地方財政ダッシュボード

秋田県大仙市の財政状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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主要図表 Excel版

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大仙市の主要財政図表を、Excelブックとしてまとめています。

対象年度2024年度

出典: 総務省「財政状況資料集」,「統一的な基準による財務書類に関する情報」,
作成:澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」.

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出

総額516億円

性質別歳出

総額516億円

歳入の内訳

総額540億円

財政比較分析表(2024年度)

財政力

財政力指数は、類似団体平均を大きく下回る0.35となっている。これは、財政基盤の脆弱な財政力指数0.1~0.5までの市町村が合併し、合併後においても人口減や市税収入の減等により、指数の改善が図られていないためである。今後は、費用対効果と市民サービス適正化を照らし合わせ、歳出構造の抜本的な見直しを図るとともに、分担金・負担金の見直しや市有財産の売却等自主財源の一層の確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

比率は前年度同値で、類似団体平均を3.2ポイント下回った。経常収支比率は、歳入では、普通交付税や臨時財政対策債の減等により、比率算定分母となる経常一般財源等が140,085千円の減となった。また歳出では、放課後児童クラブの運営委託化に伴い人件費相当分が減となったものの、物価高騰対策として国の給付金や県市の各支援事業の実施に伴う扶助費の増、市債の任意繰上償還による公債費の増などにより、分子となる経常的経費は176,807千円の増となった。人口減少に伴う普通交付税の減等により、今後も分母が年々縮小するため、公共施設の管理手法の見直し等一層の経費削減を図り、比率の改善に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費は、会計年度任用職員の勤勉手当支給などで増加し、維持補修費は、除雪経費の増などにより増加、物件費は、一般廃棄物最終処分場廃止事業やふるさと納税関連経費などが増加した。人件費、物件費及び維持補修費の決算額全体では1,206,674千円の増額となり、分母となる人口も減少したため、1人当たり決算額は19,771円増加し、類似団体平均を上回って推移している。今後も、物価高騰による事業費や人件費の増が見込まれるため、事業を十分に精査し職員数の抑制を図るほか、大仙市公共施設等総合管理計画の指針に沿った公共施設の譲渡や統廃合などを進め、経費の削減を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数は、前年度から0.5ポイント増加し、98.4%となり類似団体平均を上回ったが、全国の市平均値とほぼ同数値となっている。今後も人事院勧告等の制度改正を踏まえ、定員適正化とあわせ、一層の給与水準の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

平成20年度以降、市直営の保育所や介護施設の法人化を進めると同時に、大仙市第二次定員適正化計画に基づき、当面の目標として人口千人当たりの職員数が10人未満となるよう組織改革及び行財政改革を進めてきた。類似団体平均を上回って推移していることから、類似団体内平均値に近づくよう、民間委託や指定管理者制度を推進するほか、再任用職員(短時間勤務)・会計年度任用職員の適正配置に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

R6年度決算では、基準財政収入額の増に伴い標準財政規模が拡大したことに加え、元利償還金の減少により、単年度比率が低下(R5:11.6%→R6:10.6%)したことから、3ヶ年平均でも前年比0.1%減の11.3%となった。R3年度以降、公債費増による比率算定分子の拡大により比率が上昇傾向にあるが、今後は公債費が減少の見込みであることから比率は再び改善していく見込みである。ただし、指標の分母である標準財政規模に関しては好調な税収を受け、この数年増加傾向にあるものの、R7年度の国勢調査人口の減少の影響によっては普通交付税が減少となり、標準財政規模の減少も考えられるため、引き続き任意の繰上償還など公債費抑制の取り組みが必要である。

実質公債費比率

将来負担の状況

将来負担比率は、比率算定分母において、税収増等の要因により標準財政規模が前年度比約3億2,000万円の増となったことなどにより、比率算定分母が約4億6,000万円増となった。比率算定分子においては、退職手当負担見込額が増加したものの、全会計の市債残高などの減少に加え、充当可能財源となる財政調整基金や減債基金をはじめとする各基金の積み増しを図ったことにより、比率算定分子が9,000万円減となり、前年度比1.9ポイント改善し70.5%となった。引き続き地方債発行額の抑制と繰上償還を積極的に行い、地方債残高の圧縮に努めるほか、基金の積み増しを図る等財政の健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費

