地域の概況
普通会計の構造(2017年度)
総額69.1億円
総額69.1億円
総額73.4億円
総額69.1億円
総額69.1億円
総額73.4億円
類似団体と比較し、本町の面積が広大であることから、基準財政需要額のうち、道路延長などおおよそ面積に比例する測定単位に係る需要額及び需要額に算入される公債費が大きいこと等により、基準財政需要額の規模が大きくなっていることが指数の数値が低く推移する要因と考えている。
人件費の減少及び起債の借入抑制に伴う公債費の減少等により、経常一般財源充当額が大きく引き下げられ、指数は80%台となっている。今後とも、公債費残高の抑制等を進めるとともに、優先度の低い事務事業について計画的に廃止・縮小を図るなど行財政改革への取組を通じて義務的経費の削減に努め、現在の水準を維持する。
類似団体と比較し、本町の面積が広大であることから、ごみ収集業務やスクールバス運行業務、除雪経費等に要する委託費が比較的高いと分析している。また、育苗施設をはじめ、高齢者生活福祉センター、粗大ごみ処理施設、直売センターなどの行政サービスの充実を図っていることから、類似団体平均よりは若干低くなってはいるが、決算額が比較的高くなる要因と考えられる。
平成18年度から人事評価制度を導入しており、より一層の給与の適正化に努める。
職員研修の充実など職員の資質向上を図りながら適切な定員管理に努める。
平成15年度をピークに元利償還金の増加は抑えられていたが、公共施設の老朽化に伴う建替えにより、公債費が増えている。今後も、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業を選択し、地方債の新規発行の抑制に努めていく。
将来負担比率の減少となった主な要因は、財政調整基金等への積立による充当可能基金の増額である。今後も後世への負担を少しでも軽減するよう行財政改革に取り組み、財政の健全化を図る。
超過勤務の抑制等、人件費の抑制に取り組んではいるが、結果的に職員数、人件費総額は増加傾向にあり、人件費に係る経常収支比率は類似団体と比較し、若干上回っている。
事務事業の見直し、徹底した歳出削減により類似団体平均を下回っている状況である。今後も引き続き事業の見直しを進め、指定管理者制度の活用等により、一層の経費の削減を図る。
扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているが、これは子ども医療費の拡充による子育て支援や、高齢者及び心身障がい者に対する本町独自の施策によるものである。
その他について経常収支比率が類似団体平均を下回っているのは、他会計への繰出金の割合が低いことが要因として考えられる。また、維持補修についても最低限のものに留めている。
補助費については、各種団体への関与・支援のあり方についての指針を明確化するとともに補助金総額の圧縮を図るため、補助基準等の見直しを行い、優先順位、制度の統合等を図っており、類似団体平均を下回っている。
類似団体と比較し、面積が広大なことに加え、5つの市街地を形成する本町では、道路網整備や各地域の社会資本整備に多大な費用を要している。平成15年度をピークに元利償還金の増加は抑えられていたが、公共施設の老朽化に伴う建替えにより、公債費が増えており、公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を上回っている。
類似団体と比べ本町は広大な面積を有していることから、それに伴う道路改良など生活基盤整備にも相応の経費を要している。
類似団体平均よりも高くなっているのは、総務費、労働費、農林水産業費、土木費、教育費、公債費、諸支出金の7項目である。労働費については、緊急就労対策事業経費によるもの、農林水産業費については、水稲を中心とする農業関連の補助金、育苗施設の直営による経費が要因であると考えている。
類似団体内順位139位/ 151団体
類似団体内順位16位/ 151団体
類似団体内順位96位/ 151団体
類似団体内順位9位/ 151団体
類似団体内順位47位/ 151団体
類似団体内順位48位/ 151団体
類似団体内順位56位/ 151団体
類似団体内順位1位/ 151団体
類似団体内順位101位/ 151団体
類似団体内順位100位/ 151団体
類似団体内順位68位/ 151団体
類似団体内順位123位/ 151団体
類似団体内順位48位/ 151団体
類似団体内順位51位/ 151団体
類似団体平均よりも高くなっているのは、人件費、維持補修費、扶助費、補助費等、普通建設事業費(うち更新整備)、公債費、積立金、貸付金の8項目である。類似団体と比べ本町は広大な面積を有していることから、それに伴う道路改良などの生活基盤整備が必要となり、近年は公共施設の老朽化に伴う建替えにより、公債費が高くなっていると考えられる。
類似団体内順位74位/ 151団体
類似団体内順位73位/ 151団体
類似団体内順位68位/ 151団体
類似団体内順位47位/ 151団体
類似団体内順位107位/ 151団体
類似団体内順位80位/ 151団体
類似団体内順位3位/ 151団体
類似団体内順位33位/ 151団体
類似団体内順位38位/ 151団体
類似団体内順位97位/ 151団体
類似団体内順位51位/ 151団体
類似団体内順位96位/ 151団体
類似団体内順位45位/ 151団体
類似団体内順位22位/ 151団体
類似団体内順位1位/ 151団体
実質収支は黒字、実質単年度収支は赤字である。財政調整基金残高については、財政運営に大きな影響を及ぼす地方交付税等の先行きが不透明で財政確保が厳しい状況が見込まれることや特別の財政需要が生じた場合の財源調整等、後年度における財政運営を考慮し、積立を行っている。平成29年度は、財政調整基金から公共施設施整備基金へ8億円の振り替えを行ったことから、実質単年度収支が赤字となっている。今後も限られた財源の中で、より効率的・効果的な行財政運営を行うことが必要である。
全会計が黒字であり、赤字比率はない。今後も財源確保が厳しい状況が見込まれるため、事務事業の見直しを更に進め、適切な事業実施により財政の健全化に努めていく。
