2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度
類似団体平均より0.07ポイント上回っているが、平成25年度から5年連続で同数値と伸び悩んでおり、普通交付税が不交付となる1.00に達するまでにはまだ相当の開きがある。人口減少が見込まれている中、個人住民税収の増加などは非常に難しい状態である。税収の徴収率アップ(平成26:90.4%→平成32:95.0%)に努め、税収確保を図っていきたい。
全国平均や県平均と同程度であるが、類似団体平均を4.6ポイント上回っている。公共施設の更新に伴い公債費が増加していること、臨時職員の増加やICT環境の整備などによる物件費の増加、扶助費の増加などが主な要因と考えられる。今後も、起債額を抑制することにより公債費の削減をしていきたい。また、すべての事務事業について優先度・必要度を再確認し、行政改革への取組みを通じて計画的に廃止・縮小を進め、経常経費の削減に努めていきたい。
類似団体平均を大きく下回り、順位も上位であるが、前年度と比較すると減少している。全国市町村平均と比較すると3万5,994円、27.3%少なく、類似団体との比較では3万7,630円、28.2%少ない。全体的に、類似団体等より低くなっているが、物件費(賃金)については、増加している。今後も臨時職員の適正配置に努め、経費の抑制に努める。
平成27年度から平成28年度は0.7ポイント低下したが、平成29年度は昨年度と同水準となっていおり、類似団体と比較すると、1.3ポイント上回っている。今後も町民の理解と支持が得られる給与制度の運用を図り、水準の適正化を維持したい。なお、平成29年度のラスパイレス指数については、平成28年度の数値を引用している。
類似団体平均と比較すると1.11ポイント低い水準で推移している。近年は、退職者数に比べ新規採用者数が少ない状態が続いており、結果的に減っている状態である。今後も適正な行政サービスを維持するため、類似団体平均を考慮しつつ、職員の適正配置に努めていきたい。なお、平成29年度の職員数については、平成28年度の数値を引用している。
過去の起債抑制施策により、類似団体平均は下回っているが、近年上昇している。大きな要因は、公共施設の更新などに伴う起債額の増加である。この5年間で徐々に類似団体平均との開きも小さくなってきているため、起債額の抑制施策を継続していきたい。
過去に大規模な建設事業が少なかったために公債費負担が少ないこと、不採算の第三セクター等を抱えていないことなどにより、類似団体平均を大きく下回り、類似団体内で最も低い値となっている。後世への負担を少しでも軽減するため、予定されている土地区画整理事業や幹線道路の整備、教育施設等の施設整備などの事業を年次的、計画的に行い、引き続き財政の健全化に努めていく。
平成28年度は増加したものの、平成29年度は減少することとなった。これは保育園関係の物件費を扶助費に変更したことが大きな理由である。しかし、物件費は年々増加していく傾向にある。業務のICT化やそれに伴うセキュリティの構築・保守料、各種計画の策定業務委託料、学校関係の特別支援員などの賃金や臨時職員の賃金などが増加の要因となっている。ICT環境の整備関係費用については、削減対象となりづらいため、臨時職員の適正配置など、その他の部分について事業の見直しを行い経費削減に努めたい。
平成29年度の数値については、類似団体平均を3.6ポイント上回り、当町の数値は平成28よりも3.4ポイント増加した。これは保育園関係の物件費を扶助費に振り替えたことが考えられる。こども子育て支援制度導入や町独自の施策である出産祝い金給付事業費・多子世帯に対する保育料等の軽減による特定財源の減など、子育て関係施策は町の重点施策となっているため削減は難しいが、財政的に厳しい状態が継続するなかで優先度・必要度を再検討し、経費の削減に努めながら、行政サービスの向上を図る必要がある。
近年は、減少傾向にあり、平成29年度は0.6ポイント下がり過去5年間で一番低い数値となったが、類似団体と比べると3.4ポイントと、大きな開きがある。一部事務組合への負担金などが多額であることが主な要因である。特に、ごみ処理施設の更新に係る負担金の増加が大きい状況である。引き続き、一部事務組合への経営努力の要請を行うとともに、補助金や負担金について町審査会をとおして削減を図っていきたい。
平成29年度は0.1ポイント減少し、類似団体平均と比べると0.2ポイント低い状態である。今後も起債抑制を継続していく必要があるが、施設の大規模改修は喫緊の課題であり、投資的経費の増加が見込まれているため、抑制することは難しい状態である。基金の計画的な利用とともに将来を見据えた起債計画の策定が必要と考える。
常に類似団体平均を上回り、全国平均よりも高い数値で推移している。主な要因は扶助費、補助費等、物件費である。義務的経費以外では、補助費等が大きい割合を占めている。一部事務組合への負担金の削減は困難であるため、その他補助金や物件費を精査し削減に努めたい。
(増減理由)財政調整基金、減債基金は同水準となっているが、その他特定目的基金は増加している。これは、平成30年度完成予定の中央公民館建設のための基金(社会教育施設等整備基金)が増額となっていることによる。(今後の方針)中央公民館の完成する平成30年度に多額の一般財源が必要となるため、来年度についても積み立てを継続する必要がある。財政調整基金については使途の明確化を図る必要があり、適正な積立額を検討し、他の特定目的基金への積み立てを行う予定である。
(増減理由)若干の増額となっている。これは、当初繰入を行った金額を、年度末に積み立てることができたためである。(今後の方針)財政調整基金の残高については、適正な範囲を検討する必要が有る。基金の使途の明確化のためにも、特定目的基金に積立を行うことを検討する必要が有る。
(増減理由)これは、当初繰入を行った金額を、年度末に積み立てることができたためである。(今後の方針)地方債の償還が増加することが見込まれるため、適正な積立額を検討する必要が有る。
(基金の使途)社会教育施設等整備基金:中央公民館の建設費として積み立てを行う(増減理由)平成30年度が中央公民館の完成予定であり、多額の一般財源を必要とすることから、平成30年度に向けて社会教育施設等整備基金への積み立てを行っている。(今後の方針)平成30年度まで社会教育施設等整備基金への積み立てを行う予定。
平成29については作成中。平成28については類似団体と比較して-2.6ポイントとなっている。平成30には個別施設計画を策定し、有効活用を進めていく予定。
来負担比率については算定無し有形固定資産減価償却率については上記参照
将来負担比率については算定無し実質公債費比率については、年々上昇している状況である。今後も起債額等の調整を行う必要がある。
おいらせ町 加美町 美郷町 高畠町 庄内町 会津美里町 西郷村 茨城町 境町 上三川町 益子町 高根沢町 那須町 大泉町 邑楽町 川島町 上里町 寄居町 横芝光町 愛川町 上市町 入善町 志賀町 越前町 箕輪町 養老町 垂井町 揖斐川町 大野町 池田町 長泉町 吉田町 大口町 阿久比町 東浦町 武豊町 幸田町 東員町 菰野町 日野町 愛荘町 与謝野町 多可町 稲美町 多度津町 苅田町 みやこ町 大津町 さつま町