伊方町:特定地域排水処理施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率においては使用料収入のみでの経営が困難であるため一般会計からの繰入等により、施設の維持管理や起債償還金、利息等を賄っている状況である。平成16年度から事業を開始しているが、年々処理区域内人口が減少しており、平成26年度以降浄化槽の年間設置基数が15基を下回っていることから、新たな企業債の借入は減少し企業債残高も減少していくものと考えられる汚水処理原価が類似団体より大きく上回っているのは整備事業を進めていく中で管理基数が増加していること及び維持管理費が年々上昇しているが整備事業開始時から料金改定を行っていないためである。

老朽化の状況について

平成16年度より事業を開始し、現在まで老朽化による浄化槽本体の破損等は見られない。一般的には合併処理浄化槽の耐用年数は30年以上とされており、現状では老朽化の問題はないと考えられる。しかしながら、浄化槽本体以外の駆動部や消耗品等の軽微な修繕については、その都度行っているが、設置後10年以上経過した浄化槽も多くなり、高額な修繕(経年劣化による担体の消失などの浄化槽の部品の修繕)が発生してきており、今年度の修繕費用は昨年度と比較して増加しているので適切な維持管理を努めていく。

全体総括

使用料金収入のみで事業会計を賄うことができていないため、不足分を一般会計からの繰入で賄われている。しかし環境保全及び住民の快適で衛生的な生活環境を提供し続けるために今後も設備投資を進める必要がある。そのため、町管理の浄化槽の維持管理費用及び浄化槽の軽微な修繕費用が積み重なることが考えられる。維持管理のための事業収支は使用料によって賄われることが望ましいため、平成29年度に料金改定を検討を行い、平成30年度より料金改定を行う予定であるため経費回収率の引上げになると考えられる。依然として経営状況は厳しいため今後も料金改定の検討を行い健全な経営を目指していきたい。

類似団体【K3】

北斗市 福島町 上ノ国町 島牧村 寿都町 黒松内町 妹背牛町 中川町 利尻町 壮瞥町 厚真町 釧路町 標津町 平川市 平内町 大鰐町 盛岡市 宮古市 一関市 八幡平市 岩手町 紫波町 西和賀町 金ケ崎町 一戸町 石巻市 登米市 大崎市 大和町 大郷町 大衡村 色麻町 加美町 女川町 秋田市 横手市 由利本荘市 潟上市 北秋田市 仙北市 藤里町 八峰町 寒河江市 上山市 長井市 最上町 大蔵村 高畠町 白鷹町 飯豊町 会津若松市 白河市 西会津町 磐梯町 金山町 昭和村 会津美里町 三春町 小野町 日立市 常陸大宮市 桜川市 行方市 小美玉市 大子町 鹿沼市 伊勢崎市 太田市 渋川市 富岡市 下仁田町 長野原町 嬬恋村 高山村 滑川町 嵐山町 吉見町 鳩山町 ときがわ町 横瀬町 東秩父村 皆野・長瀞下水道組合 睦沢町 長柄町 八王子市 青梅市 奥多摩町 八丈町 青ヶ島村 小笠原村 相模原市 新潟市 十日町市 上越市 砺波市 南砺市 七尾市 輪島市 珠洲市 羽咋市 志賀町 宝達志水町 能登町 越前市 甲府市 北杜市 甲斐市 甲州市 市川三郷町 身延町 飯山市 安曇野市 木祖村 木曽町 揖斐川町 掛川市 御殿場市 津市 伊賀市 多気町 紀宝町 舞鶴市 綾部市 京丹後市 京丹波町 高槻市 枚方市 茨木市 富田林市 河内長野市 大東市 和泉市 柏原市 田辺市 高野町 有田川町 日高町 北栄町 浜田市 出雲市 大田市 安来市 奥出雲町 美郷町 海士町 西ノ島町 隠岐の島町 高梁市 真庭市 美作市 新庄村 奈義町 三原市 庄原市 宇部市 萩市 三好市 高松市 今治市 西予市 上島町 久万高原町 伊方町 鬼北町 愛南町 うきは市 みやま市 香春町 佐賀市 唐津市 武雄市 小城市 嬉野市 神埼市 みやき町 有田町 江北町 諫早市 西海市 雲仙市 時津町 小値賀町 玉名市 菊池市 美里町 南関町 長洲町 和水町 小国町 南阿蘇村 臼杵市 竹田市 豊後大野市 国東市 宮崎市 延岡市 日南市 綾町 薩摩川内市 曽於市 三島村 長島町 知名町