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地方財政ダッシュボード

徳島県鳴門市の財政状況(2022年度)

徳島県鳴門市の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

鳴門市水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少や地価評価額の下落等により、市税が減少傾向にある中、社会保障関係費など義務的経費は増加傾向となっており、財政力指数は低下傾向に転じた。引き続き、投資的経費等について、中長期的な視点から収支見通しについて精査し、限られた財源をより有効に活用する必要がある。

経常収支比率の分析欄

歳出面では、義務的経費等は減少しているものの、物件費は約113百万円増加しており、歳入面では、地方特例交付金等(約114百万円減)、普通交付税(約180百万円減)等が軒並み減少したことにより、経常収支比率は前年度比3.9ポイント悪化した。今後も大型事業が続いていくため、事業の選択と縮減を進め、厳しい財政運営に取り組む必要がある。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費については、職員数の適正化や時間外勤務時間等の削減を進める一方、定年退職者の増加による退職金増加(約51百万円増)により、トータルでは約20百万円の増加となった。物件費については、ふるさと納税寄附金推進事業費の増加等により約78百万円増となっている。引き続き、職員数の適正管理、民間委託の推進、事務事業の見直し等を進め、さらなる人件費・物件費の抑制に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体内平均より低い値となっている。これは、平成15年から平成29年まで管理職の給料の減額を続けてきた影響と考えられる。平成28年度から増加傾向にあったが、令和2年度は前年度比0.4ポイント減となり、減少に転じたが令和4年度は前年度比0.3ポイントの増加となった。本市は、従来から人事院勧告等の趣旨を尊重し、給与改定を実施しており、引き続き国、他の地方公共団体及び民間給与との均衡を踏まえ、給与の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成10年度に第1次定員管理適正化計画を策定して以降、第2次定員管理適正化計画、集中改革プラン、スーパー改革プランなどの取り組みにより職員の抑制に努めてきた。令和4年度は、職員数について前年度から大きな増減はないものの、分母となる人口が減少したことにより指数は増加した。今後、定年引上げ等の状況を見据えながら引き続き年齢層の平準化を踏まえた定員の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

公債費において大きなウエイトを占めていた起債の償還終了に伴う元利償還金の減少により、比率の減少傾向が続いているが、令和4年度の主な減少要因は、分子となる公債費の減少である。退職手当債やクリーンセンター建設時の起債の償還終了に伴う地方債元利償還金の減少が大きく影響している。しかし、類似団体内平均値や県内平均値と比較しても、依然として高い状態であることから、起債事業の取捨選択はもとより、利率の高い事業債については、繰上償還や借換等を検討し、可能な限り最小限の負担となるよう努める。

将来負担比率の分析欄

新庁舎整備事業や鳴門市・北島町共同浄水場整備といった大型事業に備え、ボートレース競走事業会計から繰り入れた事業収益金を財政調整基金や減債基金等に積立を行っている。令和4年度は、これらの基金を含めた地方債の償還額等に充当可能な基金が10,285百万円(422百万円増)となったものの、新庁舎整備事業等にかかる地方債借入により地方債現在高が28,089百万円(462百万円増)となったことから、将来負担比率は増加となった。将来負担の軽減のため行財政改革の取り組みをより一層推進するとともに、新たな歳入確保策や歳出抑制策等を実施していく必要がある。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

類似団体よりも高い状態が続いている要因としては、ごみ収集業務が直営であることや、幼稚園における施設数(教員数)が多いことが挙げられる。今後、直営によるサービスや施設の管理方法について更なる見直しを行い、人件費の削減に取り組んでいく。前年度比増の主な要因としては、定年退職者増加による退職金の増加が影響している。

物件費の分析欄

平成17年以降、組織・機構の見直しや民間委託等の推進、指定管理制度の導入により、民間や特定非営利活動法人の資源・人材を活用することで経費の削減に取り組んできた結果、類似団体平均よりも低い値となっている。令和3年度については、分子となる物件費の増加(約78百万)、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税、地方特例交付金等の減)が影響し、前年度比1.6ポイントの増加となった。

扶助費の分析欄

分子となる扶助費は、子育て世帯(約685百万円減)や住民税非課税世帯等(約549百万円減)への臨時特別給付金給付事業費の減などにより、約590百万円の減となっているものの、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税、地方特例交付金等の減)が、比率増加に影響し、前年度比0.6ポイントの増加となった。令和4年度は減少している扶助費だが、コロナ対策の臨時的な事業を除くと元来増加傾向であるため、今後の削減は厳しいものになると想定される。

その他の分析欄

その他の主な内訳は繰出金であるが、そのうち、特別会計への繰出金が大きな割合を占めている。介護保険事業特別会計への繰出金は約45百万円減、後期高齢者医療特別会計への繰出金は約8百万円減となり、分子となるその他は約158百万円の減少となった。しかし、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税、地方特例交付金等の減)が大きく、0.3ポイントの増加となった。

