地方財政ダッシュボード

和歌山県印南町の財政状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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印南町の主要財政図表を、Excelブックとしてまとめています。

対象年度2024年度

出典: 総務省「財政状況資料集」,「統一的な基準による財務書類に関する情報」,
作成:澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」.

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出

総額76.9億円

性質別歳出

総額76.9億円

歳入の内訳

総額79.1億円

財政比較分析表(2024年度)

財政力

前年度に比べ、基準財政収入額は減額となり、基準財政需要額は増額となったが、3か年平均でみると0.01ポイント増加となった。また、類似団体の中では上位に位置しているものの、全国・県内平均を下回っている。引き続き、町税の徴収率の向上及び自主財源の確保の財政基盤の強化に向け、積極的な取組に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

経常的支出においては、維持補修費は減額したものの、人件費、物件費、扶助費、補助費等、公債費、繰出金は増額となったが、経常的収入においても地方交付税が増額となり、前年度比0.3ポイント減の77.7%となった。また、類似団体平均、全国・県内平均を大きく下回り、良好な数値となった。今後も引き続き経常経費の削減・適正化に取り組み、経常収支比率の抑制に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費については人事院勧告に伴う増額、物件費については委託料等の増額により、増額となった。類似団体平均を下回っているものの、全国・県内平均を上回っている。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

類似団体平均、全国町村平均を上回っているが、一時的なものである。今後も計画的な給与制度の見直しを進め、適正な水準の維持に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

人口1,000人あたりの職員数は10.74人と、前年度比0.43人増の微増となったが、類似団体平均を下回っている状況である。今後職員の若年化が見込まれる中で、行政サービスを低下させることがないよう、事務処理の適正化及び効率化を図るとともに、適正な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

前年度と比較すると実質公債費比率は1.0ポイント増の7.5%となった。単年度で比較すると令和6年度では7.98%で令和5年度は7.97%で0.01ポイントの増である。令和3年度の単年度は、5.01%であり今回の算定から算入されなくなり、令和6年度の7.98%が新たに算入され、その差が+2.97ポイントとなり、差が大きいため増となった。

実質公債費比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費

職員給等の増により、人件費は増となり、前年度比0.4ポイント増の17.4%となったが、類似団体平均及び全国・県内平均を下回っている。職員の若年化が進む中で、行政サービスを低下させることがないよう、事務処理の適正化及び効率化を図ること、さらには適正な定員管理に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

前年度比0.6ポイント減の12.2%となり、類似団体平均、全国・県内平均を下回っている。今後、公共施設の維持管理及び各種システムに係るランニングコストの上昇が見込まれるため、引き続き経費の節減や見直しを行い、適正化に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

こども園施設型給付費等の増額により、前年度比0.2ポイント増の4.4%となり、類似団体平均及び全国・県内平均を下回った。少子高齢化が進む中、福祉の充実を図る必要があるが、財政状況を圧迫することがないよう留意し、現在の水準を維持できるように努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

前年度比0.5ポイント減の10.0%となっており、類似団体平均は上回っているものの、全国・県内平均を下回っている。今後、特別会計への繰出金の増額による増加が懸念される。各特別会計とも厳しい財政状況であるが、住民負担を最小限に抑え、徴収率の向上等による経常収入の確保及び経常経費の削減等を行い、独立採算の原則を念頭に置き、適正な財政運営に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

前年度比0.9ポイント増の15.9%となっており、類似団体平均を下回っているものの、全国・県内平均を上回っている状況である。今後、各施設の改修等により、御坊広域行政事務組合及び御坊市外五ケ町病院経営事務組合負担金が増額となる見込みであり、見直すべき補助事業の明確性及び事業効果を踏まえた見直しを行い、適正な執行に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

平成11年度発行の義務教育施設整備事業債及び平成26年度発行の辺地債の元金の償還が終了したこと等により、前年度比0.7ポイント減の17.8%となった。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の部分について、前年度比で0.4ポイント増の59.9%となった。類似団体平均、全国・県内平均を下回っているが、多様化する住民ニーズに伴い、今後増加が予想される。各施設の維持管理やシステムに係るランニングコストの増加が見込まれるため、更なる経常経費の縮減及び適正化に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

目的別歳出の分析欄

議会費については、政策研修の増により増額となった。総務費については、減債基金積立金の増により増額となった。民生費については、防災福祉センター建設事業の完了により、減額となった。衛生費については清掃センター運営費負担金の増により、増額となった。農林水産業費については、ほぼ横ばい。商工費については、稲原駅舎改修事業の増により、増額となった。土木費については、町道上野山線改良事業の減により、減額となった。消防費については、給水車の購入により、増額となった。教育費については、統合中学校建設事業の増額により、増額となった。災害復旧費については、大きな災害がなかったため、減額となった。公債費については、令和5年度発行の過疎対策事業債の利子償還により増額となった。総務費、教育費の項目以外において、類似団体平均を下回っているが、民生費と商工費、災害復旧費、諸支出金以外は県平均を上回っており、住民一人当たりのコストが高くなっているため、これらを踏まえ、財政運営に反映させていく必要がある。