会計年度任用職員の昇給による報酬や期末手当などの増に加え、新たに勤勉手当が支給されることになり会計年度任用職員に係る人件費が大きく増となった。また、国の人事院勧告に準じて手当の引き上げや給与表の改定を行ったことなどから、人件費総額が増となり、前年度より0.4ポイント上昇した。物価高騰を背景にして人件費は今後も上昇していくことが予想されることから、引き続き定員管理の適正化を図り、人件費の抑制に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費は、ふるさと納税制度関連経費などが増となり、分母となる経常一般財源も増となった。比率は前年度より0.5ポイント上昇したが、類似団体平均値を下回っている。今後は、大仙市公共施設等総合管理計画に基づき、各地区に点在する公共施設の利用形態を勘案しながら、管理手法等を総合的に見直した上で施設の統廃合を推進し、物件費の抑制を図る。

経常収支比率(物件費)

扶助費

18歳以下の子ども1人につき2万円を給付しただいせん子ども応援給付金の皆減や住民税均等割のみ課税世帯への支援事業費の減、また令和5年度に続き行った住民税非課税世帯への給付事業において給付額が減少したことなどにより、前年度より0.1ポイント減少した。人口減少に伴い児童手当や生活扶助費等の受給者減少が見込まれるものの、普通会計の決算規模も年々縮小することから、国の新たな扶助制度が構築されない限りは今後も同水準で推移すると見込まれる。引き続き、ジェネリック医薬品の推進等による削減に努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

維持補修費については、除雪経費が増となったものの、分母となる経常一般財源等も増となったため、その他全体での比率は前年度と同値になった。公共施設の老朽化対策に係る維持補修費が年々増加しているため、大仙市公共施設等総合管理計画に基づき、施設の統廃合を早期に進める。

経常収支比率(その他)

補助費等

当市は、消防・斎場・介護・清掃等の広域運営費について、一部事務組合へ負担しているため、補助費等が類似団体を上回る傾向にある。平成30年度からは、下水道事業が法適用会計へ移行したことにより繰出金から補助費等へ性質区分変更されたため、比率が大きく上昇し、類似団体平均値との差が拡大した。一部事務組合への負担金や保育所施設型給付費が経常経費の大部分を占めているが、農業及び商工業振興や地域活性化に係る各種市単独補助金が財政を逼迫する要因にもなっているため、今後は市単独補助金の目的・必要性・効果等を勘案し一層の縮減を図る。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費については、分子となる経常経費充当一般財源等が前年度より211,942千円の減とり、分母となる経常一般財源等が増となったため、比率は前年度より1.1ポイント減少した。第2次大仙市総合計画の実施計画の見直し等による地方債発行額の抑制や任意繰上償還を行っている。元金償還額は減少していく見込みであるが、金利が上昇傾向にあり利子償還金は増加していくことが予想されることから、今後も地方債償還額の大幅な減少は見込めないため、地方債発行額の抑制を図り、着実に公債費の縮減に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外に充当される経常経費一般財源は、物件費・維持補修費・扶助費・補助費等・繰出金の各項目が前年度より増となったため、分子が前年度比28,034千円増加した。分母となる経常一般財源等は減となったため、比率は前年度より1.1ポイント上昇したが、類似団体平均値を下回った。当市では、市単独補助金や公共施設の統廃合等による見直しが、経常経費削減の喫緊の課題であり、事業の見直しや大仙市公共施設等総合管理計画に沿い、これら施設に係る経費の抜本的な見直しに努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

目的別歳出の分析欄

・総務費については、南小学区コミュニティセンター改築事業やふるさと納税制度関連経費の増などにより、住民一人当たりの費用が13,426円増加した。・民生費については、国の住民税非課税世帯への支援事業が終了したものの、定額減税補足給付事業費の皆増や保育所等施設型給付費負担金の増などにより、住民一人当たりの費用が2,782円増加した。・衛生費については、広域事業の中央し尿処理センター建設事業に係る負担金の増、一般廃棄物最終処分場廃止事業の増などにより、住民一人当たりの費用が8,425円増加した。・農林水産業費については、令和5年度に地方創生臨時交付金を活用して行った農業資材高騰対策支援事業の皆減や低コスト技術等導入支援事業の現年予算を次年度に繰越したことによる決算額の減などにより、住民一人当たりの費用が1,357円減少した。・商工費については、中里温泉改築事業が完了したことなどにより、住民一人当たりの費用が12,129円増加した。・土木費については、雪が少なかった前年度に比べ除雪対策費が増となったこと、物渡台地区防災集団移転促進事業で土地・建物の補償金が増となったことなどにより、住民一人当たりの費用が10,011円増加した。・教育費については、学校施設再編整備基金積立金が増となったものの、四ツ屋公民館改築事業や多目的人工芝グラウンド整備事業などの事業終了による皆減などにより、住民一人当たりの費用は前年度より7,747円減少した。

