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本市の財政力指数は、類似団体内平均値を若干上回る数値で推移しており、平成30年度決算は0.82となった。今後、生産年齢人口の減少などにより、財政収入には不安定な要素があるため、本市の魅力を高める施策を展開するなど戦略的な行財政運営を推進し、財政力の向上に努める。
平成30年度の経常収支比率は、歳入では配当割交付金や株式等譲渡所得割交付金などが減少し、臨時財政対策債の発行を抑制したことから減となった。一方、歳出では職員の減少や公営企業への繰り出しが減少したことに伴い、人件費や補助費等が減となり、全体としては0.1%悪化して94.9%となった。これは、類似団体内平均値の92.2%を2.7%上回る状況である。今後も高齢化に伴う社会保障関係費や公共施設の老朽化への対応などにより、経常収支比率は高い水準で推移するものと見込まれることから、財政構造の弾力性を失わないためにも、戦略的な行財政運営を推進し、財政力の向上に努める。
平成30年度決算では、類似団体内平均値より6,617円低い102,063円となった。これは、本市が他市に先駆けて行財政改革に取り組み、歳出削減を進めてきたことによるものである。今後も適正水準の維持に努める。
平成30年4月1日現在のラスパイレス指数は98.5となった。これは、類似団体内平均値より1.5低い数値であり、ここ5年でみても類似団体内平均値を下回る数値で推移している。今後も給与水準を含めた人件費の適正化に努める。
平成31年1月1日現在の人口1,000人当たりの職員数は5.91人となった。子育て・教育分野の充実や多様化する行政ニーズへの対応により、近年増加傾向にあるが、他市に先駆けて行財政改革に取り組み、職員定数の適正化を進めてきたことにより、類似団体内平均値を下回る状況にある。今後も増加する行財政需要に対応しながらも、適正な職員数の維持に努める。
本市の実質公債費比率は、類似団体内平均値を大きく下回る非常に良好な数値で推移している。これは、市債の発行を抑制してきたことや、新たに発行する場合においても普通交付税による財源措置のあるものを優先的に発行してきたことによるものである。引き続き、市債の適正管理に努め、現在の水準を維持していく。
本市の将来負担比率は、数値が算出されない良好な状況で推移している。これは、市債残高の増加を抑制してきたことや、基金の適正管理に努めてきたことにより、充当可能財源等が、将来負担額を上回っていることによるものである。引き続き、市債や基金の適正な管理・活用に努め、現在の水準を維持していく。
人件費に係る経常収支比率は、類似団体内平均値を上回る数値で推移している。これは昭和40年代の人口急増期に職員を大量採用しており、また、職員の新規採用を抑制してきたことにより年齢層が高く、給与や退職金需要が類似団体内平均を上回っていることによるものである。定年退職のピーク(平成21年度)を超え、これらの需要が毎年度減少しており、類似団体との差は縮まりつつある。今後も適切な財政運営に努める。
物件費に係る経常収支比率は、類似団体内平均値よりやや高い水準で推移している。これは、公共施設の老朽化により施設設備の保守、点検、修繕に係る経費等により、類似団体内平均値と比べ大きくなっている。引き続き行財政改革の取組みを通じて、健全な財政運営に努める。
扶助費に係る経常収支比率は、類似団体内平均値と同様に増加傾向にある。本市は高齢化率が全国平均を上回っており、今後も上昇する見込みである。健康増進事業を推進するとともに、市単独扶助費の合理化・適正化を図り、自然増に対応していく。
その他に係る経常収支比率は、平成28年度に、下水道等事業会計が公営企業会計になったことに伴い、繰出金の一部が補助費等となり、総じて減少した。一方、医療関係特別会計への繰出金は増加傾向にある。今後も高齢化の影響により、医療関係特別会計への繰出金の増加傾向は続くため、更なるコスト縮減を図るなど、適正な財政運営に努める。
補助費等に係る経常収支比率は、類似団体内平均値よりやや低い水準である。これは平成28年度に、下水道等事業会計が公営企業会計になったことに伴い、繰出金の一部が補助費等となり、総じて補助費等が増加したためである。
高齢化の影響による医療関係特別会計への繰出金などが増加しており、公債費以外の経常収支比率は類似団体内平均値より高い数値となっている。今後もこの傾向が続く見込みであることから、コスト縮減を図るなど、適正な財政運営に努める。
