地域の概況
普通会計の構造(2024年度)
総額299億円
総額299億円
総額310億円
2026/10/21 保守対応
PHPの脆弱性に関する対応は、10月21日深夜に完了しました。
📣 2026/10/31 学会出席
2026年10月31日から11月1日まで福山市立大学 港町キャンパスで開催される第37回全国大会に、討論者として出席します。
総額299億円
総額299億円
総額310億円
社会保障関係費などの義務的経費は増加しているが、法人住民税の増により、前年度と比べ市税が増加しており、財政力指数は、0.02ポイント増加した。引き続き、投資的経費等について、中長期的な視点から収支見通しについて精査し、限られた財源をより有効に活用する必要がある。
歳出面では、人事院勧告による人件費の増加や扶助費の増加により義務的経費が増加(約511百万円増)したが、歳入面で、地方税(約903百万円減)等が減少したことにより、経常収支比率は前年度比5.3%悪化した。今後も大型事業が続いていくため、事業の選択と縮減を進め、引き続き厳しい財政運営に取り組む必要がある。
人件費については、人事院勧告による人件費の増加のため、約313百万円の増加となり、物件費についても、物価高騰等の影響を受け、約311百万円増となったため、人件費と物件費の合計で前年度に比べ約624百万円増加している。よって、人口の減も伴い、1人当たりの決算額は増となった。今後も、同じ状況が続くことが想定されるため、職員数の適正管理、民間委託の推進、事務事業の見直し等を進め、人件費・物件費の抑制に努める。
類似団体内平均より低い値となっている。これは、採用・退職等による職員構成の変動等が影響していると考えられる。近年では、令和3年度に前年度比0.4ポイント減少となった後、ほぼ横ばいの状態が続いている。本市は、従来から人事院勧告等の趣旨を尊重し、給与改定を実施しており、引き続き国、他の自治体及び民間給与との均衡を踏まえ、給与の適正化に努める。
平成10年度に第1次定員管理適正化計画を策定して以降、第2次定員管理適正化計画、集中改革プラン、スーパー改革プランなどの取り組みにより職員数の抑制に努めてきた。令和6年度は、職員数について前年度から大きな増減はないものの、分母となる人口が減少したことにより指数は増加した。今後、定年引上げ等の状況を踏まえながら、引き続き年齢層の平準化を踏まえた定員の適正化に努める。
公債費において、道の駅くるくるなると建設時の起債の償還開始などの影響で元利償還金は増加したものの、法人住民税の増などで標準財政規模が増加したことから実質公債費比率は0.3ポイント減少した。しかし、類似団体内平均値や県内平均値と比較しても、依然として高い状態であることから、起債事業の取捨選択はもとより、利率の高い事業債については、繰上償還や借換等を検討し、可能な限り最小限の負担となるよう努める。
文化会館耐震改修事業等の大型事業に備え、ボートレース競走事業会計から繰り入れた事業収益金を減債基金等に積立を行っている。令和6年度は、これらの基金を含めた地方債の償還額等に充当可能な基金が10,957百万円(381百万円減)となり、新庁舎整備事業や文化会館耐震改修事業等にかかる地方債借入により地方債現在高も32,558百万円(880百万円増)となったことから、将来負担比率は増加となった。将来負担の軽減のため、行財政改革の取り組みをより一層推進するとともに、新たな歳入確保策や、歳出抑制策等を実施していく必要がある。
類似団体よりも高い状態が続いている要因としては、ごみ収集業務の一部が直営であることなどが挙げられる。今後、直営によるサービス等について更なる見直しを行い、引き続き人件費の削減に取り組んでいく。前年度比増の主な要因としては、人事院勧告による人件費の増加や退職手当等の増加が影響している。
平成17年以降、組織・機構の見直しや民間委託等の推進、指定管理制度の導入により、民間や特定非営利活動法人の資源・人材を活用することで経費の削減に取り組んできた結果、類似団体平均よりも低い値となっている。令和6年度については、分子となる物件費が増加(約6百万)、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税などの減)もあり、前年度比0.4ポイントの増加となった。
分子となる扶助費は、認定こども園運営費(約103百万円増)や児童手当(約81百万円増)などにより、約164百万円の増となったことなどから、前年度比1.0%の増加となった。前々年の令和4年度こそ前年度と比べ扶助費が減少したものの、元来増加傾向であるため、今後の削減は厳しいものになると想定される。
