地方財政ダッシュボード

長野県栄村の財政状況(2016年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2016年度)

目的別歳出

総額36.2億円

性質別歳出

総額36.2億円

歳入の内訳

総額40.6億円

財政比較分析表(2016年度)

財政力

長野県の最北端に位置する全国有数の豪雪地帯であることから、人口の増減少や全国平均を上回る高齢化率(平成28年度末48.8%)に加え、民間企業の進出・発展が十分でないことにより、財政基盤は依然として弱く、類似団体平均を下回っている。今後も地方税の徴収強化付加価値の高い商品開発と地産地消による歳入確保、事業の見直しによる歳出削減を行い、財政基盤の強化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

公債費の削減を図っていることにより、類似団体平均を下回っている。前年度より1.5ポイント減少した。今後も、行財政改革への取組を通じて義務的経費の削減に努め、現在の水準を維持する。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体平均を上回っている要因は、本村は豪雪地帯のため道路除雪費用に多額な経費を要し、物件費、維持補修費が高いことにある。事業の見直し等によるコスト削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

従来から職員給の運用として昇給短縮を少なくしてきたが、類似団体に近い水準となってきている。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

集中改革プラン(平成17~21)に基づき、新規採用職員の抑制に努めてきたが、当村は271.51㎡と広大な面積を有し、31集落が広範囲に点在しており、きめ細かな住民サービスの施策を展開するには、一定の職員数を確保する必要があるため、類似団体平均より高い水準となっている。今後も新規採用職員の抑制や事務事業の見直し等による、適正な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

過去からの起債抑制策により0.7ポイント減少し、類似団体平均よりやや下回った。今後も、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業の選択により起債発行の抑制に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

財政調整基金の積立による充当可能基金の増額等によりゼロとなった。今後も、公債費等事務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

前年度より職員数の減少により2.6ポイント減少し類似団体平均を下回っている。

経常収支比率(人件費)

物件費

前年度より0.6ポイント増加したが、類似団体平均は下回っている。今後も経費削減に努め、現状維持に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

前年度より0.2ポイント減少、類似団体平均を下回っている。従前より類似団体平均を下回っているが、当村は少子化により児童手当や福祉医療費等の、児童に係る扶助費が少ないことがあげられる。今後も各種事業の適正化に努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

前年度より2.6ポイント増加し、類似団体平均より上回った。今後は、上下水道施設の維持管理経費増に伴う公営企業会計への繰出金が増加することも予想されるので、料金改定を検討し繰出金の抑制に努めるとともに、コスト削減に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

前年度より1.3ポイント増加しているが、類似団体平均に比べると低い水準になっている。今後も補助金を交付している各種団体の活動状況に一層注意しつつ、適正な補助金支出に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

前年度より0.2ポイント減少し類似団体平均を下回っている。今後も起債事業の精査と収拾選択をし、新規の大型起債事業の抑制を図る。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

類似団体平均を下回っているのは、主に扶助費の水準が低いこといある。今後も経費削減及び経常一般財源である税収の確保に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

目的別歳出の分析欄

農林水産費は、平成26年度からふるさと納税(農業支援目的寄附)の返礼品として栄村産コシヒカリの発送を行っており、類似団体平均よりも高くなっている。商工費は、村直営スキー場特別会計への繰出し金(68,054千円)、また山間傾地村民の移動手段確保のため、デマンド交通や路線バスの委託料・補助金(31,699千円)などにより類似団体平均よりも高くなっている労働費は、貸付工場建設により類似団体平均よりも大幅に高くなっている。

議会費

類似団体内順位42位/ 151団体

労働費

類似団体内順位1位/ 151団体

消防費

類似団体内順位32位/ 151団体

諸支出金

類似団体内順位18位/ 151団体

総務費

類似団体内順位42位/ 151団体

農林水産業費

類似団体内順位45位/ 151団体

教育費

類似団体内順位74位/ 151団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 151団体

民生費

類似団体内順位60位/ 151団体

商工費

類似団体内順位13位/ 151団体

災害復旧費

類似団体内順位28位/ 151団体

衛生費

類似団体内順位95位/ 151団体

土木費

類似団体内順位24位/ 151団体

公債費

類似団体内順位81位/ 151団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当た181万3千円で、前年よりも21千円増額となったのは人口減少のためである。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり25万2千円と類似団体平均と比べて高い水準にある。これは当村が271.51㎡と広大な面積に31集落が広範囲に点在しており、きめ細やかな住民サービスの施策を展開するには、一定の職員数を確保する必要があるため類似団体平均よりも職員数が多いことから高い水準となってりる。上記のとおり、村土がが広大なこと加え、日本でも有数の豪雪地帯であるため、物件費、維持補修費普通建設事業費についても類似団体平均よりも高い水準となっている。また、平成23年3月発生の長野県北部地震により災害復旧事業費山間傾地のため民間事業者が少なくスキー場や診療所を直営で行っていること、水道、下水などの特別会計において人口が少ないため独立採算が難しいことから、類似団体平均よりも繰出金が高い水準となっている。

