宮崎県椎葉村:椎葉村国民健康保険病院の経営状況(最新・2024年度)
宮崎県椎葉村が所管する病院事業「椎葉村国民健康保険病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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椎葉村国民健康保険病院
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は、椎葉村内で唯一の病院であり、さらに近隣市町村の最も近い医療機関と距離が30km以上離れていることなどから、本県のへき地医療拠点病院に指定されている。このような状況のため、通常診療のほか、24時間365日体制の救急対応、遠方の地域に出向く巡回診療、訪問診療及び看護、各種予防接種や健診、福祉施設の回診など、不採算であっても担わなければならない業務を多数抱えており、これらの医療活動を継続させていく必要がある。また、新興感染症等については、診療・検査医療機関として積極的な受け入れをしているほか、各種ワクチン接種についても行政などと連携しながら適時適切に対応している。
経営の健全性・効率性について
令和6年度の患者数について、入院については患者数が8.4%減少したことにより、一般病床病床利用率も36.9%となった。外来については、年延べ外来患者数が、前年度比6.1%減であった。医業収益では、入院収益及び外来収益ともに患者数の減少に伴い、減となった。その他の医業収益は新型コロナワクチン予防接種の接種料が増額変更された事もあり、健康診断等の増加等も伴い、結果的に増となったが、人件費や材料費の高騰が経営を圧迫している。また、類似団体と比較して、病床利用率は低いものの、累積欠損金比率は良い状況で推移しているため、引き続き、公衆衛生活動の積極的な取り組みなどの経営強化で、収益の確保を図っていきたい。
老朽化の状況について
現在の施設は、平成7年の新築移転から30年以上経過しており、耐震上は問題ないものの、施設や器械設備の一部に更新時期を迎えていることから、公共施設等総合管理計画の個別計画に基づき、年次計画的に改修や更新に取り組んでいる。また、有形固定資産や器械備品の減価償却率については、類似病院の平均値を上回っており、老朽化が進んでいる。そのため、毎日使用するような一部の設備等は適時更新しているが、当面は定期点検をしながら適切な維持管理に努めていく方針であり、今後大規模改修等の予定はない。
全体総括
本村は、中山間地域の過疎化が進む自治体であり、面積が広大で公共交通機関も十分でないことから、患者は本村に居住している住民が中心となっている。したがって、患者数の大幅な増加は見込めないものの、へき地医療拠点病院として多機能な役割を果たしていかなければならない。経営面として、令和6年度決算の医業外収益について、他会計補助金等として村からの繰入金を増額したことにより結果的に収支上では1,168千円の経常利益であった。また、現金預金を含む流動資産は流動負債を大きく上回っているため、財政健全化比率や公営企業会計における将来負担比率については基準内であった。今後、令和6年度末に地方債残高が0円となったため、令和4年度に策定した5年計画の「公立病院経営強化プラン」のもと点検・評価を実施し、経営の健全化を図りながら、将来的にも安定した病院運営を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
椎葉村国民健康保険病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の椎葉村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。