地方財政ダッシュボード

岐阜県関市の財政状況(2016年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2016年度)

目的別歳出

総額366億円

性質別歳出

総額366億円

歳入の内訳

総額387億円

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数は、平成17年2月の市町村合併により、合併前の0.70から0.56まで落ち込んだが、徐々に改善し、ここ数年は同程度で推移しており、平成28年度は前年度と同じ0.64であった。類似団体平均と比較すると依然として下回っていることから、今後も人件費の削減、事務事業の見直し、公共施設の民営化・統廃合など行財政改革による歳出削減を図るとともに、積極的な企業誘致、徴収率向上による税収増など歳入の確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

経常収支比率は、地方消費税交付金と国庫支出金のうち経常的なものの減などにより前年度に比べ1.6ポイント増加したものの類似団体平均よりは下回った。今後は、扶助費などの社会保障費の大幅な増加等により比率の悪化が懸念されるため、行財政改革や公営企業を含めた事務事業の見直しを推進し、経常経費の縮減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費・物件費等は、人件費は前年度に比べ減少したが、物件費が増加したことなどに伴い前年度の数値を上回ったが、類似団体平均は下回る結果となった。市町村合併に伴い公共施設などが増加したことにより物件費や維持補修費が増えており、施設の統廃合、指定管理者制度の活用等により効率化を図っていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

給与水準は、前年度より0.6ポイント減少し、類似団体より0.6ポイント低い状況にある。今後も定員適正化計画のもと、より一層給与水準の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

定員適正化計画に基づき、退職者の補充に係る新規採用職員の抑制や指定管理者制度の導入などにより、定員適正化のための取組を積極的に進めたことにより、類似団体の中では平均より良好な状況にある。今後も社会情勢の変化や行政需要の動向を考慮した上で、継続的な市民サービスの質の向上をめざし、適正な職員数、年齢構成の管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

実質公債費比率は、借入額が償還額を上回らない方針採用の影響や地方交付税算入の大きいものの借入れに厳選してきたことなどにより、前年度より0.6ポイント減少し、類似団体平均を下回る結果となった。今後、数年間は、合併特例事業債の起債発行額の増加が見込まれるが、市債の繰上償還や必要最小限の借入により、実質公債費率の上昇を抑える。

実質公債費比率

将来負担の状況

将来負担比率は、類似団体平均を大きく下回る結果となったが、今後も地方債の新規発行の抑制など市債残高の削減に努めるほか、財政調整基金などの充当可能基金を増やすことで将来負担額の削減に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

退職者補充の抑制、計画的な新規採用などにより定員適正化計画の数値目標を上回る水準で達成し、前年度より0.7ポイント減少し、類似団体平均を2.8ポイント下回り、人件費の抑制効果が表れている。今後も、定員適正化計画に基づき、職員の計画的な採用などを進め、人件費の適正な管理に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費は、0.7ポイント増加したものの、類似団体平均を2.3ポイント下回っている。今後も指定管理費用の適正化に加え、事務事業の見直しや施設の統廃合等により、物件費の抑制に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費は、類似団体平均と比較すると2.1ポイント下回ったものの、少子高齢化の影響から社会保障経費の増加は避けられず上昇傾向にある。今後も生活保護費や自立支援事業費などは増加が見込まれることから、資格審査等の適正化を図るなど、扶助費の抑制に努めていく。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を1.1ポイント上回っているのは、繰出金が主な要因であり、下水道施設の維持管理経費など、公営企業会計への繰出金が多額になっていることが要因である。受益者負担の適正化を図りながら普通会計負担額の抑制に努めていく。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等は、以前からと同様に消防業務、ごみ処理などを共同で行う一部事務組合への負担金が、類似団体平均を上回っている大きな要因となっている。今後も公益性や費用対効果等を考慮し、各種団体への補助金等について、内容を精査し、交付の見直しや廃止を含め、整理・統合を図っていく。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費は、合併町村の地方債を引き継いだことにより、地方債現在高が大きく増加した影響で元利償還金が膨らんでおり、公債費に係る経常収支比率が類似団体平均を3.2ポイント上回っている。今後も、合併特例債事業などにより公債費の増加が予測されるが、公営企業の経営健全化を推進し、繰出金の減少を図るなど、公債費の負担軽減に努めていく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外に係る経常収支比率は、0.2ポイント増加したものの、類似団体平均を4.1ポイント下回ったが、補助費等及びその他の項目では類似団体平均を上回っている。今後は、各種団体への補助金等について、交付の見直しや廃止も含め整理・統合を図るとともに、公営企業会計の健全化に努め、各事業の見直しなど経常経費の削減に努めていく。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