議会費

類似団体内順位15位/ 46団体

労働費

類似団体内順位12位/ 46団体

消防費

類似団体内順位16位/ 46団体

諸支出金

類似団体内順位7位/ 46団体

総務費

類似団体内順位26位/ 46団体

農林水産業費

類似団体内順位6位/ 46団体

教育費

類似団体内順位18位/ 46団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 46団体

民生費

類似団体内順位20位/ 46団体

商工費

類似団体内順位3位/ 46団体

災害復旧費

類似団体内順位14位/ 46団体

衛生費

類似団体内順位18位/ 46団体

土木費

類似団体内順位14位/ 46団体

公債費

類似団体内順位15位/ 46団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出の分析欄

・住民一人当たりのコストは699,349円となっている。(前年度比36,654円の増。)・人件費については、会計年度任用職員の昇給による報酬や期末手当などの増に加え、新たに勤勉手当が支給されたことや、国の人事院勧告に準じて手当の引き上げや給与表の改定を行ったことなどで住民一人当たりの人件費は前年度より5,218円増加したが、類似団体平均値は下回っている。・補助費等については、環境事業の広域負担金が増加、また国の単価改定により保育所等施設型給付費負担金が増加したことなどにより、住民一人当たりの補助費等は前年度に比べ、11,240円増加している。消防・清掃等の広域運営分を一部事務組合へ負担(3,703,179千円)していることから、例年、類似団体中上位となっているが、この分を除いても住民一人当たりの補助費等は111,619円と高い。財政圧迫の要因となっている市単独補助金について、目的と効果を照らし合わせ見直しを図る。・維持補修費については、除排雪経費が降雪量によって大きく変動することから、類似団体との単純比較は難しい。除排雪経費(1,271,745千円)を除いた住民一人当たりの維持補修費は5,003円となり、前年度(4,,506円)より増加している。・普通建設事業費については中里温泉改築事業や物渡台地区防災集団移転事業の補償金の増などにより、住民一人当たりのコストは前年度に比べ1,951円増加した。・公債費については、住民一人当たりのコストが前年度比で3,150円減少したが、類似団体平均を上回る状況が続いている。これまでの地方債発行額の抑制により、残高は着実に減少しており元金償還額についても減少してきている。しかし、金利が上昇してきていることから繰上償還の実施により着実に公債費の縮減に努める。

人件費

類似団体内順位28位/ 46団体

補助費等

類似団体内順位1位/ 46団体

災害復旧事業費

類似団体内順位14位/ 46団体

投資及び出資金

類似団体内順位36位/ 46団体

物件費

類似団体内順位23位/ 46団体

普通建設事業費

類似団体内順位27位/ 46団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 46団体

貸付金

類似団体内順位13位/ 46団体

維持補修費

類似団体内順位7位/ 46団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位31位/ 46団体

公債費

類似団体内順位15位/ 46団体

繰出金

類似団体内順位23位/ 46団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位29位/ 46団体

積立金

類似団体内順位12位/ 46団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 46団体

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

財政調整基金については、災害等の不測の事態の備えとして各年度の財政運営を勘案しながら積み立てを行い、残高の目安である標準財政規模の10%を超える4,382百万円の残高を確保している。実質単年度収支は、財政調整基金への積立や市債の任意繰上償還を実施したものの、財政調整基金から830百万円を繰り入れたため、平成29年以来の赤字決算となった。今後も財源不足を補うために基金取り崩しが見込まれるが、できる限りの積み増しを図り、安定した財源の確保に努める。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

平成21年度以降、全会計で赤字が発生していない。下水道事業会計については、一般会計からの基準外繰入により、黒字を保っている現状にある。簡易水道事業及び下水道事業は平成30年度までに法適用会計へ移行しており、独立採算性方式により、経営・資産等の正確な把握による経営管理の向上に努めている。一般会計の財政健全化の推進には、公営企業への基準外繰出の縮減が不可欠であるが、流動資産の少ない当市の公営企業会計においては、一般会計からの基準外繰出を安易に縮減すると公営企業が赤字となる可能性が高く、公営企業の経営収支を勘案した基準外繰出が重要である。基準外繰出については、その大部分が建設改良に係る公債費繰出である。下水道事業では、施設の老朽化に対応するため「長寿命化対策」に取り組むほか、農業集落排水事業における広域共同処理による施設の統廃合や改築更新、県が実施している流域下水道事業における幹線管渠及び処理場等の建設費負担などが予定されている。今後も適切に資金を確保するよう実施事業を精査しながら適切な規模の施設維持に努め、公営企業債の発行を抑制することで、基準外繰出の縮減を図る。また、接続率の向上による使用料収入確保のほか、維持管理費の削減といった経営改善に取り組み、事業運営の健全化を進める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

