城里町:特定環境保全公共下水道
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08:茨城県
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城里町:特定環境保全公共下水道
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
【収益的収支比率】平成25年度から100%を割り込んでおり,収支が赤字の状況である。平成27年度は施設の故障による維持管理費が嵩んだため,極端に比率が低くなっているが,その後はほぼ横ばいとなっている。今後も計画的な維持管理に努め,使用料の見直しなどを検討し,料金収入の収益を上げていくように努めていく。【企業債残高対事業規模比率】平成29年度は,料金収入を償還金に一部充当することができたが,他の年度をみると,起債に要する額の全額を繰入金で負担している状況であるため,比率が0.00%となっている。【経費回収率】平成29年度は汚水処理費に係る費用が使用料で賄えたため高い数値となっている。今後は使用料の改定などを検討するとともに接続推進を実施し,適切な収入の確保に努めていく。【汚水処理原価】平成29年度より維持管理費が減少したことに伴い,汚水処理原価が下がったと考えられる。今後も更なる汚水処理費の削減と接続率の向上に積極的に取組んでいく。【施設利用率】類似団体平均値より高い利用率となっている。特環地区における整備がほぼ完了となるため,今後の施設利用率は横ばい傾向となると予想される。今後は流域もしくは農集との統合検討も視野に入れ,更なる最大稼働率を目指していきたい。【水洗化率】水洗化率は類似団体平均値より低い状況である。今後も水洗化率向上のため,PR活動や戸別訪問等の接続推進活動に努めていく。
老朽化の状況について
特定環境保全公共下水道事業は平成10年3月より供用開始している。今後は処理施設や管渠施設の劣化や損傷を把握するための点検を定期的に実施する方向で検討を進めていく。
全体総括
特定環境保全公共下水道事業は平成10年3月より供用開始している。今後は処理施設や管渠施設の劣化や損傷を把握するための点検を定期的に実施する方向で検討を進めていく。