議会費

類似団体内順位61位/ 79団体

労働費

類似団体内順位40位/ 79団体

消防費

類似団体内順位63位/ 79団体

諸支出金

類似団体内順位7位/ 79団体

総務費

類似団体内順位24位/ 79団体

農林水産業費

類似団体内順位62位/ 79団体

教育費

類似団体内順位22位/ 79団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 79団体

民生費

類似団体内順位72位/ 79団体

商工費

類似団体内順位79位/ 79団体

災害復旧費

類似団体内順位42位/ 79団体

衛生費

類似団体内順位56位/ 79団体

土木費

類似団体内順位49位/ 79団体

公債費

類似団体内順位58位/ 79団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出の分析欄

人件費については、職員給与等の増により、増額となっている。物件費については、ふるさと応援寄附金決済手数料の増額により、増額となった。維持補修費については、前年度比で微減となった。扶助費については調整給付金により、増額となった。補助費等については、学校給食費無償化事業補助金の皆増により、増額となった。普通建設事業費については、防災福祉センター建設事業の完了により減額となった。現在着工中の統合中学校建設事業等により、今後上昇が見込まれる。災害復旧事業費については、大きい災害がなかったことにより減額となった。公債費については、令和5年度発行の過疎対策事業債の利子償還により増額となった。積立金については、減債基金積立金の増額により、増額となった。繰出金については、国民健康保険事業特別会計繰出金の増額により、増額となった。普通建設事業費(うち新規整備)及び積立金、繰出金以外は類似団体平均を下回っているが、県平均を上回っている項目も多く、住民一人当たりのコストが高くなっているため、今後適切な財政運営を行う必要がある。

人件費

類似団体内順位79位/ 79団体

補助費等

類似団体内順位71位/ 79団体

災害復旧事業費

類似団体内順位42位/ 79団体

投資及び出資金

類似団体内順位43位/ 79団体

物件費

類似団体内順位59位/ 79団体

普通建設事業費

類似団体内順位31位/ 79団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 79団体

貸付金

類似団体内順位58位/ 79団体

維持補修費

類似団体内順位78位/ 79団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位13位/ 79団体

公債費

類似団体内順位58位/ 79団体

繰出金

類似団体内順位28位/ 79団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位42位/ 79団体

積立金

類似団体内順位10位/ 79団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 79団体

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

財政調整基金残高は、2,833,693千円と、前年度比102,583千円の増額となり、標準財政規模比で前年度比0.72ポイント増の77.02%となった。また、実質収支は、170,774千円で、前年度比0.29ポイント減の4.78%となっているが、健全な収支状況であると言える。単年度収支額については、-6,527千円で、財政調整基金を加味した実質単年度収支は96,056千円となり、2.64%となった。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

すべての会計において黒字決算となった。赤字でないものの、国民健康保険事業特別会計、農業集落排水事業会計については依然として厳しい運営が続いている。全ての会計において、今後も徴収率の向上等による経常収入の確保及び経常経費の削減等を行い、独立採算の原則を念頭に置き、適正な財政運営に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

公債費については、令和5年度発行の過疎対策事業債の利子償還により増額となった。また、組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等の増額については、組合の元利償還金の増額によるものである。今後、現在着工中の普通建設事業及び本格実施が始まる統合中学校建設事業等の大規模事業に係る地方債償還に伴い、元利償還金の増額が見込まれる。事業の優先順位や、年度ごとの実施計画を再考し、新規債発行の抑制や発行時期について検討する。また、繰上償還等を検討し、元利償還金の抑制に努める。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

前年度に引き続き、充当可能財源が将来負担額を上回り、将来負担比率の分子はマイナスとなった。しかし、現在着工中の普通建設事業及び今後本格実施が始まる統合中学校建設事業等に係る新規債発行により、地方債残高の増加が見込まれるため、新規債発行の抑制や、繰上償還の検討等により、将来負担額の抑制に努める必要がある。また、充当可能財源については、基金への計画的な積立により良好な水準が維持されているが、引き続き適正な基金残高を維持できるように努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金残高合計

