福島県飯舘村:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
福島県飯舘村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
近年の物価高騰等等から経常費用が増加しており、経常収支比率は100%を下回り類似団体平均値より低い状態にあります。改善のためには帰還住民や居住者への水道加入促進に努め有収率の増加を目指すだけでなく、料金改定も検討していく必要があります。また、流動比率においては46.91%と類似団体平均値の半分以下となっており、一般会計操出金に依存している状態となっています。給水原価においては757.52円と類似団体平均値に比べて大幅に高くなっています。これは、東日本大震災による原発事故により、村内に生活の拠点をおいている村民が少ないことから有収水量が減少していることが原因です。
老朽化の状況について
平成12年度までに統合事業により大半の配水管が更新されたことから、類似団体平均値より有形固定資産減価償却率と管路経年劣化率は低い状況にあります。一方で施工時期が集中していることから、将来的に数値が急増することが見込まれるため、今後は施設の更新計画等を作成し、年度により大規模な修繕に偏りが生じないように平準化し、施設の延命を図っていくことが重要です。
全体総括
令和元年度から水道使用料の徴収を再開したものの、給水人口や有収水量は未だ東日本大震災前には及ばないため、水道水安全性のPRを続け、帰還住民や移住者の水道水加入促進に努める必要があります。また、水道使用料の改定は、事業の健全な運営のため必要不可欠ですが、給水人口が少なく使用者一人あたりの負担が大きいため、慎重に検討する必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の飯舘村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。