上里町

地方公共団体

埼玉県 >>> 上里町

地方公営企業の一覧

簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 公共下水道 特定環境保全公共下水道


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

景気動向の上昇を受け、平成28年度の本町における町税は、個人住民税の増加などにより、前年度対比1.6%の上昇となった。引き続き、適正な賦課徴収により、歳入の確保に努める。人件費については、退職や定員管理の推進により、前年度対比-1.6%の減少となったが、退職者の減により、今後は人件費が増加へ転じる見込みである。引き続き、行政評価等による事務事業の見直しや、指定管理者制度の実施などにより行政の効率化に努め財政の健全化を図る。

類似団体内順位:16/49

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

退職者数の影響による人件費の減や、償還額の大きな地方債償還完了により改善したきたが、平成28年度は急激に上昇し、4.1ポイント増の83.0%となった。これは、上里中学校改築工事において借入をおこなった地方債の償還が始まったことにより、公債費が大きく伸びたことが影響している。現状としては類似団体を下回るポイントとなっているが、人件費の増加や、扶助費の増加、公共施設の大規模改修事業等による町債の増加により、経常収支比率の上昇が見込まれることから、特定目的基金の運用を強化し、町債発行を抑制することで、経常収支比率の改善に努める。

類似団体内順位:12/49

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体内では1位であり、他の団体と比べ職員数が少ないことが大きな要因であるが、ゴミ処理、消防、学校給食業務等を一部事務組合で行っていることも影響している。また、物件費についても、行財政改革による物件費抑制の状況を維持していることから低水準を維持している。今後も適正な職員の定員管理等により人件費や物件費と併せて一部事務組合への負担金なども含めた経費の抑制に努める。

類似団体内順位:1/49

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

退職職員数の変動や、昇給昇格等、職員構成の変動などにより、前年度と比較して0.4ポイント上昇した。類似団体平均値や全国平均を上回るものとなっているが、これは、退職職員が減少し、昇給等による上昇分などが影響している。また、少ない職員数の中、一人一人に求めれる能力が高水準であり、職員の能力向上を図る上でも高い指数が維持されている。今後とも、職員の能力向上を図る一方で、給与水準の適性化に努める。

類似団体内順位:37/49

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

職員定員管理計画に基づき、定年退職者の不補充を行ってきたことにより、類似団体内順位は上位となっている。今後は、職員不足による時間外労働の増加や、臨時職員への依存とならないよう、事務の効率化など、行財政改革の推進に努めるとともに、本町にとって適正な職員の定員管理を行う。

類似団体内順位:2/49

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

国営神流川沿岸土地改良事業負担金(平成25)の影響がなくなったことから、比率そのものは改善したものの、上里中学校改築事業による償還が開始されたことから、単年度における公債費比率は前年度に対し上昇している。さらに、平成30年度から行う防災行政無線のデジタル化事業(約3億4千万円)は償還期間の短い緊防債を活用するため、実質公債費比率の上昇は避けて通れない見通しである。減債基金の活用や、計画的な地方債発行により償還額の平準化と実質公債費比率の急激な上昇の抑制を図る。

類似団体内順位:23/49

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

借入利率の高い地方債の償還が終了したことなどにより、将来負担額総額が前年度に対し314,175千円の減となった。これにより、将来負担比率は前年度と比較して0.7ポイント減少となったが、依然として類似団体平均値を上回る結果となっている。さらに、小中学校や公民館など、老朽化した公共施設の長寿命化や大規模改修が、早ければ平成31年度から本格的に開始される見込みで、将来負担比率の悪化が懸念される。それらの財源として、特定目的基金等の積極的な活用を行うことで、町債の発行を抑制、将来への負担を最小限に抑えるよう努める。

類似団体内順位:28/49

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

類似団体平均と比較すると、人件費は低く推移している。主な要因としては、人口に対する職員数が少ないことに加え、消防、学校給食業務を一部事務組合で行っていることが挙げられる。今後は退職職員が減少し、現在の職員の昇給等により、人件費は上昇傾向に転じる見込みである。今後は、人件費の上昇を注視するとともに、本町にとって適正な職員給与のあり方の検討に取り組む。

