今治市:農業集落排水施設

地方公共団体

愛媛県 >>> 今治市

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

農業集落排水事業において、処理場が20箇所以上あることから、その資本費、維持管理費により汚水処理原価が高くなっているものの、使用料については、公共下水道事業の料金体系に準じているため、使用料対象経費である汚水処理費を賄えていない状況である。⑤の経費回収率について、料金改定に伴う使用料の増収があったものの、維持修繕費及び施設運転管理委託料等の営業費用が増加したため、対前年比3.38ポイント減となった。⑥汚水処理原価について、前年度と比較し年間有収水量に差異が無いが、上述のとおり営業費用が増加したため36.6ポイント増となっている。⑦の施設利用率については、処理場の統廃合により2.32ポイント増となったが、処理区域内人口の減少に伴い、使用水量が減少することが予想されるため、今後も処理場の統廃合を進め利用率向上に努める。⑧水洗化率については、各種接続促進を行うことにより年々改善しているものの、類似団体平均値と比べて低くなっている。

老朽化の状況について

平成27年度から陸地部のストックマネジメント事業による機能診断等を行っており、令和元年度、令和2年度において、島嶼部について機能診断を実施した。今後は、耐用年数が経過し、老朽化等による機能の低下が考えられる施設について、補助制度を活用しながらの施設の更新、処理場の統廃合により更新経費の縮減を図りながら施設の機能維持に努めていく予定である。

全体総括

最適整備構想に基づき、汚水処理施設や管渠等の増改築及び老朽化した施設の機能回復を図ることとしている。また、処理場の統合整備事業において、令和2年度に農業集落排水施設の朝倉地区6処理場を1つの処理場に統合し、令和3年度からは、北浦東地区の処理場を廃止し特定環境保全公共下水道の木浦・有津地区の処理場へ統合する予定である。今後も施設の更新及び統廃合により、施設利用率のほか、収支や経費回収率の改善を行い経営の健全化を図っていく予定である。

類似団体【F1】

岩見沢市 士別市 深川市 秩父別町 雨竜町 北竜町 猿払村 日高町 士幌町 鹿追町 芽室町 鶴居村 弘前市 五所川原市 十和田市 つがる市 西目屋村 藤崎町 五戸町 盛岡市 北上市 奥州市 矢巾町 金ケ崎町 登米市 山元町 秋田市 横手市 大館市 由利本荘市 北秋田市 美郷町 山形市 鶴岡市 酒田市 新庄市 上山市 中山町 朝日町 大石田町 金山町 飯豊町 庄内町 白河市 喜多方市 南相馬市 伊達市 天栄村 泉崎村 中島村 塙町 土浦市 鹿嶋市 筑西市 美浦村 八千代町 真岡市 市貝町 芳賀町 前橋市 高崎市 伊勢崎市 渋川市 熊谷市 本庄市 鴻巣市 深谷市 久喜市 越生町 吉見町 香取市 一宮町 新潟市 長岡市 柏崎市 新発田市 小千谷市 十日町市 村上市 上越市 阿賀野市 魚沼市 南魚沼市 刈羽村 富山市 高岡市 黒部市 砺波市 南砺市 射水市 金沢市 小松市 加賀市 かほく市 白山市 能美市 川北町 宝達志水町 能登町 福井市 小浜市 大野市 南越前町 越前町 美浜町 おおい町 中央市 上田市 小諸市 伊那市 駒ヶ根市 中野市 飯山市 佐久市 東御市 箕輪町 宮田村 小布施町 高山村 関市 海津市 伊豆市 豊橋市 常滑市 豊明市 田原市 みよし市 長久手市 伊賀市 木曽岬町 長浜市 甲賀市 高島市 東近江市 米原市 日野町 竜王町 福知山市 京丹波町 神戸市 姫路市 豊岡市 朝来市 たつの市 多可町 神河町 奈良市 五條市 美浜町 鳥取市 湯梨浜町 大山町 松江市 出雲市 雲南市 岡山市 倉敷市 総社市 和気町 三原市 安芸高田市 岩国市 長門市 周南市 阿南市 那賀町 さぬき市 松山市 今治市 大洲市 みやこ町 菊池市 佐伯市 豊後大野市 宮崎市 都城市 延岡市 美郷町 南さつま市 伊佐市 伊是名村