元利償還金については、平成23年度をピークに減少していたが、平成29、30年度に発行した「花火伝統文化継承資料館建設事業」や、一部事務組合が実施した「かわ舟の里角間川改築事業」補助金、「消防本部改築事業」負担金に係る地方債償還開始に伴い令和3年度から増加に転じ、令和4年度の元利償還はピークを迎えている。今後は公債費が減少の見込みであることから比率は再び改善していく見込みである。ただし、指標の分母である標準財政規模に関しては好調な税収を受け、この数年増加傾向にあるものの、R7年度の国勢調査人口の減少の影響によっては普通交付税が減少となり、標準財政規模の減少も考えられるため、引き続き任意の繰上償還など公債費抑制の取り組みが必要である。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

当市では、満期一括償還の地方債を発行していないため、減債基金残高と減債基金積立相当額に該当する数値はない。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

一般会計等の地方債現在高は、公債費負担適正化計画に基づく地方債発行額の抑制や繰上償還の実施などにより、着実に残高が減少している。しかし、近年の資材や労務費の高騰に伴う工事費増嵩などといった公債費の増額要因があることから、安価な工法への変更や実施年度の先送りも必要である。公営企業債等繰入見込額は、大型事業のピークが過ぎたことから地方債残高が減少傾向にある。充当可能財源となる財政調整基金については、財源不足を補うため830百万円を取り崩したが、令和6年度の地方交付税や各譲与税・交付金などの確定に伴い、700百万円を積み戻した。今後も各年度の財政負担の平準化を図るとともに、第2次大仙市総合計画の具体的な指針となる実施計画に記載された各種事業を精査しながら進めることで地方債の発行額を抑制し、比率改善に努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金残高合計

(増減理由)減債基金の増(195百万円)、ふるさと応援基金の増(433百万円)、庁舎整備基金の増(200百万円)、学校施設再編整備基金の増(300百万円)が主な要因となり、前年度に比べ基金全体の残高が752百万円増加している。(今後の方針)市税や普通交付税の動向によるが、慢性的な財源不足が見込まれていることから、各年度の財政運営において、剰余金を財政調整基金に積み立てることを基本に財源確保を図っていく。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)令和6年度においては、一般財源不足により830百万円を取り崩し、年度末に702百万円を積み戻したことで、年度末残高は128百万円減の4,382百万円となった。(今後の方針)今後も一般財源不足から財政調整基金の取り崩しが必要となるが、これを最小限に止めつつ、災害など不測の事態の備えとして、各年度の財政状況を考慮しながら可能な限り積み増しを図る。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)令和6年度普通交付税の再算定により、2ヶ年の臨時財政対策債償還費として追加交付された分で156百万円、及び令和6年度の財政運営における剰余金を活用した分として100百万円を積み足した。これにより年度末基金残高は195百万円増の622百万円となった。(今後の方針)令和6年度末で合併特例事業(合併特例債)が発行期限を迎えたことから、令和7年度以降は交付税算入のない市債を発行するケースが増加すると想定される。また金利も上昇傾向にあることから市債発行額の抑制と市債の償還対策が必須となる。市債及び市債に準ずる債務負担の償還に必要な財源を確保し、もって将来にわたる市財政の健全な運営を図る。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・地域振興基金は、合併特例事業債を活用し積み立てを行ったもので、合併後の地域振興に資するソフト事業を計画的かつ安定的に実施するための財源として活用している。・ふるさと応援基金は、ふるさと納税寄附者の思いを形にするとともに、ふるさとを離れた人、ふるさとに暮らす人が共に誇れる「人が活き人が集う夢のある田園交流都市」づくりに資する事業を実施する財源として活用している。・公共施設適正管理基金は、将来の公共施設修繕に要する財源として、平成22年度から積み立てを行い、庁舎・学校・生涯学習施設等の公共施設の老朽化に伴う修繕費用の財源として活用してきたが、令和2年度からは公共施設適正管理基金に名称を変え、解体経費にも充当可能としている。・学校施設再編整備基金は学校施設の再編及び整備を計画的に推進する経費に充てることとしている。・庁舎整備基金は庁舎の整備に必要な経費に充てることとしている。(増減理由)・地域振興基金は、平成17年度から平成26年度の10年間で4,000百万円積み立てし、平成27年度から償還の終わった範囲内(年間約230百万円)で地域振興に資する事業に充当しており、基金造成債分については、令和6年度決算時点で残高が1,868百万円に減少している。基金造成債分以外の残額は374百万円となっている。・ふるさと応援寄附金は、令和6年度のふるさと応援寄附金収入が過去最高となったことから、残高は433百万円増の1,488百万円となった。・公共施設適正管理基金は施設修繕の財源として438百万円を取崩し、余剰金を活用し350百万円を積み戻したことで残高は88百万円減となった。・剰余金を活用し学校施設再編整備基金に300百万円、庁舎整備基金に200百万円を積み増ししている。(今後の方針)・地域振興基金は、各地域の振興を継続的に図る上で重要な財源であり、計画的な取り崩しに努めつつ、一般財源を活用し積み立てを行っていく。・ふるさと応援基金は、残高が増加傾向にあることから、寄付者の意向を考慮しながらより積極的な活用を図っていく。・公共施設適正管理基金は、充当事業全体の見直しを図り、積み増しと取り崩しのバランスを考慮しながら活用を図っていく。・学校施設再編整備基金及び庁舎整備基金は、工事費が高騰している状況を鑑み、事業開始までできる限り積み増しを行っていく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

