地方財政ダッシュボード

兵庫県相生市の財政状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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主要図表 Excel版

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相生市の主要財政図表を、Excelブックとしてまとめています。

対象年度2024年度

出典: 総務省「財政状況資料集」,「統一的な基準による財務書類に関する情報」,
作成:澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」.

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出

総額142億円

性質別歳出

総額142億円

歳入の内訳

総額149億円

財政比較分析表(2024年度)

財政力

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(令和6年度末36.7%)に加え、市内に中心となる産業が少なく、財政基盤が弱いため、地方交付税に依存する体質となっている。令和3年度から実施している「第4期相生市行財政健全化計画」に基づき、人口減少対策としての各種施策を実施し、歳入の確保に努めている。さらに普通建設事業等の削減及び平準化を行い持続可能な財政運営を行った。今後も行財政健全化を進め、事業の選択と集中を行い、活力あるまちづくりを展開しつつ、行財政の健全化を図ることで、財政基盤の強化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

経常一般財源は、大口法人の操業開始による法人市民税の増加や高額償却資産の増加による固定資産税の増加により地方税が増収したことで、地方交付税が減収し、また、地方財政計画における発行限度額減少に伴い臨時財政対策債が減少したものの、地方税の増収による影響が大きく、前年度と比べて増加した。経常経費充当一般財源は、人事院勧告による給与改定等により人件費が増加したものの、公債費等が減少したことで、前年度と比べて減少した。経常収支比率は、前年度と比べて改善したものの、高い水準にある。今後、公共施設の長寿命化対策等の財源として地方債の借入を予定しており、高い水準での推移が見込まれるため、今まで以上に事業全般について見直しを行い、経常経費の抑制に努め、比率の改善を図る。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体と比較して低いのは、平成18年度から平成22年度にかけて実施した「第1期相生市行財政健全化計画」による徹底した経費削減の効果であり、さらに平成25年度より消防業務を一部事務組合で行っていることによるものである。また、行財政健全化計画のもと普通建設事業等の削減及び平準化などを実施していることにもよる。しかしながら、物価高騰の影響により上昇傾向にあり、今後、公共施設の老朽化対策経費などの増加が見込まれるため、引き続き経常経費の削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

給与制度については、以前より人事院勧告及び国公に準拠しており、適正な給与水準を維持してきている。今後も引き続き適正な給与水準の維持に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

事務事業の直営又は一部事務組合営等により各類似団体により異なるが、平成28年度から令和2年度の5年間を計画期間とする「第5次定員適正化計画」に基づき、職員数の適正化に努めてきた結果、類似団体平均を下回っている。また、令和3年度から令和7年度を計画期間とする「第6次定員適正化計画」に基づき、新たな行政需要に対応した適切な職員配置に努めるとともに、事務事業の見直しや民間委託の活用等により、今後も職員数の適正化に進めていくこととしている。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

地方債償還額について、文化会館建設工事、庁舎耐震工事、幼稚園・小・中学校空調設置工事の財源として借り入れた市債の償還等により高い水準にあるものの、過去に行った区画整理事業の財源として借り入れた市債の償還完了により元利償還金が減少したことで昨年度より数値が改善した。今後、公共施設の長寿命化等に係る財源として地方債の発行を予定していることなど、比率が高い水準で推移することが予想されるので、地方債の適正管理に努め、比率の改善を図る。

実質公債費比率

将来負担の状況

地方債償還額について、文化会館建設工事、庁舎耐震工事、幼稚園・小・中学校空調設置工事の財源として借り入れた市債の償還等により高い水準にあるものの、過去に行った区画整理事業の財源として借り入れた市債の償還完了により元利償還金が減少し、財政調整基金において、財源不足の調整による取り崩しを行うことなく、取崩額を積立額が上回ったことにより、基金残高が増加したため、昨年度より数値が改善した。今後も、公共施設の長寿命化等に係る財源として地方債の発行を予定していることなど、比率が高い水準で推移することが予想されるので、地方債の適正管理に努め、比率の改善を図る。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費

