地方財政ダッシュボード

福島県中島村の財政状況(2023年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出

総額36.4億円

性質別歳出

総額36.4億円

歳入の内訳

総額38.5億円

財政比較分析表(2023年度)

財政力

歳入のうち自主財源が約2割程度であり、地方交付税が約4割を占めていることから、指数に大きな変化はない。不納欠損・未収金等の縮減、新たな収入の確保等歳入の拡大を図るとともに、投資的経費を抑制する等歳出の見直しに取り組み、財政基盤の強化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

特別会計への操出金及び公債費が大きな割合を占めているほか、今後は人件費のさらなる増加も懸念される。特別会計事業及び企業会計事業の自立した運営による操出金の縮減、起債借入の抑制を図る等支出を見直すことにより弾力性の向上を図る。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体平均に比べ低い数値となっているのは、主に物件費を要因としており、保有する施設数が他市町村に比べ少ないため、施設管理における費用負担が少ないことによる。今後は維持補修にかかる費用が必要となることが考えられるため、計画的な修繕に努めていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

前年度比0.4%の減となっているが、本村は他市町村と比べ職員数が少ないため、若干名の給与水準の変動によりラスパイレス指数に影響を及ぼすものと考えられ、他市町村より給与水準が高いと一律に判断できない。今後も様々な情勢を勘案し、給与の適正化を図る。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

類似団体平均を下回っているが、今後はICTの積極的な活用による、業務の効率化を図り、人員配置の見直しを検討していく。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

類似団体平均を上回っており、今後は借入の抑制を図るとともに、起債依存型の事業実施を見直し、比率の低下を目指す。

実質公債費比率

将来負担の状況

今後も事業実施の適正化及び借入の抑制を図り、財政の健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費

人件費については、類似団体より1.7%高い数値となっている。今後も計画的な採用に努めるとともに、業務の効率化・適切な人員配置により超過勤務手当の抑制を図る。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費は前年度比1.7%上昇しており、類似団体平均を1.2%上回っている。これは、庁舎整備に伴う備品等の購入や、施設の解体にかかった費用により一時的に増加しているものと考えられる。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費は前年度比で0.3%上昇したが、これは地方創生臨時交付金による給付金事業が主な要因と考えられる。今後も資格審査等を厳正に行い、適正な運営に努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他については、前年度比7.8%低下したが、これは簡易水道事業及び農業集落排水処理事業が令和5年度より企業会計に移行したためである。今後も各会計における自立した運営を図り、操出金の縮減に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等は類似団体平均を9.1%上回っている。これは、一部事務組合等への負担金が物価高騰の影響を受け多額となっているためである。今後も補助金の交付等において内容を精査し、適正な支出に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

一部地方債の償還が完了したこと等により、前年度比0.7%低下した。今後、庁舎整備事業等により発行した地方債の償還が始まることから、新規発行を伴う事業については、その必要性について慎重に検討していく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の経常収支比率の内訳は、物件費及び補助費が19.6%、人件費が17.9%となっており比率の大半を占めている。今後も操出金の縮減を図り、比率の低下に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

目的別歳出の分析欄

総務費は庁舎整備事業により、農林水産業費は農道整備事業及びため池浚渫事業により、教育費は施設解体事業によりそれぞれ前年度比で上昇している。

議会費

類似団体内順位41位/ 45団体

労働費

類似団体内順位24位/ 45団体

消防費

類似団体内順位42位/ 45団体

諸支出金

類似団体内順位4位/ 45団体

総務費

類似団体内順位42位/ 45団体

農林水産業費

類似団体内順位23位/ 45団体

教育費

類似団体内順位31位/ 45団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 45団体

民生費

類似団体内順位45位/ 45団体

商工費

類似団体内順位45位/ 45団体

災害復旧費

類似団体内順位32位/ 45団体

衛生費

類似団体内順位45位/ 45団体

土木費

類似団体内順位44位/ 45団体

公債費

類似団体内順位39位/ 45団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人あたり745,565円となっている。主な構成費目となる補助費等は、住民一人あたり146,306円となっている。地方創生臨時交付金事業の実施に伴い臨時的な支出が増えたことや、一部事務組合等負担金の増が原因となっている。