当市では、H28年度に策定した公共施設等総合管理計画における、第一次実行計画期間内(R8年度まで)で、公共施設等の延べ床面積を10年間で8%縮減する目標を掲げ、施設の統廃合等を進めている。さらに、R5年3月に公共施設等総合管理計画の改訂を行い、計画の遂行に努めている。有形固定資産減価償却率は、道路及び橋りょうなどインフラ資産における工作物の減価償却が大きく、年々増加傾向にあり、類似団体平均値と比べ高い水準にあるため、引き続き大仙市公共施設等総合管理計画の個別計画に基づき、インフラ資産については長寿命化を図り効率的な管理を進め、事業用資産については、施設の統廃合や集約化を図る必要がある。なおR5年度の66.5%は「全体」会計における数値であり、「一般会計等」における正しい数値は72.1%となる。(回答値の誤りによる訂正)

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位33位/ 45団体

(参考)債務償還比率

当市では、第2次大仙市総合計画の具体的な指針となる実施計画において、地方債発行額を元金償還額総額の75%以内に抑制することや任意繰上償還を行うことにより将来負担を軽減していくとともに、事務事業の見直し等による経常収支の改善に取組むこととしている。R5年度の債務償還比率(643.7%)は、R4年度から5.9%減少した。R1年度から数値は改善傾向にあるものの、類似団体平均値を上回っていることから、今後も財政状況を考慮し、数値改善に努めていく。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位27位/ 46団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率(72.4%)、有形固定資産減価償却率(66.5%)ともに類似団体平均値と比べ高い水準にある。将来負担比率については、基金への積み増しや地方債の新規発行の抑制に努めており、今後も低下することが見込まれる。他方、有形固定資産減価償却率については、施設の統合等に取り組んでいるが、事業用資産では児童館及び公民館等の保有比率、インフラ資産では道路及び橋りょうの保有比率により、それぞれ老朽化が進んでいることから類似団体平均値を大きく上回る要因となっており、引き続き高い水準である。今後も市が保有する公共施設の統廃合等を進めるとともに、他の老朽化が進んでいる施設については、将来負担比率等を注視しながら、公共施設等総合管理計画に基づき長寿命化対策に取り組んでいく。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率(72.4%)、実質公債費比率(11.4%)ともに類似団体平均値と比べ高い水準にある。将来負担比率は、比率算定分母において、標準財政規模が前年度比約1億円の増となったことや算入公債費等が前年度比約1億8.000万円の減となったことから、比率算定分母が約2億8,000万円増となり、前年度から13.3ポイント改善している。実質公債費比率については、市税や地方消費税交付金の増収による基準財政収入額の増に伴い標準財政規模が拡大したことに加え、元利償還金の減少により、単年度比率は減少(R4:12.0%→R5:11.6%)したものの、3ヶ年平均では前年度より0.4ポイント上昇した。引き続き地方債の繰上償還を行うとともに、普通建設事業の実施内容や年度の見直しを図り、各年度の地方債発行額を抑制し比率の改善に努める。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

