地方財政ダッシュボード

山梨県丹波山村の財政状況(2017年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2017年度)

目的別歳出

総額16.3億円

性質別歳出

総額16.3億円

歳入の内訳

総額20.4億円

財政比較分析表(2017年度)

財政力

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(29年度末47.19%)に加え、村内に中心となる産業もないことにより、財政基盤が弱く類似団体内順位は下位となっている。事業の必要性の検討を行い、投資的経費を抑制するなど歳出の徹底的な見直しと削減に努め、一方で施策の重点化をして活力ある村づくりを展開し、行政の効率化、財政の健全化を図る。

財政力指数

財政構造の弾力性

物件費、補助費等が経常収支比率を高める要因となっている。今後も経費の見直しや改善等、計画的な財政運営を図り、経常経費の縮減に努める。また、村税の徴収強化などの取り組みを通じて、財政基盤の強化にも努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人口1人あたりの人件費・物件費等決算額は1,141,433円と類似団体・全国平均・山梨県平均を大きく上回っている。直営の観光施設についても経費が掛かっていることから、各施設と協議を進め徹底したコスト削減を実施している。また、人員配置や職員の節約意識の向上を図り指定管理者制度も視野に入れながらコストの低減を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数は96.4と、類似団体平均を上回り、全国町村平均と同数値である。今後も地域の民間企業等の状況を踏まえながら人事院勧告を基本とした給与体系を基本として給与の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

人口千人あたり職員数は昨年を下回る34.60人となったが、類似団体平均・全国平均・山梨県平均を大きく上回っており本村が抱える重要な課題となっている。しかし、大幅な職員の削減は見込めないため現行水準を基本として住民サービスを低下させることなく、事務事業の見直しによる効率化を図りより適正な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

実質公債費比率は3.5%となり、類似団体平均・全国平均・山梨県平均を下回っている。今後も急激な実質公債費比率の上昇がないように住民のニーズを的確に把握しながら、事業の選択により健全な財政運営を図る。

実質公債費比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費

類似団体平均は下回ったが山梨県平均は上回った。今後も事務事業の見直しと行財政改革への取り組みを通じて人件費の削減に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

昨年に比べ比率が増加しており、引き続き類似団体・全国平均・県平均を上回っている。システム使用料・臨時職員等の賃金等が伸びたことが主な原因である。今後も村民サービスを低下させないよう注意しながら、職員の節約意識を高めることにより物件費の削減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

類似団体平均、山梨県平均を下回っている。各種医療費助成の増額が見込まれるため今後も資格審査等の適正化により抑制を図る。

経常収支比率(扶助費)

その他

比率が類似団体平均・県平均を上回った。今後は、簡易水道・下水道施設の大規模改修等により、繰出金が多額になることが予想される。下水道事業や簡易水道事業についての経費を節減し、独立採算の原則に合う料金の見直し等による健全化を図る。

経常収支比率(その他)

補助費等

比率が類似団体平均・山梨県平均・全国平均を上回っているのは、各種団体への補助金が多額になっているためである。今後は各種団体等に対する補助・交付金について、必要性、公益性、公平性等を勘案し、補助等の効果が期待できないものについては見直しを行い、抑制に努め、適正化に向けた取組を推進する。

経常収支比率(補助費等)

公債費

比率は全国平均・山梨県平均・類似団体を下回っている。ここ数年は大型事業の実施により地方債の発行額が増大しており、元金の償還が開始されるため公債費が増えていくことが確実である。今後は普通建設事業の緊急性・必要性を検討しながら、地方債の新規発行の抑制を図る。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

人件費や物件費、補助費等が経常収支比率を高める要因となっている。今後も経費の見直しや改善等、計画的な財政運営を図り、経常経費の縮減に努める。また、村税の徴収強化などの取り組みを通じて、財政基盤の強化にも努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

目的別歳出の分析欄

全般的に、類似団体平均を上回っている項目が多い。特に総務費・商工費・土木費等が大きく上回っている。総務費は地方創生関係の事業を行ったこと、商工費は温泉等直営の観光施設を抱えていること、土木費は下水道会計繰出し金が多額であることが主な要因である。類似団体平均を下回っている項目は衛生費・労働費・災害復旧費・諸支出金である。

