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財政力指数の分析欄合併した平成17年度以降、類似団体平均を下回っている状態が続いているが、全国平均及び福島県平均は上回る結果となっている。30年度においても全国平均及び福島県平均は上回っているが、引き続き、企業誘致等の産業振興策の実施や税の徴収率向上の取り組みなどを継続して行い、歳入の強化を図る。加えて事務事業の見直しによる経費の節減に努め、財政基盤の強化を図る。 | |
経常収支比率の分析欄平成26年度は主に物件費、繰出金などの増加が要因で悪化し類似団体平均を下回ったが、27年度は地方消費税交付金の増加や人件費の減少などで1.2%改善した。28年度は市町村合併10年経過に伴う普通交付税の減少(28年度から令和3年度まで段階的に減少)など経常一般財源が減少し3.9%悪化したが類似団体平均は下回った。29年度は普通交付税が4.8億円減少したことに加え、下水道特別会計への繰出金(算定法の変更によるもの)や介護保険特別会計繰出金などが増加し2.5%悪化した。30年度においては、地方税が4.1億円増加したものの、引き続き普通交付税が5.0億円減少し0.3%悪化、29年度から2年連続で類似団体平均を下回った。今後も経営改革や事務事業評価を実施しながら、経常経費の徹底した見直しを継続して行い、比率の改善に努める。 | |
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄平成17年度の市町村合併以降、人件費・物件費とも抑制に努め、類似団体平均を下回った。しかし、23年度に発生した東日本大震災を境に、24年度以降は震災関連事業の実施により、類似団体平均を上回ることとなった。特に26年度は除染対策事業等で物件費が大幅に増加したため、類似団体平均の2倍超となった。(福島県平均と同水準)。引き続き、27・28年度は高い水準で推移したが、震災関連事業は28年度で概ね完了したため、29年度は前年度比で97,823円減少した。30年度においては、新たな放射性物質対策事業等(ため池、道路側溝など)が影響し12,040円増加した。今後も引き続き普通交付税の収入減が予想され適正な歳出規模に圧縮していく必要があることから、経営改革や事務事業評価を実施しながら行政のスリム化を推進する。 | |
ラスパイレス指数の分析欄平成21年度までは類似団体平均とほぼ同水準であったが、23年度に1.9ポイント上回った。また、国家公務員の時限的な給与改定・臨時特例法による給与減額措置がないとした場合の参考値は98.7である。26年度から29年度までは1.0ポイントから1.6ポイント、30年度は0.6ポイント上回り、全国市平均も上回る水準となった。なお、ラスパイレス指数には反映しないが、人件費抑制策として特殊勤務手当の全廃、退職時の特別昇給の廃止、管理職手当の定額化を実施している。 | |
人口1,000人当たり職員数の分析欄平成17年11月7日(合併時)の職員数は636人で合併以降、定員の適正化を図ってきた結果、31年4月1日現在の職員数は557人(定数598人)で、合併時と比較し79人の削減となっている。30年度は、人口1,000人当たりの職員数は類似団体平均を上回っているものの、全国平均とほぼ同水準となっている。今後も引き続き、定員の適正化に努める。 | |
実質公債費比率の分析欄合併前の4市村にて実施した投資的事業に係る地方債の償還等に伴い、類似団体平均を上回る状態が続いていたが、近年の繰上償還などが奏功し、平成27年度まで改善傾向にあった。28年度は市町村合併10年経過に伴う普通交付税の減少(28年度から令和3年度まで段階的に減少)で0.4%悪化、29年度は普通交付税の減少に加え、地方債の償還に充てる公営企業への繰出金の増加(算定法の変更によるもの)で0.8%悪化した。30年度においても、普通交付税の減少が要因で0.4%悪化となった。今後も財政健全化計画などに基づき、地方債借入額を同年度の地方債元金償還額以下に抑制するなど地方債残高の減少を図り、比率の改善に努める。 | |
将来負担比率の分析欄合併前の4市村にて実施していた地方債を財源とする大型事業の影響などにより、類似団体平均を大きく上回る状態が続いている。近年の繰上償還などが奏功し、平成25年度以降は改善傾向にあるものの、依然として、類似団体平均を25%以上上回っている。今後も投資的事業の実施にあたっては中・長期的視点に立ち、重要性・緊急性を十分勘案のうえ重点選別を行うとともに、財政健全化計画などに基づき、地方債借入額を同年度の地方債元金償還額以下に抑制するように努め、後年度の負担軽減を図る。 |
人件費の分析欄平成17年度の合併以降、定員管理計画等に基づき職員数を削減してきたことや特殊勤務手当の全廃、管理職手当の定額化などの実施が奏功し、21年度から類似団体平均を大きく下回り始めた。23年度は東日本大震災の影響により平均を上回ったものの、24年度以降は平均を下回る水準で推移している。30年度においても1.5%下回り、全国平均、福島県平均も下回っている。今後も引き続き定員の適正化に努める。 | |
