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地方財政ダッシュボード

富山県滑川市の財政状況(2020年度)

富山県滑川市の財政状況について、2020年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2020年度)

財政力指数の分析欄

法人市民税の減少や自動車取得税交付金の廃止があったものの、地方消費税交付金や土地及び家屋の固定資産税が増加したことから、基準財政収入額は増加した。一方、基準財政需要額は、地域の元気創造事業費や各地方債償還の終了による減少があった一方、臨時財政対策債の償還や社会福祉費の増加などがあったため、財政力指数は0.76となった。社会保障関係経費の増加など厳しい財政状況が続くと予想されるため、引き続き市税等の徴収強化に努め、堅固な財政基盤を構築していく。

経常収支比率の分析欄

前年度に比べ3.1ポイント改善しており、経常収支比率は類似団体内平均や全国平均よりも低く、財政構造には弾力性がみられる。しかしながら、社会保障関係経費が年々増加傾向にあることなどから、事務事業評価に基づき事業の廃止・縮減等を図ることで経常経費の削減に努めていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は昨年度より7,848円増加しているものの、定員適正化計画に基づき職員数の抑制に努めたことで人件費が抑えられており、富山県平均や全国平均よりも低く、類似団体内では最も低い106,578円となっている。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は昨年度と同水準の99.0となったが、当市は特殊な手当がなく、各種手当も必要最低限のものとなっている。引き続き、事務の簡素合理化、ノー残業デーや振替休日の徹底などにより、時間外勤務手当の削減を図り、給与の適正化に努めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

定員適正化計画に基づき職員数の抑制に努めており、人口千人当たり職員数は類似団体内で2番目に少ない5.47人と全国平均を大きく下回っている。引き続き職員研修制度の充実などにより、職員の資質向上を図り、少数精鋭を維持していく。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は6.2%と昨年度に比べ1.4ポイント改善し、類似団体内平均を下回っているものの、全国平均を0.5ポイント上回っている。新規地方債の発行抑制や繰上償還の実施により、実質公債費比率を改善しているが、公共施設の耐震化のためにやむを得ず発行した地方債の元金償還が平成27年度から始まっていることや、今後、公共施設の整備等も予定されていることから、新規地方債の発行についてはこれまで以上に慎重な見極めが必要である。

将来負担比率の分析欄

必要最低限の地方債の発行に努めていることから、将来負担比率は昨年度に比べて改善され、類似団体内では最も低くなっている。今後は、社会保障関係経費が年々増加傾向にあることや、公共施設の整備等が予定されていることから、将来に向け過度の負担とならないように、地方債の発行については、引き続き慎重に検討する必要がある。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は全国平均、富山県平均を下回る17.9%となっており、類似団体内では2番目に低い値となっている。これは、人口千人当たり職員数が5.47と類似団体内で2番目に少なく、また手当等についても必要最小限のものしか設けていないためである。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は14.0%と前年度と比べ3.0ポイント減少しているが、類似団体内平均、全国平均を上回っている状況である。これは、各公共施設の管理やごみ収集などの業務を外部委託していることによるものである。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は昨年と比べ0.7ポイント減少し10.3%となっているものの、類似団体内平均を上回っている。これは、中学校修了までの子どもに対する医療費自己負担分の助成、平成28年度から実施している第2子以降の保育料等の完全無料化、保育所における特別保育事業などの子育て支援施策を実施、障がい者自立支援給付費などの社会福祉費が増加傾向にあるためである。

その他の分析欄

維持補修費と繰出金がこの項目に該当し、前年に比べて1.0ポイント増加しており、類似団体内平均及び全国平均を上回っている状況である。これは、令和2年度に記録的な大雪のため除雪費用が増加したことによるものである。国民健康保険事業や介護保険事業などの特別会計への繰出金が増加傾向にあり、引き続き健康寿命延伸を図るための諸施策を積極的に実施し、医療や介護に係る特別会計への繰出金の抑制に努めていく。

補助費等の分析欄

補助事業等に係る経常収支比率は、前年度と比べ1.6ポイント減少し、類似団体内平均を下回る14.5%となっている。これは、一部事務組合が起こした地方債に対する償還金負担金額が減少したことによるものである。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は昨年に比べ0.7ポイント減少し11.2%となっている。これは、辺地対策事業など令和元年度までに償還を終了した地方債があることや、新たな地方債を必要最低限とするよう運用してきたためである。今後、公共施設の整備など新たな事業が予定されていることから、新規地方債の発行については、これまで以上に慎重に行うよう努めていく。

公債費以外の分析欄

公債費を除く経常収支比率は71.4%と前年度より2.4ポイント減少しており、類似団体内平均を下回るものの、県平均を上回っている。扶助費については年々増加傾向にあることから、引き続き事務事業の効率化を図り、歳出全体の抑制に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

標準財政規模に対する財政調整基金残高は27.37%と前年度より0.18ポイント増加している。これは今後の財政需要に備えるために基金を積み増ししたことによるものである。一方、歳出の抑制に努めたことなどにより、実質収支比率は12.96%となった。今後も行政サービスの質の維持向上に努め、事務事業の効率化を図りながら健全な財政運営に努めていきたい。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

令和2年度において各会計に赤字は生じていないものの、高齢社会の進行に伴う医療費や介護給付費の増加などにより、後期高齢者医療保険事業や介護保険事業などの医療介護系特別会計への繰出金は年々増加していくことが見込まれる。健康寿命延伸に向けた予防事業について積極的に施策を推進しているところであるが、今後も引き続き、医療費の抑制を通じ、市財政に及ぼす影響の軽減に努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

