上富良野町:上富良野町立病院

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2021年度)

地域において担っている役割

当町立病院は、町内唯一の有床病院として、入院、外来、救急医療を担っております。また、公衆衛生活動として、特別養護老人ホームへの診療、予防接種、特定健診の実施、併せて介護保険施設を併設しており、地域医療の核となる医療機関となっております。また、富良野広域医療圏の救急指定病院2病院の一つであり、慢性疾患から救急に至るまで、2次、3次医療圏のゲートキーパーとして、圏域においても大きな役割を担っております。

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は、外来収益や公衆衛生活動による医業収益の増加により前年より5.2ポイント増加したものの健全経営の水準に達しておらず、医業収支比率及び累積欠損金比率も改善に至っていない現状にあります。病床利用率の改善、入院及び外来患者1人1日当たりの収益は若干の伸びを示しているものの、全体としての患者数の減、職員給与費を中心とした費用の増加など効率性において均整がとれていない。

老朽化の状況について

築40年以上が経過し、施設全体が老朽化している状態を踏まえ、令和7年6月に開院する新病院の改築工事が開始となりました。有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率は平均値と比較して大きく上回り、資産価値の低下につながっていますが、今後病院の改築に合わせ、償却資産の計画的な更新を進めてまいります。

全体総括

経営状況は、ここ数年赤字決算が続いている状況であり、かつ病院改築事業や電子カルテ導入などの大型投資も控えていることから新たに策定する経営強化プランに基づいた経営戦略が重要となってきます。地域医療の核としての町立病院の役割を果たすため、現在の医療水準を維持向上することが必要であることから、地域のニーズに沿った病床数や病床機能への見直しや転換を図っていく必要があります。

類似団体【7】

稚内こまどり病院 国保病院 国保月形町立病院 上富良野町立病院 町立病院 下川病院 遠別町立国保病院 国保病院 国保病院 国保病院 国保病院 むかわ町鵡川厚生病院 門別国保病院 国保病院 新ひだか町立三石国民健康保険病院 標津町国民健康保険標津病院 広尾町国民健康保険病院 利尻島国保中央病院 浪岡病院 外ケ浜中央病院 町立大鰐病院 国保大間病院 大東病院 一関市国保藤沢病院 奥州市国民健康保険まごころ病院 国保沢内病院 国保種市病院 石巻市立牡鹿病院 気仙沼市立本吉病院 栗原市立栗駒病院 大崎市民病院鳴子温泉分院 大崎市民病院岩出山分院 蔵王町国民健康保険蔵王病院 町立病院 宮下病院 ふたば医療センター たむら市民病院 笠間市立病院 市民医療センタ- 君津中央病院大佐和分院 奥多摩病院 ゆきぐに大和病院 牧丘病院 勝沼病院 上田市立産婦人科病院 県北西部地域医療センター国保白鳥病院 浜松市国民健康保険佐久間病院 信楽中央病院 国保京丹波町病院 京都市立京北病院 災害医療センター 浜坂病院 アイセンター病院 公立村岡病院 飯南町立飯南病院 津和野共存病院 隠岐島前病院 国立病院機構岡山市立金川病院 公立下蒲刈病院 那賀町立上那賀病院 海南病院 国保梼原病院 国保大月病院 みどりの杜病院 宇城市民病院 天草市立栖本病院 国民健康保険 天草市立 新和病院 宮崎市立田野病院 椎葉村国民健康保険病院 西郷病院 市立坊津病院 町立病院 久米島病院