議会費

類似団体内順位14位/ 64団体

労働費

類似団体内順位34位/ 64団体

消防費

類似団体内順位14位/ 64団体

諸支出金

類似団体内順位12位/ 64団体

総務費

類似団体内順位20位/ 64団体

農林水産業費

類似団体内順位17位/ 64団体

教育費

類似団体内順位23位/ 64団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 64団体

民生費

類似団体内順位16位/ 64団体

商工費

類似団体内順位2位/ 64団体

災害復旧費

類似団体内順位37位/ 64団体

衛生費

類似団体内順位46位/ 64団体

土木費

類似団体内順位4位/ 64団体

公債費

類似団体内順位25位/ 64団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

性質別歳出の分析欄

全般的に、類似団体平均を上回っている項目が多い。特に多いのは物件費・積立金・繰出金等である。物件費が多いのは直営の観光施設に係る原材料等が多いからであり、積立金は減債基金・庁舎整備基金等に積み立てを行ったためであり、繰出金が多いのは下水道施設の維持のために多額の繰入をしていることが主な原因である。類似団体を下回っている項目は扶助費・普通建設事業費(新規)等である。今後も将来の財政運営の安定化のために計画的に基金を積立ていく。

人件費

類似団体内順位18位/ 64団体

補助費等

類似団体内順位9位/ 64団体

災害復旧事業費

類似団体内順位37位/ 64団体

投資及び出資金

類似団体内順位16位/ 64団体

物件費

類似団体内順位7位/ 64団体

普通建設事業費

類似団体内順位20位/ 64団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 64団体

貸付金

類似団体内順位35位/ 64団体

維持補修費

類似団体内順位16位/ 64団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位29位/ 64団体

公債費

類似団体内順位25位/ 64団体

繰出金

類似団体内順位3位/ 64団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位10位/ 64団体

積立金

類似団体内順位16位/ 64団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 64団体

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

【財政調整基金残高】基金の積み立てを行ったため平成28年度に比べ6.64ポイント増加している。今後厳しくなる財政運営や突発的な災害等の経費の財源とするため、今後も計画的に決算剰余金等を積立ていく。【実質収支額】実質収支比率は平成28年度の52.49%と比べ、平成29年度は53.74%と1.25ポイント増加した。今後も計画的に決算余剰金等を基金に積立ていく。【実質単年度収支】平成28年度の26.40%に比べ平成28年度は-3.95%と21.45ポイント減少した。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

一般会計及び公営企業会計等については、すべての会計が毎年度黒字を計上しているが、多くの会計で一般会計からの繰入を行い、財政運営を行なっている。今後も各会計の財政運営について、歳出の見直しを行ない引き続き健全な運営に努めていく。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

【元利償還金】償還額は年々減少しているが、ここ数年地方債を活用した大きな事業が続き、元金償還が開始されるため今後は上昇していく。【公営企業債の元利償還金に対する繰入金】下水道会計や簡易水道会計によるもので、新規借り入れがないためここ数年減少傾向である。【算入公債費等】減少傾向に推移している。【実質公債費比率の分子】実質公債費比率の分子の額は増加傾向である。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

地方債残高については、新規発行の増に伴いここ数年上昇傾向にある。今後は新規発行地方債を抑制し減少に努める。充当可能基金は積立を行ってきたことにより年々増加傾向にある。今後も引き続きの積立金の増額を図り、比率の低下に努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金残高合計

(増減理由)温泉基金は取り崩したが、減債基金や庁舎整備基金等に積み立てたことにより、基金全体としては増となった。(今後の方針)今後も基金に積み立てていく。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)決算剰余金を積み立てたことによる増。(今後の方針)今後も災害等への備えのため、積み立てていく。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)決算剰余金を積み立てたことによる増。(今後の方針)地方債は増加していく見込みのため、それに備えて積み立てていく。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)庁舎建設や公共施設整備等。(増減理由)庁舎整備基金等に積み立てたことによる増。(今後の方針)道路や建物等施設の老朽化による改修等が予想されるため、基金に積み立てていく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率

役場の庁舎等、大きな建物が建築後に年数を経過しており数値が高い。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位1位/ 7団体

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

地方債の新規発行を抑制してきたことと余剰金を基金に積み立てていることにより、将来負担比率は低い。有形固定資産減価償却率は類似団体に比べて高い水準になるが維持管理を適切に進めている。これからもこれまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は多少の増減はあるが、ほぼ横ばいの傾向にある。ここ数年は起債額が増加しており比率の上昇が考えられるので、将来負担比率が上昇しないよう注意していく必要がある。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

施設情報の分析欄

橋梁、公営住宅、学校施設等の有形固定資産減価償却率が他団体と比べ高くなっている。橋梁については昨年度に引き続き橋梁長寿命化修繕計画に基づき修繕を進めていく。今後も公営住宅や学校施設等についても適切な場面で補修を行い長く運用していくよう努める。

道路

類似団体内順位5位/ 7団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位1位/ 7団体

公営住宅

類似団体内順位1位/ 7団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位4位/ 6団体

学校施設

類似団体内順位1位/ 7団体

児童館
公民館

類似団体内順位2位/ 4団体

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

施設情報の分析欄

プールや体育館などは有形固定資産減価償却率が他団体と比べ高くなっている。こちらも建設年数が長期経過している。日々適宜修繕を施しているため使用していくうえで問題はない。今後も長く運用していけるよう努める。

