池田町:特定環境保全公共下水道

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収録データの年度

2015年度 2014年度

経営比較分析表(2015年度)

20102011201220132014201550%52%54%56%58%60%62%64%66%68%70%収益的収支比率
2010201120122013201420150.19円0.2円0.21円0.22円0.23円0.24円0.25円0.26円0.27円0.28円0.29円0.3円0.31円汚水処理原価
2010201120122013201420156.4%6.6%6.8%7%7.2%7.4%7.6%7.8%8%8.2%8.4%8.6%8.8%施設利用率
20102011201220132014201577%78%79%80%81%82%83%84%85%86%87%88%89%水洗化率

経営の健全性・効率性について

3年毎に料金の見直しを行ってきたことや接続率の増加から、経費の回収率は類似団体を上回っておりほぼ100%となっています。また、汚水処理原価はほぼ横ばいですが、農業集落排水事業の統合や包括的民間委託を実施し、費用の効率化が図られています。一方で施設利用率は類似団体の平均より低く、さらなる水洗化率の向上が必要となっています。料金収入は水洗化率の増加に伴って増加していますが、それ以上に地方債の償還金が増加しており、収益的収支比率は60%程度に留まっています。
2010201120122013201420150%管渠改善率

老朽化の状況について

平成4年度から建設が始まり、平成14年度に管渠の整備は完了しています。もっとも古い管渠で23年が経過し、法定耐用年数の半分程度となっています。

全体総括

人口減少や節水型器具の増加により、有収水量は伸び悩んでいます。水洗化率の伸びも年々鈍くなっていますが、今後も個別に普及活動を行い、水洗化率の向上を図ります。処理施設の一本化や包括的民間委託の導入により、維持管理経費の削減を図ってきました。今後、更新時期を迎えるにあたって、ストックマネジメント計画を策定し、施設の長寿命化と適切な更新を行うことにより、維持管理経費の削減を図っていきます。