類似団体の多くが一部事務組合等で行っている塵芥処理業務等を直営で行っていることや職員の年齢構成の特徴などから、これまでは比較的高い水準にあったが、平成25年度より消防業務を一部事務組合へ移行したことにより、近年は全国レベルとなっている。令和6年度は前年度と比較して退職手当や時間外勤務手当が増加したことにより人件費全体が微増したものの、引き続き類似団体平均より低い水準となっている。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費は、物価高騰による経費の増加や、光熱水費の高騰により比率が高止まりしている。今後も、事業内容をゼロベースで見直しを図り、また行財政健全化計画に基づき、裁量的経費の削減などにより更なるコスト削減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費は、生活保護費や障害福祉サービス等給付費等が高止まり、今後も高い水準となる見通しである。今後、資格審査の適正化などにより、扶助費の増加の抑制を図る。

経常収支比率(扶助費)

その他

主なものは特別会計への繰出金及び維持補修費であり、類似団体と同水準で推移している。今後も公共施設等の適正な維持管理に努め、維持補修費の抑制を図る。

経常収支比率(その他)

補助費等

下水道事業会計の元利償還金に対する繰出金等が多額となっているため、高い水準となっている。今後も、独立採算の原則に基づき徹底した経費の抑制を行うとともに、使用料の見直しを進めて健全化に努め、補助費等の抑制を図る。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費は、過去に行った区画整理事業等に係る起債の償還完了に伴い減少しているものの、臨時財政対策債や文化会館建設工事、庁舎耐震工事、幼稚園・小・中学校空調設置工事に係る償還により比率は高止まりしている。今後も、公共施設の長寿命化等に係る財源として地方債の発行を予定しており、比率の高止まりが見込まれるので、行財政健全化計画に基づき、普通建設事業費の削減及び平準化などにより、公債費の増加の抑制を図る。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

人件費に係る経常収支比率は低いものの、扶助費は類似団体と同水準であり、物件費の比率は類似団体を上まわり、数値は高止まりしている。また、補助費等については下水道事業会計の元利償還金に対する負担金等が主であるため、実質的には公債費に係る経費が当市の経常収支比率を押し上げている要因となっている。今後は、計画的な事業の実施により経常経費の抑制を図り、健全な財政運営に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

目的別歳出の分析欄

総務費については、人事院勧告に伴う給与改定等による増加で、前年度と比べ数値が増加した。民生費については、令和5年度に実施した価格高騰重点支援給付金給付事業の完了により減少があったものの、低所得世帯臨時支援給付金給付事業及び定額減税補足給付事業の実施、障害福祉サービス等給付費の増加により、前年度と比べ数値が増加した。衛生費については、看護専門学校新校舎整備事業の実施により、前年度と比べ数値が増加した。農林水産業費については、下水道事業会計に対する繰出等の減少により、前年度と比べ数値が減少した。商工費については、令和5年度に実施した新型コロナウイルス感染症対策事業としての相生市生活応援商品券事業の完了及び物価高騰対策事業としてのプレミアム付商品券事業の完了により、前年度と比べ数値が減少した。土木費については、下水道事業会計に対する繰出等の減少により、前年度と比べ数値が減少した。教育費については、体育施設整備工事を実施したものの、小学校外壁等改修工事の完了により、前年度と比べ数値が減少した。今後、教育施設の老朽化対策等の費用の増加が見込まれるため、事業内容の必要性や緊急性を検討し、事業費の削減・平準化に努める。公債費については、過去に行った区画整理事業に係る起債の償還完了により、前年度と比べ数値が減少した。