目的別歳出の分析欄

ビジネスサポートセンター設置、ミュージアム回廊整備事業や武芸川温泉リニューアルの実施などにより、商工費は、住民一人当たり6,316円と大幅に増加した。教育費は、小中学校の耐震化・改築工事や、高等学校整備など大型事業が縮小したことにより、住民一人当たり5,649円と大幅に減少した。類似団体を下回る民生費は、少子高齢化の影響から社会保障経費の増加は避けられず上昇傾向にある。また、衛生費は、市営墓地管理補修事業などにより増加した。土木費は、事業の減少などにより減少し、自然災害などによる大きな被害がなかったため、災害復旧費も減少した。

議会費

類似団体内順位72位/ 93団体

労働費

類似団体内順位20位/ 93団体

消防費

類似団体内順位29位/ 93団体

諸支出金

類似団体内順位8位/ 93団体

総務費

類似団体内順位32位/ 93団体

農林水産業費

類似団体内順位23位/ 93団体

教育費

類似団体内順位27位/ 93団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 93団体

民生費

類似団体内順位67位/ 93団体

商工費

類似団体内順位30位/ 93団体

災害復旧費

類似団体内順位33位/ 93団体

衛生費

類似団体内順位56位/ 93団体

土木費

類似団体内順位76位/ 93団体

公債費

類似団体内順位23位/ 93団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり406,186円となった。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり57,210円に減少した。定員適正化計画に基づく退職者補充の抑制、計画的な新規採用などによるものである。災害復旧事業費が大幅に減になり、普通建設事業費は、住民一人当たり44,260円となった。繰出金は、住民一人当たり53,589円となった。下水道特別会計をはじめ、その他特別会計については、一般会計からの繰入金で財政運営されており、繰出金は上昇の一途をたどっているため、類似団体を大きく上回る結果となっている。扶助費は、住民一人当たり69,416円となっており、少子高齢化の影響から社会保障経費の増加は避けられず上昇傾向にあり、今後も生活保護費や自立支援事業費などは増加が見込まれることから、資格等の適正化を図るなど、扶助費の抑制に努めていく必要がある。

人件費

類似団体内順位54位/ 93団体

補助費等

類似団体内順位31位/ 93団体

災害復旧事業費

類似団体内順位33位/ 93団体

投資及び出資金

類似団体内順位58位/ 93団体

物件費

類似団体内順位42位/ 93団体

普通建設事業費

類似団体内順位51位/ 93団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 93団体

貸付金

類似団体内順位75位/ 93団体

維持補修費

類似団体内順位54位/ 93団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位32位/ 93団体

公債費

類似団体内順位23位/ 93団体

繰出金

類似団体内順位21位/ 93団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位67位/ 93団体

積立金

類似団体内順位23位/ 93団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 93団体

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

財政調整基金残高については、平成27年度からの合併特例期間終了後の財源不足に備えるため、計画的な財政調整基金への積立てを行っている。平成28年度は、18億9,733万円積み立て、6億5,787万円取り崩しを行い、平成28年度末残高は90億4,143万円となり、標準財政規模比で5.4ポイント増加した。実質収支額、実質単年度収支については、法人市民税などの減による歳入の減少が要因であり、今後も自主財源を確保しつつ、行財政改革による必要経費の精査を継続していく。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

一般会計については、今年度は歳入の減少などにより黒字幅が減少した。水道事業会計については、3~4%台を推移している。国民健康保険特別会計(事業勘定)は、薬価改定による歳出の減少などにより上昇している。その他特別会計については、概ね同水準で推移しているが、一般会計からの繰入金で財政運営されており、繰入金は上昇の一途をたどっているため、歳入面では料金収入や負担金を、歳出面では経常的経費を含めた必要経費の見直しを進め、健全な事業運営を行うことが必要である。各会計ともに黒字を維持しているが、今後も健全な財政運営に努めていく。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