補助費等の分析欄

平成13年度から平成19年度まで補助金・交付金を一般財源ベースで10%以上、平成20年度から平成25年度までは3~5%削減の概算要求基準を設け経費削減に努めてきた。令和4年度については、新型コロナウイルス感染症経済対策事業費減の影響から、補助費等が251百万円減少しており、前年度比0.5ポイント減となった。今後も公平性・有効性等の観点から見直しを行うなど、効率的な予算執行に努める。

公債費の分析欄

公債費において大きなウエイトを占めていた地方債の償還終了に伴う元利償還金の減少により比率の減少傾向が続いていたが、令和4年度においては前年度比0.4ポイント増となっている。主な増加要因としては、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税、地方特例交付金等の減)が、比率増加に影響していることが挙げられる。公債費については、数年後に道の駅整備に係る起債の償還が始まることに加え、新庁舎整備事業などの大型事業が控えていることから、今後の削減は厳しいものとなると想定される。

公債費以外の分析欄

分子となる公債費以外の総額は令和3年度から約142百万円減少しているが、分母となる経常一般財源の減少(地方交付税、地方特例交付金等の減)が大きいため、前年度比2.6ポイントの増加となった。行財政改革の取り組みを推進し、人件費の適正化や効果的・効率的な事業運営等に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

財政調整基金残高については、ボートレース競走事業会計から繰り入れた事業収益金を原資とした基金積立てにより増加した。実質収支については、安定的な黒字を保っているものの、今後も社会保障関係費の増加や各特別会計への繰出金の高止まり傾向が続くとともに、新庁舎整備事業や老朽化の進むごみ処理施設関連費用、防災・減災対策など、緊急性の高い投資的経費が引き続き必要となり、予断を許さない状況である。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

全会計において黒字となっている。前年度に比較して、黒字総額が増加している要因としては、モーターボート競走事業会計によるところが大きく、ボートレース鳴門のリニューアルオープン以降、収益が好調に推移していることが主な要因である。急速な少子高齢社会の進行や地域間競争の激化、老朽化した公共施設への対応などが喫緊の課題となっているなど、本市をめぐる財政情勢は依然として厳しい状況であり、今後も引き続き、行財政改革に積極的に取り組み、財政の健全化を図っていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

公債費において大きなウエイトを占めていた地方債の償還終了に伴う元利償還金の減少により減少傾向が続いている。今後、新庁舎整備事業や鳴門市・北島町共同浄水場整備といった大型事業(投資的経費)に対して地方債を発行するため、元利償還金の増加が見込まれる。元金償還には据置期間があるため、ここ数年は減少傾向が続くものの、再び増加に転じる見込みである。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

地方債の現在高については、主に新庁舎整備事業に係る地方債の発行により増加に転じた。公営企業債等繰入見込額については、平成30年度より大幅に増加しているが、ボートレース競走事業会計からの借入金3,000百万円を計上したためである。充当可能基金については、令和4年度から大幅な増加となっており、これが将来負担比率分子の減少に大きく影響している。充当可能基金の増加要因は、ボートレース競走事業会計から繰り入れた事業収益金の基金積立であり、今後の各種大型事業に備えるものとなっている。各種大型事業を進めるにあたっては、新たに地方債を発行し、これらの基金を取り崩すことから、再び将来負担比率分子の増加が見込まれる。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)後述のとおり財政調整基金における積立金を十分確保でき、基金総額の伸びにつながった。基金全体の年度末残高については、過去最高を記録した令和3年度末残高をさらに更新したが、一方で鳴門市行財政改革計画~シン・スーパー改革プラン~における収支見通しでは、令和5年度から令和8年度までの4年間で約45億円の累計収支不足額が発生する見通しとなっており、引き続き財政健全化に取り組む必要がある。(今後の方針)最終的には増額となったものの、令和4年度当初予算においては、基金全体で約24億円の取り崩しを行っており、当初予算における取崩額を減らしていくことが今後の課題である。また、鳴門市行財政改革計画~シン・スーパー改革プラン~において、令和8年度末の普通会計基金残高を約86億円以上確保することを目標としており、今後も将来に向けて安定的な財政運営を図るうえで必要となる財源確保に努めていく。

財政調整基金

(増減理由)当初予算編成時においては800百万円を取り崩したが、9月補正予算で442百万円、3月補正予算で794百万円、3月専決で375百万円を積み立てるなど、結果として令和3年度末残高と比較して686百万円の増額となった。積立の主な要因としては、ボートレース競走事業会計令和3年度決算剰余金処分による積立が700百万円、実質収支の確定による積立442百万円となっている、また、3月補正予算や3月専決における予算の整理による財源留保もあり、税収や各種交付金が当初予算見込みを上回り、想定よりも一般財源に余裕が出てきたことが要因として挙げられる。(今後の方針)総務省が平成29年度に実施した「基金の積立状況等に関する調査結果」からも、財政調整基金の積立の考え方として、標準財政規模の5%~20%程度と回答した団体が多く、本市においてもこの範囲での残高は常に保持し続けるようにしたい。令和4年度における本市の標準財政規模の20%は約27億円であり、令和3年度末残高以上を確保していくのが理想的である。