有形固定資産減価償却率について、「認定こども園・幼稚園・保育所」(38.5%)が類似団体平均値(56.9%)と比較して低くなっているのは、駅前再開発事業に伴いH28年度に認定こども園が新設されたためである。他方で、「学校施設」(72.8%)及び「児童館(96.0%)は、類似団体平均値と比較すると比率が高くなっており、老朽化した施設が多いといえる。「学校施設」においては統廃合について既存小学校の教室数等を勘案しながら、具体的に検討していく必要があるほか、学校施設の老朽化により増加している大規模修繕について学校施設長寿命化計画を踏まえながら対応していく。「児童館」については、築年数40年以上を経過している施設が多いことから、大仙市公共施設等総合管理計画に基づき、自治会等への譲渡等を進めるとともに、存続していく必要がある施設は計画的な改修により長寿命化対策を講じていく。住民一人当たりの数値が類似団体と比較して特に高いのは、「道路」の一人当たり延長及び「橋りょう・トンネル」の一人当たり有形固定資産額である。当市は中山間地帯であるため集落が広く点在していることから、道路延長が長距離に及んでいるとともに中小規模の橋りょうも多数存在し、橋りょうの資産額は、資産評価前に実施された3つの橋りょう工事の平均単価を用いて算出しているため高い値となっている。今後、「道路」については、定期的な調査や点検を実施し、適正な管理を行うための管理基準を定め、必要に応じた修繕方法を多角的に精査し、維持管理費の低減を図っていく。また、「橋りょう・トンネル」については、整備されてから60年を超える橋りょうの多くが更新時期を迎えることから、策定済の「橋梁長寿命化修繕計画」を基に長寿命化を推進していき、5年を目処に実施する定期点検の結果により全ての橋りょう状況を的確に判断し、今後の整備路線の選択と補修内容について検討を重ねていく。

道路

類似団体内順位26位/ 45団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位42位/ 45団体

公営住宅

類似団体内順位26位/ 45団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位2位/ 41団体

学校施設

類似団体内順位38位/ 45団体

児童館

類似団体内順位24位/ 27団体

公民館

類似団体内順位11位/ 36団体

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

有形固定資産減価償却率については、「保健センター・保健所」(29.6%)と「消防施設」(36.2%)は類似団体平均値を大きく下回っている。「保健センター・保健所」は、駅前再開発事業に伴いH27年度に保健センターが新築されたことや、仙北保健センターがR2年度に廃止となったこと、また、「消防施設」については、H30年度に消防本部が新築されたことや、計画的に老朽化している消防格納庫の解体を行ってきたことが要因となっている。住民一人当たりの面積については、「市民会館」、「庁舎」において類似団体と比較して高くなっている。市民会館は4館、庁舎は市町村合併前の庁舎を全て引き継いでいるため大曲地域にある本庁舎のほか7地域に支所庁舎があり、人口減少が急速に進む当市においてはさらなる比率の上昇が確実である。このようなことから、市民会館については類似施設の近接状況や市全体のバランス、稼動状況等も勘案しながら適正な配置を検討する。また、庁舎については今後の整備に必要な経費に充てるため、令和4年度末に「庁舎整備基金」が設立された。本庁舎は築60年を目処に建て替えや既存施設への移転を検討し、支所庁舎は築60年を迎えるまでは長寿命化を図り、現状を維持する。一般廃棄物処理施設については、H30年度まで一般廃棄物処理事業を運営していた一部事務組合において統一した基準による財務諸表を作成していなかったため「該当数値なし」で報告していた。しかし、当該組合がH30年度で解散し大曲仙北広域市町村圏組合に事業が引き継がれたため、令和元年度から有形固定資産減価償却率が算出されている。R5年度(54.6%)は前年度に比べ2.7ポイント増加したものの、依然として類似団体平均値を下回っている。