その他の主な内訳は繰出金であるが大きな増減はなく、物価高騰などの影響から維持補修費が約58百万円増加している。また、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税などの減)により、前年度比0.6%の増加となった。
平成13年度から平成19年度まで補助金・交付金を一般財源ベースで10%以上、平成20年度から平成25年度までは3~5%削減の概算要求基準を設け経費削減に努めてきた。令和6年度については、物価高騰経済対策事業費減により、補助費等が約150百万円減少しており、前年度比0.2%減となった。今後も公平性・有効性等の観点から見直しを行うなど、効率的な予算執行に努める。
公債費において道の駅くるくるなると建設時の起債の償還開始などの影響で元利償還金は増加した。また、もう一つの増要因として、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税などの減)が、比率増に影響していることが挙げられる。公債費については、文化会館耐震改修事業などの大型事業が控えていることから、今後の削減は厳しいものとなると想定される。
分子となる公債費以外の総額は令和5年度から約417百万円増加し、また、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税などの減)から前年度比4.7%の増加となった。今後においても、行財政改革の取り組みを推進し、人件費の適正化や効果的・効率的な事業運営等に努める。
・総務費は、新庁舎整備事業費の減、財政調整基金への積立金の減などの影響により、令和5年度と比較し大幅な減となった。・衛生費は、新型コロナウイルスワクチン接種費の増などの影響により、令和5年度と比較し増となった。・商工費は、物価高騰経済対策商品券配布事業費の減などの影響により、令和5年度と比較し大幅な減となった。・消防費は、市内中学校屋内運動場空調整備事業費の増などの影響により令和5年度と比較し増となった。・教育費は、指導用図書購入費や市内小学校下水道接続工事などの影響により令和5年度と比較し増となった。・公債費は、道の駅くるくるなると建設時の起債の償還開始などの影響で元利償還金が増加した。今後も文化会館耐震改修事業や鳴門市・北島町共同浄水場整備といった大型事業が予定されているため、増加傾向となる見込みである。
類似団体内順位4位/ 46団体
類似団体内順位42位/ 46団体
類似団体内順位26位/ 46団体
類似団体内順位6位/ 46団体
類似団体内順位16位/ 46団体
類似団体内順位45位/ 46団体
類似団体内順位41位/ 46団体
類似団体内順位1位/ 46団体
類似団体内順位23位/ 46団体
類似団体内順位43位/ 46団体
類似団体内順位40位/ 46団体
類似団体内順位10位/ 46団体
類似団体内順位39位/ 46団体
類似団体内順位38位/ 46団体
・人件費は、人事院勧告による人件費の増や退職手当等の増により、令和5年度と比較し増となった。・物件費は、増加傾向が続いており、給食センター、図書館等に係る運営費・管理費の増などが影響している。類似団体内平均値より低い水準で推移しているため、引き続き、民間や特定非営利活動法人の資源・人材を活用することを検討し、経費削減や業務効率化に努める。・扶助費は、認定こども園運営費や児童手当などの増により、令和5年度と比較し増となった。・普通建設事業費(うち更新整備)は、新庁舎が竣工し、新庁舎整備事業費が減となったことなどにより、令和5年度と比較し、大幅な減となった。・積立金は、財政調整基金への積立金の減などにより、令和5年度と比較すると大幅な減となった。・投資及び出資金は、鳴門市・北島町共同浄水場整備に係る出資金の増が影響しており、事業が本格化するここ数年間は増加傾向となる見込みである。
類似団体内順位26位/ 46団体
類似団体内順位45位/ 46団体
類似団体内順位39位/ 46団体
類似団体内順位3位/ 46団体
類似団体内順位28位/ 46団体
類似団体内順位40位/ 46団体
類似団体内順位1位/ 46団体
類似団体内順位42位/ 46団体
類似団体内順位21位/ 46団体
類似団体内順位42位/ 46団体
類似団体内順位38位/ 46団体
類似団体内順位17位/ 46団体
類似団体内順位28位/ 46団体
類似団体内順位11位/ 46団体