人件費

類似団体内順位38位/ 151団体

補助費等

類似団体内順位55位/ 151団体

災害復旧事業費

類似団体内順位28位/ 151団体

投資及び出資金

類似団体内順位4位/ 151団体

物件費

類似団体内順位29位/ 151団体

普通建設事業費

類似団体内順位50位/ 151団体

失業対策事業費

類似団体内順位3位/ 151団体

貸付金

類似団体内順位119位/ 151団体

維持補修費

類似団体内順位13位/ 151団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位44位/ 151団体

公債費

類似団体内順位81位/ 151団体

繰出金

類似団体内順位23位/ 151団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位31位/ 151団体

積立金

類似団体内順位19位/ 151団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 151団体

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

平成26年度には歳計余剰金の減により実質単年度収支がマイナスとなったが平成27年度はプラスになった。平成28年度は、前年に比べて単年度収支が少ないためマイナスとなった。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

一般会計については、平成23年からは震災関連の財源増(基金取崩含む)により効果となっている。公営企業会計については、一般会計からの繰り入れで財政運営を行っていることから、1%以内の数値に留まっている。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

元利償還金の額は、利率の高い起債を繰上償還したことや、起債の新規発行を抑えたことにより平成26年度数値で271百万円まで減少したが、平成27年には13百万円の増となった。平成27年度の実質公債費率(3ヵ年平均)6.1%となり、平成28年度も減少した。今後も起債抑制対策により引き続き低水準の維持に努める。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

平成24年度以降、歳計余剰金の増に伴い充当可能基金が増加したことにより比率は低下し、平成26年度には実質負担比率の分子がマイナスとなり、平成27年28年においてもマイナスとなった。今後も新規発行債の抑制や基金の運用の適正化に努め、比率が悪化しないように努める。ももと

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2016年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

H24年度は財政調整基金の積立が減少したが、H25年度より財政調整基金の積立による充当可能基金の増額等により将来負担比率が減少となった。今後も、公債費等事務的経費の削減を中心とする行政改革を進め、財政の健全化に努める。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2016年度)

施設情報の分析欄

道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2016年度)

施設情報の分析欄

図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2016年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2016年度)

1.資産・負債の状況

・一般会計等においては、資産総額が期首から634千円の減少(△2%)となった。金額の変動が大きいものはインフラ資産であり、減価償却による資産の減少が資産の取得額(654百万円)を上回ったことなどから885百万円減少した。投資その他の資産では出資金が50百円増加し、基金は57百万円減少した。・一般会計等においては、負債総額が期首から155百万円増加(+4%)しているが負債の増加額が最も大きいものは地方債であり、平成28年度に実施した就労施設整備事業等に係る過疎対策債348百万円の発行である。・簡易水道会計、スキー場特別会計等を加えた全体では、資産総額は期首から688百万円減少(△2%)し、負債総額は128百万円増加(+3%)した。資産総額は水道施設、生活排水処理施設等のインフラ資産を計上していることにより、一般会計等に比べて2,909百万円多くなるが、負債総額も浄化槽設置工事に地方債を充当したことなどから802百万円多くなっている。・北信広域連合、岳北広域行政組合等を加えた連結では、全体会計に比べ資産総額で10,958千円、負債総額で246,921千円(うち地方債148,723千円)、純資産で464,037千円多くなっています。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

・一般会計等においては、経常費用は3,670百万円となった。そのうち人件費等の業務費用は2,797百万円(76.2%)、補助金や社会保障給付等の移転費用は874百万円(23.8%)で、業務費用の方が移転費用より多い。最も金額が大きいのは減価償却費1,400百万円で計上費用の38.1%を占めている。物件費等は2,351百万円で行政コストの64.1%を占めている。施設の機能集約・複合化の検討に着手するなど公共施設等の適正管理に努めることにより経費縮減に努める。・全体では、一般会計等に比べて水道料金等を使用料及び手数料に計上しているため経常収益が210百万円多くなっている。一方、国民健康保険や介護保険の負担金を補助金計上しているため移転費用が340百万円多くなり、純行政コストは595百万円多くなっている。・連結では、一般会計等に比べて連結対象企業等の事業収益を計上し、経常収益が594百万円多くなっている。また、人件費が418百万円多くなっているなど、経常費用が1,407百万円多くなり純行政コストは812百万円多くなっている。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

