岐阜県郡上市:県北西部地域医療センター国保白鳥病院の経営状況(2022年度)
岐阜県郡上市が所管する病院事業「県北西部地域医療センター国保白鳥病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
郡上市
簡易水道事業
末端給水事業
電気事業
郡上市民病院
県北西部地域医療センター国保白鳥病院
日吉駐車場
愛宕駐車場
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
小規模集合排水処理
特定地域生活排水処理
収録データの年度
2024年度2022年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
市北部地域の入院を主とした2次医療を高度医療提供病院との連携及び近隣民間病院との機能分担により担うとともに、当院と市内4診療所及び白川村2診療所、高山市荘川診療所が連携する「県北西部地域医療センター」の基幹病院として、へき地医療支援の中心的な役割を担っている。また、郡上市全域において、今後在宅の医療需要に派生して増加することが見込まれるレスパイトケアの受入ニーズが高まると想定されるため、地域包括ケア病床を活用し、これらの医療ニーズに対応していく。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、医業収支比率、修正医業収支比率の指標については昨年と比較し院内クラスターによる一時入院の受け入れ停止や、新型コロナワクチン接種回数の減少により医業収益の大幅な減少に加え燃料単価の高騰やそれに比例した電気料金の値上げによる医業費用の大幅な増加により、経常収支比率は△7.2ポイント、医業収支比率は△6.2ポイント、修正医業収支比率は△7.1ポイントと昨年度の数値を下回る形となった。病床利用率については令和2年度以降病床数の削減による適正化と全病床の地域包括ケア病床への転換により上昇傾向にあったが令和4年度については、院内クラスターの影響により前年比△4.2ポイントの69.0%となった。入院患者1人1日当たりの収益については、令和2年度以降の病床転換により上昇傾向にある。外来患者1人1日当たりの収益については、在宅療養の強化により訪問診療の増加に加え、令和3年度に引き続き新型コロナウイルスの検査等の診療単価の高い診察件数が増加したため上昇傾向にある。職員給与費対医業収益利率、材料費対医業収益比率についてはどちらとも類似病院平均より低く抑えられており、適切な職員配置、薬品、診療材料の効率的な調達が行われていると考えられる。令和4年度の指標については昨年度と比較し全体的に不良な状態となった。今後も経常収支比率が100%を超えるため、収益を増加するための患者の確保及び経費削減を図り、健全経営の確保に向けて努力していく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率ともに平均値を上回っており、老朽化が進んでいる。建物については病院建設後26年が経過しているため、老朽化調査を実施し、修繕計画を立案したうえで、中長期的な資金繰りの安定性を検証する。施設・設備の更新については、長期的な視点から、適正な規模、診療体制を維持管理費の抑制に資する手法と併せて検討し、投資と財源の均衡を図る。
全体総括
人口減少や少子高齢化が急速に進展していく中で医療需要も大きく変化し地域ごとに適切な医療提供体制の再構築が必要となっている。市内の急性期病床は過剰な状態であったため他の病院との役割分担に積極的に取り組む意味もあり令和2年度に病床数の削減と、全ての病床を地域包括ケア病床へと転換した。今後も地域包括ケア病院として在宅医療支援と一般的な病気への対応を中心に地域生活に密着した多岐にわたる入院ニーズに対応し取り組んでいく。また、地域のかかりつけ医として保健・医療・介護・福祉の一体的提供、訪問診療や訪問看護サービスの提供、これらを通じた地域包括ケアシステムの構築に貢献する。さらに、県北西部地域医療センターの基幹医療機関として県北西部地域(郡上市、高山市荘川地区、白川村)のへき地診療所と連携して、当該地域のへき地医療に積極的に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
県北西部地域医療センター国保白鳥病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の郡上市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。