徳島県佐那河内村:農業集落排水の経営状況(最新・2024年度)
徳島県佐那河内村が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
③④⑤⑦が悪い数値である。次にそれぞれ分析する。③流動比率は、年度末における未収金と未払金のバランスの影響が大きい。使用料や補助金は未収金になりやすく、外注費用は未払金になりやすい影響が出ている。6月末等の数値が最も実態を表していると考えられる。④本村は企業債償還金の財源は100%一般会計繰入金であるため、本来の数値は0%であると考えている。⑤40人/haが下水事業の収益が成り立つかどうかの指標であるところ、本村は6人/haであり、過疎地においては、こういった数値が出るものであると考えている。料金は全国並であり、値上げの余地は少ないと考えている。⑦計画水量だけを見れば、いずれか2施設の統合を検討すべきであるが、そうした場合は残った施設の処理能力を上げる工事が必要となるばかりか、管路延長も必要となる。1施設の廃止と合併浄化槽への転換を軸に検討を進めていく。
老朽化の状況について
老朽化率62%については、平時・非常時ともに安定稼働に影響がある可能性がある。その対策としては次の2点である。①電気、汚水処理、機械の知見をもった内部の技術者による「監視的予防保全」により、”小さな修繕を繰り返して全体を若返らせる”⇒修繕を直営で実施、外注内容の見極め⇒【副次的成果】修繕料R61500万→850万に削減R71300万→250万に削減②R8BCP策定予定⇒災害レジリエンス強化
全体総括
農業集落排水事業においては、令和6年度から地方公営企業法の一部(財務規定等)を適用し、複式簿記・発生主義の公営企業会計に移行した。このことにより公営企業としての独立性が高まり、経営・財務状況を的確に把握することが可能になった。一方で事業を取り巻く環境は厳しく、物価高や人件費の高騰、固定資産の老朽化、人口の減少・偏在等により、費用の増大と収益の減少が今後も見込まれる。本決算を受け、さらに収支両面から取り組みを進めていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の佐那河内村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。