類似団体内順位1位/ 46団体
財政調整基金残高について、令和5年度は法人市民税の大幅増などの臨時的要因により大きく増加したが、財源補てんのための取り崩しにより減少。実質収支については黒字を保っているものの、標準財政規模に対する実質単年度収支はマイナスであり、今後も社会保障関係費の増加や各特別会計への繰出金の高止まり傾向が続くとともに、文化会館耐震改修事業などの大規模事業や老朽化の進むごみ処理施設関連費用など、緊急性の高い投資的経費が引き続き必要となり、予断を許さない状況である。
全会計において黒字となっている。前年度に比較して、黒字総額が増加している要因としては、モーターボート競走事業会計によるところが大きく、ボートレース鳴門のリニューアルオープン以降、収益が好調に推移していることが主な要因である。急速な少子高齢社会の進行や地域間競争の激化、老朽化した公共施設への対応などが喫緊の課題となっているなど、本市をめぐる財政情勢は依然として厳しい状況であり、今後も引き続き、行財政改革に積極的に取り組み、財政の健全化を図っていく。
道の駅くるくるなると建設時の起債の償還開始などの影響で元利償還金が増加した。今後においても、文化会館耐震改修事業や鳴門市・北島町共同浄水場整備といった大型事業(投資的経費)に対して地方債を発行するため、元利償還金の増加が見込まれる。
地方債の現在高については、主に文化会館耐震改修事業や鳴門市・北島町共同浄水場整備に係る地方債の発行により増加となった。充当可能基金については、文化会館耐震改修事業等の大型事業に備え、ボートレース競走事業会計から繰り入れた事業収益金を減債基金等に積立を行っている。令和6年度は、これらの基金を含めた地方債の償還額等に充当可能な基金が10,957百万円(381百万円減)となった。各種大型事業を進めるにあたっては、新たに地方債を発行し、これらの基金を取り崩すことから、今後さらに将来負担比率分子の増加が見込まれる。
(増減理由)減債基金は大規模事業への元金償還額を考慮した取り崩し、その他特定目的基金は各基金の使途に合致する事業費への充当のための取り崩しにより減額となり、基金全体の残高についても減額となった。(今後の方針)令和6年度当初予算においては、基金全体で約4,512百万円の取り崩しを行っており、当初予算における取崩額を減らしていくことが今後の課題である。今後も大規模事業が控えており、予算規模は増傾向になることが想定されるため、これに伴う基金取り崩しも増える見込みである。鳴門市行財政改革計画~シン・スーパー改革プラン~において、令和8年度末の普通会計基金残高を約92億円以上の確保を目標として定めているため、将来を見据え安定的な財政運営を図るために必要となる基金残高の確保に努めていく。
(増減理由)当初予算で約5百万円、9月補正予算で約646百万円、3月補正予算で約2百万円の積み立てと約820百万円の積み戻し、3月専決予算で約15百万円の積み立てを実施。一方で、当初予算編成時に2,200百万円、12月補正予算で約57百万円を財源補てんのため取り崩しており、令和5年度末残高と比較し約269百万円の減となった。なお、積立の主な要因としては、前年度実質収支の確定による積立が約646百万円となっている。(今後の方針)総務省が平成29年度に実施した「基金の積立状況等に関する調査結果」からも、財政調整基金の積立の考え方として、標準財政規模の5%~20%程度と回答した団体が多く、本市においてもこの範囲での残高は常に保持し続けたいと考えている。令和6年度の本市の標準財政規模の20%は約2,871百万円であり、令和6年度末残高としてはおよそ1.7倍程度となったものの、今後の大規模事業など財政需要の増加を見据え、標準財政規模の5~20%を下回ることがないよう的確に残高を確保していきたい。
(増減理由)令和6年度は中学校改修事業や給食センター建設事業、小中学校トイレ・エアコン整備事業などの元金償還額を考慮し、当初予算時において327百万円を取り崩した。積立については、基金利子による積立および普通交付税再算定による交付決定額のうち、臨時財政対策債償還基金費分として約92百万円を積み立てた。(今後の方針)道の駅くるくるなると整備事業、新庁舎整備事業、鳴門市・北島町共同浄水場整備事業など、大型事業の元金償還が今後始まることで、これまで以上に公債費は高い水準で推移していく見込みであり、毎年一定程度の取崩は必要となると考えられるため、後年度の財政需要に備え、適宜積立を検討していく。
