徹底していく。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

実質収支比率については3.91%と黒字になっています。また、過去5年間における実質収支比率も黒字が継続している状況となっています。さらに、行財政改革の取り組みにより財政調整基金残高比率も61.96%と平成24年度対比では8.15ポイント増加する状況となっています。小規模自治体ゆえに地方交付税に依存する財政体質となっておりますが、今後においても実質収支の黒字化、また、村税など自主財源の確保を徹底した財政運営に努めます。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

連結実質赤字比率については、平成24年度から平成28年度まで黒字化を継続しています。一般会計及び特別会計も黒字化を継続しており、懸念されていた休養施設事業特別会計(国民宿舎くろさき荘勘定)においても、平成22年度に実質的に累積債務の解消が果たされ、平成22年度から平成28年度まで実質収支額において黒字化を継続している状況となっています。今後とも各特別会計は独立採算の原則に沿い経営努力に努めるとともに、一般会計においては自主財源の確保、事業の厳選した集中・選択による財政運営に努めます。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

償還終了により公債費充当一般財源が15百万円の減少、分母となる標準財政規模を占める普通交付税などの歳入面も減少し、単年度比率で0.9ポイント減少、実質公債費比率は0.2ポイントの減少となっています。また、平成28年度元利償還金は408百万円、平成27年度対比17百万円の減少となっています。また、平成23年度において下閉伊北区域農用地整備事業の債務負担金償還開始に伴う一括繰上償還を実施し、実質公債費比率(分子)の構造は年々減少傾向となることが見込まれています。今後においても、公債費負担適正化計画に基づき、プライマリーバランスの黒字継続に努めます。

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

分母となる標準財政規模等が6百万円増加し、地方債残高が264百万円増加、また、充当可能財源等が158百万円(うち基準財政需要額算入分204百万円増)の増加、将来負担比率は0.5ポイント増加しました。また、平成28年度の地方債現在高は、3,921百万円、対前年比264百万円の増加となっています。債務負担行為に基づく支出予定額は、県営農地開発事業の債務負担額の償還が進み、平成28年度の後年度支出予定額は213百万円、平成24年度対比232百万円の減少となっています。更には、職員構成の変動による退職手当負担見込額の減少や行財政改革に基づく徹底した歳出削減により、捻出した財源が充当可能基金の増加につながっていますが、引き続き公債費負担適正化計画に基づいた将来負担削減の取り組みにより将来負担比率の軽減に努めます。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2016年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

債務償還可能年数の分析欄

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債比率は類似団体と比較して高いものの、年々減少傾向にある。また、将来負担比率は低くなっている。今後も引き続き、公債費負担適正化計画に基づいた将来負担削減に

施設類型別ストック情報分析表①(2016年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2016年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,