福岡県公立八女総合病院企業団:みどりの杜病院の経営状況(最新・2024年度)
福岡県公立八女総合病院企業団が所管する病院事業「みどりの杜病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
八女・筑後医療圏において、緩和ケア医療の拠点医療機関としての役割を担っている。具体的には、がん患者を対象とした入院および外来診療に加え、在宅療養支援病院として主に末期のがん患者を対象とした訪問診療を行っている。
経営の健全性・効率性について
令和6年4月より、新たな入院料(緩和ケア病棟入院料1)の算定を開始したこと等により、入院患者1人1日当たり収益は上昇したが、病床利用率が78.8%と前年比4.4ポイント低下したため入院収益は減収となった。外来についても、比較的単価が高い訪問診療の延べ患者数の割合が増加したことにより外来患者1人1日当たり収益は上昇したが、延べ患者数の減少により外来収益も減収となった。医業費用も減少したものの、医業収益の減少額が大きく、医業収支比率は91.2%と前年比0.9ポイント悪化、経常収支比率についても96.1%と前年比1.0ポイント悪化した。経常収支比率は類似病院の平均値をやや上回る結果となっている。
老朽化の状況について
開院後約14年が経過し、設備や機械の一部に老朽化がみられる。耐用年数を経過した器械等については計画的に予算措置を行い、修繕または更新を行う予定である。
全体総括
令和6年度は入院、外来ともに延患者数が減少し医業収益が減収となったことで医業収支比率および経常収支比率ともに前年度より悪化する結果となった。類似団体と比較すると、医業収支比率および経常収支比率ともに上回っているものの、経常収支については純損失を計上する決算となった。今後も、八女・筑後医療圏における緩和ケア医療の拠点としての役割を担うため、地域の医療機関とより一層の連携強化を図ることで、病床利用率の向上による入院収益の確保と在宅医療の強化による外来収益の増加を実現し、経営の健全性を高めていく予定である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
みどりの杜病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の公立八女総合病院企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。