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地方財政ダッシュボード

長崎県南島原市の財政状況(2019年度)

長崎県南島原市の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(令和元年度末39.2%)に加え、長引く景気低迷による新規設備投資の抑制並びに雇用の低迷などにより財政基盤が弱く、類似団体平均をかなり下回っている。「行政改革大綱」に基づく「集中改革プラン」及び「財政計画」による、事業の選択と集中、効率の良い組織改革、人事管理の適正化、遊休財産の利活用、市税等の滞納徴収強化や自主財源確保など、更なる行財政改革に引き続き取り組み、財政基盤の強化に努める。

経常収支比率の分析欄

定員適正化計画による職員数削減や地方債繰上償還による公債費の削減を図っていることにより、前年度と比較すると0.2ポイント減少し、類似団体平均値を7.4ポイント下回っている。引き続き集中改革プランに基づき、定員適正化並びに行財政改革への取組を通じて義務的経費の削減に努めるとともに、市税等の滞納徴収を強化するなど、財源の確保に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たりに対する金額は、類似団体平均を17,789円下回った。平成18年の合併以降、人件費が要因となり類似団体平均値より高い水準だったが、定員適正化に取組んできた結果、平成27年度より類似団体平均値を下回っている。引き続き第2次定員適正化計画により更なる人件費抑制を図るとともに、施設等の維持管理経費見直しなどの行財政改革を進め、コストの低減を図る。

ラスパイレス指数の分析欄

定員適正化計画による職員数適正化の着実な推進と、時間外勤務手当の縮減、社会福祉業務手当の廃止などを行い、給与水準の適正化に取組んできた結果、類似団体平均値と同水準にある。引き続き、これまでの取組を継続し、なお一層の給与適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成18年の8町の合併後、行財政基盤確立のため、職員数の削減に向けた定員適正化計画の実施に取組んだ結果、平成27年度より類似団体平均値を下回っている。引き続き、第2次定員適正化計画に基づく職員数削減を実施し、より適正な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

地方交付税や臨時財政対策債の減額はあるものの、計画的な地方債の繰上償還により、前年度に比べ2.8ポイント減少し、類似団体平均を11.5ポイント下回った。しかしながら、令和元年度においては、し尿処理施設整備事業等の大型事業の借入により、地方債現在高が増加しており、今後の公債費の増が見込まれるため、政策評価を踏まえ、「第Ⅱ期南島原市総合計画」に位置づけた重点プロジェクトを中心に財源を重点配分するとともに、財源確保については、地方債に過度な依存をすることのない財政運営に努める。

将来負担比率の分析欄

繰上償還の財源として減債基金の取崩しによる充当可能基金の減額はあるが、計画的な繰上償還、財政調整基金など将来負担額の控除財源である基金残高の確保により改善がなされてきている。引き続き政策評価を踏まえ、「第Ⅱ期南島原市総合計画」に位置づけた重点プロジェクトを中心に財源を重点配分し、市民サービスの充実を図るとともに、財源確保については、過度な地方債依存とならない財政運営に努め、定員適正化など行財政改革に取組み健全な行政運営に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

平成18年の合併以降、集中改革プランに掲げた定員適正化計画により職員数削減に努めた結果、前年度と比較すると0.6ポイント減少し、類似団体平均値においても1.5ポイント下回った。引き続き、第2次定員適正化計画に基づく職員数削減など行財政改革への取組により人件費の削減に努める。

物件費の分析欄

地方交付税や臨時財政対策債の減少や「島原手延べそうめん」PR事業の増により、前年度数値から0.6ポイント増加したが、類似団体平均値より1.7ポイント下回っている。今後も順次事務の合理化等により費用の削減に努めるとともに、施設等の維持管理経費見直しなどの行財政改革を進め、コストの低減を図る。

扶助費の分析欄

児童扶養手当給付費や生活保護費などの増により、前年度と比較すると0.9ポイント増加している。引き続き、財政改革への取組を通じて費用の削減に努めるとともに、資格審査等の適正化など経常経費の削減に努める。

その他の分析欄

維持補修費の増加および地方交付税や臨時財政対策債の減少により、前年度数値を0.1ポイント上回った。類似団体平均値と比較すると0.8ポイント下回っている状況ではあるが、今後更に、水道事業会計や下水道事業会計については、独立採算の原則に基づき、料金の適正化や維持管理経費等の見直しを行い、経費の節減に努める。

