紀宝町:特定地域排水処理施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2017年度)

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率が100.15%まで回復することはできているが、まだまだ低い状況にあり、この要因については、平成22年度から行っている、使用料の高齢者減免による利用料金の減収が大きいと考えられる。減収部分については、高齢者減免が政策的に行った普及促進策であることから、一般会計からの繰り入れを行っているところであるが、当初想定していた高齢者の割合が30%であったのに対し、現在では高齢者の割合が約43%を占めている。この差額分の減収が収益的収支比率減少の大きな要因と考えられる。一方で、年度末に設置した浄化槽や年度末に寄付採納決定を行った浄化槽の清掃スケジュールにおいて、当初想定していた清掃件数よりも清掃件数が増え、清掃委託料金が増加したことにより、委託料などの経費が増加したことも収益的収支比率減少の要因の一つと考えられる。また、事業開始後5年を過ぎたあたりから下水道事業債の措置期間が過ぎ、償還金が年々増えてきているのも収益的収支比率の減少の要因の一つと考えられる。これらの事を踏まえ、今後は高齢者減免対象世帯への利用料減収分の一般会計からの繰り入れを適正に行い、管理スケジュールについても年度終わり、年度初めに偏らないように調整を行い、健全な運営に努めていく。また、経費回収率についても同様な要因であると考えられることから、これについても効率性を十分に考慮しながら、健全運営に努めていく。

老朽化の状況について

平成20年度以降、設置浄化槽については、随時、供用開始となってはいるが、現在、老朽化にない状況である。今後、想定される老朽化に対して長寿命化対策等を検討していく。

全体総括

本事業の健全な経営を行っていくためにも、高齢者減免対象世帯への利用料減収分の一般会計からの繰り入れを適正に行い、管理スケジュールについても年度終わり、年度初めに偏らないように調整を行い、適正な運営に努めていく。また、経費回収率についても同様な要因であると考えられることから、これについても効率性を十分に考慮しながら、健全運営に努めていく。

類似団体【K3】

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