(増減理由)基金全体で最も割合を占めているのは財政調整基金で、その他特定目的基金の中では、義務教育施設整備基金及び安全安心基金となっている。財政調整基金については、R5年度において取崩をせず積立を行ったこと、また、学校統合等に向けた義務教育施設整備基金への積立を行ったことにより、増額となっている。(今後の方針)計画的に積立を行いつつ、事業実施に伴う地方債の借入額とのバランスを見ながら基金の活用について検討していく。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)基金取崩を行わず、積立を行ったことにより、増額となっている。財政調整基金からの繰入を行わず運営できたことから、現状は健全な財政運営を行えていると言える。(今後の方針)標準財政規模の80%程度を維持できるよう、計画的な積立を行っていく。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)今後、繰上償還することを見越し、減債基金への積み立てを行ったため。(今後の方針)繰上償還や将来返済しなければならない償還額について把握し、積立を行うかどうか検討する。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)安全安心基金は、町の安全安心に係る事業全般に活用することを想定した基金である。義務教育施設整備基金は、町内の小中学校、教育施設等の改修・整備に活用する基金である。公共施設等整備基金は、町の公共施設の整備に用いる基金である。福祉基金は、町の社会福祉全般に活用する基金である。ふるさと応援基金は、ふるさと応援寄附金を原資として積立を行い、ふるさと応援寄附金を適正に管理し、運用するための基金である。(増減理由)ふるさと応援基金については、ふるさと応援寄附金を原資として積立てを行い、増額となった。(今後の方針)その他特定目的基金の使途に沿った事業等を勘案し、計画的な積立を行っていく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率は58.6%と、全国・県平均を下回っているものの、前年度比+0.1%となっている。社会教育施設及び学校教育施設等の老朽化が主となる原因と考えられる。中学校の統合を目前に控えている事を考慮した上で、計画的に修繕を行う必要がある。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位13位/ 76団体

(参考)債務償還比率

債務償還比率は66.7%、前年度比+22.3%と、全国・県・類似団体平均を大きく下回る良好な数値となっているが、現在着手している統合中学校建設事業・切目橋架替事業・町道上野山線改良事業の大規模事業の本格実施に伴い、地方債発行額の増加及び地方債残高の増加が見込まれるため、今後、債務償還比率の悪化が懸念される。その対策として、有利な財源の確保及び事業費の抑制による地方債の発行抑制に努める。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位12位/ 79団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率については、地方債残高に対し、基金等の充当可能財源が上回っているため、該当無しとなっている。有形固定資産減価価償却率については、58.5%と前年度比+0.9%となっている。類似団体平均は下回っているものの、今後、公共施設等のさらなる老朽化に対する計画的な修繕が必要となる。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については、充当可能財源が将来負担額を上回っており、該当無しとなっている。これは、現状健全な財政運営がなされており、将来においても健全かつ弾力性のある財政構造となっていることを示している。実質公債費比率については、6.5%と、前年度比+1%となっている。類似団体平均を下回っているものの、現在着手している大規模事業の本格実施に伴う地方債発行額の増加により公債費が増加し、実質公債比率の上昇が見込まれる。その対策として、有利な財源の確保及び事業費の削減による地方債の発行抑制に努め、公債費負担の適正化を図る。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体平均と比較して有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、認定こども園・幼稚園・保育所、学校施設、公民館である。その中でも顕著であるのが、公民館及び認定こども園・幼稚園・保育所で、公民館では、91.0%と前年度比+2.2%、類似団体平均を18.2%上回り、認定こども園・幼稚園・保育所では、75.0%と前年度比+3.0%、類似団体平均を23.8%上回っている。また、類似団体平均より大幅に低くなっている施設は、公営住宅で、47.2%と前年度比+3.3%、類似団体平均を20.5%下回っている。今後さらに施設の老朽化が進んでいく中で、学校統合を考慮した上で実施時期等について検討し、修繕を行っていく。

道路

類似団体内順位20位/ 76団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位17位/ 75団体

公営住宅

類似団体内順位10位/ 73団体

港湾・漁港

類似団体内順位10位/ 27団体

認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位42位/ 63団体

学校施設

類似団体内順位41位/ 76団体

児童館
公民館

類似団体内順位48位/ 61団体

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体平均と比較して有形固定資産減価償却率が高くなっているのは、体育館・プール、消防施設である。その中でも顕著であるのが、消防施設で、73.9%、前年度比+2.4%、類似団体平均を15.0%上回っている。今後、公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき、修繕方法や費用面にも留意しながら計画的な修繕を行う必要がある。