補助費等の分析欄

経常一財は減少したが、水道事業負担金の減により、前年度数値から0.3ポイント減少した一方、類似団体平均値を0.8ポイント上回っている。引き続き、政策評価制度における点検・評価の実施により補助金等の見直しを行うとともに、明確な基準設定を行うなど、経費の縮減に努める。

公債費の分析欄

平成18~21年度、平成23~24年度及び平成27~令和元年度に繰上償還を行い、後年度の公債費の抑制を図った結果、前年度数値を0.9ポイント下回り、類似団体平均値を4.2ポイント下回った。平成27年度からの推移を見ると改善傾向にあるため、引き続き財政計画に沿った繰上償還を計画的に実施し、適正な地方債管理に努める。

公債費以外の分析欄

人件費、補助費等は減少したものの、扶助費や物件費の増加、および地方交付税、臨時財政対策債の減額が要因となり、前年度数値を0.7ポイント上回った。類似団体平均値と比較すると3.2ポイント下回っている状況ではあるが、今後も行財政改革に取組み、適正かつ健全な行財政運営に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

財政調整基金残高は、適切な財源の確保と歳出の精査等により取崩しを回避しており、前年度と同額を維持している。また、実質収支額及び実質単年度収支についても、それぞれ同水準を維持しており、全区分を合わせた標準財政規模比をみると平成29年度から上昇傾向にある。しかし、令和2年度は、有家小学校校舎建設事業や学校給食センター建設事業等の大型建設事業の実施により、財政調整基金を取崩して当初予算の編成を行っていることから、財政調整基金残高の減が想定されるため、行政改革大綱に基づいた業務改善や事業の見直しによる経費の縮減等、財政健全化により一層努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

全会計とも黒字で推移しているが、前年度と比較し全体の標準財政規模比が減少しているのは、平成30年度の国民健康保険特別会計において、財政運営県営化を影響に一時的に黒字額が増加したことが要因であり、その他会計の実質赤字比率(分母比)については、前年度と概ね同水準で推移している。水道事業会計については黒字額が増加しているが、下水道事業も含めインフラ資産を保有している会計においては、施設の老朽化への対応が喫緊の課題であるため、経営戦略やストックマネジメント計画に基づいた効率的かつ効果的な点検や改修に努め、施設の集約化等による物件費等支出の抑制や料金収入等の見直しを行っていく必要がある。引き続き、行政改革大綱に基づく集中改革プラン及び財政計画による行財政改革に取り組み、人件費の削減、繰上償還による公債費の縮減により、黒字の確保と健全な財政運営を行うとともに、公営企業会計においては、自主財源の確保、経費節減等の取り組みを継続して行い、独立採算による健全な企業経営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

令和元年度も含め、これまで継続的に繰上償還を行うことで後年度の公債費抑制を図っている。その効果として、元利償還金等が前年度と比較して321百万円の減となっている。また、前年度より算入公債費等が元利償還金等を上回ったことで実質公債費比率の分子はマイナスとなり、令和元年度については、-584百万円となっている。今後も財政計画に基づいた繰上償還を予定しているが、令和2年度は、学校給食センター建設事業等の大型建設事業への借入が控えていることから、財源確保については、過度な地方債依存とならない財政運営に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高は、当該年度に繰上償還を実施したものの、し尿処理施設整備事業をはじめ大型建設事業等による発行額が上回ったため、1,407百万円の増となっている。充当可能財源等は、繰上償還の財源として減債基金を取崩したが、学校施設整備基金や国民健康保険財政調整基金等を積立てるほか、基準財政需要額算入見込額が、公債費等の増により前年度比1,103百万円の増となり、全体では前年度と比較し673百万円の増となっている。また、これまでと同様に充当可能財源等が将来負担額を上回ったため、将来負担比率の分子は、-14,548百万円となった。今後も大型建設事業が控えており、地方債現在高の増加が見込まれることから、過度な地方債依存とならない財政運営と業務改善や事業の見直しによる経費の縮減により、健全な財政運営に努める。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)・適切な財源の確保により、財政調整基金の取崩しを回避し、前年度と同額程度を維持した。・減債基金に基金運用益4百万円、ふるさと応援寄附基金に寄附金461百万円、学校施設整備基金に200百万円などを積立てた。また、令和元年度より新たに、公共施設整備基金100百万円、庁舎建設基金100百万円、森林環境譲与税基金5百万円を積立てた。一方、繰上償還の財源のため減債基金1,470百万円、ふるさと応援寄附基金の事業充当財源のため228百万円などを取崩したことなどにより、基金全体としては823百万円の減となった。(今後の方針)・基金の使途の明確化を図るために、個々の特定目的基金に積立てていくことを予定している。

