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地方財政ダッシュボード

千葉県銚子市の財政状況(2022年度)

千葉県銚子市の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

銚子市水道事業末端給水事業病院事業銚子市立病院下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

本市の財政力指数は0.59で、類似団体平均0.14を上回っているものの千葉県平均よりは低い数値であることから、今後も市税など自主財源の確保に努める。

経常収支比率の分析欄

本市の経常収支比率は、令和3年度決算から6.2ポイント増加し91.0%となり、類似団体平均91.8%を0.8ポイント下回る結果となった。しかしながら、前年度と比較して経常収支比率が増加した理由は、臨時財政対策債の減少などにより分母の経常一般財源が約7億8千万円減少したこと及び原油価格高騰などの影響による光熱水費(物件費)の増加、衛生センター整備債の元金償還開始による公債費の増加などにより分子の経常経費充当一般財源が約2億8千万円増加したためである。今後も公共施設の統廃合や事務事業の見直しなどの行政改革を推進し、経常経費の削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

本市の人口1人当たり人件費・物件費等の決算額140,252円は、類似団体平均176,292円を下回る結果となった。しかしながら、類似団体では稀な市立高校を有しており、教育関係の職員数が多いことや、上下水道や消防業務などを直営で行っていることが人件費が高い原因となっているため、今後も引き続き、公共施設の統廃合を進めるとともに、民間で実施可能な事業については、指定管理者制度の導入などにより委託化を進め、経費の削減に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

本市のラスパイレス指数は、平成23年度及び平成24年度、職員給与の減額措置(平成20年8月~平成23年7月・平均4.5%カット)の終了及び国家公務員給与の時限的(2年間)減額措置の反映により大幅に上昇した。平成26年度は国家公務員給与の時限的減額措置の終了、平成28年度は市独自の職員給与減額措置などにより改善した。今後も引き続き給与水準の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

本市の職員数は、類似団体では稀な市立高校を有していることや上下水道・消防業務を直営で行っていることから、定員適正化計画に基づき職員数削減に取り組んだ結果、前期(平成29年度~令和3年度)の5か年で25人の職員数を削減したが、人口1,000人当たりの職員数は類似団体平均を上回っている状況である。定年の段階的引き上げが行われている間は、隔年で定年退職者がいない年度が発生するが、年齢構成の平準化や人材育成という観点から、継続的に採用を行う必要があること、また、定年引き上げした60歳超職員の配置にあたっては、会計年度任用職員からの置き換えが進むことが見込まれるが、ICTの利活用による業務効率化、アウトソーシングを推進し、適正な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

本市の実質公債費比率12.2%は、類似団体平均8.0%を大きく上回っている。これは、千葉科学大学建設事業補助の財源として発行した地方債の元利償還金や公営企業会計が発行した地方債の元利償還金に対する一般会計からの繰入金が多いことが主な要因である。今後も、広域ごみ処理施設整備債、衛生センター整備債の償還が本格化することにより、同比率は高い水準で推移することが見込まれることから、地方債を財源とする大規模事業については、慎重に事業を選択し、適正な財政運営に努める。

将来負担比率の分析欄

本市の将来負担比率は、地方債現在高の減少及び財政調整基金の増による充当可能基金の増加などにより将来負担額が減少し、令和3年度決算から25ポイント減少の67.8%になったが、類似団体平均4.0%を大きく上回っている。これは、千葉科学大学建設事業補助(平成16年度~17年度)、市立高等学校整備事業(平成22年度)、学校給食センター整備事業(平成24年度)などの財源として発行した地方債残高や公営企業会計の地方債現在高に対する一般会計からの繰入見込額、退職手当組合に対する負担見込額が多いことが主な要因である。今後は、地方債を財源とする大規模事業については、慎重に事業を選択し、将来負担の適正化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

本市の人件費に係る経常収支比率31.4%は、類似団体平均24.0%を大きく上回っている。これは類似団体では稀な市立高校を有しており、教育関係の職員数が多いことや、上下水道や消防業務などを直営で行っていることが人件費が高い原因となっている。今後も引き続き、公共施設の統廃合を進めるとともに、民間で実施可能な事業については、指定管理者制度の導入などにより委託化を進め、経費の削減に努める。

物件費の分析欄

本市の物件費に係る経常収支比率10.1%は、類似団体平均14.4%を下回っている。これは、各施設(社会教育・民生施設)の管理運営を直営で行っているため、委託料などが類似団体平均を下回っていることが主な要因である。しかしながら、前年度と比較して物件費に係る経常収支比率が増加した理由は、原油価格や物価高騰の影響により光熱水費や委託料などが増加したためである。