(基金の使途)・鳴門市ボートレース鳴門まちづくり基金:モーターボート競走事業の社会貢献広報事業として、地域の活性化及び振興を図り、活力あるまちづくりに資する。・鳴門市ふるさと活性化基金:本市の魅力あるまちづくりを推進し、市勢の活性化を図り、個性的で魅力的な「ふるさと鳴門」づくりに資する。・鳴門市庁舎整備基金:庁舎の整備を円滑に行う。・鳴門市道の駅「くるくるなると」基金:鳴門市道の駅「くるくるなると」の地域振興施設の設置目的を達成するため、当該施設及び設備の大規模修繕並びに地域振興に資する。・危機管理対策基金:鳴門市における様々な危機事象に対する応急対策、復旧復興対策、被災者支援、予防対策等に係る事業に要する経費に充てる。(増減理由)・鳴門市ボートレース鳴門まちづくり基金:ボートレース競走事業会計令和4年度決算剰余金処分額の積立等(100百万円)があったものの、地域活性化等を図るまちづくりに資する事業への充当のため取り崩しを行ったことにより減額。・鳴門市ふるさと活性化基金:ふるさと納税寄附金を積み立てるとともに、ふるさと納税活用事業への充当のため取り崩しを行い、積立額のほうが多くなったため増額。・鳴門市庁舎整備基金:新庁舎整備事業の実施にあたり、一般財源部分相当額への充当のため取り崩しを行ったため減額。・鳴門市道の駅「くるくるなると」基金:同施設指定管理者との協定に基づく、納付金を積み立てたことにより増額。・危機管理対策基金:様々な危機事象に対して適切に対応できる財源を確保するため、約100百万円の積み立てを行った結果、増額。(今後の方針)基金の設置目的に従い、基金の使途に合致する事業への充当など引き続き適正な運用に努める。
本市の当該指標について、前年度までは、類似団体の平均値より高い数値となっているが、本年度においては、類似団体内平均値より下回っており、保有する有形固定資産の更新等を進めてきた結果がわかる。引き続き、「公共施設等総合管理計画」に基づき、中長期的な視点で施設の更新や統廃合、長寿命化を検討し、対策を実行していく。
類似団体内順位16位/ 45団体
本市の当該指標について、類似団体・全国・県の平均値より高い数値となっている。前年度と同様に、臨時財政対策債発行可能額の減や、新庁舎建設事業等の大規模事業の地方債借入による将来負担額の増が要因である。今後も当該指標には注視し、適正な地方債発行、行財政改革推進による財政運営を図る。
類似団体内順位43位/ 46団体
類似団体内平均値については、将来負担比率の低下、有形固定資産減価償却率は増加していることが読み取れる。これに対し、本市は、将来負担比率は微増、有形固定資産減価償却率は低下していることがわかる。将来負担比率については、新庁舎整備事業など大規模事業の地方債借入による将来負担額の増が要因の一つではあるが、充当可能基金の増もあり大幅な増にはならずほぼ同水準で推移している。また、有形固定資産減価償却率については、「公共施設等総合管理計画」に基づき、中長期的な視点で施設の更新や統廃合、長寿命化等を検討し、地方債(将来負担増に影響)などを活用しながら対策を進めている結果が現れはじめている。今後も当該指標に注視しながら、地方債などを有効活用し、効果的な投資を行う。
類似団体内平均値については、将来負担比率は増加し、実質公債費比率は低下していることが読み取れる。本市も同様に、将来負担比率の増加、実質公債費比率の低下となっている。将来負担比率の増については、新庁舎整備事業など大規模事業の地方債借入による将来負担額の増が主な要因であり、充当可能基金の増もあるが大幅な増にはならず将来負担比率の増加となった。実質公債費比率の低下については、比較的発行額の大きい地方債(退職手当債、ごみ処理施設整備事業債等)が償還終了したことによる影響が大きい。ただし、実質公債費比率については、一時的な低下であり、今後、新庁舎整備事業などの新たな地方債償還が始まるため、再び上昇に転じる見込みである。今後も厳しい財政運営となるが、投資的経費の動向に注視しつつ、地方債の発行管理を適正に行うとともに、行財政改革の推進による人件費の削減や基金残高の確保等を念頭に置いた財政運営を図る。
