沖縄県嘉手納町の財政状況(2022年度)
沖縄県嘉手納町の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。
収録データの年度
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概観
普通会計の構造(2022年度)
財政比較分析表(2022年度)
財政力指数の分析欄
令和4年度は0.60で前年度比0.1ポイント減少、沖縄県平均を0.22ポイント上回っている。今後も財政力強化を図るため、自主財源の確保に向けて課税客体の把握、徴収率の向上に努める。
経常収支比率の分析欄
歳入において地方税等が増となっている一方で、歳出において物件費や補助費等が増加しており、経常収支比率は前年度比0.6ポイント増の76.7%となった。対県平均で11.6ポイント(前回8.4ポイント)、対類似団体内平均で10.8ポイント(前回8.2ポイント)下回っている。
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
沖縄県平均及び類似団体平均と比較すると高い状況にある。米軍基地に関する騒音被害や事故等に対応するため専任の人員配置が必要となっていることや、再開発施設に係る管理経費、保育所運営に係る人件費等が主な要因となっている。会計年度任用制度の導入後は特に人件費の増が顕著である。
ラスパイレス指数の分析欄
ラスパイレス指数は96.で前年度比0.6ポイント減である。類似平均値を0.1ポイント下回っている。また、全国町村平均を2.5ポイント下回っている。今後も引き続き給与適正化に努める。
人口1,000人当たり職員数の分析欄
全国平均、沖縄県平均及び類似団体平均を上回っている。米軍基地に関係する騒音被害や事故等に対応するため専任の人員配置が必要となっていることや、公立保育所を運営していること、また、対前年度比の人口減少等が要因となっている。今後も事務事業の見直しを行うとともに適正な定員管理に取り組む。
実質公債費比率の分析欄
元利償還金の増により実質公債費比率は対前年度比0.7ポイント増の0.6%となった。
将来負担比率の分析欄
充当可能財源等が将来負担額を上回っているため、グラフが表記なしとなっている。引き続き良好な財政運営に取り組む。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)
人件費の分析欄
米軍基地に関係する騒音被害や事故等に対応するため専任の人員配置が必要なことや、保育所運営に係る人件費が多額となっており、全国平均及び類似団体平均を上回っている。
物件費の分析欄
前年度比0.9ポイント増の17.7%となっており、全国平均、県平均及び類似団体平均を上回っている。公共施設を多く保有しているため、当該施設の維持管理経費削減が課題である。
扶助費の分析欄
対前年度比0.1ポイント増の5.1%となっており、全国平均、沖縄県平均及び類似団体平均を下回っている。
その他の分析欄
前年度比0.3ポイント減の9.3%になっている。全国平均、県平均及び類似団体平均を下回っている。今後も適正な財政運営に取り組む。
補助費等の分析欄
前年度比0.6ポイント増の14.4%となっており、全国平均及び県平均を上回っているが、類似団体と比較すると0.6ポイント下回っている。
公債費の分析欄
前年度比0.4ポイント減の5.0%となっており、前年度と同様に全国平均、沖縄県平均及び類似団体平均を下回っている。今後は施設建替え等の増加にともない公債費の増加が想定されるため、引き続き新規の地方債発行については慎重に検討する。
公債費以外の分析欄
公債費以外に係る経常収支比率については、全国平均、県平均及び類似団体平均を下回っている。今後も物件費を中心に経費削減に取り組む。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)
目的別歳出の分析欄
民生費においては、主に保育所建替えによる普通建設事業費の増加等により15,871円増加している。商工費においては、普通建設事業の完了に伴い大幅に減少したが、土木費においては、普通建設事業の増加に伴い59,203円増加している。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)
性質別歳出の分析欄
令和元年度以降、公共施設の整備事業が続いており、普通建設事業費が依然として高い状態にある。今後も公共施設の更新整備が続くため、短期的には減少は見込めない。また、人件費、物件費、維持補修費も緩やかに増加しており、今後も厳しい財政状況になることが予想される。
実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)
分析欄
コロナ禍における経済対策等のため財政調整基金残高は減少したものの、標準財政規模比では1.91ポイント増加した。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)
分析欄
前年度同様、すべての会計において決算額が黒字となっている。今後も引き続き良好な財政運営に努める。
実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)
分析欄
元利償還金等は前年度と比較して減少しているが、今後予定されている公共施設等の建替えに伴い増加する見込みであるため、引き続き可能な限り新規発行の抑制に努める。
将来負担比率(分子)の構造(2022年度)
分析欄
前年度同様、充当可能財源等が将来負担額を上回っている。引き続き良好な財政運営に努める。
基金残高に係る経年分析(2022年度)
基金全体
(増減理由)財政調整基金残高は22百万円減少したが、基金全体では661百円増加した。(今後の方針)基金は災害等や経済事情の変動により財源が不足した場合の財源調整等へ活用するほか、老朽化した施設の更新整備等へ活用する見込みである。
財政調整基金
(増減理由)コロナ禍における経済対策事業を行ったため、財源不足分を取り崩した。(今後の方針)短期間で必要な金額以外は確実かつ有利な方法で運用を行っていく。
減債基金
(増減理由)(今後の方針)
その他特定目的基金