図書館
体育館・プール

類似団体内順位1位/ 3団体

福祉施設

類似団体内順位2位/ 3団体

市民会館
一般廃棄物処理施設

類似団体内順位1位/ 5団体

保健センター・保健所
消防施設

類似団体内順位2位/ 5団体

庁舎

類似団体内順位2位/ 7団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2017年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2017年度)

1.資産・負債の状況

分析:・一般会計等においては、業務活動収支は93百万円であったが、投資活動収支については、▲261百万円となっている。財務活動収支については、本年度末資金残高は前年度から27百万円減少し、404百万円となった。・全体では、国民健康保険税や介護保険料が税収等収入に含まれること、水道料金等の使用料及び手数料収入があることなどから、業務活動収支は一般会計等より53百万円多い149百万円となっている。投資活動収支では、255百万円となっている。財務活動収支は、地方債発行収入が償還額を上回ったことから、82百万円となり、本年度末資金残高は前年度か24百万円減少し、439百万円となった。・連結では、業務活動収支は一般会計等より59百万円多い152百万円となっている。投資活動収支では、263百万円となっている。財務活動収支は、全体とおなじく82百万円となり、本年度末資金残高は前年度から24百万円減少し、441百万円となった。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

分析:・一般会計等においては、経常費用は1,310百万円となった。公共施設等の適正管理に努めることにより経費の削減に努める。・全体では、一般会計等に比べて、物件費が117百万円多くなっているなど、経常費用が201百万円多くなり、純行政コストは160百万円多くなっている。・連結では、一般会計等に比べて、人件費が75百万円多くなっているなど、経常費用が384百万円多くなり、純行政コストは253百万円多くなっている。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

・一般会計等においては、税収等の財源911百万円が純行政コスト1,016百万円を下回っており、本年度差額は14百万円となった。地方税の徴収業務の強化等により税収等の増加に努める。・全体では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計等の国民健康保険税や介護保険料が税収等に含まれることから、一般会計等と比べて税収等が105百万円多くなっており、本年度差額は65百万円となった。・連結では、後期高齢者医療広域連合への国県等補助金等が財源に含まれることから、一般会計等と比べて財源が302百万円多くなっており、本年度差額は64百万円となった。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

分析:・一般会計等においては、業務活動収支は96百万円であったが、投資活動収支については、▲261百万円となった。本年度末資金残高は前年度から27百万円減少し、404百万円となった。・全体では、国民健康保険税や介護保険料が税収等収入に含まれること、水道料金等の使用料及び手数料収入があることなどから、業務活動収支は一般会計等より56百万円多い152百万円となっている。財務活動収支は、82百万円となり、本年度末資金残高は前年度から24百万円減少し、440百万円となった。・連結では、業務活動収支は一般会計等より58百万円多い154百万円となっている。投資活動収支では、▲263百万円となっている。財務活動収支は、82百万円となり、本年度末資金残高は前年度から28百万円減少し、441百万円となった。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2017年度)

1.資産の状況

分析欄:1.資産の状況・住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく上回っているが、これは、統一的な基準では、昭和59年度以前に取得した道路、河川等の敷地については、取得価額不明なものとして取扱い、備忘価額1円で評価することとされているが、既に固定資産台帳が整備済又は整備中であった場合においては、引き続き当該評価額によることが許容されているため、当団体は既に整備済みであった基準モデルによる固定資産台帳の評価額を用いていることから、その分資産額が大きくなっているものである。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

・純資産比率は類似団体平均を大幅に下回っているが、負債の大半を占めているのは、地方交付税の不足を補うために特例的に発行している臨時財政対策債である。このため、臨時財政対策債等の特例的な地方債を除いた地方債残高を分子として、社会資本等形成に係る将来世代の負担の程度を示す将来世代負担比率は、類似団体平均と同程度の33.9%となっている。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

・住民一人当たり行政コストは類似団体平均を上回っている。特に、純行政コストのうち2割を占める人件費が、類似団体と比べて住民一人当たり行政コストが高くなる要因となっていると考えられる。直営で運営している施設について、指定管理者制度を導入するとともに、新規採用の抑制による職員数の減など、行財政改革への取組を通じて人件費の削減に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

4.負債の状況・住民一人当たり負債額は類似団体平均を上回っている。地方債も増加傾向にあるため、地方債の繰上償還を行うなど、地方債残高の縮小に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

・受益者負担比率は、類似団体平均を上回っている状況にある。その要因としては、経常収益よりも、経常費用が大きく上回っているためである。今後も人件費や物件費等の抑制に努めていく。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

山梨県丹波山村の2017年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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