本市においては、【道路】【橋りょう・トンネル】【公営住宅】【児童館】の有形固定資産減価償却率が類似団体平均値より高い状況であるため、有形固定資産減価償却率を下げるべく対応策を実行していく必要がある。道路、橋りょうについては、個別施設計画に基づく、長寿命化事業に取り組んでおり、今後、有形固定資産減価償却率の低下が見込まれる。また、【認定こども園・幼稚園・保育所】については、施設の統廃合や公立保育所再編計画に基づく老朽化への対応を進めており、令和4年度においては新公立公保育所整備事業を行ったこともあり、令和4年度、令和5年度ともに有形固定資産減価償却率が類似団体数値を下回る結果となった。ただし、本市全体でみると有形固定資産減価償却率は依然として高いため、今後も当該指標に注視しながら、中長期的な視点で施設の更新や統廃合、長寿命化等を検討していく。
類似団体内順位41位/ 45団体
類似団体内順位33位/ 45団体
類似団体内順位43位/ 45団体
類似団体内順位7位/ 14団体
類似団体内順位13位/ 41団体
類似団体内順位17位/ 45団体
類似団体内順位25位/ 27団体
類似団体内順位8位/ 36団体
本市においては、類似団体と比べ、主に【体育館・プール】の一人当たりの面積が小さく、【一般廃棄物処理施設】、【消防施設】、【庁舎】を除く施設で有形固定資産減価償却率が高い状況である。庁舎については、新庁舎整備事業が進み、新庁舎がほぼ完成したことにより、大幅な低下となった。消防施設については、分団の建て替え等を実施してきたため、有形固定資産減価償却率が低下している。有形固定資産減価償却率が高い【市民会館】(本市文化会館など)や【体育館・プール】については、耐震化・改築等の対応時期が来ており、市民サービスの向上や、災害時の拠点施設となることを見据え、有利な財源等を研究しながら、施設整備を進める必要がある。
類似団体内順位25位/ 44団体
類似団体内順位43位/ 45団体
類似団体内順位23位/ 42団体
類似団体内順位34位/ 40団体
類似団体内順位14位/ 42団体
類似団体内順位9位/ 43団体
類似団体内順位5位/ 45団体
一般会計等においては、資産総額が前年度末から262百万円の減少(△0.2%)し、流動資産も、現金預金と基金の減少により609百万円の減少(△6.9%)となった。負債総額については、前年度末から1,240百万円の増加(+3.2%)となっており、増加額の内訳としては、地方債(+937百万円)が最も大きい。全体会計においては、資産総額が前年度末から11,268百万円増加し、負債総額は4,389百万円増加している。資産総額は、上水道、下水道管などのインフラ資産を計上していることなどにより、一般会計等より94,917百万円多くなっている。連結会計においては、資産総額が前年度末から11,271百万円増加し、負債総額は4,399百万円増加している。資産総額は、鳴門市観光コンベンション株式会社の事業用資産等が計上されているため、全体会計より977百万円多くなっている。
一般会計等において、純経常行政コストは23,081百万円(前年度比+2,563百万円)となった。これは、前年度と比べて、人件費や物件費などの業務費用が増加したこと、補助金や社会保障給付などの移転費用が増加したことが要因である。また、臨時損失は減少(前年度比△550百万円)しているが、純経常行政コストが増加しているため、純行政コストは増加(前年度比+2010百万円)となっている。全体会計の特徴としては、水道、下水道料金の使用料及び手数料、舟券売上金等の収益があり、費用としては、国民健康保険、介護保険の負担金の計上がある。これらの収益や費用を計上し、一般会計等と比べた純行政コストは4,586百万円多くなっている。連結会計では、全体会計からさらに徳島県後期高齢者医療広域連合などの経常費用が加わり、全体会計と比べて、純行政コストは9,370百万円多くなっている。
一般会計等においては、純行政コストが増加(前年度比+2,010百万円)し、税収等の財源(22,389百万円)を純行政コスト(23,901百万円)が上回ったことから、本年度差額が△1,512百万円となった、また、本年度末の純資産残高は101,408百万円(前年度比△1,503百万円)となった。全体会計では、国民健康保険や介護保険などの特別会計の保険料が税収等に含まれることから、一般会計等と比べて税収等が5,342百万円多くなっており、本年度差額は6,777百万円(前年度比△2,341百万円)純、資産残高は166,476百万円(前年度比+6,879百万円)となった。連結会計では、徳島県後期高齢者医療広域連合への国県等補助金等が税収等に含まれることから、全体会計と比べて税収等が4,430百万円多くなっており、本年度差額は6,770百万円(前年度比△2,308百万円)、純資産残高は167,379百万円(前年度比+6,852百万円)となった。