類似団体内順位:8/49

物件費

物件費の分析欄

類似団体平均と比較すると、低く推移しているものの、前年度に対し0.6ポイント増加している。主な要因としては印刷用複合機の入替えなど、情報ネットワーク事業に係る経費が増加したことが挙げられる。物件費については、引き続き、維持管理経費や事務事業の見直しをい、効率的な財政運営に努める。

類似団体内順位:8/49

扶助費

扶助費の分析欄

平成28年度においては、町の保育給付(歳出)と、国県負担金(歳入)のバランスで、結果的に1.1ポイントの改善があったが、次年度において平成28年度分の国県負担金の還付が生じている。還付分を差し引いた場合の扶助費指数は9.1%と試算され、経常収支比率に占める扶助費割合は上昇していることがわかる。子育て支援、高齢者、障害者支援は町の重点施策であるが、単独事業の点検、検討、見直し等により上昇を抑制する。

類似団体内順位:26/49

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回っているが、0.7ポイント減少した。これは、国民健康保険への繰出金が減額となったことが影響している。繰出金としては前年度に対し72,025千円7.9%の減額となった。今後、各保険事業への繰出に関しては、加入者数の状況と保険料のバランスについて検討を行い、経費節減と適正な事業促進に努める。

類似団体内順位:5/49

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等については、類似団体内でも高い数値であるが、ごみ処理、消防、学校給食業務等を一部事務組合への負担金等が主な要因である。ここ数年は比率低下が続いていたが、平成28年度については、一部事務組合への負担金が45,629千円増加し前年度に対し2.3ポイントの上昇となった。今後は一部事務組合所有資産の老朽化対策等が予定されているため、補助費の増加が懸念される。

類似団体内順位:47/49

公債費

公債費の分析欄

類似団体平均値13.4%で、前年度より2.7ポイント上昇した。これは上里中学校改築事業で発行した地方債の(緊防債)償還が開始され、公債費が前年度に対し26,161千円増加したことによるものである。今後も防災行政無線のデジタル化事業等、大きな事業に対しては地方債の発行が見込まれる。減債基金の活用や、計画的な地方債発行により償還額の平準化に努める。

類似団体内順位:27/49

公債費以外

公債費以外の分析欄

扶助費指数、その他指数に減少があったものの、それ以外は概ね増加となったことにより前年度比で0.4ポイント上昇した。将来的には、高齢化による扶助費の増加や、一部事務組合等への補助費の増加などが見込まれ、さらなる財政の硬直化が懸念されることから、全体のバランスに考慮し、計画的な基金への積立てや事業選択により、経常経費の抑制に努める。

類似団体内順位:11/49

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

平成28年度の特徴としては、総務費が、職員給与費などの減により19.7%の減、民生費が、公立保育園の新園舎建設を見据え、いきいき福祉基金に2億円を積み立てたことなどから、前年度比5.4%の増となった。また、農林水産業費が、経営体育成条件整備事業補助金(雪害)の減などにより77.3%の大きな減、土木費については、上里スマートインターチェンジ整備事業終了の影響などにより23.7%の減となった。教育費については、上里中学校屋内運動場改築事業により18.3%の増となった。公債費は上里中学校改築事業に係る緊急防災・減債事業債の償還が開始となったことなどにより21.4%の上昇となりました。すべての項目について、類似団体の平均値を下回る結果となったが、教育費が平均値と近い数値となっている。これは上里中学校改築事業の影響によるもので、平成30年度の事業終了に伴い、減となる見込みである。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

本町の大きな特徴として、ごみ処理、消防、学校給食業務を一部事務組合で行っていることと、人口に対する職員数が少ないことにより人件費が非常に低いコストとなっている。また、定員管理の推進により減額傾向が続いている。扶助費については、社会保障費の増加に伴い例年大きな増額となっているが、総額で平成26年度は17億円を超え、平成27年度は18億円台となり、平成28年度は18億円台後半まで上昇している。公債費は上里中学校屋内運動場にかかる地方債の償還が開始となり、前年度から1億4千万円ほど増加、住民一人あたりのコストも大きく上昇した。この水準が当面続く見込みである。投資的経費につては、普通建設事業費が前年度における上里スマートインターチェンジ設置工事や農村公園用地購入等が終了し、24.7%の減となった。その他の経費は、補助費が経営体育成条件整備事業補助金(雪害)の減などの影響により、全体で26.1%の減、繰出金については、国民健康保険特別会計への繰出金の減などにより、7.9%の減となった。積立金については、公立保育園の新園舎建設等を見込み、いきいき福祉を中心に積立を行った。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