公共施設の老朽化に伴う建替えにより、公債費が増えており、今後も実質公債費比率が増加すると考えている。緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業を選択し、地方債の新規発行の抑制に努めていく。
将来負担額の減少については、公共施設整備基金等への積立により充当可能基金の増加が主な要因である。今後も後世への負担を少しでも軽減するよう行財政改革に取り組み、財政の健全化を図る。
(増減理由)大きく増減したのは、公共施設整備基金と財政調整基金であり、これは平成29年度に8億円を財政調整基金から公共施設整備基金へ振り替えているためである。平成28年度には、約2億4千万円増えているが、平成29年度には財源不足のため、1億5千万円を取り崩している。(今後の方針)基金全体の額(40億円規模)を維持できるよう努める。
(増減理由)公共施設の老朽化による建替に備え、平成29年度に8億円を公共施設整備基金へ振り替えている。また、平成29年度には財源不足のため、1億5千万円を取り崩している。(今後の方針)今後も財源が不足するときに取崩し、余裕があるときは積み立てることで財源を調整し、計画的な財政運営を行う。
(増減理由)毎年一定額を積立てている。(今後の方針)繰上償還をする際の財源とする。
(基金の使途)公共施設整備基金が一番多いが、これは老朽化した公共施設の建替えに備えて積み立てている。(増減理由)公共施設の老朽化による建替に備え、平成29年度に8億円を財政調整基金から公共施設整備基金へ振り替えている。(今後の方針)公共施設の建替及び整備の際に、公共施設整備基金を財源とする。
類似団体平均よりも下回っているが、今後施設の老朽化対策が必要である。
類似団体内順位68位/ 78団体
有形固定資産減価償却率が類似団体平均を上回っているのは、「認定こども園・幼稚園・保育所」で、それ以外は下回っている。一人当たり学校施設面積は類似団体平均の2分の1以下となっている。
類似団体内順位54位/ 78団体
類似団体内順位74位/ 76団体
類似団体内順位65位/ 77団体
類似団体内順位30位/ 71団体
類似団体内順位74位/ 77団体
有形固定資産減価償却率はほとんどの施設区分で類似団体平均を上回っており、施設の老朽化対策が必要である。
類似団体内順位2位/ 21団体
類似団体内順位34位/ 70団体
類似団体内順位8位/ 27団体
類似団体内順位1位/ 50団体
類似団体内順位7位/ 39団体
類似団体内順位41位/ 77団体
一般会計等においては、負債総額が前年度末から、1億5百万円の減少(▲1.1%)となった。金額の変動が最も大きいものは、固定負債のその他であり、特殊作業車の購入など債務負担の増により、約23百万円の増となった。
一般会計等においては、経常費用は57億19百万円となり、前年度比8億85百万円の増となった。そのうち、人件費等の業務費用は38億46百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は18億73百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多く、最も金額が大きいのは減価償却費や維持補修費を含む物件費等(25億72百万円、前年度比7億19百万円の増)であり、純行政コストの49%を占めている。公共施設等の適正管理に努めることにより、経費の縮減に努める。
一般会計等においては、税収等の財源(37億62百万円)が純行政コスト(52億69百万円)を下回っており、本年度差額は▲7億34百万円となり、純資産残高は7億34百万円の減少となった。地方税の徴収業務の強化等により、税収等の増加に努める。
一般会計等においては、業務活動収支は6億12百万円であったが、投資活動収支については、▲4億44百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を上回ったことから、▲1億20百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から49百万円増の4億34百万円となった。しかし、地方債の償還は進んでおり、経常的な活動に係る経費は税収等の収入で賄えている状況である。
住民一人当たりの資産額は、類似団体平均を上回っている。老朽化した施設が多いものの、前年度末に比べて9万円の増となっている。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画に基づき、今後10年間の取り組みとして、施設保有量の適正化に取り組む。
純資産比率は、類似団体平均より高い比率となっているが、純行政コストが税収等の財源を上回ったことから、純資産が減少し、前年度から0.2%減少している。純資産の減少は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が費消して便益を享受したことを意味するため、人件費の削減などにより、行政コストの削減に努める。
住民一人当たりの行政コストは、類似団体平均を下回っており、特に純行政コストのうち23%を占める人件費が、類似団体と比べて住民一人当たり行政コストが低くなる要因となっていると考えられる。今後も行政コストを抑制するため、直営で運営している施設について、指定管理者制度を導入するとともに、新規採用の抑制による職員数の減など、行財政改革への取り組みを通じて人件費の削減に努める。
住民一人当たり負債額は、類似団体平均を上回っており、前年度と比較すると増加している。これは、特殊作業車の購入など債務負担が増加したためで、今後も交付税措置のない地方債の繰上償還や借入の抑制により、地方債残高の縮小に努める。
受益者負担比率は、類似団体平均を上回っている状況にある。その要因としては、類似団体と比較して多くの公営住宅を有しており、総額として公営住宅の使用料が多いことが挙げられる。今後も税負担の公平性・公正性や透明性の確保に努める。
北海道蘭越町の2017年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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