茨城県笠間市:笠間市立病院の経営状況(最新・2024年度)
茨城県笠間市が所管する病院事業「笠間市立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
地域医療構想における回復期病床の必要性から、地域医療連携体制の確立のため以下の4つの役割を担っている。(1)入院設備の無い施設等の在宅医療を支援する後方支援病院(2)回復期患者に対する入院加療の実施(3)関係機関との連携による、保健予防・介護予防活動の推進(4)平日夜間や日曜日など通常時間外の初期救急診療の実施
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、医業外収支が含まれるため類似病院平均を下回っているものの、②医業収支比率及び③修正医業収支比率は、類似病院及び全国平均より高い水準となっている。④病床利用率は、他病院との連携で高い水準を確保できており、⑤入院患者1人1日当たり収益は、平成31年1月の病床機能変更(18床を地域包括ケア病床へ変更)後増加し、類似病院平均を上回って推移している(令和6年8月に更に2床を地域包括ケア病床へ変更)。⑥外来患者1人1日当たり収益は安定して類似病院平均を上回って推移している。⑦職員給与費対医業収益比率は、令和5年度、令和6年度と給与改定の影響で上昇傾向にある。⑧材料費対医業収益比率は、コロナ禍での需要増やその後の国支給等の影響により増減があったが、令和5年度以降は物価上昇の影響で上昇傾向にある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、平成29年度以降、新病院の建設に伴い類似病院より数値は大きく下回って推移しているが、建設した建物の減価償却により、年々数値は上昇している。②器械備品減価償却率は、平成29年度に新病院建設に合わせて機器類の更新等も進んだことで、類似病院より数値は大きく下回ったものの、耐用年数の関係で以降の上昇率は高く推移している。令和3年度、令和4年度は高額医療機器の更新により、令和6年度は情報機器の更新により上昇は抑えられているが、特に高額な更新がなければ、類似病院及び全国平均と同水準となる傾向にある。③1床当たり有形固定資産は、平成29年度に新病院の建設や器械備品等の更新により大きく上昇したが、令和元年度の旧病院解体により減少し、以降同水準で推移している。今後も更新費用の平準化に留意しながら、計画的に機器の更新を行っていく必要がある。
全体総括
現状、経営の健全性や効率性は、類似病院と比較して概ね良好であるものの、市からの補助金等を受けている状況であることから、一層の健全化・効率化に努める必要がある。公立病院として当院が担う政策医療については、経営に伴う収入をもって賄うことが困難であるため、事業の実施には一定の市の負担が必要となるが、地域医療提供体制の確保のため、併設する保健衛生所管部署などと適切な連携を図っていく。給与費の増加や物価の高騰による営業費用の増加は避けられない要素であるため、デジタル技術の活用等による業務効率化を図ることで費用を縮減するとともに、当院が実施する訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーションを推進し、自宅での診療や生活の支援等の充実を図りながら在宅医療の普及拡大を進め、当該事業による収益確保につなげていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
笠間市立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の笠間市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。