議会費

類似団体内順位17位/ 52団体

労働費

類似団体内順位12位/ 52団体

消防費

類似団体内順位41位/ 52団体

諸支出金

類似団体内順位2位/ 52団体

総務費

類似団体内順位46位/ 52団体

農林水産業費

類似団体内順位36位/ 52団体

教育費

類似団体内順位35位/ 52団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 52団体

民生費

類似団体内順位43位/ 52団体

商工費

類似団体内順位47位/ 52団体

災害復旧費

類似団体内順位32位/ 52団体

衛生費

類似団体内順位24位/ 52団体

土木費

類似団体内順位32位/ 52団体

公債費

類似団体内順位38位/ 52団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出の分析欄

人件費については、人事院勧告に伴う給与改定等による増加で、前年度と比べ数値が増加した。扶助費については、令和5年度に実施した価格高騰重点支援給付金給付事業の完了により減少があったものの、低所得世帯臨時支援給付金給付事業及び定額減税補足給付事業の実施、障害福祉サービス等給付費の増加により、前年度と比べ数値が増加した。今後、資格審査の適正化などにより、扶助費の増加の抑制を図る。補助費等については、下水道事業会計に対する繰出等の減少により、前年度と比べ数値が減少した。普通建設事業費については、看護専門学校新校舎整備事業等の実施により、前年度と比べ数値が増加した。今後も事業内容の必要性や緊急性を十分に検討し、普通建設事業費の削減及び平準化に努める。公債費については、過去に行った区画整理事業に係る起債の償還完了により、前年度と比べ数値が減少した。償還額は令和2年度がピークであり、その後減少していく見込みである。しかし、公共施設の長寿命化等の財源として地方債の発行を予定していることから数値の高止まりが見込まれるため、行財政健全化計画に基づき、公債費の増加の抑制を図る。

人件費

類似団体内順位43位/ 52団体

補助費等

類似団体内順位30位/ 52団体

災害復旧事業費

類似団体内順位32位/ 52団体

投資及び出資金

類似団体内順位30位/ 52団体

物件費

類似団体内順位46位/ 52団体

普通建設事業費

類似団体内順位43位/ 52団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 52団体

貸付金

類似団体内順位40位/ 52団体

維持補修費

類似団体内順位38位/ 52団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位28位/ 52団体

公債費

類似団体内順位38位/ 52団体

繰出金

類似団体内順位34位/ 52団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位33位/ 52団体

積立金

類似団体内順位39位/ 52団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 52団体

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

財政調整基金において、財源不足の調整による取り崩しを行うことなく、取崩額を積立額が上回ったことにより、基金残高が増加し、実質単年度収支は黒字となった。しかしながら、今後も厳しい財政状況が続くことが見込まれるため、行財政健全化計画に基づき、事務事業の見直しなどにより歳出の合理化を推進し、健全な財政運営に努めていく。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

全ての会計において赤字は発生していない。今後も引き続き健全な財政運営に努める。なお、下水道事業会計については、一般会計からの負担金等が多額となっているため、歳入確保と歳出削減を徹底し補助費等や繰出金の抑制に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

元利償還金については、文化会館建設工事、庁舎耐震工事、幼稚園、小・中学校空調設置工事の財源として発行した地方債や臨時財政対策債の償還額の増加等により高止まりしているものの、令和6年度においては、過去に行った区画整理事業の財源として借り入れた市債の償還完了により減少した。しかしながら、今後は、公共施設の長寿命化工事等の財源として地方債の発行を予定しているので比率の高止まりが予想される。公営企業債の元利償還金に対する繰入金については、元利償還金の償還ピークが過ぎ、今後、ゆるやかに減少していく。しかしながら、老朽化した公共施設等の更新が予想され、今後、元利償還金の増額が見込まれるため、交付税の算入のある地方債の活用などにより適正な比率に管理に努める。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

該当なし。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

下水道事業会計に係る元利償還金の減少に伴い、公営企業債等繰入見込額が減少しており、また、一般会計等に係る地方債の現在高においても、行財政健全化計画に基づき、毎年度の地方債の発行額を、その年度の公債費の元金償還額以下に抑制することなどにより減少している。財源不足の調整として財政調整基金の財源不足の調整による取り崩しを行うことなく、取崩額を積立額が上回ったことにより、基金残高が増加したことなどで、充当可能財源が増加している。地方債現在高の減少により、交付税算入額が減少したことなどで、基準財政需要額算入見込額が減少している。今後、公共施設等の老朽化対策を含め投資的経費等の財源として、地方債の発行や財政調整基金の取り崩しを予定しているため、事業内容をゼロベースで見直しを図り、地方債残高の抑制、財政調整基金の一定額以上の確保を目指すとともに、財政の健全化を図る。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金残高合計