元利償還金については、償還額以上の起債を制限していることもあり順調に減少しているが、財政融資借入分の据置期間終了に伴う元金分の増により前年度より増加した。債務負担行為に基づく支出額については、前年度と同水準である。実質公債費比率の分子については、元利償還金が減少し、合併特例債など交付税算入の大きいものの借入が増加していることから、大幅な減少となっている。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高については、償還額以上の起債を制限していることもあり、順調に減少している。公営企業債等繰入見込額及び組合等負担等見込額についても一般会計地方債現在高と同様に、起債の新規発行を抑制していることにより減少している。退職手当負担見込額については、定員適正化計画に基づく職員採用等を行っており、減少している。充当可能基金については、財政調整基金の増により増加している。充当可能特定歳入については、住宅新築資金等貸付資金償還金や公営住宅使用料などであるが、減少している。基準財政需要額算入見込額については、下水道事業に対する算入見込額の減少により減少している。将来負担比率の分子については、将来負担額の減少により大きく減少している。

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2016年度)

有形固定資産減価償却率

類似団体に比べ、有形固定資産原価償却率が高くなっている。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位11位/ 28団体

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率はマイナスであり、類似団体と比べ良好である。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率はマイナスであり、また実質公債費率は減少傾向であり、類似団体と比べ良好である。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2016年度)

施設情報の分析欄

有形固定資産原価償却率について、類似団体に比べて、道路が非常に高くなっている。児童館や公民館については低く、公営住宅や学校、保育所については、同率に近い状況である。

道路

類似団体内順位1位/ 28団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位24位/ 28団体

公営住宅

類似団体内順位9位/ 25団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位16位/ 28団体

学校施設

類似団体内順位16位/ 28団体

児童館

類似団体内順位19位/ 22団体

公民館

類似団体内順位25位/ 25団体

施設類型別ストック情報分析表②(2016年度)

施設情報の分析欄

施設面積について、図書館や庁舎、体育館、福祉施設は類似団体の平均より広い。特に図書館については、1人当たりの面積が広くなっている。減価償却率については、庁舎、保健センターは類似団体の平均値より低い。

図書館

類似団体内順位18位/ 28団体

体育館・プール

類似団体内順位15位/ 28団体

福祉施設

類似団体内順位14位/ 26団体

市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所

類似団体内順位20位/ 25団体

消防施設
庁舎

類似団体内順位23位/ 28団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2016年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2016年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、負債総額が前年度末から1,810百万円の減少(▲4.5%)となった。金額の変動が最も大きいものは地方債(固定負債)であり、平成27年度に実施した関商工高等学校耐震工事、西部保育園整備事業に係る地方債の償還が始まったこと等から、地方債償還額が発行額を上回り、1,997百万円減少した。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用は30,561百万円となり、前年度比1,474百万円の減少となった。これは、主に人件費の減少によるものであり、528百万円減少したためである。※ただし、平成27年度までは平成28年度の作成方式とは異なり総務省方式改訂モデルに基づき財務書類を作成しており、経常費用の比較については当該財務書類の額と比較している。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等(25,123百万円)と国県等補助金(6,241百万円)の財源が準行政コスト(28,476百万円)を上回っており、本年度差額は2,888百万円となり、純資産残高は2,880百万円の増加となった。今後も地方税の徴収業務の強化や補助金の活用により収入の増加に努める。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

分析:一般会計等においては、業務活動収支は5,028百万円であったが、投資活動収支については、観光施設整備事業やふれあいセンター整備事業を行ったことから、▲3,645百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を上回ったことから、▲1,952百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から569百万円減少し、2,106百万円となった。しかし、地方債の償還は進んでおり、経常的な活動に係る経費は税収等の収入で賄えている状況である。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2016年度)

1.資産の状況

分析欄:1.資産の状況住民一人当たり資産額(歳入額対資産比率)は、合併前に旧市町毎に整備した公共施設があるため、保有する施設数が非合併団体よりも多く、類似団体平均を上回っている。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画に基づき、今後の取組として公共施設等の集約化・複合化を進めるなどにより、施設保有量の適正化に取り組む。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は、類似団体平均と同程度であり、税収等の財源が純行政コストを上回ったことから純資産が増加し、昨年度から1.9%増加している。新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、高利率の地方債の借換えを行うなど、地方債残高を圧縮し、将来世代の負担の減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは類似団体平均を下回っている。今後も行財政改革に取り組み、行政コストの削減を図る。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

基礎的財政収支は、業務活動収支の黒字分が基金の取崩収入及び基金積立支出を除いた投資活動収支の赤字分を上回ったため、3,006百万円となっている。市債残高も前年から1,939百万円減少しており、減少傾向が続いているため、今後も地方債残高の縮小に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体平均と同程度であるが、維持補修費が増加傾向にあるため、公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化した施設の集約化・複合化や長寿命化を行うことにより、経常費用の削減に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

岐阜県関市の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。