・一般会計等においては、税収等の財源(2,792百万円)が純行政コストを下回っており、本年度差額は△789百万円となり純資産残高は789百万円の減少となった。地域産業の振興と雇用の拡大を推進し税収等の増加に努める。・全体でも、税収等の財源(3,359百万円)が純行政コスト(4,176百万円)を下回っており、本年度差額は△817百万円となり純資産残高は817百万円の減少となった。農業集落排水特別会計、国民健康保険(施設勘定)特別会計、スキー場特別会計で△51百万円となっていることから使用料等の増収に努める・連結では、税収等の財源が一般会計等に比べて747百万円多くなっている。純行政コストについても812百万円多くなり、純資産残高は853百万円の減少となった。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

・一般会計においては、業務活動収支559百万円であったが、投資活動収支については就労施設整備事業等の建設改良事業を行ったことから△590百万円となった。財務活動収支については、地方債の発行収入が償還額を上回ったことから216百万円となっており、本年度末資金残は前年度から184百万円増加し449百万円となった。しかし、行政活動に必要な資金を地方債の発行収入によって確保している状況であり、行財政改革を更に推進する必要がある。・全体では、国民健康保険税や介護保険料が税収等に含まれること、水道料等の使用料及び手数料収入があることなどから、業務活動収支は一般会計等により69百万円多い627百万円となっている。投資活動収支では浄化槽設置工事等を実施したため△622百万円となっている。財務活動収支は、地方債の発行収入が償還額を上回ったことから、190百万円となり本年度末資金残は前年度から195百万円増加し、512百万円となった。・連結の業務活動収支は613百万円であったが、投資活動収支については584百万円となった。財務活動収支については、地方債の発行収入が償還金を上回ったことから176百万円となり、本年度末資金残は前年度から206百万円増加し、637百万円となった。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2016年度)

1.資産の状況

分析欄:1.資産の状況住民一人あたりの資産額は、1,664.4万円である。これは、村土が217.66kmと広く、標高200m台から900m台の山間に集落が点在するためインフラ資産が多いこと。また、長野県北部地震(平成23年3月)により住宅を失った住民の住宅確保のための復興住宅の建設等によるものが主な要因で、類似団体平均値の2.2倍となっている。歳入額対資産比率については、類似団体平均を上回る結果となった。また、有形固定資産減価償却率については、類似団体と同水準である。将来の公共施設の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画に基づき、30年間の取組みとして公共施設等の統廃合や廃止を適宜進めるとともに、施設更新の際は機能集約・複合化の検討、計画的な予防保全による長寿命化などにより、施設保有量の適正化・適正管理に取り組む。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は、類似団体平均と同程度であるが、純行政コストが税収等の財源を上回ったことから純資産が期首から減少している。純資産の減少は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が費用して便益を享受したことを意味するため、人件費の削減などにより、行政コストの削減に努める。社会資本等形成に係る将来世代の負担程度を示す将来世代負担比率は、類似団体平均を下回っている。この要因として、住民一人あたり資産が多いことも影響しているが、引き続き、新規に発行する地方債の抑制を行い地方債残高を圧縮し将来世代の負担の減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人あたり行政コストは、類似団体平均を上回っている。これは、資産が多いことによる減価償却費の多さが大きな要因(減価償却費1,400百万円、経常費用の38.1%)と考えられる。前項の記載同様、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設等の統廃合や廃止を適宜進めるとともに、施設更新の際は機能集約・複合化の検討を進め、施設保有量の適正化・適正管理に取り組む。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

4.負債の状況住民一人あたり負債額は類似団体平均を上回っている。引き続き、新規に発行する地方債の抑制を行い地方債残高を圧縮し将来世代の負担の減少に努める。基礎的財政収支は、業務活動収支は黒字(+577百万円)であったが、投資活動収支が赤字(△645百万円)であったため、赤字(△69百万円)となっている。投資活動収支が赤字となっているのは、地方債を発行して就労施設整備事業等を行ったためであり、地方債に依存する形になっている。業務の民間委託等の導入により削減に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

"受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担割合の比率は比較的低くなっている。公共施設等の使用料の検討に取り組むなど受益者負担の適正化に努める。また、公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設等の統廃合や廃止を適宜進めるとともに、施設更新の際は機能集約・複合化の検討、計画的な予防保全による長寿命化などにより、施設保有量の適正化・適正管理に取り組む。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

長野県栄村の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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