人件費

類似団体内順位43位/ 45団体

補助費等

類似団体内順位38位/ 45団体

災害復旧事業費

類似団体内順位32位/ 45団体

投資及び出資金

類似団体内順位6位/ 45団体

物件費

類似団体内順位42位/ 45団体

普通建設事業費

類似団体内順位31位/ 45団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 45団体

貸付金

類似団体内順位26位/ 45団体

維持補修費

類似団体内順位24位/ 45団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位11位/ 45団体

公債費

類似団体内順位39位/ 45団体

繰出金

類似団体内順位45位/ 45団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位45位/ 45団体

積立金

類似団体内順位45位/ 45団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 45団体

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

標準財政規模比において、実質収支額は前年度比0.09%減少しており、主な要因としては歳入歳出における不用額等の精査によるものである。財政調整基金については、決算剰余金を中心に積み立てるとともに、最低限の取崩しに努めている。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

全会計において黒字を示しているが、一般会計からの操出金を除くと赤字額を示す会計があり、そのような会計においては対策を講じ、財政の健全化に取り組む必要がある。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

今後若干の比率の上昇が予測されるが、借入の抑制に努め、比率の減少を目指す。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

満期一括償還地方債を利用していない。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高は前年度比で381百万円の増となっている。主な要因として役場庁舎整備事業や農道長寿命化事業に伴い地方債を発行したことによるものと考えられる。今後、施設の更新・改修時期に差し掛かることから、地方債の現在高は増加傾向となることが予測されるが、借入の抑制及び基金の活用により健全な財政運営に努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金残高合計

(増減理由)令和5年度においては、特定目的基金を活用した公共施設等の整備事業が実施されたことから、基金全体として194百万円の減となった。(今後の方針)物価高騰及び人件費高騰の影響によるコスト増に伴い取崩額が増加する見込みであり、長期的に減少傾向となることが予測される。今後も特定目的基金を目的に沿った事業に対して有効に活用していく。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)歳計剰余金の積立により81百万円の増となった。(今後の方針)現在は自主財源の不足を財政調整基金で調整している状況である。今後は自主財源の確保に努め、財政調整基金に依存しない財政運営を目指す。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)増減なし。(今後の方針)今後は地方債の償還計画を作成し、基金額を検討していきたい。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設等の計画的な整備及び維持補修の実施・子育て支援事業、緑あふれる村づくり事業・高齢者等の在宅福祉の向上及び健康の保持に資する事業・本村の地域振興に資する事業に関する施策の推進・雇用創出につながる地域の実情に応じた事業に関する施策の推進(増減理由)・公共施設等整備基金:役場庁舎整備及び既存施設除却の財源として取崩したことによる減少・ふるさと納税基金:子育て支援事業費として取崩したことによる減少(今後の方針)今後も各特定目的基金の目的に適した事業について有効に活用していく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価処客率は類似団体より4.5ポイント、福島県平均より1.1ポイント低い水準となっている。公共施設の個別施設計画を策定済みであるため、計画に基づいた施設の維持管理に努めていく。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位18位/ 43団体

(参考)債務償還比率

債務償還比率は類似団体に比べ高い水準となっている。理由として、令和3年度実施の給食センター建設事業、令和4年度及び5年度実施の役場庁舎整備事業による将来負担額の増加があげられる。今後も公共施設の老朽化に伴い、起債の発行が見込まれるため、計画的な事業執行に努めていく。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位26位/ 45団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は類似団体と同様の水準である0.0となっている。一方、有形固定資産減価償却率は前年度比0.4ポイントの微増となり、類似団体との比較においては4.5ポイント低い水準となっている。新たな施設の建設や既存の施設の整備等により起債額が増加する一方、村内公共施設の老朽化が進み、双方拮抗したものと考えられる。今後も公共施設総合管理計画に基づき、老朽化対策・長寿命化対策に努めていく。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は類似団体と同様の水準である0.0となっている。実質公債費比率については、前年度比0.7ポイントの減となり、類似団体との比較においては1.3ポイント高い水準となっている。要因として、標準税収入額等の額の増加、公営企業の地方債の償還に係る繰入金の減少等があげられる。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている主な施設は、学校施設、公営住宅、幼稚園・保育所である。学校施設では、中学校の有形固定資産減価償却率が高くなっている状態であり、令和元年度に策定した個別施設計画に基づいて今後の対応を検討し、老朽化対策に取り組んでいくこととしている。子育て施設においては、建築から30年近くが経過した保育所において令和3年度から5年度にかけて修繕工事を実施した。また、公営住宅についても類似団体平均を大きく上回っている。これは、昭和60年代に多くの公営住宅が建設されており、木造住宅において耐用年数を経過しているものの、公営住宅長寿命化計画に基づいて適切に修繕を行っている。

