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類似団体内平均値、県平均値を下回る結果となった。前年度より0.01下回る結果となり財政力指数は悪化した。主な要因として、基準財政需要額において、幼稚園3年保育を開始し園児数が増加したことや合併特例債の公債費増があげられる。今後の基準財政収入額では、主要法人の業績悪化による減、基準財政需要額では、大型施設整備による公債費の増加が考えられ、財政力指数の低下が予想される。
類似団体内平均値、全国平均値、県平均値を上回る結果となった。前年度より4.3%上回る結果となり経常収支比率は悪化した。主な要因として、歳入の経常一般財源では、主要法人の業績悪化等により、前年度より2.0%減少した。歳出の経常一般財源充当額では、幼稚園3年保育開始による運営経費等の増により、2.9%増加した。今後、普通交付税については、合併算定替(平成28年度より縮減開始、平成33年度より一本算定が開始)が終了することや主要法人の業績悪化により、歳入の経常一般財源が減少することが考えられる。また、公立保育所の移転新築整備により保育所定員を拡大したこと等により、歳出の経常一般財源充当額が増加することが考えられる。今後、経常収支比率が悪化していくことが予想される。事務事業の見直し、行財政改革等による取組みを実施し、財政基盤強化に努める必要がある。
類似団体内平均値、全国平均値、県平均値を上回る結果となった。要因としては、物件費が類似団体内平均値の最下位に近い状況にある。人件費については、類似団体内平均値よりも良好な値である。物件費のなかでも、特に高い費用として賃金があげられる。賃金については、今後、定員管理の状況や執行体制のことを考慮し、臨時嘱託職員の精査が必要である。
類似団体内平均値、全国平均値を下回る結果となった。前年度同の96.1であり低い水準にある。今後も人事院勧告、県人事委員会勧告、国家公務員給与制度をベースとして給与の適正化に努める。
類似団体内平均値、全国平均値、県平均値を上回る結果となった。前年度より0.23上回る結果となった。要因として、幼稚園3年保育開始により職員数が増加した。合併直後より約20名削減し、合併後の規模に応じて適正化を図ってきた。また、分庁方式を維持しつつ、防災対策、高齢化や子育て支援等の福祉分野に対応するため、組織機構の充実を図ってきた。今後も身近な住民サービスの対応を考えると、必ずしも職員数の削減が有効であるとは考えられない。そのためにも、各業務の取捨選択による簡素な組織再編に取り組み、専門職を取り入れるなど、採用も計画的に実施することで適切な定員管理に努めていく。
類似団体平均値、全国平均値、県平均値を下回る結果となった。前年度より1.8%下回る結果となり、平成23より年々良好な比率となってきている。分子については、別シート「(9)実質公債費比率(分子)の構造」のとおりであり、分母については、普通交付税合併算定替により標準財政規模が充実している。今後の標準財政規模については、普通交付税合併算定替(平成28年度より縮減開始、平成33年度より一本算定が開始)が終了することや主要法人の業績悪化により、規模が縮小されていくことが考えられ実質公債費比率が上昇することが予想される。
類似団体平均値、全国平均値、県平均値を下回る結果となった。また、平成22年度より「-%」であり、良好な状況である。分子については、別シート「(10)将来負担比率(分子)の構造」のとおりであり、分母については、普通交付税合併算定替により標準財政規模が充実している。今後の標準財政規模については、普通交付税合併算定替(平成28年度より縮減開始、平成33年度より一本算定が開始)が終了することや主要法人の業績悪化により、規模が縮小されていくことが考えられ将来負担比率が上昇することが予想される。
正職員の増加等により、前年度より0.8%増加した。全国平均値、滋賀県平均値、類似団体内平均値を下回っている状況である。類似団体内平均値でも良好な数値である。今後は、多様化・複雑化する住民ニーズへの対応等を考慮しながら、定員適正化計画による職員数の適正管理に努める。また、年々上昇する物件費のことも考慮しながら、各種臨時嘱託職員についても、定員管理の状況や執行体制のことを考慮し、精査が必要である。
幼稚園3年保育開始による運営経費等の増により、前年度より1.8%増加した。全国平均値、滋賀県平均値、類似団体内平均値を上回っている。類似団体内平均値は、最下位に近い状況である。今後は、各種事務事業を精査し、物件費抑制に努めることや利用料使用料の受益者負担の見直しによる歳入確保が必要である。また、「公共施設等総合管理計画」に基づき、公共施設の統廃合検討する必要がある。同時に、指定管理モニタリングをもとに、適正な指定管理委託料について精査していく必要がある。各種臨時嘱託職員についても、定員管理の状況や執行体制のことを考慮し、精査が必要である。
町内民間保育所入所事業の在籍人員増加等により、前年度より0.7%増加した。全国平均値、滋賀県平均値は下回っているものの、類似団体内平均値を上回っている状況である。今後は、公立保育所の移転新築整備により保育所定員を拡大したことで運営経費が増加することや、人口増加等により各種社会保障費の自然増が見込まれる。扶助費抑制のため、町単独事業を検証し、適正化に努めることが必要である。
繰出金の対象会計等は、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、介護保険事業特別会計、下水道事業特別会計、後期高齢者医療広域連合負担金である。後期高齢者医療広域連合負担金の減少等により、前年度より0.2%減少した。全国平均値、滋賀県平均値、類似団体内平均値を上回っている状況である。今後は、公営事業会計職員数の適正化や、適正な受益者負担をもとに、繰出金の抑制に努める必要がある。
一部事務組合負担金等の増加により、前年度より0.9%増加した。全国平均値、滋賀県平均値を上回っている。類似団体内平均値を下回っている状況である。一部事務組合への加入が多いため、事業内容の精査や広域的運営の検討が必要である。また、町単独補助金精査し、補助費等の抑制に努めることが必要である。
合併特例債(給食センター建設事業)の元金償還が開始されたこと等により、前年度より0.3%増加した。全国平均値、滋賀県平均値は下回っているものの、類似団体内平均値を上回っている状況である。今後は、合併特例債や緊急防災・減災事業債を活用した大型建設事業の元金償還発生が見込まれる。可能な限り地方債発行を抑制しつつ、状況により普通交付税に理論算入される対象事業債について、積極的な繰上償還を実施する必要がある。しかし、普通交付税合併算定替終了や主要法人の落ち込みにより財源確保が難しい状況となっている。
「その他(繰出金等)」以外のすべての項目が増加したことにより、前年度より4.0%増加した。全国平均値、滋賀県平均値、類似団体内平均値を上回っている状況である。特に物件費は、大幅に上回っている状況である。今後、普通交付税については、合併算定替(平成28年度より縮減開始、平成33年度より一本算定が開始)が終了し、歳入の経常一般財源が減少する。財源に見合った事業展開を実施するため、まずは、行財政改革等による取組みを実施し、行財政基盤強化に努める必要がある。
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