地域の概況
普通会計の構造(2016年度)
総額103億円
総額103億円
総額111億円
総額103億円
総額103億円
総額111億円
直近4年間では、ほぼ横ばいの傾向であり、平成28年度は平成27年度より0.03ポイント上がり0.25であった。本村は、類似団体と比較して財政基盤が弱いため、全村避難の状況ではあるが、歳入確保に引き続き努める。
前年度と比較して、「75.7」から「84.0」と8.3ポイント増加した。この要因としては、算定上の分母にあたる経常一般財源総額が前年度と比較して、341,863千円減少したことに加え、経常経費充当一般財源額が昨年度と比較して、補助費が12,201千円、維持補修費が8,458千円などそれぞれ増額したが、全体で93,953千円減少(前年度比4.4%減)したためである。
前年度と比較して、120,860円増額した。これは、今年度実施したモニタリングマップ作成業務、地域活性化施設管理運営業務費などの費用が増加したことによるものである。一般職給与の増により人件費が増加しているのに加え、復旧復興に係る経費が多く、類似団体と比較すると平均を大きく上回っている状況にあるため、今後とも物件費のコスト削減を図る。
昨年度より0.5ポイント増となっている。要因としては、一般行政職に占める、課長、係長相当職在職者割合が多いことや、経験年数階層の変動などによるものである。
平成17年度に策定された飯舘村自立計画(新たな出発プラン)等基づき、職員数を段階的に10年間で70人まで削減することとしており、平成28年度は一般職70人で平成27年度と比較し、1人増となっている。人口千人当たり職員数は、10.28人と類似団体と比べ11.47人少ない状況であるが、原子力災害の影響もあり、帰村後の人口推計を見通すことが難しいことから、正規職員の増員も難しい状況にある。しかし、震災対応にかかる職員不足の面があり、適正な職員配置についても引き続き検討していく。
平成28年度の実質公債費比率は、平成27年度と比較して0.2減の「6.4」、単年度比較では0.62659減の「5.92571」となった。単年度比較の減は、平成27年度と比較して、普通交付税が297,710千円減するなど算定上の分母が減少したが、算定上の分子において、平成14年度過疎債の償還が終了するなど、昨年度のピーク時から「地方債の元利償還金」が84,294千円減したことが主な要因である。
平成28年度算定は、昨年度に引き続き、「将来負担額」に対して「充当可能財源等」が上回り、算定上の分子がマイナスとなったため、算定されないこととなった。これは、平成27年度と比較して、帰還環境整備交付金基金861,426千円、陽はまた昇る基金261,009千円等の増など、「充当可能基金」が764,710千円増となったことが主な要因である。
例年、類似団体とほぼ同程度の水準であるが、昨年度と比較して3.4ポイント増加している。引き続き、飯舘村自立計画(新たな出発プラン)等に基づき、抑制を図っていく。
例年、類似団体と比較して若干上回った。物件費の総額は、復旧復興に伴い、昨年同様、業務委託などが多い状況にある。引き続き、経常経費の削減取り組みや事務事業の見直し等により、抑制を図る。
扶助費は、昨年度と同率である。性質上、容易に削減、圧縮できない経費である。類似団体平均を下回っているものの、給付の適正化を検討する必要があると考えている。
その他の項目として、基金積立金(帰還環境整備交付金基金等)が大きく増加した。基金は、本村の財政運営に大きな影響があるため、将来を見通した上で事業執行を行うなど、財政の健全化を図る。
補助費等は昨年度に引き続き類似団体平均を若干上回った。今後も既得権にとらわれることなく、事業の必要性・優先度などの再点検、終期を設定するなど、補助金・負担金の整理、合理化を図っていく。
一般単独事業債などの償還終了により、平成20年度をピークに平成24年度まで減少傾向にあったが、平成22年度に借入した村内全域での光ファイバ工事や同年度借入の臨時財政対策債の償還が始まったことにより、公債費のピークを迎えた。引き続き規律ある財政運営に努める。
公債費以外では、昨年度より増加したが、今後とも人件費や物件費等の抑制等を図る必要がある。
・総務費が住民一人当たり605,479円となっており、類似団体平均に比べ高止まりしているは、帰還環境整備交付金積立金等による増のため積立金が増加している。また、教育費が住民一人当たり262,911円となっており、学校等再開整備事業やスポーツ公園整備事業等が増加したことが要因である。
類似団体内順位133位/ 151団体
類似団体内順位57位/ 151団体
類似団体内順位100位/ 151団体
類似団体内順位12位/ 151団体
類似団体内順位14位/ 151団体
類似団体内順位54位/ 151団体
類似団体内順位14位/ 151団体
類似団体内順位1位/ 151団体
類似団体内順位143位/ 151団体
類似団体内順位125位/ 151団体
類似団体内順位15位/ 151団体
類似団体内順位44位/ 151団体
類似団体内順位88位/ 151団体
類似団体内順位137位/ 151団体
・歳出決算総額は、住民一人当たり1,683千円となっている。主な構成項目である物件費は、住民一人当たり356,977千円となっており、原子力発電所の事故に伴い全村避難して復旧・復興事業が増加していることから類似団体平均と比べて高い水準にある。
類似団体内順位142位/ 151団体
類似団体内順位115位/ 151団体
類似団体内順位15位/ 151団体
類似団体内順位59位/ 151団体
類似団体内順位16位/ 151団体
類似団体内順位42位/ 151団体
類似団体内順位3位/ 151団体
類似団体内順位25位/ 151団体
類似団体内順位6位/ 151団体
類似団体内順位58位/ 151団体
類似団体内順位137位/ 151団体
類似団体内順位145位/ 151団体
類似団体内順位17位/ 151団体
類似団体内順位10位/ 151団体
類似団体内順位1位/ 151団体
実質単年度収支比率のマイナスの主な要因は、昨年度に引き続き資金繰りのため財政調整基金を7億円を取り崩したことによるものである。一方で、財政調整基金残高は、7億円の取り崩しに対し、3億円の積み立てにとどまり残高が減少した。震災以降標準財政規模に対する財政調整基金残高の割合は上昇傾向であるが、復興創生期間以降の財源の見通しが立たないことから、財政調整基金を財源として確保しつつ健全な行財政運営に努めていく。
標準財政規模比で平成28年度決算は、一般会計においては赤字額の会計は皆無であり、黒字額については、震災以降大きく増加していたが、昨年と比較して減少している。これは、昨年度普通交付税が大幅に減少した一方で、大規模復興事業の実施により歳出決算が増加したことが主な要因である。
平成27年度と比較して、算定上の分母にあたる標準財政規模が262,448千円増加したことに加え、算定上の分子において、平成14年度過疎債等の元利償還終了による元利償還金が減少した。
平成27年度に引き続き、「将来負担額」に対して「充当可能財源等」が上回り、算定上の分子がマイナスとなったため、算定されないこととなった。これは、平成27年度と比較して、「充当可能基金」が765百万円増となったことが主な要因である。
将来負担比率及び実質公債費比率の両者とも類似団体と比較し低い水準となっており、新規債の発行抑制など近年は減少傾向となっている。今後も計画的な起債発行に努め、財政の適正化に取り組んでいく必要がある。
福島県飯舘村の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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