島根県津和野町:津和野共存病院の経営状況(最新・2024年度)
島根県津和野町が所管する病院事業「津和野共存病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は高度急性期病院の後方支援病院にあたり、地域包括ケア病床を持つ在宅療養支援病院である。院内に町医療対策課と地域包括支援センターが設置されており、行政とも密な連携をしている。特色として、一般診療だけでなく訪問診療や訪問看護、高齢者施設の診療なども実施しており、また、地域医療拠点病院として無医地区への巡回診療の実施など、高齢化の進む地域を支えている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%以上を維持しており、医業収支比率は前年度比で5.3ポイント下がったが、類似病院の平均は上回った。人口減少などの要因が入院患者の減少に影響していると思われるが、圏域医療機関との連携等により、昨年度比で病床利用率は下がってはいるものの80%前後を維持している。病床利用率が下がった一方で、入院患者1人1日当たりの収益は、令和3年度以降増加傾向となっている。また、外来患者数は前年度と比較して微減であるが、外来患者1人1日当たりの収益が減少したため、外来収益自体も減となった。職員給与費対医業収益比率については、医業収益の減少により上昇したが、類似病院の平均よりも低く抑えられている。また、材料費対医業収益比率も割合が高くなったが、類似病院の平均よりも低く抑えられている。
老朽化の状況について
1床当たり有形固定資産については類似団体よりも抑えられている。有形固定資産減価償却率は平均よりも高いが、機器の適切な更新や除却により減少傾向にある。また、機械備品減価償却率は、ほぼ平均となっており、今後も機器等の計画的な更新を進めていきたい。
全体総括
町内で唯一の入院可能施設であり、地域医療拠点病院として利用者へ十分なサービスを提供するよう努めている。運営及び経営面では、入院患者数は前年度比で減少し、入院収益も減少したものの、病床利用率は高い水準を維持している。また、外来患者数については微減であり、単価も減少したことにより、外来収益も減少した。医業収益全体としても減収となった一方で、支出については人件費や物価高騰の影響もあり増加傾向にある。様々な厳しい要因があるものの、経営面及び安全面、衛生管理面において、指定管理者の努力がうかがえる体制となっている。人口減少による病院利用者の減少や、社会情勢により人件費や物価が高騰していく中で、いかにして病院機能を維持するかが大きな課題であるが、在宅療養支援病院としての役割及び地域医療拠点病院としての役割を果たすため、人材の効率的配置やその他医療資源の効率的活用等引き続き経営努力を図り、地域医療を支えなければならない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
津和野共存病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の津和野町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。