減債基金

(増減理由)令和4年度はクリーンセンター(ごみ焼却場)の元金償還額の影響を勘案し、当初予算において208百万円を取り崩した。積立については基金利子のみである。(今後の方針)クリーンセンター(ごみ焼却場)の元金償還が完了するものの、今後は道の駅「くるくるなると」整備事業、新庁舎整備事業、鳴門市・北島町協働浄水場整備など、ここ数年間の大型事業における元金償還が続々と始まっていく見込みであり、公債費は高い水準で推移していく見込みであるため、毎年一定程度の取崩は必要となると考えられ、今後の取崩状況をみながら、適宜積立を検討していく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・鳴門市ボートレース鳴門まちづくり基金:モーターボート競走事業の社会貢献広報事業として、地域の活性化及び振興を図り、活力あるまちづくりに資する。・鳴門市庁舎整備基金:庁舎の整備を円滑に行う。・鳴門市ふるさと活性化基金:本市の魅力あるまちづくりを推進し、市勢の活性化を図り、個性的で魅力的な「ふるさと鳴門」づくりに資する。・鳴門市健康づくりの推進と地域の医療を守り育む基金:市民が生涯にわたって、健康で、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるまちづくりの実現に資する。・公営住宅基金:公営住宅事業を円滑に行う。(増減理由)・鳴門市ボートレース鳴門まちづくり基金:ボートレース競走事業会計令和3年度決算剰余金処分額の積立等により増額。・鳴門市庁舎整備基金:新庁舎整備事業の実施にあたり、一般財源部分相当額を取り崩したため減額。・鳴門市ふるさと活性化基金:ふるさと納税寄附金を積み立てるとともに、ふるさと納税を活用した事業実施による取崩を行い、やや減額。・鳴門市健康づくりの推進と地域の医療を守り育む基金:基金の活用を予定していた事業の進捗状況を勘案し、現状維持。・公営住宅基金:公営住宅に維持管理に充当するための取崩により減額。(今後の方針)・鳴門市ボートレース鳴門まちづくり基金:毎年度の決算に基づく利益剰余金処分に基づき、一定額を繰り入れし積み立てを行うとともに、本市のまちづくりに資する事業については、モーターボート競走事業の社会貢献広報事業として、積極的に活用する。・鳴門市ふるさと活性化基金:積立の主な原資であるふるさと納税寄附金額が伸びており、積立額については増加傾向にある。取崩にあたっては、寄附者の意向に沿った事業を積極的に展開し、基金を活用していきたい。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本市の当該指標について、類似団体の平均値より高い数値となっており、保有する有形固定資産の老朽化が進んでいる。類似団体内平均値と比較すると、少し高いが、その差は縮まっており更新等を進めてきた結果がわかる。引き続き、「公共施設等総合管理計画」に基づき、中長期的な視点で施設の更新や統廃合、長寿命化を検討し、対策を実行していく。

債務償還比率の分析欄

本市の当該指標について、類似団体・全国・県の平均値より高い数値となっている。前年度と比較し、比率増となった要因は、臨時財政対策債発行可能額の減による経常一般財源(歳入)の減や、新庁舎建設事業等の大規模事業の地方債借入による将来負担額の増である。今後も当該指標には注視し、適正な地方債発行、行財政改革推進による財政運営を図る。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

類似団体内平均値については、将来負担比率の低下、有形固定資産減価償却率は増加していることが読み取れる。これに対し、本市は、将来負担比率、有形固定資産減価償却率ともに増加していることがわかる。将来負担比率の増については、新庁舎整備事業など大規模事業の地方債借入による将来負担額の増が要因の一つではあるが、充当可能基金の増もあり大幅な増にはならずほぼ同水準で推移している。また、有形固定資産減価償却率については、「公共施設等総合管理計画」に基づき、中長期的な視点で施設の更新や統廃合、長寿命化等を検討し、地方債(将来負担増に影響)などを活用しながら対策を進めているが、増加となっていることから、依然として対策を要する資産があることを示している。今後も当該指標に注視しながら、地方債などを有効活用し、効果的な投資を行う。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

類似団体内平均値については、将来負担比率の低下、実質公債費比率は同水準で推移していることが読み取れる。これに対し、本市は、将来負担比率の増加、実質公債費比率の低下となっている。将来負担比率の増については、新庁舎整備事業など大規模事業の地方債借入による将来負担額の増が要因の一つではあるが、充当可能基金の増もあり大幅な増にはならずほぼ同水準で推移している。実質公債費比率の低下については、比較的発行額の大きい地方債(退職手当債、新ごみ処理施設建設債等)が償還終了したことによる影響が大きい。ただし、実質公債費比率については、一時的な低下であり、道の駅「くるくるなると」整備事業や新庁舎整備事業などの新たな地方債償還が始まるため、再び上昇に転じる見込みである。今後も厳しい財政運営となるが、投資的経費の動向に注視しつつ、地方債の発行管理を適正に行うとともに、行財政改革の推進による人件費の削減や基金残高の確保等を念頭に置いた財政運営を図る。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

徳島県鳴門市の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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