図書館
体育館・プール

類似団体内順位33位/ 75団体

福祉施設

類似団体内順位1位/ 56団体

市民会館
一般廃棄物処理施設

類似団体内順位17位/ 52団体

保健センター・保健所
消防施設

類似団体内順位44位/ 62団体

庁舎

類似団体内順位7位/ 76団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2024年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、資産総額は38,465百万円で、前年度末から1,656百万円の増額(+4.50%)となった。固定資産・流動資産ともに増加しており、固定資産では34,649百万円と前年度末から1,064百万円の増加(+3.17%)、流動資産では3,816百万円と前年度末から592百万円の増加(+18.36%)となった。金額の変動が大きいものは、建設仮勘定と基金であり、建設仮勘定は統合中学校建設事業により865百万円増加し、基金は、減債基金等への積立てにより652百万円増加した。負債総額は9,263百万円で、前年度末から305百万円の増額(+3.40%)となった。金額の変動が最も大きいものは、地方債(固定負債)であり、統合中学校建設事業等の借入により331百万円増加した。今後は、統合中学校建設事業などの大規模事業が本格化するため、公債費抑制のために繰上償還を検討し、負債額の抑制に努める。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計においては、経常費用は5,377百万円となり、前年度比255百万円の増額(+4.98%)となった。そのうち、人件費等の業務費用は3,085百万円、補助金や社会保障給付費等の移転費用は2,292百万円で、業務費用の方が移転費用よりも多い。最も金額が大きいのは、補助金等(1,288百万円、前年度比+26百万円)、次いで物件費(1,160百万円、前年度比+22百万円)であり、この二項目で純行政コストの47%を占めている。今後も経常費用の抑制に努める。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

分析:一般会計等においては、税収等の財源(4,354百万円)が純行政コスト(▲5,250百万円)を上回ったことから、本年度差額は895百万円(前年度比+257百万円)となり、純資産残高は1,351百万円の増額となった。財源である普通交付税やふるさと納税が増加したことや、無償所管換等も増加したことに伴い純資産残高が増加した。今後も経常経費を抑制による純行政コストの削減に努める。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

分析:一般会計等においては、業務活動収支は1,309百万円であったが、投資活動収支については、▲1,653百万円となっている。財務活動については、地方債の発行額が地方債償還支出を上回ったことから、330百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から▲14百万円減少し、224百万円となった。今後は、財務活動収支について、統合中学校建設事業が本格化するため、当面の間は地方債発行収入が地方債償還支出を上回る見込みである。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2024年度)

1.資産の状況

①住民一人あたり資産額は、503.7万円であり、前年度比+29.2万円で類似団体平均値を26万円下回っている。類似団体と比べ、公共施設の数が少ないためである。今後は公共施設等総合管理計画に基づき、施設保有量の適正化に取り組む。②歳入額対資産比率は、4.86年であり、前年度比+0.18年で類似団体平均値を0.87年上回っている。前年度比増の要因は、業務収入・投資活動収入が増加したためである。③有形固定資産減価償却率は、60.0%であり、前年度比+1.4%で類似団体平均値を9.1%下回っている。前年度比増の要因は、減価償却累計額が1,863百万円増加したためである。今後は、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の長寿命化を進め、公共施設等の適正管理に努める。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

④純資産比率は、75.9%であり、前年度比+0.2%で類似団体平均値を0.5%上回っている。前年度比増の要因は、基金への積み立て等により、資産は増加したが、普通交付税や無償所管換等の増により、純資産も増加したためである。引き続き純資産の確保に努める。⑤将来世代負担比率は、25.8%であり、前年度比+0.8%で類似団体平均値を4.7%上回っている。前年度比増の要因は、統合中学校建設事業等の実施に伴う地方債借入によるものである。今後は、統合中学校建設事業の本格化により、地方債残高が増加するため、繰上償還を検討し、地方債残高の削減に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

⑥住民一人当たりの行政コストは、68.8万円であり、前年度比+3.6万円で類似団体平均値を39.3万円下回っている。前年度比増の要因は、移転費用が増加したためである。また人件費については、今後増加する見込みであり、引き続き経常費用の抑制に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

⑦住民一人当たり負債額は、121.3百万円であり、前年度比+5.8百万円で類似団体平均値を8.9百万円下回っている。前年度比増の要因は、統合中学校建設事業等に係る地方債の借入によるものである。今後は負債額の抑制のために、繰上償還の検討を行う。⑧業務・投資活動収支は、346百万円で前年度比+592百万円であり、類似団体平均値を357.7百万円上回っている。前年度比増の要因は、業務活動収支の黒字分が基金の取崩収入及び基金積立支出を除いた投資活動収支の赤字分を上回ったためである。また、税収等収入(業務収入)・国県等補助金収入(投資活動収入)の増加が顕著である。今後も引き続き収支のバランス維持に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

⑨受益者負担比率は、2.6%で前年度比▲0.2%であり、類似団体平均値を1.9%下回っている。前年度比減の要因は、経常収益が4百万円減少したこと、経常費用が255百万円増加したためである。経常費用については、移転費用の増加が顕著である。今後も引き続き、経常費用の抑制に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

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和歌山県印南町の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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