下諏訪町

地方公共団体

長野県 >>> 下諏訪町

地方公営企業の一覧

公共下水道 簡易水道事業(法適用) 下諏訪町四ツ角駐車場


収集されたデータの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数の分析欄

財政力指数は27年度決算では、前年度0.01ポイント低下の0.59となっている。類似団体の平均(0.67)では下回っているが、全国(0.50)及び長野県(0.39)の平均は上回っている。町土の80%以上を森林が占め、可住地面積の少ないコンパクトな地域的特性により、行政効率が高く、基準財政需要額が低めに算出されることもあるが、地方税等の自主財源確保と歳出削減を一層図ることとし、財政基盤強化に努めていく。

類似団体内順位:32/51

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、23年度決算から70%台を維持している。類似団体平均(84.7%)の中では上位の数値であり、全国(90.0%)及び長野県(83.5%)の平均に対しても大きく下回っている。比率改善の大きな要因としては、持続可能な健全財政構築のために策定した『行財政経営プラン』に基づく人件費の抑制、公債費の縮減が影響しているものと考えられる。今後も行財政改革への取り組みを通じ経常経費の削減に努めていく。

類似団体内順位:3/51

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は、全国平均で1,512円上回っているが、類似団体及び長野県の平均では下回っている。財政の硬直化を招くとされる義務的経費である人件費は、『行財政経営プラン』に基づき抑制を行ってきており、今後もプランに沿った中長期的な計画的採用を検討し、実施していく。物件費においては、23年度からも年々増加傾向となっていることから、最小の経費で最大の効果が上がるよう行財政運営に努めていく。

類似団体内順位:29/51

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は対前年度で1.4ポイントの増となっているが、類似団体平均(97.3%)、全国平均(99.1%)、全国町村平均(96.3%)の全てと比較してもまだまだ低水準であると言える。今後も適正な給与水準を維持する一方で、人事考課制度の運用による公正な職員配置を図り、更なる住民サービス向上へ結びつけていく。

類似団体内順位:16/51

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数は、類似団体平均(7.49人)、全国平均(6.96人)、長野県平均(7.85人)の全てに対し上回っている。対前年度で0.15ポイントが上昇しているが、1名の職員数の増と、人口の減少が数値が上昇した要因となっている。職員数については『行財政経営プラン』により、定員適正化計画を基に、3分の2方式を基本に取り組んできた結果、目標を達成している。今後も引き続き、世代の偏りが生じないよう年間の必要職員数を平準化して確保しつつ、住民サービスに見合った定員管理を行うことしている。

類似団体内順位:38/51

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率(0.0%)は、前年度よりも0.4ポイント低下し、年々比率が低下してきている。類似団体平均(7.1%)、全国平均(7.4%)、長野県平均(6.4%)の全てに対し下回っており、良好な結果を表している。27年度単年度比率としては、前年比微増となり、今後は近年実施してきた大型投資的事業である赤砂崎公園整備事業、小学校改築事業、庁舎耐震改修事業などの借入金の償還が本格的に始まることから、28年度以降実質公債費比率の上昇が予想されるが、引き続き財政を圧迫することがないよう計画的な公債費管理に努めていく。

類似団体内順位:3/51

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

将来費負担比率(108.0%)は前年度対比で7.6ポイント減少し、類似団体平均(20.2%)、全国平均(38.9%)、長野県平均(8.7%)の全てに対し上回っている。湖周2市1町で進めているごみ処理施設の整備に係る一部事務組合への負担金の増が昨年度に比べ大幅な増となったが、控除項目である充当可能財源等に含まれる基準財政需要額算入見込額がそれ以上に増額となったことから、7.6ポイントの比率の改善につながった。本比率が他団体に比べ高くなっている主な要因である土地開発公社に係る負債については、解消計画に基づき計画的に解消を進めていくとともに、今後実施する投資的事業においても特定目的金を計画的に準備し活用していくことで起債額を抑えるなど、中長期的視点に立った「計画投資」を推進していく。

類似団体内順位:47/51

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費にかかる経常収支比率(22.0%)は、長野県平均(20.8%)を上回っているものの、類似団体平均(22.6%)、全国平均(23.3%)を下回っている。この結果は、『行財政経営プラン』に基づく人件費の削減が図られた成果であり、引き続き、定員適正化計画等を基に、職員の定員管理に努め、人件費抑制を進めていく。

類似団体内順位:25/51

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率(10.6%)は、対前年で0.9ポイント低下し、類似団体平均(15.1%)、全国平均(14.3%)、長野県平均(12.9%)の全てと比較しても下回っている。物件費の中で、多額の経費を要する経常的な委託料や備品購入費においては、その年度に必要な経費を厳選して執行を行い、前年度決算額ベースに対し大きく経費が上乗せとならないように見直し等を進めていく必要がある。引き続き徹底した対応をおこない経費節減を進めていく。