図書館

類似団体内順位35位/ 44団体

体育館・プール

類似団体内順位29位/ 45団体

福祉施設

類似団体内順位27位/ 42団体

市民会館

類似団体内順位23位/ 40団体

一般廃棄物処理施設

類似団体内順位16位/ 42団体

保健センター・保健所

類似団体内順位1位/ 42団体

消防施設

類似団体内順位6位/ 43団体

庁舎

類似団体内順位37位/ 45団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2023年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等の資産総額は、前年度と比較し6,246百万円の減(△2.5%)となっている。金額の変動が大きいものはインフラ資産である。広大な行政面積(866.79km)を有し中山間地帯であるため集落が点在し、道路延長が長距離に及んでいるとともに中小規模の橋りょうも多数存在しているため、道路及び橋りょうなど工作物の減価償却額が大きくなり、資産総額の減少に影響している。同じく、負債総額は、前年度と比較し862百万円の減(△1.6%)となっている。金額の変動が大きいものは地方債(固定負債)であり、地方債発行額の抑制に取り組んできたことから、800百万円の減(△1.9%)となった。一般会計等に市立大曲病院事業会計や大仙上下水道事業会計などを加えた全体の資産総額では、病院施設に係る土地や建物、上下水道施設や水道管等インフラ資産を計上しているため、一般会計等と比べて73,267百万円(+30.5%)多くなっている。また、負債総額も同様に神宮寺地区簡易水道事業や農業集落排水施設の流域下水道接続事業の実施等による地方債(固定負債)があるため、56,595百万円(+107.0%)多くなっている。全体に一部事務組合と第三セクターを加えた連結の資産総額では、大曲仙北広域市町村圏組合が保有する消防施設等資産の計上などにより、全体と比べ16,198百万円(+5.2%)多く、負債総額は大曲仙北広域市町村圏組合及び大仙美郷介護福祉組合の退職手当引当金が計上されていることなどから、2,698百万円(+2.5%)多くなっている

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等における経常費用は49,027百万円となり、前年度と比較し371百万円の増(+0.8%)となっている。このうち、補助金等が14,521百万円で前年度と比べ2,781百万円の増(+23.7%)、社会保障給付が7,482百万円で前年度と比べ862百万円の増(+13.0%)の増となっている。経常費用増加の主な要因としては、住民税非課税世帯への支援事業費(+800百万円)や障がい福祉サービス給付費(155百万円)などが挙げられる。物価高騰を背景に地域経済の状況が不透明であることから、引き続き事務事業の効果を検証し、事業の見直すことなどにより費用の縮減に努める。全体では、上下水道料金等が収益として計上されていることなどから、一般会計等と比べて経常収益が2,946百万円多くなっている。他方、国民健康保険等の負担金を補助金等に計上しているため、移転費用が5,540百万円多くなり、純経常行政コストは8,160百万円多くなっている。連結では、連結対象団体となっている株式会社神岡ふるさと振興公社等の第三セクターの事業収益を計上していることなどから、全体に比べて経常収益が2,440百万円多くなっている。他方、介護保険事業を運営する大曲仙北広域市町村圏組合や後期高齢者医療保険事業を運営する秋田県後期高齢者医療広域連合といった一部事務組合などにおける補助金や社会保障給付費等の移転費用が14,846百万円多くなり、純経常行政コストは19,055百万円多くなっている。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源(41,777百万円)が純行政コスト(△47,556百万円)を下回っている。また、本年度差額は△5,779百万円となり、純資産残高は前年度と比べて5,385百万円減の186,957百万円となった。歳入では市税収入が当初見込みを上回ったことや普通交付税の追加配分があったこと、歳出では少雪による除排雪経費縮減や国の電気料金補助による施設運営費の縮減などがあったものの、物価高騰によるコスト上昇が続いていることから将来世代の負担軽減を見据えた事業の選択と集中が必要である。全体では、国民健康保険事業特別会計及び後期高齢者医療特別会計等の国民健康保険税や後期高齢者医療保険料が税収等に含まれていることから、一般会計等と比べて財源が10,256百万円多くなっており、本年度差額は△3,681百万円となり、純資産残高は前年度と比べて2,682百万円の減(△1.3%)となった。連結では、秋田県後期高齢者医療広域連合からの国県等補助金等が多いことから、全体と比べて財源が19,132百万円多くなっているが、本年度差額は△3,568百万円となり、純資産残高は前年度末と比べて312百万円の減(△0.1%)となった。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等において、業務活動収支は、前年度と比べて業務収入・臨時収入ともに増加したが、それ以上に業務支出臨時支出が増加したことから、216百万円の減(△5.6%)であった。投資活動収支は、投資活動収入が増加したが、それ以上に投資活動支出が増加したことから、577百万円の減(△32.8%)となった。財務活動収支は、前年度と比べて地方債発行収入が1,219百万円増加したことなどにより、1,194百万円の増(+53.4%)の減であった。今後も各年度の財政運営を考慮しながら市債発行額の抑制に取り組みつつ、建設事業費の精査や事業全体の見直し等により財政の健全化を図る。全体では、国民健康保険税などが税収等収入に含まれ、上下水道料金の使用料及び手数料収入があるため、業務活動収支は一般会計等より3,341百万円多い6,972百万円となっている。投資活動収支は、公共施設等整備費支出が前年度より1,384百万円増となったことなどにより、989百万円の減(△0.4%)となった。財務活動収支は、地方債償還支出が地方債発行収入を上回ったこと等により△1,543百万円となった。連結の資金収支計算書は令和3年度分から整備した。税収等収入には連結対象団体の介護保険事業を運営する大曲仙北広域市町村圏組合の介護保険料や秋田県後期高齢者医療広域連合の後期高齢者保険料が含まれ、また株式会社神岡ふるさと振興公社等の第三セクターの事業収益があるため、業務活動収支は全体会計より1,004百万円多い7,976百万円となっている。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2023年度)

