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地域において担っている役割当該病院の地域においての役割としては、①救急医療体制の堅持、②入院医療の現存病床医維持、③人工透析、在宅医療など住民の求める医療の提供など、住民から信頼される病院を目指す。
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経常収支比率
医業収支比率
累積欠損金比率
病床利用率
入院患者1人1日当たり収益
外来患者1人1日当たり収益
職員給与費対医業収益比率
材料費対医業収益比率
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経営の健全性・効率性について医療環境の変化に対応し、地域医療崩壊を防ぐため、医師、看護師をはじめとした医療スタッフの継続的な確保が必要である。人件費が増加することになるが、限られた体制の中で入院・外来医療及び救急医療を積極的に行っていくとともに、各医療機関と協力しながら、地域における在宅医療を進めていく。
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有形固定資産減価償却率
器械備品減価償却率
1床当たり有形固定資産
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老朽化の状況について本施設は、改築してから15年以上経過していることから、建物、医療機器、設備関係が経年による劣化等が進んでいる状況にあり医療機器については順次更新を行っている。建築設備については、当町の振興計画により、順次必要な修繕や更新を行っていかなければならない。
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全体総括民間で対応することが困難な救急医療等の採算性を求めることが困難な部門の医療を担わなければならなく、病院を取り巻く厳しい環境は依然として続いている。経営強化プランを策定により病院改革に取り組み、地域における良質な医療を確保していくことが必要である。また、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、病床利用率がH30と比較し19.0ポイント減するなど、患者数の減少に伴う医業収益の減少が続いている。このため職員給与費対医業収益比率がH30と比較し、5.5ポイント増加していることから、資金不足が生じ、多額の繰入金を受けている状況にある。
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