類似団体内順位:5/51

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費にかかる経常収支比率(4.8%)は、近年横ばいで推移しており、対前年度では0.1ポイントの低下となっている。類似団体平均、全国平均、長野県平均の全てに対して下回っているが、当町の高齢化率は他市町村に比べても高く、社会福祉にかかる決算額が増額傾向にあるため、将来の扶助費増加が懸念される。国及び県の施策の動向に注視し、単独事業の見直しや経費抑制に努めていく必要がある。

類似団体内順位:5/51

その他

その他の分析欄

その他にかかる経常収支比率(11.7%)の内訳は、維持補修にかかる経常経費(0.3%)と繰出金にかかる経常経費(11.4%)を合算した比率である。類似団体平均(13.7%)、全国平均(13.2%)、長野県平均(12.9%)の全てとの比較で下回っている。低下となった要因としては、分母となる経常一般財源の増(地方交付税等の増)に伴うものであり、操出金自体の額としては昨年度より6.9%上昇している。今後も国民健康保険特別会計や後期高齢者医療広域連合への負担金は増えていくことが予測されるが、医療費抑制の啓発等の実施や、保険税等の見直しも検討しながら、引き続き適切な経費削減に努めていく。

類似団体内順位:15/51

補助費等

補助費等の分析欄

補助費にかかる経常収支比率(12.0%)は対前年度で1.0ポイント上昇したことにより、全国平均(10.0%)は上回ったものの、類似団体平均(12.9%)や長野県平均(13.6%)と比較すると引き続き下回っている。比率上昇の要因としては、平成27年4月からの広域消防一元化に伴う負担金の皆増、2市1町によるごみ処理施設の整備に伴う一部事務組合への負担金の増によるものである。当初予算編成時に毎年行っている補助金・負担金の見直しは、今後も引き続き取り組むこととしており、適正、公平な補助金負担金の交付に努めていく。

類似団体内順位:19/51

公債費

公債費の分析欄

公債費にかかる経常収支比率(12.7%)は対前年度で0.9ポイント減少しており、類似団体平均(13.2%)、全国平均(17.4%)、長野県平均(16.2%)の全てに対して下回っている。平成28年度以降については、近年実施してきた大型投資的事業での借入金の償還が本格的に始まることから、公債費が増となっていく見込みである。起債の目的を最大限に生かし、将来に偏った負担を残さないよう、繰上償還の活用の検討や年度ごとの元金償還額を超える新規借入を抑制するなど、起債残高と公債費の平準化に努める。

類似団体内順位:26/51

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外にかかる経常収支比率(61.1%)は類似団体平均(71.5%)、全国平均(72.6%)、長野県平均(67.3%)の全てとの比較で大きく下回っていることから、公債費が大きく影響していることが分かる。財政硬直化の主要因となる「人件費」については、経常経費決算額も多額となるため、常に弾力的な見直しを含めて対応することで、自主財源の確保に努めていく。

類似団体内順位:4/51

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

14項目のうち9項目については、類似団体と比較して同程度の推移となっている。他団体との差が見られる総務費、農林水産業費、労働費、商工費については、以下の要因によるものと考える。まず、総務費については平成25年度増加してきているが、これは平成25年度から平成27年度において実施した災害発生時の復旧・復興の中枢となる庁舎の耐震改修事業が大きく影響しており、同事業分の事業費(平成27年度5億5千万円)を除くと1人あたり56,488円と類似団体並みとなる。当町は戦後、国内有数の精密工業の集積地を形成して高い技術力により「ものづくりのまち」として発展してきたことにより、産業構造を見ても第1次産業1.6%、第2産業39.0%、第3次産業59.4%と第1次産業の比率が非常に低いことが分かる。これに比例して農林水産業費も低い水準で推移している。労働費、商工費については、勤労者の生活安定や中小企業等の円滑な資金調達のための各種融資制度の充実、更には、当町の自然や歴史、温泉といった豊かな観光資源を活用した各種施策の実施も影響して、高い水準を維持しているものと思われる。年度の推移で特徴的なところとしては、教育費が平成26年度から平成27年度において53,418円減少している理由としては、児童生徒の安心安全な教育環境を確保するため、現行の建築基準法の耐震基準に満たない老朽化した小学校の改築事業の終了に伴う減、商工費が平成27年度において、前年度比14,015円の増となっているのは、平成27年度において御柱の歴史等を体験・体感できる施設の整備を行ったためである。公債費については、近年実施してきたそれらの大型投資的事業の借入金の償還が平成27年度以降本格的に始まることから、除々に増えていく見込みである。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

