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地方財政ダッシュボード

長野県小川村の財政状況(2013年度)

🏠小川村

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2013年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少及び全国平均を大きく上回る高齢化率(平成25年度末42.83%)く加え、主たる産業が無く税収が少ないため財政基盤が弱く、類似団体を下回っている。平成26年度の地方創生予算を活用しながら、活力ある村づくりを計画的に展開し、投資的経費の抑制、行政の効率化に努めることで、歳出の徹底した見直しを実施し、財政の健全化を図る。

経常収支比率の分析欄

臨時的な投資事業は抑制しているが、前年とほぼ横ばいの84.9%となっている。公債費については償還ピークを過ぎ、年々減少傾向にある。物件費の削減はもとより、扶助費についても資格審査等の適正化による抑制、人件費については適正な定員管理に努めるなど、行政改革を進めて行く。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費・物件費等の見直しを行う中、類似団体を下回っている。今後、公共施設の老朽化に伴う維持補修費等の増加が懸念されるため、計画的な維持管理に努め、更なるコスト低減を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

東日本大震災からの復興財源を確保するために国家公務員給与の減額により指数は一昨年度まで大幅に指数が高くなっているが、ほぼ類似団体を下回り推移している。過去から人員削減を図ってきており、今後も適正な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

過去から退職者数に対して新規採用職員を抑制しており、職員数の減員を図ってきている。今後も退職勧奨を含め定員管理の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

公営企業の公債費に充当した一般財源(繰出金)の減少及び繰上償還等により前年度比1.2%改善したが、類似団体平均を上回っている状況である。今後も、地方債残高のピークが過ぎたことから減少が見込まれ、地方債借入の抑制、公営企業会計の経営改善等による繰出金の抑制に努め、計画的な財政健全化を図っていく。

将来負担比率の分析欄

計画的な事業実施により類似団体を下回っている。今後も後世の負担を軽減するよう計画的な事業の実施により村債の新規発行の抑制に努め、今後とも財政健全化を図っていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2013年度)

人件費の分析欄

類似団体と比較すると、人件費に係る経常収支比率は低くなっているが、適正な人員管理の結果である。今後も適正な定員管理に努め、行政のスリム化及び指定管理者制度等による民間委託を推進することで人件費抑制に努める。

物件費の分析欄

ほぼ類似団体平均並みで推移している。徐々に比率の増加傾向が見られるのは、人件費の抑制による、委託事業や賃金の増加によるものと考えられる。

扶助費の分析欄

類似団体と比較すると、扶助費に係る経常収支比率は低くなっている。今後も資格審査等の適正化等により抑制を図っていく。

その他の分析欄

公営企業の公債費に充当した一般財源(繰入金)が減少してきてはいるが、類似団体平均を大きく上回っている。今後は、地方公営企業会計の地方債残高の減少に伴い繰出金の減少が見込まれ、経営改善(料金の見直し等)を進めることで、繰出金の抑制に努め、財政健全化を図っていく。

補助費等の分析欄

過去からの適正な補助事業の実施により、補助費が抑制されており類似団体平均を下回っている状況である。今後も、適正な補助費の運用を図り、適正な事業実施に努めていく

公債費の分析欄

将来を見据えた計画的な借入を実施してきたことにより、地方債償還額のピークは過ぎており、更に繰上償還の実施により地方債残高及び償還額は年々減少傾向にある。今後も計画的な運用に努め、地方債借入の抑制及び繰上償還等により一層の財政健全化に努めていく。

公債費以外の分析欄

公営企業の公債費等に充当した一般財源(繰入金)が減少してきてはいるが、類似団体平均を上回っている。今後は、地方公営企業会計の地方債残高の減少に伴い繰出金の減少が見込まれ、経営改善(料金の見直し等)を進めることで、繰出金の抑制に努め、財政健全化を図っていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2013年度)

分析欄

後年度の財源不足に備え、財政調整基金を積み増している。また、実質収支額及び実質単年度収支においても、公営企業会計における繰上償還の財源とするための繰出金が多額となった平成19年度以降は黒字となっており、比較的健全な財政状況となっている。今後も適正な財政運営をおこない健全化に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2013年度)

分析欄

当村の一般会計・特別会計の全てにおいて赤字の会計は無く、健全な財政状況となっている。今後も適正な財政運営をおこない健全化に努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

地方債償還額のピークは過ぎており元利償還金は減少傾向にある。また、公営企業会計においても起債残高が減少しており、元利償還金に対する繰入金も減少している。今後も起債償還額は減少すると見込まれるが、地方債借入の抑制に努め、計画的な財政健全化を図っていく。

将来負担比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

一般会計・企業会計ともに公債費のピークは過ぎており起債残高は年々減少している。また、充当可能な財源としての基金を積み増しており、将来負担比率は減少している。今後も地方債借入の抑制や繰上償還、適正な定員管理を実施することで、将来負担比率の減少を図っていく。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,