熊本県宇城市:宇城市民病院の経営状況(最新・2022年度)
熊本県宇城市が所管する病院事業「宇城市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
診療所から始まった当院は、市民の健康増進を図るため関係医療機関との連携を図りながら、地域に密着した医療機関として医療の提供を行ってきた。平成7年には、救急医療告示病院として認可を受け、満足度の高い地域医療の実現を目指し、周辺地域の「かかりつけ医」として地域医療に携わっていたが、令和4年1月20日、宇城市民病院あり方検討委員会の答申を受け、令和5年4月から病院機能の民間譲渡という方針が決定されたことから、令和4年度においては、病院機能をスムーズに移行できるよう病院運営を行った。なお、令和5年2月1日に病棟を廃止してからは、宇城市民診療所として診療を継続し、同年3月31日をもって病院事業を廃止した。
経営の健全性・効率性について
近年、入院患者・外来患者とも減少傾向となっていたが、新型コロナウイルス感染症による受診控えに加え、令和5年2月1日に病棟を廃止したことにより、前年度よりさらに減少している。経常収支比率については、令和5年3月31日病院事業廃止に伴う退職給付引当金戻入等による増収が要因となり、上昇しているが、医業収支比率は、前年度同様、悪化している。悪化の主な要因は病床利用率の悪化によるものである。入院・外来患者1人1日当たり収益についても、類似病院平均値を下回っている。また職員給与費対医業収益比率も悪化しており平均値を超える状況となっている。累積欠損金比率についても、前年度よりは若干減少しているが、変わらず悪化の傾向にある。
老朽化の状況について
現在の施設は、長年にわたり増改築を繰り返し行っている。外来病棟が昭和46年、入院病棟が昭和58年、給食棟が平成6年、検査棟が平成12年建設と施設内で築年数が違う。近年は、老朽化により修理の回数も増えている状況である。有形固定資産・機械備品減価償却率とも類似病院平均値を上まわり、施設・機械備品等とも老朽化が進んでいる。令和5年3月31日病院事業を廃止し、令和5年4月1日から病院機能を民間へ譲渡するにあたり、外来病棟の改修、入院病棟や給食棟等の解体工事を予定しており、スムーズな移行ができるよう整備を進めている。
全体総括
近年の新型コロナウイルス感染症の拡大等を要因とした患者の減少による急速な収益の悪化や、常勤医師の不足により、今後の回復も見込めないことから、令和4年2月に民営化の方針が決定となった。宇城地域(二次医療圏)で過剰となっている病床を皆減し外来診療機能は地域の中心的な公的医療機関に事業譲渡する計画を宇城地域医療構想会議に諮問し、令和4年8月12日合意となった。これにより令和5年3月31日病院事業を廃止し、令和5年4月1日から病院機能を民間譲渡し、現在運営中である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
宇城市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の宇城市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。