物件費の分析欄平成17年の合併以降、抑制に努めてきた結果、類似団体平均と比較してすべての年度で下回っている。30年度は、教育費における臨時職員賃金やICT教育環境整備事業の増により前年度から0.4%増加したが、類似団体平均及び全国平均、福島県平均を下回った。しかし、施設の管理運営費などは増額傾向にあるため、公共施設等総合管理計画に基づき、施設等の適切な配置により必要な機能を維持しつつ、将来負担の軽減や平準化を図る。 | |
扶助費の分析欄平成22年度以降ほぼ類似団体平均値で推移しており、概ね適正であるといえる。25年度は震災関連給付金事業の完了や生活保護費の減少により、全国平均より4.1%下回った。26年度は臨時福祉給付金事業及び障がい福祉事業費等の増により0.5%増加、27年度は26年度と同比率となった。28年度は臨時福祉給付金事業の増により0.5%、29年度は障がい者福祉事業費の増により0.8%増加した。30年度においては、障がい児福祉サービス支給事業の増により0.2%増加したものの、類似団体平均及び全国平均は下回った。 | |
その他の分析欄その他における経常収支比率は、各年度とも類似団体平均を上回っており、主な要因としては繰出金があげられる。平成30年度は、比率全体において15.9%を占めており、下水道特別会計や介護保険特別会計繰出金の規模が大きい。前年度比は国民健康保険特別会計繰出金の減により0.3%減少した。市民生活の基盤となるインフラ整備や医療費等について抑制は難しいが、今後も経常経費の圧縮に努める。 | |
補助費等の分析欄平成18年度以降、21年度までは類似団体平均を上回る傾向にあったが、22年度から27年度までは類似団体平均を下回って推移してきた。28年度はごみ処理施設や地域イントラ管理運営負担金などの増により0.1%、29年度は広域消防事業負担金等の増により0.3%、30年度は企業立地奨励金の増により0.5%類似団体平均を上回り、前年度比も0.2%増加した。今後も経営改革や事務事業評価を実施しながら、経常経費の徹底した見直しを継続して行い、比率の改善に努める。 | |
公債費の分析欄合併前の4市村にて実施した投資的事業に係る地方債の償還等に伴い、比率は類似団体平均より高い状況にある。合併特例債及び臨時財政対策債の償還額の増加により、平成29年度まで増加傾向であったが、30年度は0.4%減少した。今後も財政健全化計画などに基づき、地方債借入額を同年度の地方債元金償還額以下に抑制するように努め、比率の改善を図る。 | |
公債費以外の分析欄公債費以外の経常収支比率は、各年度とも類似団体平均を下回り、平成30年度は全国平均も下回ったものの、人件費、扶助費、物件費、補助費の増に伴い、前年度から0.7%増加した。今後も経営改革や事務事業評価を実施しながら、経常経費の徹底した見直しを継続して行い、比率の改善に努める。 |
総務費は住民一人当たり82,430円となっている。高い水準となった平成28年度は文化交流館建設事業の増が主な要因である。30年度は庁舎耐震補強事業の増により前年度比17,725円の増加となった。民生費は住民一人当たり138,574円となっている。23年度以降は上昇傾向で、仮置き場設置事業や民間宅地除染対策事業などの震災関連事業の増と認定こども園整備事業などが主な要因である。震災関連事業が28年度に概ね完了し、29・30年度は類似団体を下回った。農林水産業費は住民一人当たり34,833円となっている。ふくしま森林再生事業をはじめとする震災関連事業や豪雪農業災害対策事業の増に伴い27年度まで増加傾向にあったが、28年度は豪雪農業災害対策事業が完了したため減少した。29年度は強い農業基盤づくり事業等による増、30年度はため池放射性物質対策事業の増により前年度比5,174円の増額となった。商工費は住民一人当たり18,660円となっている。28年度まで類似団体よりも大幅に上回っているのは、多世代交流センターリニューアル事業や中心市街地市民交流センター(マイタウン白河)改修事業、大信地域市民交流センター建設事業などのハード事業が主な要因である。30年度は中心市街地共同住宅供給事業や企業立地奨励金の増により前年度比3,246円の増額となった。教育費は住民一人当たり61,103円となっている。類似団体よりも大幅に上回っているのは、白河中央中学校建設事業や表郷公民館建設事業が主な要因で、28年度はそれらの完了に伴い減少した。30年度は小峰城歴史館整備事業や白河第二中学校建設事業の増により前年度比10,146円の増額となった。なお、災害復旧費及び公債費については、性質別歳出決算分析のとおりである。