扶助費の分析欄

本市の扶助費に係る経常収支比率8.4%は、類似団体平均9.3%を下回っているが、高齢化により介護給付費や生活保護費は増加していくことが見込まれるため、市単独給付のあり方については慎重に検討し、可能な限り義務的経費の削減に努める。

その他の分析欄

本市のその他に係る経常収支比率14.5%は、類似団体平均13.1%を1.4ポイント上回っている。前年度と比較してその他経費に係る経常収支比率が増加した理由は、後期高齢者医療広域連合への負担金などが増加したためである。今後も公営企業会計及び特別会計の健全化、適正化を図り、普通会計の負担額を減らしていくよう努める。

補助費等の分析欄

本市の補助費等に係る経常収支比率6.3%は、類似団体平均12.1%を大きく下回っている。これは、上下水道や消防業務などを市直営で行っていることから、一部事務組合に対する負担金等決算額が類似団体平均を大きく下回っていることが主な要因である。

公債費の分析欄

本市の公債費に係る経常収支比率20.3%は、類似団体平均18.9%を上回っている。これは、千葉科学大学建設事業補助(平成16年度~17年度)、市立高等学校整備事業(平成22年度)、学校給食センター整備事業(平成24年度)などの財源として発行した地方債の元利償還金が多いことが主な要因である。また、今後も広域ごみ処理施設整備債、衛生センター整備債の償還が本格化することにより、同比率は高い水準で推移することが見込まれるため、地方債を財源とする大規模事業については、慎重に事業を選択し、適正な財政運営に努める。

公債費以外の分析欄

本市の公債費以外に係る経常収支比率は70.7%であり、類似団体平均72.9%を下回っている。しかしながら、前年度と比較して公債費以外の経常収支比率が増加した理由は、臨時財政対策債の減少などにより分母の経常一般財源が約7億8千万円減少したこと及び原油価格や物価高騰の影響による光熱水費・委託料の増加などで分子の物件費に係る経常経費充当一般財源が約1億3千万円増加したためである。今後も公共施設の統廃合や事務事業の見直しなどの行政改革を推進し、経常経費の削減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

令和2年度以降は、新型コロナウイルス感染症の影響により国費の支出が大きかったことや行財政改革を着実に進めていることから、実質収支は額は継続的に黒字を確保している。また、令和4年度は最終的に財政調整基金の取崩しを行わず、前年度決算剰余金を6億2千万円積立てたため、標準財政規模比12.27%に増加した。令和4年度の実質単年度収支が赤字となっているが、それは前年度決算剰余金の財政調整基金への積立てを歳出予算に計上せずに積立てているためであり、前年度決算剰余金の財政調整基金への積立金を含めると黒字になる。しかしながら、今後は人口減少の影響による市税や地方交付税などの歳入の減少が見込まれており、引き続き行財政改革を推進し、経費の削減に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

本市の連結実質赤字比率を構成する各会計のうち、国民健康保険事業特別会計は、平成27年度から赤字となっていたが、令和3年度決算において赤字を解消し、令和4年度もすべての会計で黒字を確保することができた。しかしながら、病院事業会計及び下水道事業会計については、収支不足額を一般会計から多額の繰入金を支出することで収支均衡を図っている。病院事業会計については、「公立病院経営強化プラン」の策定を進めており、同プランに基づき、市内医療機関・拠点病院である国保旭中央病院との機能分化・連携強化に取組むとともに、医師確保や収支改善等の経営安定化に取組み、安定・充実した地域医療の提供に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

令和4年度の本市の実質公債費比率12.2%は、千葉科学大学建設事業補助の財源として発行した地方債の元利償還金や公営企業会計が発行した地方債の元利償還金に対する一般会計からの繰入金が多いことが主な要因である。また、今後、広域ごみ処理施設整備債、衛生センター整備債の償還が本格化することから、同比率は高い水準で推移することが見込まれる。今後は、地方債を財源とする大規模事業については、慎重に事業を選択し、適正な財政運営に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

令和4年度の本市の将来負担比率67.8%は、千葉科学大学建設事業補助(平成16年度~17年度)、市立高等学校整備事業(平成22年度)、学校給食センター整備事業(平成24年度)などの財源として発行した地方債残高や公営企業会計の地方債現在高に対する一般会計からの繰入見込額、退職手当組合に対する負担見込額が多いことが主な要因である。今後は、地方債を財源とする大規模事業については、慎重に事業を選択し、将来負担の適正化に努める。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)洋上風力発電事業における漁業との協調・共生・振興の取組に係る原資として、千葉銚子オフショアウインド合同会社からの出捐金5億1千万円を積立てた他、財政調整基金の取崩しを行わず、前年度決算剰余金を6億2千万円積立てたため、令和4年度末の基金残高は8億8千万円増加した。(今後の方針)令和5年度当初予算では、財政調整基金から約8億9千万円の繰入れを見込み収支を整えており、一定規模の基金残高を確保するため、引き続き施設の統廃合や事務事業の見直しなどの行財政改革を推進し、経常経費の削減に努める。