平成25年度に発生した雪害に係る農業経営体への復旧事業補助の財源を財政調整基金としたことから、基金残高は大きく減少したが、徐々に回復している。安定的な財政運営には基金の活用が必須だが、財政調整基金等の残高が問題視される側面もあるため、具体性を持った特定目的基金の活用を重視する。実質収支及び実質単年度収支は下落を見込んでいたが、町税の伸びなどもあり前年度同等の額となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

連結実質赤字比率は、全会計を合わせた標準財政規模比は29.2%の黒字となり、昨年度から4.8%上昇している。一般会計については、平成28年度の町税収入が大幅に上振れたことや、コミュニティバス(こむぎっち号)の運行開始に伴い特別交付税が予算現額に対して上振れしたことにより、前年度並みの実質収支となった。国民健康保険特別会計については、薬価の改定などにより、給付が抑制され、黒字幅が増加となった。水道事業会計については、平成26年度の、大口使用者の使用水量減少による大幅な減収の影響が継続している。今後は、管路を含めた水道施設の老朽化対策や、営業収益の減少を見据え、長期的視点による経営健全化計画を検討する必要がある。その他の特別会計等については、概ね例年並みの比率となっている。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

元利償還金等については、上里中学校屋内運動場にかかる地方債の償還が開始となり、前年度から大きく増加した。この水準が当面続く見込みである。さらには、老朽化した公共施設の大規模改修事業等が見込まれることから、基金を主体とした財源確保が必要になる。組合等の償還については、消防施設の更新(ポンプ車)に要した地方債の償還開始による増。今後、清掃施設等に多額の更新経費が懸念されるため、その財源確保が、構成市町での課題となっている。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

借入利率の高い地方債の償還が終了したことなどにより、地方債の現在高が、昨年度より1億2,523万6千円の減となったことをはじめ、その他の負担見込額も併せて減少し、将来負担額総額を平成27年度と比較すると、3億1,417万5千円の減となった。また、充当可能財源等については、充当可能基金や基準財政需要額参入見込額の増減により、前年度より2億6,218万4千円減少したが、将来負担額が大きく減少していることから、将来負担比率は前年度から0.5ポイント減少し25.2%となった。今後、防災行政無線のデジタル化や公共施設の大規模改修事業等が見込まれることから、充当可能基金の更なる増加を図り、財政負担の軽減と平準化を積極的に行う。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

上里町の平成27年度の将来負担比率は25.9%となっており、類似団体内平均値20.2%に対し5.7ポイント高い数値となっています。平成23年度以降逓減が続いていますが、さらなる健全化が求められます。一方、平成27年度の実質公債費比率は9.2%となっており、類似団体内平均値7.1%に対し2.1ポイント高い数値となっています。平成23年度以降、10%前後の数値で推移しています。今後、増加が見込まれる公共施設の更新や長寿命化に係る費用については、起債を活用することも想定されることから、公共施設総合管理計画や個別計画により、計画的な財政措置を行うことで償還額を平準化することが必要です。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅴ-1】

おいらせ町 加美町 美郷町 高畠町 庄内町 会津美里町 西郷村 茨城町 境町 上三川町 益子町 高根沢町 那須町 大泉町 邑楽町 川島町 上里町 寄居町 横芝光町 愛川町 上市町 入善町 志賀町 越前町 箕輪町 養老町 垂井町 揖斐川町 大野町 池田町 長泉町 吉田町 大口町 阿久比町 東浦町 武豊町 幸田町 東員町 菰野町 日野町 愛荘町 与謝野町 多可町 稲美町 多度津町 苅田町 みやこ町 大津町 さつま町