(増減理由)主な増減として、財政調整基金は平成30年度に発生した大阪府北部地震や台風21号の災害復旧対応分として19億円を取り崩し、決算剰余金や基金運用利子で6億4,800万円の積み立てを行った。また、大規模な普通建設事業であるごみ処理施設更新、市役所耐震化工事や安満遺跡公園関連事業の財源に充てるために、公共施設整備基金や公共施設耐震化基金、ごみ処理施設整備基金で31億9,000万円を取り崩した。その結果、基金全体として平成30年度末の基金残高は44億297万円減の347億4,000万円となった。(今後の方針)今後も、安満遺跡公園関連事業や市民会館建替事業など、大規模な普通建設事業の実施を予定していることから、公共施設整備基金や公共施設耐震化基金、ごみ処理施設整備基金を、その財源として活用を予定している。また、今後の公債費抑制が困難であることが見込まれるため、その財源として減債基金を活用する予定。また本市は、他市に先駆けて行財政改革に取組み、歳出削減を進めた結果、基金残高は類似団体内平均値に比べ高い水準を維持しており、今後も行財政改革に継続的に取組むとともに、突発的な経済不況や、不測の災害への備えとして、一定水準の財政調整基金を保有していく予定。
(増減理由)平成30年度に発生した大阪府北部地震や台風21号の災害復旧対応分として19億円を取り崩し、決算剰余金や基金運用利子で6億4,800万円の積み立てを行ったことから、平成30年度末の基金残高は12億5,200万減の148億4,200万円となった。(今後の方針)本市は他市に先駆けて行財政改革に取組み、歳出削減を進めた結果、基金残高は類似団体内平均値に比べ高い水準を維持している。今後も行財政改革に継続的に取組むとともに、突発的な経済不況や、不測の災害への備えとして、一定水準の基金を保有していく予定。
(増減理由)基金運用利子で200万円の積み立てを行ったことから、平成30年度末の基金残高は25億3,100万円となった。(今後の方針)今後も、安満遺跡公園関連事業や市民会館建替事業など、大規模な普通建設事業の実施を予定している。そのため、今後の公債費の抑制が困難であることが見込まれるため、その財源として基金を活用する予定。
(基金の使途)公共施設整備基金:公共施設の整備を円滑かつ効率的に行う公共施設耐震化基金:市の公共施設の耐震化に要する費用に充てるごみ処理施設整備基金:市のごみ処理施設の整備に要する費用に充てる福祉施設建設等基金:市の福祉施設の建設その他福祉事業に要する費用に充てる緑地緑化基金:「高槻市緑地環境の保全及び緑化の推進に関する条例」に基づく施策に要する費用に充てる(増減理由)大規模な普通建設事業であるごみ処理施設更新、市役所耐震化工事や安満遺跡公園関連事業の財源に充てるために、公共施設整備基金や公共施設耐震化基金、ごみ処理施設整備基金で31億9,000万円を取り崩し、基金運用利子等で2,500万円を積み立てた。以上を主要因として、その他特定目的基金全体での平成30年度末の残高は、前年度と比べて31億5,200万円減の173億6,800万円となった。(今後の方針)今後は、安満遺跡公園関連事業や市民会館建替事業など、大規模な普通建設事業の実施を予定していることから、公共施設整備基金や公共施設耐震化基金、ごみ処理施設整備基金をその財源として活用を予定している。
本市の債務償還比率は、類似団体内平均値を下回る良好な数値である。これは、市債残高の増加を抑制してきたことや、基金の適正管理に努めてきたことにより、充当可能基金が多いためである。引き続き、市債や基金の適正な管理・活用に努め、現在の水準を維持していく。
平成30年度決算に係る固定資産台帳については、平成31年3月31日時点で未整備であるため、平成30年度の当該団体値等は表示されていません。
将来負担比率及び実質公債費比率については、共に類似団体内平均値より大幅に低く、良好な値で推移している。これは、将来負担比率については、市債残高の増加を抑制してきたことや、基金の適正管理に努めてきたことにより、充当可能財源等が将来負担額を上回っているためである。また、実質公債費比率については、市債の発行を抑制してきたことや、新たに市債を発行する場合、普通交付税による財源措置のあるものを優先的に発行してきたためである。今後は、老朽化が進む公共施設の維持・更新に莫大な費用がかかり、多額の市債の発行が見込まれるため、継続して適正な財政運営に努めていく。
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