財政調整基金

(増減理由)近年の傾向として、市税や普通交付税の減少に加え、介護保険事業等の特別会計に対する繰出金の増加や病院事業に対する多額の補助金等の支出のほか、近年の大規模事業実施に伴って平成20年度以降公債費が増加するなどの理由で、財政調整基金の残高は減少した。平成28年度に基金残高は増加したものの、平成29年度は、様々な事業への支出が増加したことにより、基金繰入れを行った結果、残高は再度減少し、以後令和元年度まで同水準で推移している。令和2年度以降は新型コロナウイルス感染症の影響もあり決算剰余金による財政調整基金の積み増しができているため、令和4年度末残高は約18億2千万円となった。(今後の方針)今後、施設の統廃合や事務事業の見直しなどの行財政改革を推進し、経常経費の削減に努め財政の安定運営のため、一定規模の残高を確保する。

減債基金

(増減理由)令和3年度に普通交付税の臨時財政対策債償還基金費分約2億7千万円積立てたことにより増加(今後の方針)まずは、財政の安定運営のため財政調整金の残高を確保した上で、減債基金に積立てられるよう適正な財政運営に努める。

その他特定目的基金

(基金の使途)・銚子市豊里住宅団地公共施設整備等基金:豊里住宅団地の造成に係る公共施設の整備及び維持管理・がんばれ銚子ふるさと応援基金:ふるさと納税による寄附金を財源として、寄附者の本市に対する思いを具体化し、多様な人々の参加と協力による個性豊かで活力あるまちづくりを推進・銚子市地域再生基金:地域の活力の再生を目的とする事業(地域経済の活性化、文教のまちづくりの推進、地域資源の活用、協働のまちづくりの推進等)の推進(増減理由)銚子市漁業振興基金:洋上風力発電事業における漁業との協調・共生・振興の取組に係る原資として、千葉銚子オフショアウインド合同会社からの出捐金5億1千万円を積立てたことによる増加(今後の方針)市民等からの寄附の目的に合わせ各基金に積立てるとともに、各基金の目的に沿った事業への繰入れを行っていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本市の有形固定資産減価償却率68.0%は、類似団体平均63.5%を上回っている。これは、施設の老朽化が進んでいることに対して施設の延命化対策が遅れていること、また、用途廃止後、未利用となっている施設の処分が進んでいないことが要因である。銚子市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改定)の目標として、施設総量(延床面積)の3割縮減を掲げており、今後も施設保有量の縮減に努めていくほか、個別施設計画第2期編(令和6年3月改定)の計画に基づいた施設の延命化対策などの適正管理とともに、人口及び財政規模に見合った施設の保有量に努める。

債務償還比率の分析欄

一般会計の地方債残高の減少、退職手当負担金の累計収支差の改善による退職手当負担金見込額の減少などにより、将来負担額は減少傾向にある。また、財政調整基金などの充当可能基金残高が増加したことから、債務償還比率は改善しているが、類似団体内平均値を上回っている。本市の場合、経常経費充当一般財源に占める公債費の比率が大きく、財政調整基金残高も少額であるため、地方債を財源とする大規模事業については、慎重に事業を選択し、適正な財政運営に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

本市の将来負担比率67.8%は、類似団体平均4.0%を大きく上回っており、また、有形固定資産減価償却率68.0%も類似団体平均63.5%を上回っている。今後は、人口や財政規模に見合った施設の保有量へ縮減を進めつつも、保有すべき有形固定資産については、適正な維持管理及び延命化対策に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

臨時財政対策債発行額が縮減されたことにより標準財政規模が減少したため、実質公債費比率は微増となったが、一般会計の地方債残高の減少、財政調整基金などの充当可能基金の増加などにより将来負担比率は大きく減少した。しかしながら、いずれの指標も類似団体を大きく上回っている。これは、千葉科学大学建設事業補助(平成16・17年度)や市立高等学校整備事業(平成22年度)、学校給食センター整備事業(平成24年度)等の財源として発行した地方債の影響により、公債費の割合が高いことなどが主な要因である。平成29年2月に策定した第7次銚子市行財政改革大綱(平成29年度~令和3年度)において、地方交付税措置のない地方債の年間発行限度額を5億円に設定(大綱の推進期間終了後も継続)し、地方債を財源とする大規模事業については、慎重に事業を選択し、適正な財政運営に努めている。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

千葉県銚子市の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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