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地方財政ダッシュボード

徳島県佐那河内村の財政状況(2013年度)

🏠佐那河内村

地方公営企業の一覧

簡易水道事業 農業集落排水


収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2013年度)

財政力指数の分析欄

農業所得などの減少から0.15と類似団体平均を下回っている。緊急に必要な事業を岐別するなど、歳出の徹底的な見直しに努める。

経常収支比率の分析欄

これまで改善されてきたが、3年連続して上昇している。類似団体平均を下回っているが、引き続き事務事業の見直しを進めるとともに、全ての事務事業の優先度を厳しく点検する。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体の平均値と比較して、人件費・物件費等の適性度が大幅に低くなっている。民間でも実施可能な部分については、指定管理者制度などの導入により委託化を進め、コストの低減を更に図っていく方針である。

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均を4.1上回り、全国的にも高い水準にあるため、給与の適正化に努めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

佐那河内村行政改革大綱(第5次・平成22年度~平成26年度)において、定員管理を押し進め、16.34人と類似団体の平均値を大きく下回っている。計画に基づいた定員適正化を進める。

実質公債費比率の分析欄

農業集落排水事業に係る下水道債の償還などにともない、類似団体平均を大幅に上回っている。今後控えている事業計画の整理・縮小を図るなど、起債依存型の事業実施を見直し、今後2年間で類似団体の平均水準を下回るよう努める。

将来負担比率の分析欄

公債費など、義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2013年度)

人件費の分析欄

類似団体の平均値を1.0%上回っている。定員管理などの取り組みを通じて人件費の削減に努める。

物件費の分析欄

物件費については、需用費・役務費などの積極的な削減に努めてきた。増加傾向にあることから、引き続き思い切った節約・節減などにより、適正に堅持していく。

扶助費の分析欄

類似団体の平均値を0.2%上回っている。急速に高齢化や人口減少が進む中、財政が逼迫することのないよう、適正化に努める。

その他の分析欄

国民健康保険事業特別会計や農業集落排水事業特別会計など、財政状態の悪化にともない、赤字補填的な繰出金が増加傾向にある。独立採算の原則に立ち返った料金の値上げ、施設の適正管理などに努め健全化を図る。

補助費等の分析欄

補助費等については、補助金・負担金・分担金について厳しく抑制することを基本としてきた。今後も、必要性や効果などについて精査し、実効性の無いものについては廃止していく。

公債費の分析欄

類似団体の平均値を大きく上回っている。公債費の償還ピークは過ぎ、減少傾向にあるが、厳しい財政運営は引き続き予測される。佐那河内村第6次行政改革大綱に沿って、地方債の新規発行をともなう事業については、効果や優先順を付けながら抑制に努める。

公債費以外の分析欄

費用対効果、コスト意識の徹底を引き続き図る。決算状況を把握し、削減目標を達成できるよう努めていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2013年度)

分析欄

実質単年度収支は、財政調整基金への積立金や地方債繰上償還などにより、高低を繰り返している。財政調整基金残高については若干の上昇で移行している。また、実質収支額は黒字であり、ほぼ横ばいで移行している。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2013年度)

分析欄

全ての会計において赤字額はない。連結実質赤字比率は-7.15%であり健全である。

実質公債費比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

元利償還金などの減少により、実質公債費比率の分子は年々減少傾向にある。実質公債費比率は11.9%の高位であり、地方債許可団体に移行する18%を超えないよう注視していく。

将来負担比率(分子)の構造(2013年度)

分析欄

一般会計などに係る地方債の現在高の減少による将来負担額の減少、充当可能基金の増加による充当可能財源の増加などにより、将来負担比率の分子は健全に保たれている。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,