(増減理由)ふるさと応援基金を1億円取り崩した一方で、庁舎建設基金において5,200万円を積み立て、財政調整基金において財源不足調整のための取り崩しを行わず、約3億3,300万円積み立てたことにより、基金全体としては、5億9,300万円の増となった。(今後の方針)今後は、財源不足の調整として財政調整基金の取り崩しが予想されるため、基金全体として減少が続くと見込まれる。今後も引き続き、行財政健全化を推進し、基金残高の一定額以上の水準維持に努める。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)財源不足調整のための取り崩しを行わず、約3億3,300万円積み立てたことにより、財政調整基金残高は、5億9,300万円の増となった。(今後の方針)行財政健全化計画により、令和7年度末残高10億円を確保するため、普通建設事業費等の削減及び平準化を図り、財政調整基金の取り崩しの抑制に努める。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)現在、満期一括償還方式による借入はないため、増減なし。(今後の方針)行財政健全化計画により、令和7年度末残高10億円を確保するため、普通建設事業費等の削減及び平準化を図り、財政調整基金の取り崩しの抑制に努める。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)庁舎建設基金:市庁舎の建設資金に充てるため。しあわせ基金:高齢化社会に対応し、相生市における在宅福祉の向上及び健康づくりの推進等を図るため。職員退職手当基金:職員の退職手当の資金に充てるため。市営墓園基金:相生市営墓園の整備及び管理資金に充てるため。(増減理由)庁舎建設基金:取り崩しを行わず、約5,200万円を積み立てたことによる増。職員退職手当基金:取り崩しを行わず、約2,500万円を積み立てたことによる増。(今後の方針)庁舎建設基金:市庁舎建設のため、今後も取り崩すことなく、積み立てを行うため増が見込まれる。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率は類似団体より高い水準にあり、また増加傾向にある。これは、公共施設の老朽化が進行していることを意味するので、公共施設等総合管理計画に基づき、各施設の更新等を図り、数値の改善に努める。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位38位/ 49団体

(参考)債務償還比率

過去の区画整理事業などの大規模事業や、近年の公共施設の耐震化事業や文化会館建設事業の財源として多額の市債を借入れたことにより、類似団体より高い水準にある。しかしながら、現在、行財政健全化計画のもと、投資的経費の平準化等による市債の発行抑制を行い、数値は改善している。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位46位/ 52団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率、有形固定資産減価償却率とも類似団体より高い水準である。これは、類似団体と比較して、過去に実施した事業のために借入れた市債残高が多額であり、さらに公共施設の老朽化が進行していることを意味する。しかしながら、行財政健全化計画のもと、市債の発行抑制を行い、将来負担比率は減少傾向にある。公共施設の老朽化対策については、公共施設等総合管理計画に基づき、各施設の更新や長寿命化を図り、数値の改善に努める。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率、実質公債費比率とも類似団体より高い水準である。これは平成25年度から平成27年度にかけて行った文化会館建設事業の財源として借入れた市債やその償還にかかる公債費の増加が主因である。現在は、行財政健全化計画のもと、投資的経費の平準化等による市債の発行抑制を行い、数値は改善している。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、公民館、幼稚園、保育所となっている。各施設ごとの有形固定資産減価償却率は、幼稚園が91%、保育所が95%となっている。公共施設等総合管理計画に基づき計画的な老朽化対策に取り組み、各施設の長寿命化に努める。

道路

類似団体内順位30位/ 49団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位40位/ 48団体

公営住宅

類似団体内順位31位/ 48団体

港湾・漁港

類似団体内順位22位/ 22団体

認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位39位/ 44団体

学校施設

類似団体内順位39位/ 49団体

児童館

類似団体内順位19位/ 34団体

公民館

類似団体内順位35位/ 43団体

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が特に高くなっている施設は、図書館、体育館、福祉施設、消防施設であり、特に低くなっている施設は、市民会館である。市民会館については、平成28年度に文化会館が完成したことにより数値は低くなっている。各施設において、公共施設等総合管理計画に基づき計画的な老朽化対策に取り組み、長寿命化に努める。

図書館

類似団体内順位25位/ 41団体

体育館・プール

類似団体内順位40位/ 49団体

福祉施設

類似団体内順位27位/ 39団体

市民会館

類似団体内順位7位/ 41団体

一般廃棄物処理施設

類似団体内順位15位/ 46団体

保健センター・保健所
消防施設

類似団体内順位36位/ 44団体

庁舎

類似団体内順位20位/ 49団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2023年度)