一般会計等においては、業務活動収支は693百万円(前年度比△3,162百万円)となった。これは、税収等の減により業務収入が減少(前年度比△1,076百万円)したことと、業務費用と移転費用の増により業務支出が増加(前年度比+1,192百万円)したことが主な要因である。投資活動収支については、投資活動支出が減(前年度比△5,942百万円)となり、△1,749百万円(前年度比+5,423百万円)となった。財務活動収支については、地方債発行収入が減少したことから782百万円(前年度比△2,733百万円)となり、本年度末資金残高は1,103百万円(前年度比△273百万円)となった。行政活動に必要な資金を基金の取り崩しや地方債等の発行収入により確保している状況であるとともに、今後の投資的経費の需要も予想されることから、行財政改革をさらに推進し、健全な財政運営に努める。全体会計では、国民健康保険や介護保険の保険料が税収等に含まれること、水道、下水道料金等の使用料及び手数料収入があることから、業務活動収支は、一般会計等より7,748百万円多い8,411百万円となった。また、投資活動収支は、公共施設等整備費支出や基金積立金支出等が減となったため△4,309百万円(+5,884百万円)、財務活動収支は、地方債発行収入が減少(前年度比△2,602百万円)したことから1,772百万円となり、本年度末資金残高は43,894百万円(前年度比△5,904百万円)となった。連結会計では、徳島県後期高齢者医療広域連合などの補助金等支出が加わり、業務活動収支は全体会計より9百万円少ない8,432百万円、投資活動収支は△4,254百万円、財務活動収支は1,772百万円となった。
住民一人当たり資産額については、265.4万円(前年度比+3.5、類似団体平均値比+33.2)、歳入額対資産比率については、4.56(前年度比+0.79、類似団体平均値比+1.1)となっている。これらの傾向は、継続している公共施設等の更新、改修や新築工事等を実施していることが主な要因である。なお、道路や河川の敷地等について、取得価額が不明なものについては、備忘価額1円で計上している。有形固定資産減価償却率については、62.9%(前年度比+1.2、類似団体平均値比△2.6)となっている。現状、昭和56年以前に建築された建物が大半を占めており、更新時期を迎えているため、「公共施設等総合管理計画」に基づき、中長期的な視点での施設の更新や統廃合、長寿命化などを検討、実行している。
純資産比率は、71.8%(前年度比△0.9、類似団体平均値比△0.8)となっている。税収等の財源が純行政コストを下回ったことにより純資産は減少し、前年度比△0.9%となった。将来世代負担比率については、18.5%(前年度比+0.8、類似団体平均値比△2.6)となっている。資産の老朽化が進んでいる本市では、今後の投資的経費の需要も見込まれることから、固定資産及び地方債残高の増加が見込まれる。将来世代への負担を多く残さないよう効率的な投資、財政運営を行う必要がある。
住民一人当たり行政コストについては、44.9万円(前年度比+4.4、類似団体平均値比△10.1)となっている。また、人件費や物件費、移転費用といった経常費用が増加したことにより純行政コストは増加している。経常費用のうち、人件費と物件費等が54.7%を占めていることから、行財政改革を推進し、適正な定員管理や民間で実施可能な事業の委託等について検討を行う必要がある。
住民一人当たりの負債額については、74.9万円(前年度比+3.4、類似団体平均値比+11.2)となっている。資産の老朽化が進んでいる本市では、今後の投資的経費の財源として地方債の発行を見込むことから、負債額には注視し、効率的な投資、財政運営を行う必要がある。基礎的財政収支は、△1,444百万円(前年度比+808、類似団体平均値比△2,238.8)となっている。これは、公共施設等整備費支出などが前年度より減少したことが要因であるが、引き続き、今後も投資的経費の需要を見込むことから、投資活動収支の赤字が懸念される。引き続き業務活動収支の改善や適切な地方債の発行に努める。
受益者負担比率は、6.0%(前年度比△5.7、類似団体平均値比+2.7)となっている。これは、経常収益が前年度と比べて減少(△125,6百万円)したことが主な要因である。また、公共施設等の使用料については、他団体の状況等も考慮しながら、受益者負担の適正化に努める。
徳島県鳴門市の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。