歳出決算総額は住民一人当たり501,591円となっている。構成項目の中で最も高いのは物件費で、住民一人当たり85,261円となっている。震災関連事業の影響で平成26・27・28年度は175,000円を上回ったが、要因となった事業が概ね終了し、29年度には75,058円となった。30年度は新たな放射性物質対策事業等の増により前年度比10,203円の増額となった。依然として類似団体より高い水準にあるため、今後も経常経費の抑制に努める。普通建設事業費は住民一人当たり80,522円となっている。25年度以降、類似団体より高い水準で推移しており、文化交流館建設事業及び学校建設事業など大型事業が主な要因である。28年度に文化交流館建設事業が完了し、29年度は大幅に減少した。30年度は庁舎耐震補強事業の増により前年度比20,755円の増額となった。災害復旧事業は住民一人当たり7,977円となっている。23年度以降、主に除染対策事業及び震災で崩落した国史跡小峰城跡の石垣復旧事業により類似団体より高い水準で推移している。事業の進捗により29年度以降減少傾向で、30年度は前年度比4,785円の減額となったものの、依然類似団体を上回っている。公債費は住民一人当たり52,694円となっている。17年に合併市村の地方債を引継いだ当時から高い水準にあったが、22年度までに行った繰上償還などにより改善傾向にある。27年度は5億円を超える繰上償還を行ったことが要因でコストが上がった。28年度以降は少しずつ減少し、30年度は前年度比893円の減額となったが、合併特例債や臨時財政対策債の償還額の増加により26年度よりコストが上がっている。今後も借入額の抑制等により公債費の圧縮に努める。繰出金は住民一人当たり56,540円となっており、類似団体と比較すると依然高い水準となっている。下水道事業特別会計、介護保険特別会計への繰出金の規模が大きく、インフラ整備、医療費等の抑制は難しいが出来る限り圧縮に努める。
分析欄財政調整基金残高は、各年度とも標準財政規模の1割から2割程度で推移しており適正な残高を維持している。実質収支額は、震災以降、震災関連事業の影響による単年度の繰越額が増えたため増加傾向にあったが、震災関連事業の完了に伴い減少してきている。平成30年度は前年度と同水準の5.90%(前年度比0.29増)となった。今後も、適正な範囲(一般的に3~5%)に近づくよう、財政調整基金への積立及び運用を適切に行っていくとともに、予算管理により実質収支額(繰越金)の減少に努める。実質単年度収支は、財政調整基金積立金の増により増加したもの。 |
分析欄財政健全化法が施行された平成19年度以降、一般会計及び特別会計において赤字は発生していない。今後も各会計において、実質収支の動向を注視しながら健全な財政運営に努める。 |
分析欄実質公債費比率(分子)は、平成25年度まで減少(改善)傾向にあった。これは、17年の市村合併後における大きな課題のひとつであった公債費の負担軽減策の一つである繰上償還が影響している。26年度は公共下水道事業特別会計の元利償還金等の増加、27年度は元利償還金、一部事務組合に係る公債費、用地取得事業による債務負担行為額の増による増加、29年度は地方債の償還に充てる公営企業への繰出金の増(算定法の変更によるもの)により増加した。今後も起債借入額の抑制等の方策により、比率の改善に努める。分析欄:減債基金満期一括償還地方債を利用していない |
分析欄将来負担比率(分子)においては、平成29年度まで減少傾向にあった。これは、実質公債費比率で述べた分析同様、公債費の負担軽減策の一つである繰上償還が影響している。29年度は公営企業債等繰入見込額が増加したものの、地方債の借入額が少なかったことから現在高が減少した。さらに、公共施設等整備基金の残高増に伴う充当可能基金も増加したため分子が減少した。30年度は地方債借入額の増(主に庁舎耐震補強事業)に伴い地方債現在高が増加したことに加え、基準財政需要額算入見込額が減少したため、分子が増加した。今後も起債借入額の抑制等の方策により、比率の改善に努める。 |
基金全体(増減理由)合併後の地域の活力を維持する事業実施に伴い「合併振興基金」から2億4,300万円、公共施設等の計画的な整備及び維持、補修等の事業実施に伴い「公共施設等整備基金」から1億6,700万円、東日本大震災からの復興に関する事業実施に伴い「震災復興基金」から1億800万円、積み立て額より多く取り崩したこと等により基金全体としては5億3,800万円の減となった。財政調整基金については、10億3,600万円を取り崩し、決算剰余金を含む10億2,000万円を積み立てしている。(今後の方針)基金の使途の明確化を図るために、個々の特定目的金へ積み立てしていくことを予定している。 | |
財政調整基金(増減理由)普通交付税の減少(合併算定替による特例措置の適用期限の終了による)に伴い拡大した財源不足などを補うため、10億3,600万円を取り崩すも、決算剰余金を含む積み立てを10億2,000万円しており、1,600万円の微減となった。(今後の方針)今後、財源不足が拡大することを想定し、現在の残高を維持する。 | |
減債基金(増減理由)財産収入(積立金利子)を積み立てたことによる増加(今後の方針)令和2・3年度に合併特例債等の償還額のピークを迎えるにあたり、公債費の平準化を図るため、計画的に取り崩し(繰上償還)を行う。 | |