平成29年度までは公共施設の耐震化のため発行した地方債の償還により、元利償還金が増加傾向であったが、平成30年度からは地方債の発行を抑制してきたことや、償還が順次終了していることから元利償還金は減少してきている。また、公営企業債の元利償還金に対する繰入金及び一部事務組合等が起こした地方債の元利償還負担金が減少し、実質公債費比率の分子も昨年より減少している。今後、公共施設の整備など新たな事業が予定されていることから新規地方債の発行にあたっては交付税措置がある有利なものなど、健全な財政運営に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

将来負担額は、一般会計等に係る地方債の現在高については昨年と比べ増加した一方で、その他の全ての項目において減少し、充当可能財源等では充当可能基金が増加したため、将来負担比率の分子は大きく減少した。全国の水準より下回っているが、引き続き行財政改革を推進し、より健全な財政運営に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金全体

(増減理由)総合計画に定める各種事業の推進や公共施設の耐震化事業に関する地方債償還額が増加し、財政調整基金を518,000千円取り崩した一方で、地方消費税交付金や固定資産税の増収により、財政調整基金に588,578千円、減債基金に470,039千円積み立てたため、基金全体として637,116千円増加した。(今後の方針)第2子以降の保育料等の完全無料化をはじめとする子育て支援施策の積極的な実施、障がい者福祉費の増加、医療、介護、下水道事業に対する繰出金の増加により、社会保障費が増加傾向にあることなどから、財源不足分を財政調整基金等の繰入れで補っており、今後も厳しい財政状況が続くものと予想されることから、引き続き各基金を積み立てていく。

財政調整基金

(増減理由)総合計画に定める各種事業を推進するため518,000千円取り崩した一方、将来必要となる資金を勘案し588,578千円積み増しを行ったため。(今後の方針)災害対策の財源などの緊急事態や必要やむを得ない財政需要に対応するための資金を確保するため、「滑川市健全な財政に関する条例」に基づき、毎年度末の基金残高は標準財政規模の18%を必要最低額として確保する。

減債基金

(増減理由)将来必要となる資金を勘案し470,039千円を積み立てたため。(今後の方針)緊急防災・減債事業債などの償還財源として減債基金を充てており、今後も返済が見込まれる地方債残高を適正に見込みながら積み立てていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)文化会館建設基金:文化会館を建設するための資金へ充当するもの公共施設整備基金:公用又は公共用に供する施設の建設及び改修その他の整備を図るための資金へ充当するもの地域福祉基金:高齢者等の保健福祉事業に必要な資金へ充当するもの奨学事業基金:奨学資金事業に必要な資金へ充当するもの福祉のまちづくり事業基金:福祉のまちづくりの推進を図るための資金へ充当するもの(増減理由)文化会館建設基金は毎年50,000千円ずつ積立てをしているため、残高は増加している。(今後の方針)文化会館建設基金の積立額が10億円に達したことから、市民会館大ホール整備拡充のための構想に向け今後検討することとし、建設には多額の資金が必要であることから、引き続き年間50,000千円ずつ積み立てることとしている。また、公共施設整備基金については、今後も公共施設の維持管理や長寿命化に多額の費用がかかることが見込まれることから、修繕・改築を目的に積み立てを行っていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産の減価償却については、他の類似団体が令和2年度末の状況を公表していないため、客観的な分析はできないが、本市の減価償却率については、前年度に比べ1.6ポイント上昇し、57.3%となっている。公共施設等総合管理計画に基づき、施設の劣化や損傷が致命的になる前に適切な措置を実施する「予防保全」の考え方による計画的な維持管理・更新を行っていく必要がある。

債務償還比率の分析欄

将来への負担を最低限とするために、地方債を極力借りない財政運営を行っており、繰上償還の実施や地方道路等整備事業債などの償還が進んでいることにより実質債務が減少し、前年度より70.3ポイント改善され、498.5%となっている。今後は、公共施設の整備事業等が予定されていることから、地方債の発行については引き続き慎重に検討していく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は、必要最低限の地方債発行に努めたことや、繰上償還を行ったこと等により地方債の現在高が減少したことに加え、各種基金の積み立てを行ったことから「-(数値なし)」となっている。しかしながら、今後は社会保障に係る経費の増加や公共施設の整備に対応するために基金の取り崩しを行う財政運営が余儀なくされると想定しており、比率の上昇は避けられないものと考えている。有形固定資産の減価償却率については、57.3%となっており、一部建て替えが予定されている公共建築物はあるものの、今後も数値は上昇するものと見込まれるため、引き続き公共施設等総合管理計画に基づく「予防保全」に努めることとしている。将来にわたる債務の償還や固定資産の維持管理に多額の費用が必要と考えており、行財政改革を通じて資金の確保に努めていかなければいけない。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は、地方債発行の抑制及び繰上償還の実施等により、比率は改善してきているものの今後は上昇が見込まれている。実質公債費比率については、地方道路等整備事業債などの償還が進んでいることから数値は改善しているものの、下水道事業等の地方債償還に充てるための繰出金の増加や公共施設整備の新規事業を予定していることなどから、今後は上昇が見込まれるため、将来への負担が最低限となるよう引き続き地方債発行の抑制に努めていく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2020年度)

財務書類に関する情報②(2020年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

富山県滑川市の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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