地域において担っている役割
島内で唯一の基幹病院として、不採算地域において、島民の医療を確保する役割を担っております。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は類似病院と比較して高くなっているものの、医業収支比率が低くなっており、他会計からの繰入金により健全性を維持している状況にある。病床利用率については、患者数の減やコロナ禍の影響により減少しているため、再編を含めた対策が必要である。
老朽化の状況について
引き続き、更新投資を経常収益で賄うことができるよう経営しなければならない。
全体総括
不採算地域において、島民の医療を確保する役割を担いながらも、医業収益の増額を実現するとともに、費用の削減を図り、他会計からの繰入金を減額することにより、健全な運営を実現する。