人件費、物件費、維持補修費、扶助費、補助費、操出金については、いずれの項目においても類似団体平均、長野県平均、全国平均を下回っており、引き続き適切な経費削減に努めていく。貸付金については、勤労者の生活安定や中小企業等の円滑な資金調達のための各種融資制度を充実させているためだと思われる。普通建設事業費については、安心・安全のまちづくりの一環として、平成23年以降、大規模な地震災害等に備え県下でも数少ないと思われる大型輸送ヘリコプター対応のヘリポート等多くの機能を完備した赤砂崎公園整備事業や、児童生徒の安心安全な教育環境を確保するため、現行の建築基準法の耐震基準に満たない老朽化した小学校の改築事業、災害発生時の復旧・復興の中枢となる庁舎の耐震改修事業といった大型投資的事業を実施してきており、これまで類似団体平均、全国平均、長野県平均と比べて高い水準を維持してきた。平成27年度においては、南小学校改築事業の終了に伴い対前年度比31,418円の減となったことで、類似団体平均とほぼ同水準となっている。公債費については、類似団体平均を13,407円、全国平均を5,463円上回っている。これは、前述の平成23年度から始まった大型投資的事業の元金償還が始まることに伴うもので、27年度以降は公債費が除々に増えていく見込みである。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

財政調整基金においては、21年度までは取崩しにより減少傾向にあったが、普通交付税の増などのより、24年度まで積立てができたことで水準が上昇してきた。27年度は0.54ポイントの減となり、これは寄附金や利子等の積立てによる微増よりも標準財政規模の増が上回ったことによるものである。実質単年度収支では、27年度においては、3億8,600万円の繰上償還を実施したことにより全年度比7.94ポイントの増となっているが、今後は普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しくなる見込みであり、これまで実施してきた大型事業に伴う公債費などによる支出の増の影響も相まって実質単年度収支が落ち込むことが予想されるため、状況を注視していく必要がある。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

全ての会計において黒字であり、実質赤字比率はない。【水道事業会計】連結実質赤字比率においては黒字となっているが、水道事業の平成27年度の経常収支は赤字であり、今後も人口減少などの要因で給水収益が減少していくことが予想され、施設更新に係る費用も必要となってくることから厳しい財政状況である。現在の料金水準や企業債水準の妥当性を確認しながら、更新に必要な財源確保方策を検討していく必要がある。【下水道事業会計】前年度に比べ0.38%の黒字の減となっている。人口減少などにより使用料収入の減少が見込まれる中、老朽化の進んだ施設の更新等に多額の資金投資が必要となってくることから、財源確保のための経営改善を行い、計画的な更新を進めていく必要がある。【温泉会計】前年度と比べ0.66%の増となっているが、温泉利用者の減少に加え、温泉管の漏湯事故に伴う修繕費や、施設の老朽化に伴う更新費に多額の費用を必要とし、厳しい財政状況が見込まれることから、効率化・経営健全化のための取り組みが必要となる。【一般会計】普通交付税の増に伴い標準財規摸が増となったことから比率が低下した。今後、大型事業実施に伴う公債費の増が見込まれるため、状況を注視していく必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

実質公債費の分子は、ここ数年一般会計及び公営企業会計において元利償還金が年々減ってきていることから、減少傾向にあったが平成27年度においては、対前年度比31,742千円の19,800千円となった。要因としては、一般会計の元利償還金については、11,067千円の減、公営企業地方債充当操出金については、16,629千円の減となった一方、公債費から差し引く控除財源である事業費補正算入公債費及び災害復旧等基準財政需要額が41,224千円の減と、それ以上の減額となったことが挙げられる。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

将来負担比率の分子を押し上げた要因としては、(1)「一般会計等に係る地方債の現在高」が対前年度85,471千円の増で、庁舎耐震改修事業や赤砂崎公園整備事業、お祭り広場整備事業の実施により地方債発行額が多額となったこと、(2)「組合等負担等見込額」が対前年度448,912千円の増で、湖周3市町で共同運営となるごみ処理施設の建設に伴う湖周行政事務組合への負担金が増額となったことが影響している。一方で、比率の分子を押し下げた要因としては、(1)「公営企業債等繰入見込額」のうち都市計画税に係る下水道未償還元金が対前年度190,251千円減となったこと、(2)「設立法人等の負債額等負担見込額」のうち、土地開発公社の負債額が132,011千円減となったことが影響している。上記から、将来負担額として算定される「一般会計等に係る地方債の現在高」「設立法人等の負債額等負担見込額」「公営企業債等繰入見込額」の増減から、充当可能財源等として算定される「充当可能特定歳入」の増減額を差し引いた額が将来負担比率の分子となる額に影響し、充当可能基金(-95,516千円)や基準財政需要額算入見込額(477,932千円増)で構成される充当可能財源等の影響を加えた分子全体では対前年度111,904千円減の結果となっている。

基金残高に係る経年分析(2014年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2013年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2012年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2011年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2010年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2009年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅴ-1】

おいらせ町 亘理町 加美町 美郷町 高畠町 庄内町 会津美里町 西郷村 茨城町 境町 上三川町 益子町 那須町 大泉町 邑楽町 川島町 上里町 横芝光町 寒川町 愛川町 上市町 入善町 志賀町 越前町 下諏訪町 箕輪町 養老町 垂井町 揖斐川町 大野町 池田町 吉田町 東郷町 大口町 阿久比町 東浦町 武豊町 幸田町 東員町 菰野町 明和町 日野町 愛荘町 与謝野町 多可町 稲美町 多度津町 広川町 苅田町 みやこ町 大津町