道路

類似団体内順位17位/ 42団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位21位/ 41団体

公営住宅

類似団体内順位38位/ 41団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位20位/ 36団体

学校施設

類似団体内順位39位/ 42団体

児童館

類似団体内順位2位/ 12団体

公民館

類似団体内順位13位/ 34団体

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている主な施設は、体育館・プール、庁舎である。体育館・プールについては、一部の施設が昭和50年代に建設されており、耐用年数を経過しつつあるためである。プールについては、施設のあり方について検討した結果、令和5年度において除却が完了した。また、庁舎については、庁舎及び分庁舎が昭和50年代に建設され、耐用年数が経過し、耐震改修も未実施であることから、令和元年度に個別施設計画を策定し、庁舎は既存建物の増改築により整備し、分庁舎は除却した。事業は令和5年度に完了し、有形固定資産減価償却率は今後低くなる見通しである。

図書館
体育館・プール

類似団体内順位31位/ 35団体

福祉施設

類似団体内順位25位/ 30団体

市民会館
一般廃棄物処理施設

類似団体内順位19位/ 25団体

保健センター・保健所

類似団体内順位6位/ 26団体

消防施設

類似団体内順位7位/ 39団体

庁舎

類似団体内順位36位/ 42団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2023年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、資産総額が108百万円の減少(-0.7%)となった。また、資産総額のうち有形固定資産の割合が76%となっており、これらの資産は将来の(維持管理・更新等)支出を伴うものであることから、公共施設総合管理計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど適正管理に努める。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用は3,167百万円となり、前年度比80百万円の増加(2.6%)となった。そのうち、人件費等の業務費用は2,091百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は1,077百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。最も金額が大きいのは補助金等(700百万円、前年度比40百万円減)、次いで物件費(656百万円、前年度比95百万円増)であり、純行政コストの44%を占めている。今後も施設の更新・維持管理により、この傾向が続くことが見込まれるため、適正管理により経費の抑制に努める。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源(2,243百万円)が純行政コスト(3,083百万円)を下回っており、本年度差額は▲840百万円となり、純資産残高は416百万円の減少となった。企業誘致や移住・定住の促進により、自主財源の確保に努める。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等においては、業務活動収支は42百万円であり、税収等の不足分を補うため、基金を取崩したが、投資活動収支は▲504百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還額を地方債発行収入が上回ったことから381百万円となっており、本年度末資金残高は、前年度から81百万円減少し213百万円となった。行政活動に必要な資金を基金の取崩しと地方債の発行収入によって補っている状態であり、行財政改革をさらに推進する必要がある。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2023年度)

1.資産の状況

住民一人あたり資産額が類似団体平均値を下回っているが、当団体では、道路や河川の敷地のうち、取得価格が不明であるため、備忘価格1円で評価しているものが大半を占めていることが原因である。施設の老朽化に伴い10,800万円減少している。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画(令和2年度改訂)に基づき施設保有量の適正化に取り組む。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

(社会資本形成に係る将来世代の負担の程度を示す)将来世代負担比率は、類似団体平均値を上回り、令和元年度時点と比べて13.2%増加している。新規に発行する地方債を抑制するとともに、高利率の地方債の借換えを行うなど、地方債残高を圧縮し、将来世代の負担の減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人あたり行政コストは類似団体平均値を下回っており、前年度に比べ167百万円増加した反面、移転費用は86百万円減少した。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人あたり負債額は、類似団体平均値を下回っているが、前年度に比べ7万円増加している。これは、地方税収の不足を補うために地方債を発行したことにより、地方債の発行額が償還額を上回ったためである。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は、類似団体平均値を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担割合は比較的低くなっている。前年度に比べ1.0%増加しており、経常費用は前年度から80百万円増加している。公共施設等の使用料の見直しを行うとともに、公共施設等の利用を促進するための取組を行うなどして、受益者負担の適正化に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

福島県中島村の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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