その他特定目的基金(基金の使途)・公共施設等整備基金公共施設等の計画的な整備及び維持、補修等に充当・合併振興基金合併後の地域の活力を維持するため、市民の連携強化や地域振興に関する事業に充当・ふるさと文化振興基金文化活動の成果を広く市民に発表する事業や県内外で行われる発表会等へ参加する事業のほか、文化財の保護に関する事業、施設の整備、文化環境の整備に関する事業、文化芸術育成に関する事業に充当(増減理由)・公共施設等整備基金公共施設等の計画的な整備および維持、補修等(小・中学校施設設備改修事業、小・中学校トイレ環境整備事業、学校給食センター施設設備改修事業)に1億7,400万円を充当したことによる減少・合併振興基金市民の連携強化(地域づくり活性化支援事業、農業用施設整備“結”支援事業等)に5,400万円、地域振興施策(待機児童対策事業、住みよい環境づくり事業、文化交流館関連事業等)に2億2,200万円を充当しことによる減少(今後の方針)・公共施設等整備基金決算剰余金の積み立てを行うとともに、公共施設等の老朽化対策に係る整備及び維持、補修等に計画的に充当する。・合併振興基金合併後の地域の活力を維持するため、市民の連携強化や地域振興の施策の推進に計画的に充当する。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画において、今後更新する施設の延床面積を7割に抑えることを基本とし、総量の3割削減を目指して統合や廃止を進めている。有形固定資産減価償却率については、上昇傾向にはあるものの、類似団体平均、全国平均、県平均を下回っている。 | |
債務償還比率の分析欄平成28年度に完了した市民文化会館建設事業、中心市街地市民交流センター(マイタウン)改修事業等や平成30年度より実施している本庁舎の耐震補強工事等の大型事業に係る起債額が増加したことにより、将来負担額が増加している。今後、繰上償還の実施や毎年の地方債新規発行額を同年度の地方債元金償還額以下に抑制するように努めるなど、後年度の負担軽減に取り組んでいく。 | |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析将来負担比率が類似団体平均と比べ高い水準にある一方、有形固定資産減価償却率は類似団体平均よりも低い水準にある。これまでの市民文化交流館(コミネス)の建設や白河中央中学校の改築等に加え、小峰城歴史館の改修、白河文化センターの解体、釜子小学校の改築等に係る起債額が増加する一方、老朽化した施設が更新されたためであると考えられる。今後、公共施設等総合管理計画に基づき計画的に老朽化対策を進めて行く。 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析各比率とも、合併前の4市村において実施した地方債を財源とする大型事業の影響などにより、類似団体平均を上回っている。近年に実施した公債費の繰上償還などが奏功し、年々着実に改善してきたが、合併算定替の段階的な縮減による普通交付税の減額や基金残高の減少の影響等により上昇傾向にある。今後、投資的事業の実施にあたっては、中長期的視点に立って、重要性・緊急性を十分勘案のうえ事業の選別を行うとともに、財政健全化計画等に基づき、地方債新規発行額を同年度の地方債元金償還額以下に抑制するように努めるなど、後年度の負担軽減を図る。 |
類似団体平均と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、認定こども園・幼稚園・保育所であり、特に低くなっている施設は、学校施設である。認定こども園・幼稚園・保育所については、幼稚園が有形固定資産減価償却率70.7%、保育所が68.2%となっており、特に幼稚園の有形固定資産減価償却率が高くなっている。学校施設については、平成27年度に白河中央中学校校舎、平成28年度に釜子小学校新西校舎を建設するなど計画的に施設の更新を行っているため、有形固定資産減価償却率が低くなっている。一人当たり面積は、公民館以外は類似団体平均を上回っており、公営住宅については、類似団体平均の2倍以上となっている。今後は、公共施設等総合管理計画により統合や廃止等を検討していく。(平成29年度の道路の有形固定資産減価償却率は57.4%が正当。)
類似団体平均と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、一般廃棄物処理施設であり、特に低くなっている施設は、市民会館である。一般廃棄物処理施設については、白河地方広域市町村圏整備組合のごみ処理施設、し尿処理施設の有形固定資産減価償却率が高くなっている。市民会館については、平成28年度に白河文化交流館(コミネス)が完成したため、有形固定資産減価償却率が低くなっている。一人当たり面積は、福祉施設を除き類似団体平均を上回っており、特に体育館・プールが類似団体平均の2倍以上、図書館が類似団体平均の2倍弱となっている。今後は、公共施設等総合管理計画により統合や廃止等を検討していく。
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