財政調整基金

(増減理由)・基金運用益を1百万円積立てたことによる増加(今後の方針)・雇用の低迷や人口減少による税収の減少、普通交付税合併算定替の段階的縮減など、今後更に厳しい財政状況が想定されることから、将来負担に備え基金の確保に努める。・今後控えている大型事業のため、必要に応じて取崩しを行う予定である。

減債基金

(増減理由)・基金運用益を4百万円積立てたことによる増加・後年度の財政負担軽減のための繰上償還の財源として1,470百万円を取崩したことによる減少(今後の方針)・後年度の財政負担軽減のため、財政計画に基づき令和4年度まで実施する繰上償還の財源として取崩していく予定である。

その他特定目的基金

(基金の使途)・学校施設整備基金:学校施設整備事業・ふるさと応援寄附基金:世界遺産登録に関する事業、子どもたちの健全育成など寄附者の意向に沿った事業・学校施設整備基金:学校施設整備事業・公共施設整備基金:公共施設整備事業・庁舎建設基金:本庁舎建設事業・森林環境譲与税基金:森林の整備及びその促進に要する事業(増減理由)・学校施設整備基金:200百万円を積立てたことによる増・ふるさと応援寄附基金:寄附金を461百万円積立て、目的事業の財源のため228百万円取崩した。・公共施設整備基:100百万円を積立てたことによる増・庁舎建設基金:100百万円を積立てたことによる増・森林環境譲与税基金:5百万円を積立てたことによる増(今後の方針)・学校施設整備基金:築年数が経過している施設が多く、学校施設整備の財源として、今後も年間200百万程度を積立てていく予定である。・庁舎建設基金:庁舎建設に要する財源を確保するため、今後も年間100百万円程度を積立てる予定である。・公共施設整備基金:公共施設の整備に要する財源を確保するため、今後も年間100百万円程度を積立てる予定である。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

当市では、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画において、今後40年間で公共施設(建物)の更新費用の35%縮減という目標を掲げ、老朽化した施設の集約化・複合化や除却を進めている。有形固定資産減価償却率については、上昇傾向にはあるものの、類似団体平均と比較すると2.7ポイント低い水準であり、これまでの取り組みの効果が表れていると考えられる。

債務償還比率の分析欄

当市では、平成18年の合併後、地方債の借入を抑制するとともに、平成27年度から財政計画に基づいた繰上償還(令和4年度まで年間約15億円程度)を行っている。これにより、類似団体平均と比較すると428ポイント低い水準であり、これまでの取り組みの効果が表れていると考えられる。しかし、建設中の有家小学校や学校給食センターをはじめ、今後予定している大型建設事業の実施による借入に伴い、実質公債費比率の上昇も考えられることから、過度に地方債に依存することない財政運営に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

当市の将来負担比率及び有形固定資産減価償却率は、類似団体内平均値と比較すると、いずれも低い水準にあるが、公共施設等総合管理計画において今後40年間で必要となる更新費用は2,000億円以上との算定もされていることから、予定されてる大型建設事業の実施による借入と償還開始に伴い、将来負担比率が上昇する可能性も十分考えられる。引き続き行財政改革に取り組み、適正かつ健全な行財政運営と公共施設等総合管理計画に基づく公共施設の適正な維持管理に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

計画的な繰上償還による地方債残高の減少や財政調整基金、公共施設整備基金など将来負担額の控除財源である基金の確保により、将来負担比率、実質公債費比率ともに類似団体内平均を下回っている。しかし、有家小学校や学校給食センターの新築工事をはじめ、今後予定されている大型建設事業の実施による借入に伴い、実質公債費比率の上昇も考えられることから、過度な地方債依存とならない財政運営と、業務改善や事業の見直しによる経費の縮減により、健全な財政運営に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

長崎県南島原市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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