1.資産の状況

住民一人当たり資産額は、市町村合併前に整備した公共施設が現在も多く残っているため、類似団体平均値を上回っている。他方、当市は行政面積が広大であるうえ、中山間地帯であることから、道路延長が長距離に及んでいるとともに中小規模の橋りょうも多数存在しており、道路及び橋りょう等の減価償却額が大きいため、前年度に比べて資産合計額で624,695万円減少している。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、「大仙市公共施設等総「合管理計画」に基づき、施設の集約化、廃止、譲渡等による公共施設等の適正管理について積極的に取り組む。歳入額対資産比率は、類似団体平均値を上回る結果となった。歳入が市税や地方消費税交付金の増収等により増加したことなどから、歳入額対資産比率は0.3ポイント減少した。有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値を上回っていることから、老朽化した施設の点検・診断や計画的な予防保全により長寿命化を進めていく。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は、純行政コストが税収等の財源を上回ったことから純資産額は減少しているものの、地方債等についても発行額の抑制や任意の繰上償還により減少しているため、類似団体平均値をやや上回っている。引き続き「大仙市公共施設等総「合管理計画」に基づく施設総量の縮減及び令和元年度策定した「大仙市行政サービス改革大綱」に基づく、効率的・効果的な行財政運営を進め、業務の簡素化・効率化を図ることで会計年度任用職員数を抑制し、人件費の縮減につなげる。将来世代負担比率についても、新規に発行する地方債の抑制や、繰上償還の実施により類似団体平均値を下回っている。現在と将来世代との負担のバランスを考慮しながら、引き続き、地方債発行の抑制や繰上償還などにより地方債残高の圧縮を図り、可能な限り将来世代の負担減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは、類似団体平均値を上回っており、昨年度に比べて1.7万円増加した。これは、住民税非課税世帯への支援事業費等の物価高騰対策が大きく起因し、純行政コストが増加したためである。さらに、本市は人口減少が進んでいるものの、合併前の旧市町村が保有していた施設を多く引き継いでおり、これらの施設に係る物件費及び減価償却費が大きな割合を占めているため、類似団体平均値より高い水準となっている。本市にとっては公共施設の縮減が大きな課題であることから、「大仙市公共施設等総合管理計画」に基づき、廃止や譲渡または集約化を前提に公共施設の整理に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たり負債額は、類似団体平均値を上回っていることから、さらなる地方債発行額の抑制や繰上償還などにより負債額の縮減に努める。負債合計が減少しているものの、人口も減少していることから、住民一人あたり負債額は前年度より0.1万円の増となった。業務・投資活動収支は、業務活動収支の黒字分が投資活動収支の赤字分を上回ったため、2,215百万円となっている。今後は税収等の収入額の大幅な増加は見込めず、業務活動収支の黒字額の伸びは期待できないことから、公共施設等整備事業を抑制し、投資活動収支の赤字額が縮減されるよう、市が保有する資産を活用した財源確保等に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は、類似団体平均値を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担の割合が低くなっている。公共施設等の安定的な財源確保につなげるため、使用料の見直しを行い受益者負担の適正化に努める。また、「大仙市公共施設等総合管理計画」による施設総量の縮減のほか、令和元年度に策定した「大仙市行政サービス改革大綱」に基づいた行財政改革の実施などにより経常費用の縮減に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

秋田県大仙市の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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