1.資産・負債の状況

資産のうち、一般会計等においては、資産総額が前年度より1,062百万円の減少となっている。資産減少の主要因は、資産の老朽化の進行により、固定資産が639百万円減少したことによるものと財政調整基金が350百万円減少したことによるものである。負債のうち、一般会計等においては、負債総額が前年度より694百万円の減少となっている。負債減少の主要因は、行財政健全化により、地方債の発行額をその年度の元金償還金額以下に抑制していることなどによる結果、負債の地方債残高が760百万円減少したことによるものである。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用は13,247百万円であり、うち人件費は2,298百万円(17.3%)、業務委託や減価償却費等などの物件費等が3,965百万円(29.9%)、補助金や社会保障給付費の移転費用が6,718百万円(50.7%)となっており、前年度より415百万円増加となっている。主に、人件費が前年度と比べて64百万円増加、物件費等の維持補修費が179百万円増加、移転費用の社会保障給付が125百万円増加している。主な要因は、人件費はその他(人件費)で教育費・消防費に係る報酬等が増加、維持補修費は大規模修繕などが増加、社会保障給付は生活保護事業費・障害福祉サービス等給付費等が増加したことによるものである。一方で、移転費用の補助金等が前年度と比べて68百万円減少している。主な要因は、下水道事業会計負担金が減少したことによるものである。今後も財政の硬直化が続くことが予想されるため、事業の見直し等、行財政健全化計画を進め、経費の削減に努める。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源12,392百万円を純行政コストの12,737百万円が345百万円上回っており、本年度差額は今年度マイナスに転じた。そのため、本年度純資産変動額は△368百万円となり、将来世代へ持ち越す純資産が減少した。その結果、純資産残高は18,492百万円となっている。前年度比べて、財源が主に国県等補助金の減少により260万円減少、純行政コストが398百万円増加している。税収等は微増しているものの、行政コストの抑制や地方税の徴収義務の強化等によりコストの削減及び税収等の増加に努める。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等においては、業務活動収支が859百万円であり、325百万円の減少となっている。これは維持補修費の増加により物件費等支出が205百万円増加したことに加え、国県等補助金の減少により国県等補助金収入が289百万円減少したことが主な要因である。投資活動収支は△170百万円であり、105百万円の増加となっている。これは前年度よりも基金取崩をしたことにより、基金取崩収入が増加したことによるものである。財務活動収支については、地方債の償還額が発行額を上回ったため、△776百万円となった。その結果、本年度末資金残高は前年度比86百万円減の479百万円となった。当年度は大規模修繕による維持補修費が増加したことや地方債の償還が前年度に引き続き進んでいることなどにより、資金が減少したため今後は限られた財源の中で、計画的に公共施設整備を実施していく必要がある。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2023年度)

1.資産の状況

住民一人当たり資産額は、類似団体の平均値と比べると、3カ年で100万円前後下回っている。これは当市では土地、建物及び道路のうち、取得価額が不明であるものについて、備忘価額1円で評価しているものが多いためである。また、有形固定資産減価償却率は類似団体平均より5.7%上回っている。毎年約2%前後公共施設の老朽化が進んでいたが、令和4年度は1%を下回り、再び令和5年度には1.7%増加となっている。主要因は、固定資産の除却等により、老朽化した公共施設が減少した一方で、新たに公共施設への投資も行っているためである。今後も引き続き老朽化した公共施設については、施設の長寿命化を図るなど公共施設の適正管理に努める。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は前年度より0.9%上昇している。純資産比率の上昇は地方債の償還が進み、負債が減少したことによるものであり、将来世代への負債が減少したことになるが、類似団体平均と比べると、9.9%低い数値となっているので、さらに行財政健全化を進め、行政コストの削減に努める。将来世代負担比率は類似団体平均を下回っており、地方債の発行額をその年度の元金償還以下に抑制するなどにより、地方債残高が着実に減少していることがわかる。今後も地方債発行の抑制等により、将来世代の負担の適正化に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

行財政健全化において、裁量的経費削減等により住民一人当たり行政コストは類似団体平均を下回っているものの、少子高齢化等に伴う社会保障給付の増加傾向が予測されるので、引き続き、行財政改革を進め、行政コストの縮減に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たり負債額は前年度より1.7万円減少した。これは行財政健全化計画の下、地方債の発行額をその年度の元金償還額以下に抑制するなどにより、地方債残高を縮減しているためである。また、類似団体平均値を下回っている。今後も行財政健全化を進め、持続可能な行政運営に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体平均と同程度であるが、経営経費において、少子高齢化等に伴い社会保障給付費の増加が予測される。今後は受益者負担の適正化を図るとともに、引き続き、老朽化した公共施設の適正配置や長寿命化を実施し、経常経費の縮減に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

兵庫県相生市の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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