郡上市:県北西部地域医療センター国保白鳥病院

地方公共団体

岐阜県 >>> 郡上市

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2020年度)

地域において担っている役割

市北部地域の入院を主とした2次医療を高度医療提供病院との連携及び近隣民間病院との機能分担により担うとともに、当院と市内4診療所及び白川村2診療所、高山市荘川診療所が連携する「県北西部地域医療センター」の基幹病院として、へき地医療支援の中心的な役割を担います。

経営の健全性・効率性について

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止による外来受診控えや、外来長期処方、また令和2年度から医師の退職による外科、整形外科の診療科目の廃止により医業収益が減少しましたが、新型コロナウイルスに対する国県補助金の増加により医業外収益が増加しました。また、医師の退職による給与費の減少や、経費削減により医業費用が減少されました。以上から経常収支率は96.9%と昨年度と比較して1.7ポイント増加しました。依然として類似病院平均値、全国平均を下回っている。今後経常収支率、医業収支率が100%を超え累積欠損金が解消されるよう経営の改善に努めていく。

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率、機械備品減価償却率ともに平均値を上回っており、老朽化が進んでいます。1床当たり有形固定資産については、昨年度より大幅に増加し、平均値を22,316,330円上回っていますが、要因としては令和2年度に病床数を64床から46床に削減しています。今後、耐用年数の到来を見据えた計画的な施設整備を進めていく必要があります。

全体総括

市内の急性期病床は過剰な状態であるため、令和2年度より全ての病床を、回復期病床へと転換をしました。入院患者の減少により一般病床60床を46床に減少、結核病床4床を廃止しました。病床数を減少したことにより、病床利用率は増加しましたが、新型コロナウイルスの影響もあり患者数としては減少しました。有形固定資産原価償却率、機械備品減価償却率ともに平均値を上回っており、老朽化が進んでいるため、耐用年数の到来を見据えた計画的な施設整備を進めていく必要があります。

類似団体【7】

稚内こまどり病院 国保病院 国保月形町立病院 上富良野町立病院 町立病院 国保町立和寒病院 下川病院 遠別町立国保病院 国保病院 国保病院 国保病院 国保病院 国保病院 むかわ町鵡川厚生病院 門別国保病院 国保病院 新ひだか町立三石国民健康保険病院 標津町国民健康保険標津病院 広尾町国民健康保険病院 利尻島国保中央病院 浪岡病院 外ケ浜中央病院 町立大鰐病院 国保大間病院 大東病院 一関市国保藤沢病院 奥州市国民健康保険まごころ病院 国保沢内病院 国保種市病院 石巻市立牡鹿病院 気仙沼市立本吉病院 大崎市民病院岩出山分院 蔵王町国民健康保険蔵王病院 町立病院 宮下病院 ふたば医療センター たむら市民病院 笠間市立病院 市民医療センタ- 君津中央病院大佐和分院 奥多摩病院 ゆきぐに大和病院 牧丘病院 上田市立産婦人科病院 県北西部地域医療センター国保白鳥病院 信楽中央病院 国保京丹波町病院 京都市立京北病院 災害医療センター 浜坂病院 アイセンター病院 公立村岡病院 飯南町立飯南病院 津和野共存病院 隠岐島前病院 国立病院機構岡山市立金川病院 公立下蒲刈病院 那賀町立上那賀病院 海南病院 国保梼原病院 国保大月病院 みどりの杜病院 宇城市民病院 国民健康保険 天草市立 新和病院 宮崎市立田野病院 日向市立東郷病院 椎葉村国民健康保険病院 西郷病院 市立坊津病院 町立病院 久米島病院