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地方財政ダッシュボード

宮城県村田町の財政状況(2014年度)

🏠村田町

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2014年度)

財政力指数の分析欄

平成26年度は、0.41となり前年度と比較して0.02ポイント上昇した。市町村民税が前年を4.8%上回り、固定資産税が1.0%の減額となったが、地方税全体で1.2%(16,260千円)の増収となった。依然として類似団体平均値を下回っているため、町税等の収納対策強化を実施し、各種団体への補助金の見直し、さらに公営企業会計への一般会計からの繰出金抑制等により歳出削減に努める。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率の分子である経常的経費に充当した一般財源で人件費が0.4%、物件費が0.4%、扶助費が0.6%、補助費等が0.9%と公債費を除く費目が増となった。分母である経常的一般財源は、地方交付税等の減により2.3%(85,757千円)の減額となったため、結果、比率は2.2%増加した。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

義務的経費のうち人件費が前年度を0.4%上回った。増額の要因は、職員再任用、伝統的建造物群保存地区専門職員の配置(1名)、衆議院議員総選挙等に係る人件費の増によるものと考えられる。物件費等については、多くが震災復旧・復興関連経費の減により減額となったが、社会保障・税番号制度導入に伴う経費、臨時福祉給付金給付や子育て世帯臨時給付金事業の委託料及び使用料、一部事務組合負担金が増額となり、結果として類似団体平均値を上回った。

ラスパイレス指数の分析欄

平成26年度は、94.6となり前年度より0.2ポイント下がった。類似団体の平均値を下回っており、引き続き適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

村田町行財政改革プログラム上において、平成22年度の職員数目標数値を159人と設定。平成25年度における職員数は161人と職員目標数値を上回ったが平成26年度は157人となった。依然と数値は類似団体の平均値を上回っており、今後定員管理の維持に努める。

実質公債費比率の分析欄

平成26年度は、算定に係る分母の標準財政規模が前年度より減額(-128,338千円)となったが、分子となる元利償還金の額の減(-37,881千円)、公営企業に要する経費の財源とする地方債償還の財源に充てたと認められる繰入金の減額(-16,475千円)により、比率は3か年平均で0.7%(単年度で0.99521%)減少した。今後も新規発行の抑制に努める。

将来負担比率の分析欄

平成26年度は、算定の分子となる組合負担等見込額(-36,312千円)、地方債の残高(-172,145千円)の減額となったが、充当可能財源である基金が取崩しによる減(-385,642千円)となり、分母となる標準財政規模が前年度より減額(-128,338千円)となったことで、比率は2.1%増加した。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2014年度)

人件費の分析欄

人件費が前年度を0.4%上回った。要因は、職員再任用、伝統的建造物群保存地区専門職員の配置(1名)、衆議院議員総選挙等に係る人件費の増となった。類似団体と比較しても依然高いため、事務事業の見直し等により時間外手当の抑制に努め、改善を図る。

物件費の分析欄

類似団体の平均を下回っている。引き続き適正に努める。

扶助費の分析欄

類似団体平均を下回ってはいるものの、今後は医療費助成や障害福祉サービス給付費等の増加が見込まれるため、財政圧迫につながらないよう注視し、各種制度の適切な運営に努める。

その他の分析欄

平成26年度は、12.1%となり、0.3ポイント増となった。類似団体平均を下回っており、今後も適切な財政運営に努める。

補助費等の分析欄

平成26年度は、15.9%となり、0.9ポイント増となった。類似団体平均をを引き続き上回っている。各種団体への補助金等見直しを図り、適正に努める。

公債費の分析欄

平成27年度に公債費償還のピークを迎えるため、それまでは非常に厳しい財政状況にある。地方債の新規発行を抑制し、さらなる数値の減少に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は、類似団体平均をやや上回っている。今後も、歳入確保及び歳出抑制に努める。

実質収支比率等に係る経年分析(2014年度)

分析欄

平成26年に財政調整基金を取り崩し、積立金が少額のため実質単年度収支は赤字となったものの、実質収支比率は4%台と適正規模となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2014年度)

分析欄

全ての会計において赤字額は発生しておらず、良好である。今後も健全で柔軟な財政運営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2014年度)

分析欄

算定に係る分子となる元利償還金の額の減(-37,881千円)、公営企業に要する経費の財源とする地方債償還の財源に充てたと認められる繰入金の減額(-16,475千円)により、比率は3か年平均で0.7%(単年度で0.99521%)減少した。

将来負担比率(分子)の構造(2014年度)

分析欄

算定の分子となる組合負担等見込額(-36,312千円)、地方債の残高(-172,145千円)の減額となったが、充当可能財源である基金が取崩しによる減(-385,642千円)となり、分母となる標準財政規模が前年度より減額(-128,338千円)となったことで、比率は2.1%増加した。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,