(基金の使途)取崩し型の基金については公共施設等の整備へ活用する。定額運用基金については基金の設置目的に応じて活用する。(増減理由)公共施設等の整備へ活用するため必要な額を積み立てたため。(今後の方針)引き続き行革等で経費削減に努め、必要な額は利活用を行っていく。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)
有形固定資産減価償却率の分析欄
有形固定資産減価償却率は類似団体よりも低い水準にあり、前年度比で1%増加とほぼ同水準で推移している。今後も公共施設等について適切な維持管理に努める。
債務償還比率の分析欄
令和4年度は施設整備事業の実施のため一部地方債を発行したが、これまで地方債の新規発行を抑制しており、それに伴い将来負担額(地方債現在高)が低くなっている。また、充当可能財源が将来負担額を上回っていることから、当該比率が算定されない状況が続いている。
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
地方債の新規発行抑制により現在高が低く推移していること、各基金への積立に伴う充当可能財源の増により、将来負担比率はここ数年算定されていない。有形固定資産減価償却率は、近年、老朽化した施設の更新を行っているため減少する見込みである。今後も適切な施設の維持管理に努めるとともに、施設の更新を計画的に行っていく。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
実質公債費比率は類似団体よりも低い水準にある。施設の建替え等により前年度比で0.7増加したものの、地方債の新規発行を抑制しているため、今後も実質公債費率は低い水準で推移する見込み。
施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)
施設情報の分析欄
類似団体と比較して有形固定資産減価償却率は低くなっているが、建替え時期を迎える施設もあるため、計画に基づき適切に更新していく。一人当たりの面積が類似団体を上回る施設が多数あるが、これらの施設については維持管理に係る経費を注視し、適切に管理を行っていく。
施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)
施設情報の分析欄
有形固定資産減価償却率はほとんどの類型において類似団体平均を下回っているものの、市民会館及び庁舎については類似団体平均を上回っている。施設の更新時期はまだ先であるため、適切な管理を行いながら長寿命化を図り、維持管理経費を抑えるよう努める。
一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)
資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)
一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。
財務書類に関する情報①(2022年度)
1.資産・負債の状況
資産、負債ともに年々増加している。一般会計等における主な要因としては、第3保育所、嘉手納野球場の整備事業等による事業用資産の増加及び地方債の増加が要因となっている。全体会計についても同様の内容となっている。連結会計における主な要因としては、事業用資産や基金の増によるものである。
2.行政コストの状況
純経常行政コスト、純行政コストともに微増している。主な要因としては、人件費の増加及び物価高騰による物件費及び維持管理費の増加によるものである。業務に見直しによるコスト削減や、適切な施設等管理を行い、突発的な修繕が発生することのないよう務める必要がある。
3.純資産変動の状況
すべての会計において、純資産残高は年々増加している。昨年度に比べ、本年度差額及び本年度純資産変動額が増加している。これは、純行政コストの増加額よりも税収及び国・県補助金の増加額が多かったことによる。
4.資金収支の状況
業務活動収支は、一般会計等、全体会計及び連結会計において増加傾向にある。投資活動収支は、一般会計等では増加、全体会計では減少、連結会計では微減となっている。財務活動収支は、前年度と比較して大きな変動はなく、一般会計、全体会計及連結会計においてわずかに減少している。
財務書類に関する情報②(2022年度)
1.資産の状況
住民一人当たりの試算額は年々増加している。主な要因は、施設の更新や整備を行ったことによる資産額の増加である歳入対資産比率は前年度と比較して増加している。これは、資産合計収入総額ともに増加しているが、資産合計の増加額が歳入総額の増加額を上回ったためである。有形固定資産減価償却率はほぼ横ばいとなっている。
2.資産と負債の比率
純資産比率は前年度とほぼ同値であり、依然高い値で推移している。地方債発行に頼らずに資産形成がなされていることが要因であると考えられる。資産の主な増加要因は基金である。将来世代負担比率は施設整備のための地方債を借入れたことが要因で増加しているが、類似団体と比較すると当該値は低くなっている。
3.行政コストの状況
住民一人当たり行政コストは類似団体平均を上回った。主な要因は、人件費及び物件費等の増である。引き続きコストの縮減にとどめ効率的な行政運営を目指す。
4.負債の状況
住民一人当たり負債額は、固定負債における地方債の増加によりやや増加しているが、類似団体と比較して依然低い値を推移している。基礎的財政収支は、前年度と比較して増加しているしている。主な要因としては、業務支出は減少し業務収入は増加したことによる業務収支の改善、投資活動収入の増加による投資活動収支の改善によるものと考えられる。
5.受益者負担の状況
受益者負担比率は前年度とほぼ同値である。類似団体平均を上回っている状況にあり、その要因としては、類似団体と比較して多くの公営住宅を有しており、総額として公営住宅の使用料が多いことが挙げられる。
出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
沖縄県嘉手納町の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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